百田尚樹のレビュー一覧

  • アホか。(新潮新書)

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    まさにタイトル通りの本。
    アホなネタの92連チャン(笑

    世の中には常人の理解を越えた輩がたくさんいるもんだな~としみじみと実感。
    これもある意味では多様性ということか…

    著者のひねりの効いたオチというかクロージングはさすがの雑学王だ。

    出張帰りの新幹線でビールでも飲まながら暇を潰すにはちょうど良い本かな。

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    2022年05月24日
  • アホか。(新潮新書)

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    読む価値があるかはともかく、著者の憤りには共感できる。

    日々ネタ探しを怠らない著者の努力に敬意を表する。

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    2022年05月22日
  • [新版]日本国紀<下>

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    うーん、勉強にはなったが、記載が偏りすぎか。
    学生時代、近現代史はつまらないと感じたが、古代から続けて読むと、イメージが一新、興味深く読むことができた。

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    2022年05月17日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

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    読み進めるほどに腹立たしくなる本(笑)

    本書は「百田尚樹チャンネル」の有料個人サイトから配信しているメルマガの文書を加筆・修正してまとめたものとのこと。
    2019年に発行されていますが、その内容は2015年の物も含み、今読むにはちょっと内容が古いかなと思います。

    第1章「薄っぺらい正義」
    第2章「人権派という病」
    第3章「平和という麻酔」
    第4章「韓国と中国の本質」
    第5章「野党の愚」

    どの章も読んでて、そういえばそういうことあった!とか、そんなことがあったのか?など、様々な問題を掘り起こしています。

    そんな中、腹立たしいのは
    第4章「韓国と中国の本質」
    ですね。内容はここでは控えます

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    2022年05月07日
  • 幻庵 下

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    幕末の時代、囲碁の風雲児と呼ばれた幻庵の生涯を語った物語。
    どこまでが史実で、何が創作なのかわかりません。
    なので、どちらかというと囲碁ドキュメンタリといった感じです。
    囲碁の知識がないと、読み進めるのは辛そう

    下巻では
    ついに丈和は名人に就任。因碩はまだあきらめません。
    弟子の赤星因徹を鍛え、因徹に丈和と打たせます。
    しかしその因徹も病から命を失います。

    全てを失った因碩。
    しかし、好機が..名人丈和が名人碁所を私物化したとして、退隠させられてしまいます。
    再び、名人への道が開かれます。
    因碩は名人になることができるのか?


    物語を通して、さまざまな戦いが語られていますが、残念ながら熱

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    2022年05月01日
  • 幻庵 中

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    幕末の時代、囲碁の風雲児と呼ばれた幻庵の生涯を語った物語。
    どこまでが史実で、何が創作なのかわかりません。
    なので、どちらかというと囲碁ドキュメンタリといった感じです。
    囲碁の知識がないと、読み進めるのは辛そう

    中巻では、
    丈和が本因坊家の当主となり、ついには名人就任に向けて動き出します。
    それを阻止しようとする因碩。
    当然因碩も名人になろうと画策しています。
    これが、囲碁の戦いで阻止というより、それぞれのロビー活動というか政治的な駆け引きで争うことになります。
    ちょっと残念なのですが、そういうモノなんでしょうね。
    ついには丈和によって因碩は嵌められてしまいます。
    丈和は名人になれるのか..

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    2022年05月01日
  • 幻庵 上

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    幕末の時代、囲碁の風雲児と呼ばれた幻庵の生涯を語った物語。
    どこまでが史実で、何が創作なのかわかりません。
    なので、どちらかというと囲碁ドキュメンタリといった感じです。
    囲碁の知識がないと、読み進めるのは辛そう

    上巻では、
    本作の主人公となる吉之助が因淑と出会い、その内弟子となります。
    同様に生涯のライバルとなる丈和、知達といった囲碁の天才達が現れてきます。
    ここで語られる人物たちの対局が描かれますが、正直、読むのは辛い。
    囲碁用語でいろいろ語られていますが、正直そのすごさがわからない(笑)
    棋譜も描かれていますが、それがどう凄いのか分からない(笑)
    囲碁を通したスポコンものと思いきや、そん

