【感想・ネタバレ】[新版]日本国紀<上>のレビュー

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Posted by ブクログ

日本人として生まれた限りは、日本の歴史を学び直してみようと思ってとった本、
大変興味をそそられる内容でした。その中で
日本列島は、太古から多くの災害に見舞われてきたが、その都度力強く立ち直ってきた。
日本人の持つ独特の忍耐強さ、互いに助け合う心、過去を振り返らない強さ、諦めの良さなどの精神は、繰り返しやってくる災害に立ち向かってきたことで培われたのかもしれない。その意味では、わたしたちの性格は日本という風土が生んだものかもしれない。
これからおきるかもしれない南海トラフ大地震のことを思うと、ここが一番印象に残りました。

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2024年04月22日

Posted by ブクログ

日本史の縄文時代から幕末までを390ページで一気に展開する。様々指摘される筆者の思想はどうあれ、引き込んで読ませる放送作家の筆致の巧みさには脱帽。外向性と内向性を繰り返して発展してきた歴史の流れが、我が国が誇るべきポイントを強調しつつ、コラムで少しだけサイドストーリーに脱線しつつ、それが全体理解のために良い補強剤となりつつ、ストーリーとして一気に把握できる形で書かれている。文章も平易で読みやすく、枝葉末節に陥らずに全体が掴める形になっている。下巻は明治維新から現代までを同じ長さで扱うため、もっと濃厚なストーリーが展開されると思うが、期待大。

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2024年04月05日

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 日本の学校で習った日本史の出来事の深堀りや日本の大きな転換点や日本史のあまり知られないところにも触れられていてとても面白い。
 特に、江戸時代の話しが面白かった。江戸時代は、学校では農業や文化が発展は五街道ができました。文化が発展しました。という事実を並べてつまらない時代と考えさせられますが、この本では江戸時代の和算を生み出した人物の凄さ、江戸時代の数学の人気さの教育の凄さを深ぼったり、本因坊算砂のような囲碁のゲーム集団が江戸にできたなどある人物を焦点にその人物の功績を挙げながら江戸時代の生活を説明していたのでとても興味深く、日本の素晴らしさを学べました。

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2023年09月08日

Posted by ブクログ

応仁の乱意味なかった説、金閣銀閣は対比すべき対象とは限らない説、キリスト教宣教師への禅宗の僧からの鋭い質問、全部知らなかった。面白かった。和算と寺子屋の先進性。
現代的な視点で分かりやすく噛み砕いて説明してくれるので理解しやすく興味が深まりました。

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2023年07月27日

匿名

素晴らしい。

本当に読んで良かったです。
特に江戸時代以降。
よく調べてあるし、真実が分かる。
驚きが多いです。
日本人なのに日本の事を全く分かっていませんでした。
偏向報道が多い理由も、この本を読んで納得しました。
子供が大きくなったら絶対に読ませたいと思う内容です。
学校では教えてくれない。
近隣諸国から恨まれたり感謝されたり、その背景がよく分からなかった。
今回よく分かりました。
あと近隣諸国とアメリカから、日本がどれほどの事をされたのかも。
沢山の人に読んでほしい。学校に置いてほしい。

#泣ける #深い #タメになる

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2023年03月20日

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読みやすくわかりやすい日本の通史。日本を知ることは自分自身を知ることに繋がることを実感しました。本書を読んでからより深掘りして歴史を紐解きたくなるような思いにさせてくれたこと感謝しています。

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2023年03月05日

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日本の歴史を通して、過去の日本人の行動や思想で世界に誇れるような素晴らしいことがらを取り上げ、丁寧に解説してくれている。日本人であることに誇りと自信を持たせてくれる良書である。

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2023年01月04日

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これこそ、日本国民必読の書。仁徳天皇の大御心から犬のお伊勢参りまで。日本の、日本人が営んで来た生活、文化の歴史、誇りにして日本人は生きていかないと。

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2022年10月02日

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前回の日本国紀に加筆されていて益々面白くなっていた 教科書等では聞いたことのない人物 それも後の日本に多大な貢献をした人物もたくさん出てきて それぞれのエピソードを又ゆっくり読み返したい 

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2022年05月15日

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偏っているところもあるかもしれないが、日本人はもっと誇りを持たなければならないというのは非常に同意。

