百田尚樹のレビュー一覧
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日本保守党の二枚看板、百田氏と有本氏の「対談」。
たいだんつか、WEB番組の「あさ8」での収録を書籍化したもの。
以前からネットで追いかけている人には既視感いっぱいだろうから、これは、保守党に興味を持ってみた人向けかな。
内容はまあ、自民党と左の罵倒で、一部の人には新鮮で、一部の人は拍手喝采なのだろう。
やっぱり言葉の悪さが目立つ気がした。
特に、百田氏の、自分と近しい人は「知性」があり、そうでない人の人格を疑うような発言は、引っ掛かる。
仲間内でわいわいやってる分にはいいのだろうが、それを「公党」の立場でやって、判らん奴は来んでええわ、というのは、確かに一部で「右のれいわ」と感じる人が出て来ているのも判らんでもない。
ぼく自身は保守党立ち上げの経緯、思いは理解しているつもりなのだが、まだ何もなしていないし、むしろ何だか感が増している。
期待はしているのだが。 -
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ネタバレコロナ禍をテーマにした続編。前作はまさに寓話で人にも勧めやすいですが、今作はかなり直接的なので小説としては難しい評価ですが、作者のメッセージは伝わってきます。
私はハンドレッド好きです。イエストールのことは息子さんのYouTubeは見ますが、ちゃんと知らなかったのでXフォローしてみました。
デイブレイク、ツーステップさんは、、、。
チェリー広場のパーティーってあれですよね。あの時このパーティーのことばかり報道され、うんざりしてました。
終章Ⅲ(グッドエンディング)は安倍さんが亡くなった今読むと泣きそうになりました。
今後バッドエンドにならないことを願うばかりで、テレビやなんとなく耳に入る情報だけではなく、自分で情報を得て誰の政策や行動を信じるかを選んで行かなくていけないですね。難しいですけどね。
挿絵のカエルたちも百田さんが描いているのですね。最後のハンドレッドカエルが可愛い。 -
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多重人格というものを丁寧に扱った作品だった。多重人格の成り立ちの生々しさも表現している。ほぼ発症している人が幼い頃に親もしくは近しい人からの虐待を受け、虐待を受け入れないために別人格を発症するのが多いらしい。役割分担することにより、自分の痛みを柔らげる装置になる。お酒を飲むと人格が変わる人も一種のこれに近いと思った。
主人公の女性は一つの人格に恋をした。最初は不快な出会いだか、会うたび人格が変わるだけでも興味は湧き、たまに完璧な男性が現れる。望むときには出てこないだけでなく、夫と上手く行かないことも恋を加速させていたのかも。人はいつでも恋をしておきたいものなのかもしれないと感じるし、自分もずっとしたいなと思う。
社会問題も絡み合いながら、大人のリアルな恋愛を描いていて、読んでいくたび面白さを感じる物語だった。
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購入済み
会話の文書化は難しい…。
2024年9月読了。
今の時点で自民党総裁選は決まっていない。が、こんな調子で「自民党が財務省の言いなり」が続けば、日本は滅びると強く感じた。
石破さんは地方再生こそ力強いが、中央の財政はオンチだし、横須賀の二代目は「ペーパーが無いと碌な喋りも出来ない」と来ている…。
ソレがトップ2なんて、情けない話だ。
本書は、私自身がこの番組を見ていないので、その代わりにと思って読んだのだが、やはり《会話本》はどうしても『掘りが浅くなって』しまい、知りたい事の半分も情報を得られなかった。やはり活字媒体は、しっかりとしたデータや様々な人の意見も盛り込んで、一定の方向性を持って文書化しないと、ダラダラと喋っているのを聞いているだけの様に成ってしまう。
これは著者お二人の責任では無く、《対談》と云う形式を取る以上致し方の無いことではある。
『日本保守党』、来たるべき衆院選の時には、期待してまっせ!!! -
