百田尚樹のレビュー一覧

  • 「日本国紀」の天皇論

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    日本という国に生きているのであれば、天皇という存在をどう捉えるかをきちんと考えるべきだ。

    対談本でちょっと軽いのだが、そうしたきっかけになる一冊。

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    2021年08月23日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

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    ベストセラー作家の百田が日々のニュースに流れる数々の「薄っぺらい正義」を笑い飛ばす。

    人権における正義と偽善。人権派という病。
    平和における正義と偽善。平和という麻酔。
    韓国と中国における正義と偽善。韓国と中国の本質。
    野党における正義と偽善。野党の愚。
    など

    ・・・と帯に書いてあるとおりの本。

    「偽善」と「正義」との違いを考える材料としては、非常に充実している。

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    2021年07月27日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    百田尚樹節炸裂!
    言いたいことは良く理解できる。ただし、この世の中で、どうしたら良いのか悩んでしまう。現実の世界との狭間をどう考えるかがキーポイント。

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    2021年07月25日
  • 危うい国・日本

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    対談つうこともあって、多彩な話題。

    これ読んだ後、深く知りたければ、江崎先生の他の著作を読むべし。

    日本は今、解体に向けて追い込まれている。

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    2021年07月18日
  • 逃げる力

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    人間が持つ逃げるという判断力について述べた本。
    逃げ時と逃げたは駄目な時の見分けをつけるために捨て勝負が分かるようなれということか。
    引きこもりの見解について人間は社会的動物だから1人で生きている訳じゃないと断じているところは納得できる。

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    2021年07月15日
  • 逃げる力

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    本書を読みながら強く思い浮かんだのは、「大学をやめたこと」でした。



    医療系の大学に進んだのですが、授業や実習に興味がありませんでした。


    イライラしながら大学に通い続ける中で、慢性的なめまいを発症し、不安障害となってしまいました。


    2年次に、「大学をやめようと思う」と両親に打ち明けたところ、「ここまで続けてきたのにもったいない」「やめた後に特にやることもないんでしょ?」と言われ、やる気もなかったのに仕方なく大学に通い続けたことを今では後悔しています。


    僕が守らなければならなかったのは、「自分自身の健康」でした。
    そのために、逃げるべきでした。
    世間体や学歴に傷がつくことなど考え

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    2021年06月30日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    雑談というよりは百田尚樹がなぜ面白いかを書いた本。

    雑談系の本が多い中で、有名な作家である百田尚樹が書いた本ならまあ読む価値はあるだろうと思い読んだ。

    この本を読んで印象に残っていること
    でだし(スタート)が勝負---はじめに聞く気にさせるようなパワーワードを持って来れる人は面白い。文章を書く上でもこの力は大事だと力説している。

    失敗談は最強---失敗した話は、成功した話と違い笑いになりやすく受け入れられる可能性が高い。これは私も実感がある。

    オタク(専門家)であれ---聞く力も大事だが、何よりその道のプロフェッショナルは話す熱量が違う。確かに私もスラムダンクやドラゴンボールといった漫

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    2021年06月28日
  • 夢を売る男

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    百田さんの小説は、海賊〜で初めの方で新聞記者の描写になんか納得いかず、その後読まず仕舞いだった。
    こちらは、自費出版事業に一時興味があり、人に勧められてよんでみた。どこまでが真実に即しているかわからなかったけ!ど、思ったよりも楽しめた。最後の数ページが、ちょっとオチっぽくいい感じにまとまっていた。

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    2021年05月09日
  • 逃げる力

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    韓国大嫌いなイメージがとてもある筆者でなんか読みづらいな…何て思ってたけど、書いてあることはとてもためになる。人生において、逃げるという選択肢、幸せの絶対基準を持つことで“勝負時”を考えようというスタンスは勉強になった。

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    2021年04月20日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    ネタバレ

    もう一つ。
    作者の小説は素晴らしいんだけど、この本はあまり好きじゃない。考え方が違うからなんだろう。
    日本国憲法は、不備が多く矛盾も多い。改正が必要だと思う。だけど、憲法は、その国の理想を掲げるものだと思っている。現状と食い違っているから合わせるべきでは無いと思う。平和を掲げる理想はいいんじゃないか。他の法律で現状を打破する。それが政治家なんじゃ無いだろか。

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    2021年04月17日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    少し右に寄りすぎてはいるが、感情的なコメントは除いた事実だけは日本国民とし知っておく必要がある。それを知るには良著だと思う。

