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「本書を読めば、読者の皆さんは「中国」と「中国人」の本質を知ることになるでしょう。あなたの中の誤った中国像が音を立てて崩れていくかもしれません。しかしこれが中国の真の姿なのです」(まえがきより) ベストセラー作家・百田尚樹、初のR15指定本! 中国4000年のタブーを全て暴く!
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今こそそこにある危機を知れ
私たちは常に中国に対して危機感を持つべきと思います。歴史は造られるものであり、それが真実かどうかは不明。しかし、百田さんの書かれた内容は自身の経験から大変よくわかります。日本人の愚かさもよくわかる。しかし、まだまだ良識ある日本人が沢山います。自分の国は自分たちで守り抜く意識を持つべき。
Posted by ブクログ
【書名と著者】 禁断の中国史 百田尚樹 【目的】 中国の脅威が共産党独裁のもと国家情報法(指示されたらスパイになれ)や国防動員法(指示されたらテロリストになれ)といった法律が施行されている。 こんな恐ろしい中国という国家について、改めてどんな国柄なのか知り正しく恐れたい。 【読後感】 わたしがサ...続きを読むブタイトルをつけるなら、理解不能なおぞましい隣人。 中国人にも当然いい人はいるとして、おおよそどんな集団なのかという意味で。 平易な記述だが、グロい。本書は気になるけど読みたくない人のために役立つメモも記しておきたいと思った。 易姓革命による王朝交代→内紛→粛清→殺戮。 殺戮するにしても死刑ならまだマシで、最大限いたぶる上にこれがエンタメ化されている。 飢饉になったら人を食う。人肉売るために人殺しも辞さない。 これらの行動様式が複数回の王朝交代を経てもしっかり中国エリア4000年の歴史として今に引き継がれている点が本当に恐ろしい。 そして、中国と交流を重ねながらも、悪い点を持ち帰らなかった日本の先人には感謝しかない。 【印象に残ったポイント】 ・中国エリアの残虐な文化、モラルを感じられない。 ・誰が言い出したか中国4000年の歴史 実際は同じ場所に違う国があっただけ。しかも、その時々で統治する民族も異なる。 ・親子関係 一般的に日本は親が子供を自身より大事にするが、中国ではその逆。生き残るためなら自分以外をいくらでも差し出す。 ・人をいたぶることへの執念 刑罰、科挙、纏足に見られる人間をいたぶるハードルが軽すぎる点とマニアックにいたぶる点は理解できないと感じた。 【ふりかえり・気づき】 ・後ろ暗いことをする組織ほど、外をを責める 内向きに統治の正統性がないから、外敵を作って結集させる必要があるのか? ・死刑にこだわりを持つユーラシア大陸 中国のマニアックなやつしかり、有名なフランスのギロチンしかり。 【要点】 中国は王朝交代(暴力革命)と殺戮が伝統的にセット。なかでも、最強がいまの中国共産党。 残虐な刑罰。ただの斬首はまだラッキー。切り刻んだり等等(気分悪くて描きたくない)。公開処刑は庶民が集まるエンタメ。 食人風習があった。ほかの国では極限状態のやむなき出来事だが、なんと嗜好品やら憎悪によるものやら医療目的やらとある。(デマだったら、まだしも嬉しい) しかも、食べる時には殺してすぐ食べるのだとか。家族の肉を貴人を差し出したり、仇敵を調理して自分だけでなく部下に振る舞ったり。 また、唐代には人肉が市場に並んでたとか。 いまはないと信じたいが、1930年台の中華民国政府広報によると北西部の大飢饉で家族を取り替えて食べていたという記録があったとか。以降は記録がないが、毛沢東の大躍進政策のもと発生した飢饉を乗り越えられたのは子供の多いおうちだったとか。 宦官制度。後宮に男を入れ、何か間違うと異なる決闘の皇太子が生まれるリスクがある。なので、切除を求めていたのだとか。(女性を働かせればいい気もするが) 一般的な家事、後宮建屋のメンテナンス、房事の段取り、スパイが業務。 貧しい階級の出世手段は科挙か自発的に宦官になるか。なお、なるためのオペは麻酔がないだけでもキツいが、死ぬ可能性もあるのだとか。 宦官になると飢えはしのげるが後宮暮らし。しかも、ちょっとしたことで刑罰に処される。 こんな宦官が必要なのはいつ裏切られるかわからん男の部下に囲まれてる皇帝の相談役、後宮の女性とのとりもち役をする立ち位置になれるのが宦官しかいなかったから。 世界一の難関試験、科挙。倍率は3000倍。(記念受験や体験受験はない) 合格者平均年齢は36歳。 