百田尚樹のレビュー一覧

  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    この本を読んで雑談力がつくかと言われたらわからないが、百田尚樹氏のネタの量や質に驚かされ、面白いエピソードが多かった。

    「インプットの中からしかアウトプットはできない」
    これはやはりどの知識人も皆口を揃えて言うことで、周囲に面白いと思われる人間になるためには本やSNS、Twitterなどから得られる情報を日々吸収し続けることが重要だと改めて実感した。

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    2018年09月17日
  • 逃げる力

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    ネタバレ

    2018年、37冊目です。

    イヤなことから逃げてばかりいると、成長しないし、スキルも向上しないし、仕事もできるようにならない。ないよりいい人生を送ることができなくなる。
    こういう考え方は、私たち古いタイプの人間には刷り込まれた考え方でした。
    この考え方の遺伝子をもった若者たちが、本当に逃げなければいけない状況で、
    その行動を逡巡してしまい、大きなダメージを追うことが、後を絶たない。
    人の本質が、変化しているとはいえ、刷り込まれた価値観はそうすぐに変わったりしないから、個人を取り巻く社会が個人を追い詰める仕事、組織を生み出しているのかなという気がしてきました。
    自分の幸せ基準を持とうと著者は提

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    2018年11月18日
  • 逃げる力

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    ネタバレ

    逃げるは恥だが役に立つ
    ヨーロッパのことわざらしいです。
    いちばん大事なのは、自分が死なないこと、逃げるのが恥ずかしいのはその一瞬だけ。
    確かに、そのとおり!

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    2018年08月17日
  • 逃げる力

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    そもそも人生いつ何が起きるか分からない。人生の設計図は無数にあり、不都合があればいつでも書き直せばいい。大事なのは何を一番守らなければならないのか。ともすると人間はしばしばこれを忘れる。大切なものを守るため、勇気をもって潔く逃げられる己でありたい。ゴキブリの逃げ足は1秒間に体長の34倍。人間でいえば身長150センチなら秒速50メートル。想像を絶するスピードを誇る。長らく生き延びてきている要因の一つに間違いなく挙げなければならないのが逃げ足の速さ。逃げられず悩んでいる多くの日本人に光を与えてくれる良書。読後は肩の力がすっと抜けたような爽快感を味わうことができた。

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    2018年08月11日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    勉強になるというよりは、単純に楽しめる一冊。

    話題の選び方、話術の磨き方と色々書いてあり、そこにはテーマで選んだものの意外性で興味を引きつけるテクニックや失敗談を取り入れるで場を和らげること。当たり前のような話だが、基本は押さえておきたい所。テクニック論の後は、延々と雑学、蘊蓄が続く。

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    2018年07月17日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    百田節満載の本!
    雑談力ではなく雑学力、薀蓄ネタ集(笑)

    トークやツイッターが面白い百田さんのスピーチのコツが出てくるかと思いきや、話し方半分、薀蓄ネタ半分といった構成でした。

    前半は基本的なところを述べています。
    起承転結
    つかみが大事
    質問から入る
    数字は重要
    話の急所を理解する
    などなど、
    さらに、筆者いわく、本当に面白い話題は、
    「話し手が一番興味がある話題」の構成を工夫して、話をすること。
    面白さの7割以上は話の内容ではなく、話し方。
    さらに、聞き上手な人は人の話を聞きながら、それを上手な質問やリアクションで「面白い話」に仕立ててしまう
    こういったところは、とても参考になります。

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    2018年06月24日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    起承転結が基本
    質問から入る
    数字は重要
    ストーリーがあればよい
    自慢話はダメ、失敗話はOK
    自分が関心を持つ話題を。

    雑談で相手を楽しく喜ばせるにはということを書いた本

    結局筆者のうんちく話が多い。
    単なるうんちくではなく、意外性、オチがあるうんちくが面白い。

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    2018年06月18日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    何かとお騒がせの百田さん。
    久々に読みました。
    メンタルは鍛えられる!
    ちょっとしんどい時に読むと、勇気づけられます。

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    2018年06月02日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    雑談力をあげるハウツー要素は少ない。
    ただ載っている話自体は面白い。
    最後のやつを言いたかったのかなとも思う。

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    2018年04月23日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    メンタルが強く見える考え方を説く本。
    著者の考え方集と言い換えても良さそう。
    割と良く見聞きする考え方もあるが、著者独自の考え方が面白い。
    例えば、「悪口はドンドン言え」というのは、心に思っていて言わないのは偽善者だという。
    悪口を決して言わない人は本音を見せない正体不明の怪しいやつか、菩薩の生まれ変わりかどちらかだと。
    永遠の0の著者なので、文章運びが上手くスイスイ読めるが、矛盾を感じる表現もある。
    例えば、幸せの価値は他人に影響されずに自分で決めろ、という事を言っているが、他の作家の方が売れてると悔しいと言っている。
    結局感情は他人に影響されると自ら認めているので説得力という点では疑問を感