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    2022年05月01日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    この本を手にして 
    読むのをやめようかと思った。

    というのも 厚さが3cm以上もあったから・・


    しかし、読み始めてみると
    破天荒な主人公の生き方は 目が 離せなくなった。

    一瞬 作者の自伝?? なんて 思いながら読みました。
          
    主人公の生き方よりも その時代の はやりものやら   
    その時代の 世の中をを改めて 思い出させる内容にひかれました、
          
    多分 男性なら このような夢?のような 冒険ストーリーは
    わくわく モードだと思うけど、女性から見ると
    そこまでの感情移入はできなかったなぁ~~

    密漁の所では 違法操業って 実際にあったのかしら??
    と、自分が 行っ

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    2022年04月29日
  • 夢を売る男

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    75/100

    前回読んだテスカトリポカより圧倒的に読みやすくて3時間ちょっとで読み終わった。ただストーリーに大きな波がある!って感じではないかな

    でも百田尚樹という大物作家が本を作る側の人間のエゴイズムを書いているという面がすごくより説得力を増してて面白い

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    2022年04月06日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    戦後から洗脳され続けている日本人、その象徴が「歴史教科書」です。いわゆる「自虐史観」と呼ばれるものですが、教員やマスコミもそれを後押ししています。
    マスコミはWGIPによって反米となり「敵の敵は味方」とばかり中ソ韓に魂を売り、教員は「子供を戦場に送るな」というお気軽ロジックで9条死守、まるで平和憲法があれば日本は侵略されないかのように主張する。ロシアのウクライナ侵攻をみても、強国の侵略の理由なんて適当にでっち上げれば何でもありの世界で、市民を虐殺して戦争犯罪と認定されながら国連は経済制裁以外は何もできない。要は自国は自らが守らなければどうしようもないわけで、他国が平和を希求しているという日本国

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    2022年04月02日
  • アホか。(新潮新書)

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    ★3.0(3.10)2021年9月発行。これまで著者の出版する本はほぼ読破するとともに、最近の本は全て購入してきたが、この本だけはちょっとレベルが低い・・・というか、この本に書かれている人たちのレベルがあまりに低いために、笑い話として著者に取り上げられてしまいましたね。どうやら有料個人サイトの会員向けに著者が毎週配信しているメールマガジンに加筆修正してまとめた第3弾の本のようですね。最初が「偽善者たち」。次が「バカの国」。そして今回。著者には、なんかもっと素晴らしい小説に取り組んで欲しいですね。

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    2022年03月31日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    書名の内容としては、それほど目新しくは感じず。それでも、著者の失敗談(漏らしてしまった話)は本当に笑える。
    ただ、この本で筆者が一番言いたかったのは、主題とは全く別の、最終章に書かれている南京大虐殺の捏造や靖国参拝のことだろう。それはそれで良いのだが…

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    2022年03月29日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    これは、読書対象はどんな人かな。日本国憲法に興味のなかった人向けの啓蒙かな。
    内容は、うっすーい。そんな印象。
    色んなところで仕入れ来た知識とそれについて考えたところを、書き散らかしてる感じ。この本だけ読んで終わったらダメで、興味持って、テーマごとにいろんな本を読んで欲しいと思う。
    特に、9条のところは、篠田英朗先生の主張を踏まえて論じないと、全く響かないので。

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    2022年03月25日
  • [新版]日本国紀<下>

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    著者が小説家だけあってとても読みやすく分かりやすい。
    おおまかな歴史の流れが掴めるので、長々と難しい本は読めないけどもう少し手軽に日本史を知りたいな~という方にはおすすめ。
    上巻よりも下巻のほうが面白い。
    特に大東亜戦争以降に関しては、害悪を垂れ流す昨今の左翼史観に対しての反論としてきちんと書かれていると思う。
    ただ、著者に宗教や信仰が分からないため、歴史を見る目に限界が見える。

