百田尚樹のレビュー一覧

  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    ◎数字を想像しやすく、わかりやすく伝えること
    ◎普遍性をもたせること
    ◎慎重な話は真実を語ること 
    百田さんの話術が詰まった最終章を読むとあっという間に引き込まれてしまった。
    慎重な話を自分の口から話すためには、多くのインプットを怠らず自信を持って話せるようになるまで真実を追いかけることだと思った。

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    2023年02月05日
  • 禁断の中国史

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    中国の歴史に詳しいというか、やばい面に詳しいおっさんが、居酒屋で喋りまくってる感じの本。
    研究者ではないし、あえて、浅く、かつ、特徴的に語っている。
    小説家だし、表現のプロであって、研究のプロではない。それは前提にしよう。
    たくさん読み込んでいるのだろうが、誰かが研究して来たことをまとめてくれているのである。

    その上で。

    C国好きな人にぜひ読んでほしい。

    大半は、C国と距離を置きたい人たちは知っていることばかりなのだが、やなところで本質的なところをピックしてくださっているので。

    吐きそう。

    ここと戦争になって、負けたらこんな目に遭うんだということをちゃんと理解した上で、話し合うとか協

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    2023年01月31日
  • 禁断の中国史

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    タイトル通り、これまであまり触れられていなかった中国という国を理解するのには良い作品であるものの、一方で作者らしくちょっと偏った内容であるようにも感じてしまう作品であった。
    本書に記載されていることは全て真実だと思うが、それ以外の面にも身を向けて中国の全体像をミスリードせずに理解できるような作品を期待したい。
    さらに言えば日本人の自分も日本についてどこまで知っているのかということを突きつけられた思いもあり、まずは己を知るためにも日本の国についてもっと深堀したいと思った。

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    2023年01月17日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

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    百田さんならではの視点で考えていることがたくさん書かれていた。
    なかなか声に出して言いづらいことをストレートに書かれていて、共感できることもたくさんあった。


    自分自身で考えられなかったようなことも書かれていたため、そのような視点もあるのかと考えさせられた。

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    2023年01月14日
  • 橋下徹の研究

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    一冊丸ごと橋下徹氏のディスり本。
    ウクライナ戦争での異常なまでのロシア•中国贔屓、靖国神社の分祠論、二階元幹事長の高評価、沖縄の独立論、上海電力の闇。
    Twitterの発言を中心に橋下氏の発言を論証しているが、橋下氏のこれらの発言はどのような思考から来ているのだろうか。まさか某国のハニトラ…?
    テレビでは弁舌爽やかにコメンテーターをしているが、この本で本性が暴かれたのでは。実際Twitterを見たことがあるが、あまりの口汚さに引いた覚えがある。
    この本が出版されて、果たして橋下氏は訴訟を起こすのだろうか。

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    2023年01月03日
  • 危うい国・日本

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    江崎道朗氏のことは、去年行ったとある講演会で初めて知ったのですが、物腰の柔らかい話し方で、コミンテルンの謀略やヴェノナ文書の事を分かり易い話して下さったので、とても勉強になったのを覚えています。本著ではインテリジェンスの重要性などを説いていますが、百田氏との対談なので、あまり知識のない私でも理解でき、これからそういう事を学ぶとっかかりにするには良い一冊になると思います。

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    2023年01月03日
  • バカの国(新潮新書)

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    百田氏の著書は、いつも興味深く読ませてもらってるけど、今回のは腹立たしかったり、あきれ返ったり、もやもやしたり、情けなく思ったり、負の感情でいっぱいになった。「アホやなぁ」という愛情を含んだものではなく、本当に「バカ」な人が満載でした。

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    2023年01月03日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    日本国民は平和ボケしてしまっている。日本国憲法が出来た経緯もだけど、日本を取り巻く現状を考えると改正する必要がある。尖閣・沖縄は自国領土だと公言している中国を始め、日本を仮想敵国とみなしている国に囲まれている。9条があれば攻めてこないとか、戦争するくらいなら占領されてもいいという人もいるけど、香港やウイグルの現実を知ってもそう言えるのか。本気で考えなければならない時だと思います。

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    2023年01月02日
  • 成功は時間が10割(新潮文庫)

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    初めて百田尚樹氏の本を読んだが、本書は当たりだった。

    好き嫌いは別にしてこの内容は考えれば当たり前なのだが、日々の忙しさに追われている大人はなかなか実感しにくい中身だと思う。しかし、人生ってやっぱりそうなのだと思った。
    いい内容の本だった。