四書五経おおよそ43万文字をまず暗記。 童試(県試、府試、院試)を経て国立学校に入学。 科試、郷試、会試、殿試。里里のトップを集めて異常なまでの厳しい試験を科す。で、平均通り36歳で合格したとして45歳前後が平均寿命。 落ちたら社会の落伍者となる。壮大な無駄が潜んだ仕組み。 纏足。女性の足組から下を小さく変形させたもの。走るはおろか歩くのも厳しい。千年以上続いてきた奇妙な風習。本来大きくなる足を小さく保つべく変な靴で成長を抑制したり、足を布と紐で縛り付けたりする。 とても歩きにくいので柳のように揺れて歩く、この様をよしとする男性が大多数。 男性の満足のために女性を痛めつける甚だしく人権を無視した風習。 ユーラシア大陸において女性蔑視は大なり小なりあるが、纏足は中国ならではの極端な事例。 策略・謀略・騙しの技法。 日本は多分、原則として騙してはならない。一方で中国は騙される方が馬鹿という発想。 則天武后に見られる我が子を捨てても人を騙し政敵をはめこみ、しっかりいたぶる。その他、謀略には枚挙にいとまなし。 中国共産党について。もとはソ連の共産化ムーブメントをうけたコミンテルンにルーツを持つ。 共産党は国共合作で国民党の内部に入り込み、寄生虫の如く体を大きくした。 ここに危機感を覚え、国民党が共産党をパージ。そこから、両者の戦いがあり共産党がこれを制した。 共産党が勝てた秘訣のひとつに兵隊が多いこと。 狙った村のごろつきを仲間にして、地主一家を略奪&虐殺し農地を小作農へ分配し、ごろつきに村を委ねる。 そこから、若者を連れ出して次の村へ。以降繰り返し。 籠城する国民党軍に対して兵糧攻めにし33万人を餓死に追い込む。 内戦の戦死者は800万人にも及ぶとか。 1951年、毛沢東の思いつきで反革命分子をノルマ的に虐殺。人工の千分の一程度を粛清。 官僚主義と汚職と浪費へ抗議する三反五反運動において200万人を粛清。 1958年に始めた大躍進政策の農業政策で大飢饉。餓死者は約5500万人。 1966年、文化大革命。毛沢東の息のかかった紅衛兵という若者が大人を人民裁判にかけて暴行したり処刑したり。被害者は不明ながら千万人単位と言われている。 この、狂気のさなかで日本は1972年に国交正常化してしまった。親しげな顔をして、日本から金やノウハウを吸い上げられてしまった。 1989年、天安門事件。 民主化を訴える学生を政府が軍を使って殺害した。 日本はこんな国に助け舟を出してしまい、2010年にはGDPで日本を抜くに至る。 強い相手には低姿勢、弱い相手にはなんでもやる。仲間や義理や恩など関係なく、誰でも平気で虐殺する。 こんな国が日本に手を伸ばしてきているのが今。 今こそ歴史に学ぶとき。清の時代は3%しかいない女真族が中国全土を治めていた。いま、日本には中国人がどんどん入ってきている。 そして、国家情報法と国防動員法がある。国家の指示のもとテロリストになれスパイをやれといつでも言われる人たちがいる。 3%という数字は白人の植民地支配を見てもそう。歴史に学ぶべき時はまさに今。
これほどまでに"カルチャーショック"をうけた"本"というのは、今まであっただろうか。 1000冊以上は読んできた本の中でも、そのショック感は群を抜いている。 これまで世界中の人と触れ合ってきたし、中国の人ともそうだが、やはり一部の中共と被支配者の中国人を明確に...続きを読む区別しても考えられるようでなければならない。 筆者の「日本人ほど中国を誤解している国民はいない」というのは、真実だ。 史記や韓非子には、言ってもそこまでの残虐性は読み取りにくいところがあった。 それは漫画キングダムや、日本作家の水滸伝、三国志を読んでも、それは日本人向けの物語に脚色されていたからだろうし、その憧れや尊敬がフィルターになっていたからなのだろうと氣づいた。 国家情報法や国防動員法という中共の法律は 一瞬にして日本でもクーデターが起き 侵略される可能性を持っている。 侵略後に こうした日本とは全く違う倫理観、生命感で 日本国民が、子供が虐殺、陵辱、臓器販売などされてはたまったもんじゃない。 彼らは嘘をついて裏切らなければ、生き残れなかった。生き残るための最良の手段だったのだ。 明らかな"違い"として理解して 関わらなければならない。 著者の強い警告と 日本を想う心に感謝。
「ギロチンで首斬りとかかわいそう」 「他国に占領されたら仕事どうなるんだろ?」 「犬食なんてムリ!」 こんな人が読んだら泡吹いて倒れそうなどぎつい内容 これは日本人に対する警告 百田先生がこれ出したのが3年前 確実に悪い方にすすんでいる 「今日の日本では、戦争に負けて他国に占領されることをそれほ...続きを読むど恐怖に感じない日本人が数多くいますが、これは日本が長い歴史の中で他民族に征服されたことがなく、またたった一度の被占領が世界史的に見て稀なほど緩い占領であったことが明らかに影響しています」