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日本のあちこちで起こっている数々の闇を暴いてくれている
太陽光発電で儲かる人
LGBT法によって儲かる人
パーティ券でお咎め受けてない人
など、国民の税金をなんだと思ってるんだ(怒)
もっと日本国民は怒っていいよねと問題提起してくれてるのはありがたい。こういうのすごく腹立つし、いい加減にしてほしい。国民の財産を食い潰す議員たちには退場をして欲しいが、そういう輩を追い込むような真っ当な議員が少な過ぎるまたはメディアが動かないのは非常に残念。これらに立ち向かっている勇気ある団体や対応策について前向きな議論はどう進めているかをもう少し知りたいところだ。ほとんどのことが議論すらされてないのか、論点をすり替えられてしまっているのか。 -
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今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。記録によれば、日本ではコロナ真っ最中の2年程前(2022.7)に読み終えた本です。
衝撃的なタイトルで少し読むのも幅枯れるのですが、著者があの「海賊とよばれた男」を書いた百田氏なので読む決断をしたのを記憶しています。内容は忘れてしまっているので、レビューを書きながら思い起こしたく思います。
以下は気になったポイントです。
・歴史上「中国」という国はありません、そんな国が存在した歴史はどこにもありません。私たちに馴染みの深い「秦」「漢」「唐」「明」「清」は、いずれも違う国です。同じ場所にあるから、東ローマ帝国とトルコ共和国が同じ国だと思う人はいません。民族も違う。中国という国はないので、中郷人というのも本当は存在しないことを頭のどこかに入れておいてください(p3)
・漢書地理誌によると、漢の全盛期に精密な戸籍が作られていて、その数約6000万人とされている。それが数十年間で、少なく見積もった史料では、500万人である、多く見積もった史料で1500万人である(p29)漢が滅んで三国志の時代になるが、約100年間も統一されなかった理由は、大雑把に言うと「人が少なかった」から、人口が10分の1位になってしまい兵隊の数が足らなくて戦えなかったのが実情である。三国志の殆どがフィクションである、当時の三国は、とにかく人を増やすために周辺国へ行って人狩りをしていた(p30)
・唐が滅んだ後に、五代十国(907-960)を経て(普の滅んだ後の、五胡十六国時:304-439とは別)を経て、宋ができる、宋は一般的に漢民族の国家と思われているが、宋を建てたのは遊牧民の「突厥」である。宋は強かった「金」と組んで遼を滅ぼすが、金が華北を奪い、宋は江南に逃げて南宋を建てる。それ以前の宋は、北宋という(p33)
・モンゴル人が漢民族を支配した元では、身分的にも最上位に置かれたのがモンゴル人で、そほ他の民族では、色目人(西城人)が次いで重要、その下に漢人(科目の漢民族と女真族)最下部に南人(華南の漢民族)が置かれる身分差別があったとされる。共通語は漢字を使うことになった、清においても同様、中国こそ北方民族の風習(辨髪、チャイナドレス;旗袍など)を取り入れたり、強制されたことが実は多い(p35)
・漢も明も、反乱軍が天下を取ったケースである、鎮圧されたケースは、「黄巾の乱」「太平天国の乱」「義和団の乱」がある、乱が起こるたびに人が殺されtげ、黄巾の乱では、人口が10分の1になった(p37)易姓革命として新皇帝とみなされたのは、漢を建てた劉邦、明を建てた朱元璋、明を滅ぼした清の李自成であり、いずれも元は無類の徒、貧しい乞食坊主、貧困農民である(p199)
・中国では家柄のいい家に生まれない限り、立身出世の道はまずない。中国は欧州や日本と異なり、中産階級がなく大半が農奴なのでひとたび飢饉が起きれば餓死する。戦争になれば虫けらのように使い捨てられる。この境遇から逃れる例外が2つ、1)官吏登用試験の科挙に合格する、2)宦官になること(p104)