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2022年05月05日

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日本史を学び直す目的で読み始める。
学生時代ぶりで、歴史の流れを完全に忘れているが、それでも分かりやすく、過去を学ぶ面白さを感じる。
そしてそれは現代を生きる上で役に立つ。

全体の流れは理解出来たので、次は人にフィーチャーして深掘りしていきたい。
とりあえず下巻を読み進めよう。

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2022年05月01日

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日本人としての誇りと、先人たちに敬意を持つことができる本だと思った。今までは世界史の方が興味が強かったが、日本史は自分のルーツ探しのようになるので面白い。
江戸と幕末の知識があまりないため、特にコラムでの余談が面白かった。

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2022年04月28日

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ネタバレ

日本の最初から、令和の最新の話までも網羅した日本史。
日本史を通しで読め学べる。要所要所に筆者の私見が書かれており、それに共感できたり批判してみたりとかなり考えることができる作品となっており面白かった。
筆者の意見が徹頭徹尾一貫しているところは尊敬できる。また、令和に入ってからの新型コロナウィルスに対する政府の歴史に学ばない無能さなどはとっても共感してしまった。

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2022年04月10日

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単行本積読状態の中、新版文庫版の方を先に読み終えた。著者のとらえ方を反映している好著。ただし癖が強いので、嫌悪する人はいるであろう。全体的な評価は下巻を読み終えた後に。

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2022年04月01日

Posted by ブクログ

『永遠の0』、『海賊とよばれた男』に続いて、百田尚樹先生の小説を読みました。

『日本国紀』は、日本の歴史(ヒストリー)を物語(ストーリー)として、楽しく学べる小説です。
小説全体から、日本人としての誇りを感じて、日本人で良かったと思えました。

上巻は、古代から幕末までの日本通史です。
下巻を読むのが楽しみです。

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2022年03月25日

Posted by ブクログ

友人が、おすすめ!と貸してくれた上下巻2冊
歴史のお勉強?と思いきや作者が百田尚樹氏だから読みやすい。

縄文時代 弥生時代から始まり神話の時代大和政権と続き「古事記」「日本書紀」「万葉集」の誕生、そして平安時代。
今大河ドラマ「光るきみへ」の主要人物、藤原氏の成り立ちから、なぜ武士の時代へ変換してゆくのか。

ところどころに「コラム」が有り百田氏目線の解説と意見が!
             下巻へ→

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2024年02月12日

Posted by ブクログ

様々な本を読んでいる内、歴史についても改めて学びなおしたいなと思い本書を購入しました。本書では縄文時代~幕末まで通史が書かれており、歴史のおさらいをするのにはうってつけでした。個人的には徳川幕府の発足から徳川家の家系を追いながら読み進め、徳川幕府のその長さに改めて圧倒されました。

通史ゆえに1つ1つの出来事に関しては説明を省略されている部分もありますので、気になる人物や出来事があれば別途詳細を調べながら読み進めましょう。織田信長のくだりは結構あっさりしてました。

また、読んでいて難しい漢字やこれは何て読むんだっけかという単語が随所に散りばめられておりますので、こちらも調べながら読むことをおすすめします。

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2024年02月06日

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著者の多分に偏った意見が度々見られるが、それも含めて面白いと思った。愛国心を醸成されたい方は一度君されるといいと思います。

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2023年11月23日

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すごく右寄り!っていう口コミを事前に見てたので、そこはなるほどこの人はこういう意見なのね、というくらいで、程よく知識を得つつ、日本史の流れを面白く学べた。作者の見解を鵜呑みにするのはどうかと思うけど、歴史を見る目とか史実から想像することとか、色々学びは多かった!

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2023年07月25日

Posted by ブクログ

勉強になった、すごく面白い
歴史に興味あるけど知識が全然ないからわかりやすく書かれてる部分が多くてありがたかった

令和という元号に関して、約1300年間、元号の文言は一貫して漢籍(中国の古典書籍)から引用されてたが、21世紀になって初めての元号が和書(万葉集)から引用された
新しい時代の到来を象徴するできごとって書かれてて知らなかったから知れて良かった

貴族などの偉い人たちだけではなく平民の作品も沢山入った4500首万葉集
古事記、日本書紀を残してた人すごい!
わかりやすく簡潔にまとめてくれた百田尚樹もめちゃくちゃすごい!!

