百田尚樹のレビュー一覧
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読み進めるほどに腹立たしくなる本(笑)
本書は「百田尚樹チャンネル」の有料個人サイトから配信しているメルマガの文書を加筆・修正してまとめたものとのこと。
2019年に発行されていますが、その内容は2015年の物も含み、今読むにはちょっと内容が古いかなと思います。
第1章「薄っぺらい正義」
第2章「人権派という病」
第3章「平和という麻酔」
第4章「韓国と中国の本質」
第5章「野党の愚」
どの章も読んでて、そういえばそういうことあった!とか、そんなことがあったのか?など、様々な問題を掘り起こしています。
そんな中、腹立たしいのは
第4章「韓国と中国の本質」
ですね。内容はここでは控えます -
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幕末の時代、囲碁の風雲児と呼ばれた幻庵の生涯を語った物語。
どこまでが史実で、何が創作なのかわかりません。
なので、どちらかというと囲碁ドキュメンタリといった感じです。
囲碁の知識がないと、読み進めるのは辛そう
下巻では
ついに丈和は名人に就任。因碩はまだあきらめません。
弟子の赤星因徹を鍛え、因徹に丈和と打たせます。
しかしその因徹も病から命を失います。
全てを失った因碩。
しかし、好機が..名人丈和が名人碁所を私物化したとして、退隠させられてしまいます。
再び、名人への道が開かれます。
因碩は名人になることができるのか?
物語を通して、さまざまな戦いが語られていますが、残念ながら熱 -
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幕末の時代、囲碁の風雲児と呼ばれた幻庵の生涯を語った物語。
どこまでが史実で、何が創作なのかわかりません。
なので、どちらかというと囲碁ドキュメンタリといった感じです。
囲碁の知識がないと、読み進めるのは辛そう
中巻では、
丈和が本因坊家の当主となり、ついには名人就任に向けて動き出します。
それを阻止しようとする因碩。
当然因碩も名人になろうと画策しています。
これが、囲碁の戦いで阻止というより、それぞれのロビー活動というか政治的な駆け引きで争うことになります。
ちょっと残念なのですが、そういうモノなんでしょうね。
ついには丈和によって因碩は嵌められてしまいます。
丈和は名人になれるのか.. -
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幕末の時代、囲碁の風雲児と呼ばれた幻庵の生涯を語った物語。
どこまでが史実で、何が創作なのかわかりません。
なので、どちらかというと囲碁ドキュメンタリといった感じです。
囲碁の知識がないと、読み進めるのは辛そう
上巻では、
本作の主人公となる吉之助が因淑と出会い、その内弟子となります。
同様に生涯のライバルとなる丈和、知達といった囲碁の天才達が現れてきます。
ここで語られる人物たちの対局が描かれますが、正直、読むのは辛い。
囲碁用語でいろいろ語られていますが、正直そのすごさがわからない(笑)
棋譜も描かれていますが、それがどう凄いのか分からない(笑)
囲碁を通したスポコンものと思いきや、そん -
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この本を手にして
読むのをやめようかと思った。
というのも 厚さが3cm以上もあったから・・
しかし、読み始めてみると
破天荒な主人公の生き方は 目が 離せなくなった。
一瞬 作者の自伝?? なんて 思いながら読みました。
主人公の生き方よりも その時代の はやりものやら
その時代の 世の中をを改めて 思い出させる内容にひかれました、
多分 男性なら このような夢?のような 冒険ストーリーは
わくわく モードだと思うけど、女性から見ると
そこまでの感情移入はできなかったなぁ~~
密漁の所では 違法操業って 実際にあったのかしら??
と、自分が 行っ -
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戦後から洗脳され続けている日本人、その象徴が「歴史教科書」です。いわゆる「自虐史観」と呼ばれるものですが、教員やマスコミもそれを後押ししています。
マスコミはWGIPによって反米となり「敵の敵は味方」とばかり中ソ韓に魂を売り、教員は「子供を戦場に送るな」というお気軽ロジックで9条死守、まるで平和憲法があれば日本は侵略されないかのように主張する。ロシアのウクライナ侵攻をみても、強国の侵略の理由なんて適当にでっち上げれば何でもありの世界で、市民を虐殺して戦争犯罪と認定されながら国連は経済制裁以外は何もできない。要は自国は自らが守らなければどうしようもないわけで、他国が平和を希求しているという日本国 -
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タイトルから連想するに、痛烈な批判や意見を纏めた本、かと思って読み始めたが、最初から最後まで、くだらない事件のオンパレードで、世の中で実際に起こっていることに呆れるばかりであった。
著者(というのか?)なのか編集者(こちらの方がふさわしい呼び名か?)は、よくこれだけのニュースを集めたものだと、その根気と執念?には脱帽した。通常の事件では、加害者と被害者は明確にわかるが、その境界が曖昧になったり、逆ではないかと思える事例もあり、罪と罰の本質について再考が必要ではないかと思えるケースもあり、法律の限界や考慮すべき視点が示唆されていると感じた。 -
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百田尚樹氏と石平氏の日中問題(殊に尖閣諸島問題や日本の国防問題)についての対談書。カエルの楽園を予言の書として、引用されつつの2人のとんでもなく広く深い知識に驚愕しました。まずは中国という国の共産主義の歴史的な残忍さ狡猾さを日本人はもっと認知すべき。経済的にも中国に依存している体制は非常に脆く危うい。尖閣諸島の問題はじめ直近の朝鮮半島の動きに対して日本国民は平和ボケし過ぎている。1945年以降、島国というのもあり、70年近く平和というものを享受してきているので仕方ない部分もある。とある本では、日本人は水と安全はタダだと思っているというのはその通り。まずはアホな偏向メディアの情報に煽動されるず、
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百田尚樹氏と有本香氏の対談形式の天皇論。「天皇とは何ですか?」という問いに対して明確な自信を持って答えられる日本人が今どれくらいいるのだろうか。戦後の占領政策による天皇切り離しの指針により日本の教育に天皇や万世一系は明確な説明はされていない。歴史の重要な出来事における登場人物の1人程度の紹介。改めて、神武天皇から現天皇までの万世一系の系譜の凄まじさは世界的に観ても日本だけで、まさに奇跡。日本国憲法で天皇は日本国民の象徴であるとあるが、そういう言葉ではな表すことの出来ない日本民族の心の拠り所が天皇である。国を想う、国を護る、そんな想いが脈々と受け継がれている我が国の奇跡に感動を覚えずにはいられな
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私は本当に義務教育で歴史をどこまで適当に授業うけてたのか。ほんとに勉強してきたのか?と思うほど全く歴史の記憶がない。なので、ほぼほぼ初めてきく新鮮な話として読めている。
オープニングは、歴史にでてくる日本語が読めなさすぎて、大政奉還までいくまでのたった数ページに時間がかかった。笑。
『攘夷(外的を追い払って国内に入れないこと)』やら
『勅許(天皇の許可)』などの日本語。
あの有名な歴史のあの人とかそんな感じなのね!という百田さん目線の言い回し面白いのと、今もなお問題になっている歴史のアレコレについて、いや本当はこーだけど、あの国はちゃんと教育してないだのなんだのパートも面白い。