百田尚樹のレビュー一覧
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ネタバレ中国はヤバいよ。
中国はヤバいよ。
ね、やっぱり中国はヤバいっしょ?
・・・と、百田さんの主張は、終始一貫。
さて、それを読んだ自分はどう思ったか?
ここに書かれてるのが事実なら(実際に史書に書かれてるのだから事実なのだろう)相当なものであるが・・・
身の回りにいる、日本で生活する中国にルーツのある人達を色眼鏡で見たくはない。かの国の歴史的事実は理解しつつも、人間一人一人とは自分の感性で繋がり、付き合っていきたい。
★3つ、7ポイント半。
2023.08.09.古
※つい最近“項羽と劉邦”を題材にした漫画を読んだり、同じ題材の古い漫画を思い出したりしたところだったので、だ -
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ネタバレ2011年(第8回)。4位。
己の愛の限界を知った又三。根室をすたこら、大阪へ。実家は、母は痔、竜之介はアメリカ出張で母に毎月5万年送金、剣之介は宗教段代の合同結婚式で結婚、東京に住み、正樹は高校落第中。ビリヤード屋で会った保子と電撃結婚することに。子もできたが流産。専業主婦となった保子はジャズダンスイントラと不倫、現場を押さえられる。許せない又三は離婚。タイへ。タイで会ったインテリと文学論など交わす。東北でタイ人と結婚、彼女がいなくなったためタイに探しにきた男のために彼女を探す。日本ヤクザのところにいた彼女を見つけ出したが、彼女は東北男のことなど愛していなかった。保子と復縁したいと思い、東京 -
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皮肉たっぷりに韓国との関係を百田節で語った本
日韓関係を振り返るのには最適です。
本書のメインの主張は、過去の日本による韓国の「余計なお節介」
良かれと思って様々なことを韓国の主権も考えずに押し付けた結果が今の日韓関係になっているとのこと。
日本は韓国の近代化に大いに貢献したわけですが、それがすべて余計なお節介となっています。
余計なお節介かどうかは別として、当時の日本の思惑は、やはり韓国の国力を高めて、中国やロシアの脅威、西洋諸国からの脅威に対抗したかったと思っています。
そのお節介の仕方という点で、日本が様々なものを教えてきたにもかかわらず、ちゃんと教えなかったという「モラル」と「 -
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安定の面白さ。
本書は、正義の仮面をつけた狼をあぶり出す。
都合のいい正義を振りかざし自省しないマスコミ、犯罪者擁護推進派の人権派弁護士たち、目に余る隣国の横暴と情けない日本政府の対応、代替案を提示せずとりあえず与党に反対すれば食べていける無責任野党の存在などが槍玉に挙がっています。
中でも印象深い内容を少し紹介します。
「幸福な受刑者」
刑期を終えた元受刑者が、冷暖房完備、所内労働も土日休みの完全週休二日制、栄養管理された三度の食事が恋しくて、わざと犯罪を冒すというインセンティブとなっている刑務所待遇。
「給食と人権」
払える給食費を払わない親のため、給食が食べられなくなった児童を可愛そうだ -
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同じように支配をしても、受け取り方の違う韓国と台湾。
台湾で「日本支配時代のおかげで、近代化が進んだ」的な評価があるおかげで、韓国でも現地の人の意思はさておき近代化には充分貢献しただろうと思ってたし、この本ではそういった事実を1つずつ挙げていっていて、そういうファクトはとても大事だと思うけど、なにせ嫌味感がすごい。
同じ事を述べるにも、事実を検証していくというより「嫌韓」の感情を強く感じてしまうので、そこはフェアじゃないように見えてしまうのがなぁ…ということで私の中では星3つ。
せっかくの大事なファクトが勿体ない…。
まぁとてもそのフラストレーション、めちゃ分かるんだけど。
いつもちゃぶ台ひっ