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    2018年03月06日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    もっともなことをいっているなぁ、という部分も多いんだけど、相変わらず、「俺は正しい、同意しないやつじゃバカ」というスタイルと、他者攻撃をするあたりは鼻白む。

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    2018年02月18日
  • 至高の音楽 クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方

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    しばらく振りに新書で読み直し。
    「読み」と「聞く」を同時進行しないと忘れてしまいます。
    本書にも紹介されてましたが、YouTubeで聞きながらの読みが良さそう。私のようなクラシック素人には。

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    2017年12月21日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日

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    ・中国海軍艦の日本領海侵犯時、沖縄の新聞社は「こんなことで危機感を持ってはいけない」と論調。
    ・徐々に漁船・公船・軍艦となっても、日本のマスコミは国民に危機感を持たせないように懸命。
    ・尖閣諸島の次は何年もかけて次は沖縄本島を狙ってくる。

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    2017年12月02日
  • 大放言(新潮新書)

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    百田尚樹『大放言』新潮新書。

    まえがきに記載されているように最近では様々な発言や情報がネットなどで叩かれ、ねじ曲げられて伝聞されることが少なくない。従って、様々な発言や情報を受け取る側がその真偽を見極めることが重要となる。そして、それが放言と通常の意見や発言との分かれ目になるのかも知れない。

    しかし、最近の百田尚樹のTwitterでの発言を見ると目に余るものが目立つように思う。あの傑作『永遠の0』『海賊とよばれた男』を読み、感銘を受けたファンとしては、炎上するような意見や発言は少し自重してもらいたいところである。

    さて、本の内容であるが、同意できる発言と同意できない発言とが半々くらいで、

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    2017年11月23日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    著者の作品である永遠の0はとても印象深く読ませていただきました。その作品を作られた背景のお考えが語られており、とても興味深く拝読できました。

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    2017年11月11日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    日本は絶対に戦争をしてはいけない。日本人ほど、戦争に向かない民族はいないのだから。

    自慢話のような書き方には抵抗はあるが、納得できるところもある。憲法改正については賛成できるところもあるが、対米従属のままでの憲法改正は、アメリカの傭兵ならざるを得ない、対米自立を目指す憲法改正はできないのだろうか?アメリカが納得しないので困難である事は十分承知しているが、目指すべきは自主独立防衛のはずである。

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    2017年11月03日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    鋼のメンタル
    百田 尚樹氏

    ◆1 打たれ強さの鍛え方
    競争心が子供を伸ばす

    ◆2 挫折とのつきあい方
    後悔はするだけ無駄

    一流のプロは切り替えが早い

    されど反省は必要

    ◆3 心の立て直し方
    病気も運と考える

    心を壊すのも立て直すのも自分

    人間関係で悩むのは幸せな証拠

    人間の耐久力には限界がある

    ◆4 精神の解毒法
    橋本流バッシングの受け流し方

    「木星から望遠鏡でみたら、僕の言っていることなんかどうってことないでしょう?」

    太陽系レベルでは一人のセリフはどうってことない

    地球レベルで考えれば、周囲を気にしていいたいことをいえない人は、自分特別な人間だと考えている

    周りは

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    2017年10月29日
  • 夢を売る男

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    出版業界の仕組みがちょっと分かった。
    読みやすく、展開も面白かったのでサクサク読めた。終え方も良かったが、感動があるわけでもなく、爽快感があるわけでもなかったので星3つにした。

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    2017年10月05日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    まずまず。
    もう少し、自分中心に、言いたいことを言う、と言ったところか。
    会社で左遷されても働き続ければよい、と書いてあったかと思えば、逃げるときは早く逃げるとか、結局、判断が難しい。

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    2017年09月23日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    鋼のメンタルとタイトルがついていますが、百田さんがタイトル通り「鋼のようなメンタル」かといえば、違う気がします。
    ただうまくストレスや攻撃を受け止めたり、受け流したり、躱したり、打ち返したりしているのだろうなと思いました。
    決して、落ち込むことも、傷つくこともないというわけではなく、落ち込んだり傷ついたり挫折したりしつつも、しなやかに復活しているのだということでしょう。
    恋愛のくだり、告白することでスタート地点に立つ。という考え方は面白く、確かにその通りな気がしました。

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    2017年08月24日