あと文武天皇701年に元号を大宝をしたのが元号の始まりらしい
今年から1322年前、、すご、、

下も読むの楽しみ

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2023年05月20日

Posted by ブクログ

シンプルに読み物として面白い。

江戸時代に多くのスペースが割かれ、また幕末だけで1つの章として独立させているところから、著者が江戸時代を非常に重視していることが伺える。

著者の推測や主観がかなり入っているが、研究書ではないためこれはこれで良いだろうし、参考文献の多さからも決して思い付きで書いているわけではない。

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2023年02月21日

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幕末〜大東亜戦争以外の日本史はあまり詳しくないので、ざっと読むことで基本的な知識が得られて面白かった。さすがに幕末に関してはオレも一家言あるんで全てには同意出来んけど(特に勝海舟に対する異常なまでの賛美)。

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2022年11月14日

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天皇を中心とした日本の成り立ち
万世一系に強いこだわりを感じた

なんとなく知っていたことを改めて知れて良い本だと思う
筆者独自の解釈には、きちんと書いてあったのでいいと思う

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2022年10月07日

Posted by ブクログ

おもしろかった。
いろんなことがあった歴史の
ひとつひとつがわかりやすく書いてありました。
歴史と人物など気になることが増え、
ゆかりの場所などを訪ねてみたい気持ちです。
このまま下巻も読みます。

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2022年07月10日

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日本人として歴史を知っておかないと安易に人に話せないことがたくさんあると思います。なぜそのような歴史が刻まれたのか、なぜそのような判断を政治家なり為政者、もしくは広い意味での国民はしたのか、それぞれ背景があって、目的があって、結果がある。敗戦後は概ね日本は良い方向に進んだけど、そこにはたくさんの方の努力があったことを忘れてはいけない。

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2022年05月03日

Posted by ブクログ

前版も読んでいるのでだいたい内容は分かっている。どこが増えたのかはよく分からない。
言霊主義は本当にそう思う。ただ現在の世界情勢を見て自分たちに置き換えることはできると思うので変化していって欲しい。
今の大河ドラマを見ているので元寇のところはとても気になる。

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2022年04月23日

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ネタバレ

2022/1/23 楽天ブックスより届く。
2022/4/28〜5/5

 百田尚樹氏の話題になった日本国記を大幅に加筆修正した文庫版。上巻は古代から幕末まで。所々、百田さんの思想的な部分が強調されているような気はするが、日本史の教科書では無く、このような通史を読むことは我々日本人にとって自国の歴史を知るためにも重要であると思う。井沢元彦氏もそのような観点から「逆説シリーズ」を書いている。いろいろな人の同様の書を読むことで見えてくることもあるだろう。下巻へ。

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2022年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

縄文時代から幕末までの教科書で教えない日本の歴史の真実
万世一系の天皇の存在とその天皇がどのように日本人に扱われていたか、そして世界に誇るべき日本人の特性を歴史の事実に基づき考察している。

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2023年08月15日

Posted by ブクログ

名の通り、日本史の通史である。
ところどころに日本すごいでしょ、的なコラムが鼻につく(著者からしてわかっていはいた)けれど、コンパクトにまとまっているので読みやすい。

当然、歴史書なので作者の好みや思想が反映されるが、それは歴史を読むにあたっては前提として理解しておく必要があるし、いろいろな通史を読んで自分の中の正統を作っていくのだ。
とは言え最初から日本書紀を原文で読むなんて不可能なので、入門としては良いのでは。

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2023年01月01日

Posted by ブクログ

通史なので細かい描写は少ないが、時折心に響くドラマがある。
中でもプーチン大統領が安倍首相に日露の友好を示す絵を送った話は、今となってはあり得ないことで、考えさせられた。

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2022年07月15日

Posted by ブクログ

読む前に少し期待しすぎたかもしれない。
著者の思いがところどころに顔を出すが、ページ数が限られているからか、それも中途半端な感じ。
日本史をざっと読む、と考えれば勉強になる。
その観点で下巻も読んでみたい。

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2022年04月13日

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