百田尚樹さんの中国への見方感想。 好き嫌いが別れる作家さんだと感じていたが、中間くらいで歴史に詳しく自分の見解をしっかり伝える力のあるかただと思っていた。 この本を読んで、好き嫌いが別れると言う意味がちょっとわかった気がする。 これから読む方は、心してから読んでほしい。 とても残酷な内容がある、...続きを読むそれも超ド級だから心臓の悪い人はやめておくことも考えて欲しい。 日本人がウホホウホホとギャートルズの狩猟時代の時に既に国家があり規律があり民族の営みがある中国。儒教の国で歴史もビジネスに流用するファンの多い事でも知られています。 そんな中国ですが、考え方やその成り立ちには日本人とは根本的な違いがあるようです。 日本は島国で脅かされることを常にしている国とは違いのんびりしている。そうかも知れないが、この本の中国は酷いこと酷いこと。 考え方では「騙される方がバカ」が主流で契約書には様々なトラップが…とか、戦いやその捕虜の扱い飢饉粛清…具合が悪くなるから検索するなと書いてあるほどだが検索しました。 アジア人で顔姿が日本と近いですし、どこか通じるものがあるんじゃないか日本海を跨いだだけだから仲良く手を取り発展をと簡単に考えるのは無理なのか。 見方が変わってしまって困ってます。
かなり残酷な内容もあり読者の評価は分かれるかも知れないが、私にとっては非常に楽しく読ませて頂いた。中国人の子供に対する扱い方が我々日本人と違う部分には改めて気付かされた。科挙の部分はとても突っ込んだ考察に感心した。
中国とビジネスしているなら何度か意味不明な思想に疑問を抱いた方は多いはず。 そんな方々が読むと色々としっくりきます。 ただ食事前や寝る前に読むのはオススメしません。 これを読んでもまだ中国へ進出したいと思っている方々はいつかリアルに食べられるでしょう。 中国で余生を過ごすのをオススメします。
悍ましいが、中国のことがよくわかった。そういえば三国志読んだ時も裏切り、復讐、騙し打ちの繰り返しだったなぁ。
百田尚樹『禁断の中国史』は、中国4000年の歴史に横たわるタブーや衝撃的な事実を暴き出す“挑戦的な歴史読み物”です。残酷な刑罰、宦官の陰謀、纏足といった事例はもちろんですが、特に衝撃的だったのは食人が「仕方なく」ではなく、文化として成り立っていたという記述でした。生存のための一時的な行為ではなく、社...続きを読む会の中で一定の意味や価値を持って行われていたという事実は、現代の感覚からすると恐ろしく、同時に人間文化の多様性を考えさせられます。 しかし著者の語り口は軽妙で、重くグロテスクな題材をスラスラと読ませてしまう不思議な力があります。中国史の裏側を覗くことで、国家の成り立ちや人間の営みを新たな角度から捉え直すきっかけになるはずです。中国史に興味がある人はもちろん、価値観を揺さぶられる読書体験をしたい人におすすめしたい一冊です。
「宦官」「纏足」「人肉職」「凌遅刑」「大量虐殺」などのグロイ描写が満載で、著者本人もご飯が食べられなくなるので責任は取れないという注意書き。更には、インターネットを調べれば画像も出てくるが要注意と、まるでそれを促すかのような記載に好奇心赴くまま検索してしまい、後悔。しかし、まあ、こういう文化もあるの...続きを読むだろうなと案外寛容な態度でいられる新たな自分を発見。怖いもの見たさで楽しんでしまった。 批判するだけではなく、とことん調べて細かく記載してくれるのは著者の良い所。科挙の制度については、かなり詳しくわかる。超難関のスーパーエリートという感じだが、生産性という観点で意味があったのかは不明だ。現代社会の受験戦争も後世にはそう言われているのかもしれない。 マスメディアや科学的な研究分析の積み重ねが無い時代の事だから、全く今と常識が違うのは仕方ない事で、迷信、噂話、虚偽の内容も多く含まれるだろうし、現代の価値観からみれば強烈な違和感や嫌悪感を覚えるのも仕方ない。出世するためには宦官になるか、科挙の試験に苦しむか。 と言いながら、文化を形成するのは、そうした歴史的背景を文脈にしたような寓話や言い伝え、家庭内教育や教科書の内容による。こうした過去に偏見を向けるのは良くないが、知識として知っておいて損は無い。
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