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    2022年03月25日
  • アホか。(新潮新書)

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    タイトルから連想するに、痛烈な批判や意見を纏めた本、かと思って読み始めたが、最初から最後まで、くだらない事件のオンパレードで、世の中で実際に起こっていることに呆れるばかりであった。
    著者(というのか?)なのか編集者(こちらの方がふさわしい呼び名か?)は、よくこれだけのニュースを集めたものだと、その根気と執念?には脱帽した。通常の事件では、加害者と被害者は明確にわかるが、その境界が曖昧になったり、逆ではないかと思える事例もあり、罪と罰の本質について再考が必要ではないかと思えるケースもあり、法律の限界や考慮すべき視点が示唆されていると感じた。

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    2022年03月10日
  • アホか。(新潮新書)

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    世の中のニュースをネタに百田さんがアホやなあと感じたことを書き連ねた書。どのエピソードもなんで人はこんなことをしてしまうのかと感じる非常識な話が満載でした。

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    2022年03月05日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日

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    百田尚樹氏と石平氏の日中問題(殊に尖閣諸島問題や日本の国防問題)についての対談書。カエルの楽園を予言の書として、引用されつつの2人のとんでもなく広く深い知識に驚愕しました。まずは中国という国の共産主義の歴史的な残忍さ狡猾さを日本人はもっと認知すべき。経済的にも中国に依存している体制は非常に脆く危うい。尖閣諸島の問題はじめ直近の朝鮮半島の動きに対して日本国民は平和ボケし過ぎている。1945年以降、島国というのもあり、70年近く平和というものを享受してきているので仕方ない部分もある。とある本では、日本人は水と安全はタダだと思っているというのはその通り。まずはアホな偏向メディアの情報に煽動されるず、

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    2022年02月28日
  • アホか。(新潮新書)

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    日々起こる、呆れかえる様な事件、笑ってしまうような事件、怒鳴りたくなるような事件を、有料個人サイトの会員向けに配信しているメールマガジンの文書に加筆修正してまとめたもの。

    腹立たしいほど考えなしの国会議員、迷惑YouTuber、視聴率の為なら捏造も厭わず何程の呵責もなく流す地上波放送局。

    アホを通り越して、呆れるニュースばかり。
    ここ三年ぐらいのニュースなので、結構、覚えていた。

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    2022年02月09日
  • 「日本国紀」の天皇論

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    百田尚樹氏と有本香氏の対談形式の天皇論。「天皇とは何ですか?」という問いに対して明確な自信を持って答えられる日本人が今どれくらいいるのだろうか。戦後の占領政策による天皇切り離しの指針により日本の教育に天皇や万世一系は明確な説明はされていない。歴史の重要な出来事における登場人物の1人程度の紹介。改めて、神武天皇から現天皇までの万世一系の系譜の凄まじさは世界的に観ても日本だけで、まさに奇跡。日本国憲法で天皇は日本国民の象徴であるとあるが、そういう言葉ではな表すことの出来ない日本民族の心の拠り所が天皇である。国を想う、国を護る、そんな想いが脈々と受け継がれている我が国の奇跡に感動を覚えずにはいられな

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    2022年01月30日
  • [新版]日本国紀<下>

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    私は本当に義務教育で歴史をどこまで適当に授業うけてたのか。ほんとに勉強してきたのか?と思うほど全く歴史の記憶がない。なので、ほぼほぼ初めてきく新鮮な話として読めている。
    オープニングは、歴史にでてくる日本語が読めなさすぎて、大政奉還までいくまでのたった数ページに時間がかかった。笑。

    『攘夷(外的を追い払って国内に入れないこと)』やら
    『勅許(天皇の許可)』などの日本語。

    あの有名な歴史のあの人とかそんな感じなのね!という百田さん目線の言い回し面白いのと、今もなお問題になっている歴史のアレコレについて、いや本当はこーだけど、あの国はちゃんと教育してないだのなんだのパートも面白い。

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    2022年01月22日