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    2023年01月02日
  • [新版]日本国紀<上>

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    名の通り、日本史の通史である。
    ところどころに日本すごいでしょ、的なコラムが鼻につく(著者からしてわかっていはいた)けれど、コンパクトにまとまっているので読みやすい。

    当然、歴史書なので作者の好みや思想が反映されるが、それは歴史を読むにあたっては前提として理解しておく必要があるし、いろいろな通史を読んで自分の中の正統を作っていくのだ。
    とは言え最初から日本書紀を原文で読むなんて不可能なので、入門としては良いのでは。

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    2023年01月01日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    カエルの楽園

    もう少し大人になったら、国際関係の結びつけて読んでみたいです。

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    2022年12月30日
  • 永遠の0 5巻

    ネタバレ 購入済み

    真実

    最後に明かされる衝撃の事実。これがなければ何も知らなかった祖父を追う、という形は成り立たなかっただろうが、
    あそこまで引っ張るというのは現実的ではないかも。あと、どうして宮部が心変わりしたのか、というのに説得力は
    あまり無いように思った。

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    2022年12月30日
  • 永遠の0 3巻

    購入済み

    狂信的とは

    高山の「狂信的」発言に異様さ、ないし違和感を抱くのだが、敢えてなのかどうなのか?
    坂井三郎など名だたるパイロットも登場。戦況がどんどん悪くなる中、祖父の想いが重い。

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    2022年12月30日
  • 永遠の0 2巻

    購入済み

    臆病?優秀?

    火蓋が切って落とされた。ってあるけど、原作から間違ってるのかなぁ。
    宮部のパイロットとしての優秀さを語る人が登場。

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    2022年12月30日
  • 永遠の0 1巻

    購入済み

    コミカライズ

    映画にもなった同作のコミカライズ。画はベテランの須本氏だけど、主人公含めやたらと童顔なのはあまり雰囲気に合ってない気がした。

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    2022年12月30日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    「日本国紀」の著者である百田尚樹氏と編集者であるジャーナリストの有本香氏の対談本。
    「日本国紀」を書いた理由や執筆中のエピソードなどが知れる。「日本国紀」の隠しテーマ3つが紹介されている。
    ①平和ボケ ②経済 ③日韓関係とは何なのか
    この本を読んだ後に「日本国紀」を再読すると更に楽しめるだろう。

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    2022年12月21日
  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

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    コロナのことをこのような視点で見たことが無かったから、新鮮だった。大多数の世論に流されて自分の考えをもたなければ、そして立ち止まって行動を起こさずにいれば、バッドエンディングになりかねないと思った。

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    2022年12月08日
  • 幻庵 下

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    いよいよ名人を賭けた戦いに。
    ただし、囲碁での勝負ではなく、政治的駆け引き。
    それが史実だとしても、何だかモヤモヤとした思いが残る。
    あの勝負所で全力でぶつかり合ってほしかった!

    全盛期を過ぎた主人公たちの世代を追い越して、次々と現れる才能たち。
    そしてエピローグで語られる棋士たちの生き方。
    先代の築いた歴史を、学び引継ぎ新たに築いていく棋士の足跡には重みを感じた。

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    2022年12月04日
  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

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    コロナ禍の現代日本をカエルの楽園に見立てた寓話。登場するキャラクターや物事が実在の何かを暗喩していて、こういうあからさまな風刺小説みたいなのは初めて読んだので面白く読んだ。
    コロナに対する政府の対策は確かに後手後手に回っているけど、今後どうなるか予測もつかない事態、思い切って舵を切る覚悟も並大抵なことではないと思う…ので、全てを批判する気にはならないかなぁ。デイブレイクやマイクの見事な手のひら返しやとりあえず何でも反対しとけ!なガルディアンは滑稽の極みだった。でもまさにこれが現代日本の縮図なんだろうなぁという感想。
    これを読んで、この作者がある種の人たちに蛇蝎の如く嫌われている理由がわかった(

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    2022年11月20日
  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

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    前回のカエルの楽園が読みやすくて面白かったので2020をみつけてすぐに購入
    2022年も終わろうとしているのにコロナ禍の迷走は今も続いている…
    前回もそうだったけど何が正しいのか、自分だったら…?
    考えても考えてもわからない。
    ハンドレッドの言葉通り、私たちは怖い事が起きて欲しくないと願う気持ちから、起こるはずがない、起こっても何とかなるだろうと思い込んでしまっているのかもしれない。

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    2022年11月14日