・科挙の答案を書くときには受験生は注意しなければならないことがある、答案の中に皇帝の名前に使われている文字は畏れ多いので使ってならない。それではl困るので、他の字を使うようになっていた。元王朝の祖先の名前にあたる文字も同様で、それぞれに別の文字が用意されていた。また受験生は美しい字を書かなければなりません。汚い字や乱暴な字を書くと、解答がいかに素晴らしくても落第になる(p133)
・合格者の中で最高得点者は「状元」2位は「傍眼:ボウガン」3位は「探花」で、この3人は皇帝から直々に学位を授かる、この肩書きは生涯にわたってつけられる。郷試、会試、殿試の全てを主席で合格することを「大三元」といい、麻雀の役満の大三元はここからきている、解元・会元・状元に由来(p157)
2022年7月13日読破
2024年7月28日作成 -
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百田さんと中国人ジャーナリスト石平さんの対談。
石平さんは、学生時代に日本に留学して、そのまま日本に居着いてしまい、日本から中国批判をしているという変わり種。
そんな2人が、コロナウイルスについて、日本政府の最低最悪の対応を批判する。
中国でコロナによる武漢閉鎖が発表され、世界各国は中国からの入国を禁止したのに、日本はそれをせず、コロナ感染拡大の懸念があるのに、漫然と中国人を入国させた。
春節の時期だったため、大量の中国人が日本に入国し、その後の日本での感染拡大に繋がった。
日本がこんな対応をしたのは、習近平の国賓来日を控えていたために中国に忖度したからだと2人は推察する。
日本はこれまでも中国から恫喝・暴力的な扱いをされながら、懐柔されると途端にすり寄るということを繰り返してきた。
今回も中国から利用されているだけで、用済みになったらあっという間に切り捨てられると2人は予想。
安倍総理は本人の本心から中国と接近しようとしているのか、自民党議員の働きかけによるものなのか不明。
百田さんは、自民党議員の半分以上は中国に買収されていると予想しているから驚き。それもたかが数百万円で。
お金のために国を売るその姿勢は売国奴そのもの。
また、そんな状況を放置している安倍さんにも責任はある。プライベートで仲良しの安倍さんのことを徹底的に批判しているのが百田さんらしかった。
また、本書の後半では「カエルの楽園」に沿って、日本がいかにして中国に乗っ取られるかを予想している。
経済的理由を優先して、中国と仲良くすることを主張している人達は、中国がウイグル、チベットでどんな残酷な民族浄化政策をしているか知る必要がある。
まして、積年の恨みがある日本を侵略するとなると、ウイグルチベット以上に残酷なことが行われるだろうと2人は予想する。 -
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人気作家の百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏が立ち上げた「日本保守党」。
そのご本人たちが、なぜ立ち上げたのか、やりたいことは何かを本にまとめた。
「日本保守党」を応援したい人だけでなく、そもそも「保守」と言ってる人は、何を大事にしたいのか、何を問題だと思っているのかを知るためにも幅広く読んでもらえると思う。
保守とは「謙虚」。
先人の積上げてきたもの、残してきたものを蔑ろにしない。変化は必要ではあるが、「俺が正義、俺が正しい、俺の感性に合わないものは間違っているので変えるべきである」とは考えない。
その上で、では日本とは何であるのか。日本人とは何であるのか。この世界の中で、どうありたいか。
そうしたことを考えるきっかけになるかな。この本で興味をもって、勉強すればいいのでは。
なんか、特定の政党の決起宣言としての本にふさわしくない感想かもしれないけども。
「保守党」自体にはいろいろ思うところはある。
今は投じられた一石に、いろんな思いがあちこちから絡まって、この先どうなっていくのかまだ見えない。
期待しているのは理念だけでなく、そこに、有本香氏が居られるから。
何をつなぎ留め、果たして、「政治」という魑魅魍魎の世界で、影響力を持てるのか。
あと、本の後半に各界からの推薦文みたいなのがあって、しかも量が多くてウザイな、とおもったんだが、案外と、べた褒めではなく、まあ頼まれたから書くけど、がんばってよ、みたいな人もいて、面白かったな。