    北朝鮮は日本を射程におさめ、核ミサイルがいつでも打てる状態にある。中国は尖閣諸島を奪うと明言して領海侵犯を常態化し、軍事的恫喝を与えてきている。ロシアも韓国も日本は友好国ではなく、仮想敵国としている。そんな中、日本が唯一頼みの綱とするのは、日米安全保障条約であるが、もし、日本が他国から攻撃を受けた場合、アメリカ軍が助けてくれるかは分からない。条約に書かれているからといっても、最終判断はあくまでアメリカにあり、お願いしますと、頭を下げ続けるしか手はないのが実態だ。日本が

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    2021年03月19日
  • モンスター

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    2013年頃に読んだ本。

    貴女は、自分の顔を、そんなに
    何度も整形をしなくてはいられなかったの?
    確かにブスと言われ、悩む人はいるかもしれない。でも、貴女は求めすぎていると思う。「美」って外見的なものだけではないと思うよ。そんなに、自分を痛めつけないで、傷つけないで。
    母親の顔から、どんどん遠ざかっていく。


    言いたい奴らには、言わせておけばいいじゃないの!

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    2025年06月26日
  • 幻庵 中

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    上巻を読んだのが昨年11月で、3ヶ月も空いてしまったのと、登場人物の名前がコロコロ変わるので、おさらいするのに少々手間取りました。

    ようやく、互先とか先々先の用語に慣れてきて、いよいよ色物も登場か・・・と期待したのも、あっという間でした。

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    2021年02月16日
  • バカの国(新潮新書)

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    色々世の中、過剰反応と、バカを報じるバカマスコミでだんだんひどくなっている。
    昔なら騒がなかったことに過剰反応して、住みにくくなった。
    財政難を招く、無駄遣い、親方日の丸の考えを改めなければ、崩壊する。

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    2021年02月14日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    言われてみればこれまで自分の国の憲法なのにちゃんと読んだことがなかった。

    仕事柄、何人も文化的な生活を保障されると言う規定は目にしていたけれど、九条は見て見ぬふりだったな。

    教養としての歴史問題で、百田さんは批判されているけれど、言っていることは至極まともなんではないだろうかと思う。

    確かに、簡単ではないだろう。彼の国がよほど何かあって考え方が変わらなければ、もしくはアメリカのスタンスが変わらなければこの人の言う懸念は払拭されないのだろう。

    でもやはり議論は必要なのだろう。抑止力、効果はあるのかどうかなのだが、少なくともそれについて考えている国民がいるという事実は、他の国からすれば重い

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    2021年01月25日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    私は理系のため日本国憲法には全く興味はありませんでした。しかし、こんな自分でも読後は憲法改正について今後どうなっていくかが気になります。前半は憲法について書かれていて面白かったが、後半は歴史ばかりで読み進めにくかった。

    今の日本国憲法はGHQが短い期間で作成したアメリカに都合の良い憲法であり、日本の今後を思っての憲法ではないと思う。特に第9条に関しては武力行使を行わず、軍隊を持たない。これは相手が攻撃してきて初めて、攻撃が出来るということであるが、これでは遅いと思う。また、憲法のために災害での救助が遅れることがあり、もっと柔軟な憲法を定めるべきだと思う。しかし、憲法改正は非常に困難で、マスコ

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    2021年01月09日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    急に押しつけられた憲法だし、周りにおかしな国おおいから、さすがに護衛しようぜ。もう知ってると思うけど朝日新聞やメディアの偏った見解に騙されては行けないよ。という事。

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    2021年01月02日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

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    「影法師」「海賊とよばれた男」「輝く夜」などの百田尚樹さん、最近は政治的な発言や存念をまとめた著書が多い気がします。あの風貌と歯に衣着せぬ言い方は、好き嫌いが明確になる気もしますw。私は著者ほどの信念はありませんが、著者の考え方には大体賛同しています。「偽善者たちへ」、2019.11発行。①薄っぺらい正義 ②人権派という病 ③平和という麻酔 ④韓国と中国の本質 ⑤野党の愚

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    2020年12月28日
  • 幻庵 上

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    自分は将棋や囲碁のルールが全く判らへんのやが、1ヶ月以上かかって何とか上中下3巻完読や。囲碁好きには堪らん小説やろなぁ。しかし麻雀好きな自分にとっては、阿佐田哲也の牌符が有る小説の方が馴染むな。

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    2020年11月30日
  • 幻庵 下

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    自分は将棋や囲碁のルールが全く判らへんのやが、1ヶ月以上かかって何とか上中下3巻完読や。囲碁好きには堪らん小説やろなぁ。しかし麻雀好きな自分にとっては、阿佐田哲也の牌符が有る小説の方が馴染むな。

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    2020年11月30日