百田尚樹のレビュー一覧

  • 禁断の中国史

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    ネタバレ

    中国はヤバいよ。

    中国はヤバいよ。

    ね、やっぱり中国はヤバいっしょ?



    ・・・と、百田さんの主張は、終始一貫。


    さて、それを読んだ自分はどう思ったか?

    ここに書かれてるのが事実なら(実際に史書に書かれてるのだから事実なのだろう)相当なものであるが・・・

    身の回りにいる、日本で生活する中国にルーツのある人達を色眼鏡で見たくはない。かの国の歴史的事実は理解しつつも、人間一人一人とは自分の感性で繋がり、付き合っていきたい。

    ★3つ、7ポイント半。
    2023.08.09.古

    ※つい最近“項羽と劉邦”を題材にした漫画を読んだり、同じ題材の古い漫画を思い出したりしたところだったので、だ

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    2023年08月10日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    時代背景が今と違うからか、読み始めはなんとも言えない嫌悪感があったけれど、進むうちに主人公や登場人物がリアルに動いてる姿が浮かぶようで、だんだんやみつきになってきている。

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    2023年07月05日
  • 錨を上げよ <四> 抜錨篇

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    ネタバレ

    2011年(第8回)。4位。
    己の愛の限界を知った又三。根室をすたこら、大阪へ。実家は、母は痔、竜之介はアメリカ出張で母に毎月5万年送金、剣之介は宗教段代の合同結婚式で結婚、東京に住み、正樹は高校落第中。ビリヤード屋で会った保子と電撃結婚することに。子もできたが流産。専業主婦となった保子はジャズダンスイントラと不倫、現場を押さえられる。許せない又三は離婚。タイへ。タイで会ったインテリと文学論など交わす。東北でタイ人と結婚、彼女がいなくなったためタイに探しにきた男のために彼女を探す。日本ヤクザのところにいた彼女を見つけ出したが、彼女は東北男のことなど愛していなかった。保子と復縁したいと思い、東京

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    2023年07月18日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    ネタバレ

    2011年(第8回)。4位。
    高校卒業してスーパーに就職。失恋したから辞めた。大学受験! 同志社大学に行くことに! 過激派の沢子に恋をし、こてんぱん。合コンでお嬢の純果と会い。「おまえの人生、女で決まるんか」友の言葉には耳をかたむけるべき。末っ子がいじめで私立小学校に行くことに。自分の時には反対した父が率先して賛成w そして、ついに父が亡くなる。次男は着々だが、三男は志望校ムリぽい。 そしてふいに、放浪の旅にでる又三。

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    2023年07月12日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    皮肉たっぷりに韓国との関係を百田節で語った本
    日韓関係を振り返るのには最適です。

    本書のメインの主張は、過去の日本による韓国の「余計なお節介」
    良かれと思って様々なことを韓国の主権も考えずに押し付けた結果が今の日韓関係になっているとのこと。

    日本は韓国の近代化に大いに貢献したわけですが、それがすべて余計なお節介となっています。

    余計なお節介かどうかは別として、当時の日本の思惑は、やはり韓国の国力を高めて、中国やロシアの脅威、西洋諸国からの脅威に対抗したかったと思っています。

    そのお節介の仕方という点で、日本が様々なものを教えてきたにもかかわらず、ちゃんと教えなかったという「モラル」と「

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    2023年07月01日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    ネタバレ

    2011年(第8回)。4位。
    50年代に大阪の下町で生まれた又三。弟3人いて、二名は優秀、末っ子は年が離れてて甘やかされている。この巻は高校生まで。口悪く、やられたらやり返し。なんとか商業高校に入り、夏休みはバイクにのって信州方面へ。廃村だらけの山奥の村で村人に襲われ、なんとかヒッチハイクで東京へ。チンピラに誘われバイト。とっとと大阪へ帰る。10代だし、恋愛てんこもり。高校卒業後は就職。面接でブチぎれたところでこの巻終了。

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    2023年07月11日
  • 橋下徹の研究

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    どっちもどっちな感じ。
    この本を読む限りでは橋下徹のウクライナとロシアの見解や靖国問題の考え方は百田よりになってしまうのは否めないけど、途中お互いを罵倒しあうツイッター?では子どものけんかみたいでちょっとひいたわ。
    高校時代の教師が生徒をあんな辛辣に評価するかね。
    どんなひどい生徒でも、どこかひとつくらい褒めるとこを探すのが先生ではないのか。それとも長所は著者が意図的にカットしたのか…。

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    2023年06月25日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    巷に溢れる雑談のスキルをあげる本とはひと味違う。純粋な雑談の技術を求めるなら他に適した本があると思うが内容は面白く著者の蘊蓄を楽しめた。

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    2023年06月24日
  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

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    コロナ禍の日本の様子と、カエルの王国のナパージュでの話がすごく通ずるものがあった。

    全てを閉鎖的にすればよいというわけではない。
    何事もメリット、デメリットがあるということを頭に入れて、良い部分だけを見ないように気をつけたいと思った。

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    2023年06月14日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

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    安定の面白さ。
    本書は、正義の仮面をつけた狼をあぶり出す。
    都合のいい正義を振りかざし自省しないマスコミ、犯罪者擁護推進派の人権派弁護士たち、目に余る隣国の横暴と情けない日本政府の対応、代替案を提示せずとりあえず与党に反対すれば食べていける無責任野党の存在などが槍玉に挙がっています。
    中でも印象深い内容を少し紹介します。
    「幸福な受刑者」
    刑期を終えた元受刑者が、冷暖房完備、所内労働も土日休みの完全週休二日制、栄養管理された三度の食事が恋しくて、わざと犯罪を冒すというインセンティブとなっている刑務所待遇。
    「給食と人権」
    払える給食費を払わない親のため、給食が食べられなくなった児童を可愛そうだ

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    2023年06月18日
  • 禁断の中国史

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    百田節炸裂作品。どこまでが本当なのかわからないが、ここまではっきりと中国の裏を言語化されると信じてしまう。こわっ。

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    2023年05月18日
  • 禁断の中国史

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    この本が事実だとしたら、やばい歴史をたどってきて、今でもやばい国なんだなって感じた。
    国によって文化も価値観も違うのは承知の上だけども、食人と殺戮の仕方がえげつない。
    そして、義理も恩も感じない人たちなのだとしたら、とてもじゃないけど信頼できない国だなと感じた。

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    2023年05月08日
  • 禁断の中国史

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    タイトル通りの本。ここに書いてある内容は、多かれ少なかれ人類の歴史でもあると思う。

    必要以上に盲信する必要もないが、こういう事も知っておいた方が良い。

    ボリュームも丁度良いし、読みやすい。

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    2023年05月06日
  • 風の中のマリア

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    他の虫たちとの会話でいろんな生き方に触れてそれでも最後までヴェスパの戦士として生きて飛んだマリアかっこいい。
    あっという間の生涯、しかも生まれながら生き方が定まっている中で、一族と自らの定めに誇りを持ち戦うのは昆虫だから?スズメバチだから?
    虫は嫌いだけど、蜂は少し好きになった。

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    2023年04月24日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    鋼のメンタルを持っている百田さんの著作ですが、決して鋼のメンタルを持っているわけではなく、同じように傷つき同じように凹むメンタルだけど、そこからの考え方やとらえ方が違うのだと思った。炎上してもなお、自分の考え方を曲げず、主張できるのは芯がしっかりとしている人だからだと思う。

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    2023年04月16日
  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

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    カエルの楽園の続編ですが、続編出さなくても良かったのではないかなと思うような内容でした。カエルの楽園にも新型コロナのような疫病が流行り、それにまつわるいろいろが展開されていくのだけど、カエルを通して、いかにこの新しい感染症に関して、報道や医師の意見が転々としていったか、記録としては面白いかもしれませんが、カエルの楽園に置き換えた内容は1作目の方が面白かったかなと思います

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    2023年04月16日
  • 禁断の中国史

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    2333
    大事なのは物事を1側面から見ないこと。
    語られることのなかったダークサイドな部分を知った上でどう向き合うか、結論中国は好きです

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    2023年04月01日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    同じように支配をしても、受け取り方の違う韓国と台湾。
    台湾で「日本支配時代のおかげで、近代化が進んだ」的な評価があるおかげで、韓国でも現地の人の意思はさておき近代化には充分貢献しただろうと思ってたし、この本ではそういった事実を1つずつ挙げていっていて、そういうファクトはとても大事だと思うけど、なにせ嫌味感がすごい。
    同じ事を述べるにも、事実を検証していくというより「嫌韓」の感情を強く感じてしまうので、そこはフェアじゃないように見えてしまうのがなぁ…ということで私の中では星3つ。
    せっかくの大事なファクトが勿体ない…。
    まぁとてもそのフラストレーション、めちゃ分かるんだけど。
    いつもちゃぶ台ひっ

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    2023年03月29日
  • 橋下徹の研究

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    靖国問題の記述には一長一短の感もあるが、その他は思っていた通りのサイコパスぶりに非常に納得感はある。まあこの手の本は悪口の言い合いのようなものなのでそんなに面白いものではなく後味も悪い。愛の反対は無視なので、マスコミこぞって橋下徹を無視すればいいだけのような気もする。こんなヤツに言い返すのがそもそもの間違い。

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    2023年03月24日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    まあまあ面白かった。彼のキャラや文体から眉唾的な所もあるが全体としてこの本の主旨は理解できた。現在の憲法の実情がこんなものだとは思わなかった。やはり憲法改正は必要と感じたし、最近話題に登らないのが残念である。

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    2023年03月01日