百田尚樹のレビュー一覧

  • 永遠の0

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    ネタバレ

    これが空想上のお話であったらどんなにいいのにと思わずにはいられない実際にあった戦争。
    映画は見ていたので、大体の流れはわかっているはずなのに辛くて辛くて読み進まなかった。

    こんなにも人の命が軽いことがあっていいんだろうか、この戦争になんの意味があったのか、
    考えてしまう本でした。

    映画では華々しい?最期であった記憶があるのだが、、記憶違い?
    小説では爆発することない零戦と共に亡くなった宮部さんの思いはどんなものだったのか、辛すぎます...。

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    2017年09月17日
  • 永遠の0

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    戦果を上げる、という大義名分のために犠牲になっていった若者たちへの畏敬と、権力への怒り。宮部と関わり生き残った人たちからの証言という形をとって、当時の戦況と著者の思いが綴られているように感じました。
    祖父の戦後の物語は、若者の命が使い捨てにされていくなかで、少しでも希望があって欲しいかった、という願いを形にした結果なのかな、というのが私の感想です。
    戦時中の軍部の風潮を想像すると、暗澹たる思いになります。

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    2017年08月28日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    まぁ読みやすくて面白い。
    要はゼロ戦をはじめとしたアメリカとの比較論と憲法9条を中心とした「平和とは」のお話でした。
    私は好きです。

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    2017年08月20日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日

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    カエルの楽園を読んだときの恐ろしさを改めて感じた。日々の報道になれている自分の感覚が恐ろしい。
    なんとかしなければ、、

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    2017年08月17日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    そうそう、それ自分、って所が多かった。自意識の強さ、自信のなさ、が原因。でも、今を幸せと感じ、明るく生きて行こう、というメッセージと解釈。

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    2017年06月25日
  • 夢を売る男

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    百田さんの本は本当に面白い。
    牛河原が完全なる悪党かと思いきや…でもこんなことが完全なる実際の話しではないにせよ、出版業界で似たようなことがあるのだとしたら。もしあなたの文章を本にしませんか?と言われたら…私は冷静に断われるだろうか?舞い上がりはしないだろうか?怖い世界ですね

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    2017年06月11日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日

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    中国に併合された国がどうなったと繰り返し警告している本。虐殺の有様は本当にひどく、話せば分かるとは到底考えられない。そんな国が隣にある。

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    2017年05月23日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    ネタバレ

    タイトルのような鋼のメンタルをどうやったら手に入れられるかという類いの本ではない。心の持ちようというか、人生の構え方の一般的なことを雑談的に羅列しているような内容。心理学やハウツー本として本書を読もうとしている人にとってはやや物足りないかもしれない。メディアではかなりお騒がせ人として登場する彼だが、彼の前作「大放言」も含めて、言ってることは至極真っ当で、その通りだと思うことが多い。自分の人生の向きをあらためて確認する意味でも、読んで損はなかったと思う。
    作家になろうと『永遠の0』を書きかけている最中、生活が苦しいと打ち明けた奥様に書きかけの原稿を見せたところ、「生活は私が何とかするから、あなた

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    2017年05月16日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日

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    中国人の本当の怖さが分かる。
    「中華民族ほど残虐な民族はない」と中国人が言う。
    人間とは思えない、あまりにも残虐な話に途中、吐き気をもよおしてきた。

    真剣に考えなくてはいけない。
    国を、日本を守ることは、世界を守る事になるのではないだろうか。

    もう一つ、いままで何となくしか分かっていなかったことがすっきりと、腑に落ちた。
    かつて特攻隊として国を守ってくれた青年たちのお陰で今の日本人が平和に暮らせていること。
    彼らがそこまでしてくれたからこそ、日本が解体されずにいたであろうこと。

    もしこのまま中国に占領されていったら、今度はそんな甘いことでは済まされないであろう。

    もっと危機感を抱かなく

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    2017年03月05日
  • 大放言(新潮新書)

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    確かに百田尚樹のイメージはよく炎上している、右翼っぽい危ない人。けれどもこの本で述べられていることは、タイトル通りの“大放言”ではなく、真実や正論ばかりであった。自分は「やればできる」と信じて疑わなかったり、物事の価値をコスパという物差しでしか測れない若者へ向けた言葉。地方議員への提言や日本人に植え付けられた自虐思想への憂い。日韓関係への強烈な皮肉。偏向報道を繰り返すマスコミへ投げかけられた言葉。全て大いに頷けることばかりだった。百田尚樹へ抱くイメージが変わる一冊。

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    2017年02月18日
  • 大放言(新潮新書)

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    ほとんどの放言に同意かなー。
    本当にいろんなことを言いにくい社会になっちゃったし、有名人であればことさら。
    こういう人が小説でしっかり支持を得て、存在してることは日本にとって良いことだと思います

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    2017年01月03日
  • 至高の音楽 クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方

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    読みやすく、クラシック音楽をこれから聴こうとする人向け。百田氏は音楽家ではないため、音楽学的な考察があるわけではないが、氏のクラシック音楽に対する愛情が伝わってくる。ただ、私はクラシック音楽を聴いて「なんや、これは!」という経験をしたことがほとんどない。そこいら辺はクラシック以外も普段から聴いている私との違いでしょう。

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    2016年12月10日
  • 輝く夜

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    レビューを見て予約してようやく読みました。
    短編集だとは知らなかった・・・。
    長編の方が好きなのですが
    これはどの話もハッピーエンドで
    気持ちよく読み終えることができます。
    その部分が良かったかな。

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    2016年11月24日
  • 大放言(新潮新書)

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    確かにこの人の発言はその部分だけを見ると、問題発言な気がするが、全体の流れの中では全然気にならないものが多い。(全てがそうではないが・・・)
    マスコミの報道を一方的に信じるのではなく、やっぱり自分自身で考えて気をつけていくことが大切やなと感じた一冊。

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    2016年10月23日
  • 夢を売る男

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    自らの本を出版することで強い自己顕示欲を満たしたい人に“夢を売る”丸栄社の編集部長牛河原。抜群の人心掌握力でフリーター、主婦、団塊世代の男などカモに対してどんどんと夢を売っていく。読み進めていくにつれ、牛河原のやり方に恐ろしさを感じながらも、出版業界や小説家の現実や裏常識を知ることができた。途中、牛河原が語る出版業界の現実や文学賞のからくりは百田さんの心の声を代弁したものだろうか。ブラックばかりの話のラストは牛河原の編集者としてのプライドを感じられ、ほんのり温かい気持ちになれた。

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    2016年10月17日
  • 夢を売る男

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    さすがに面白い。本を出したいと夢見る人たちを描いた短編集。本を出したい人たちの傲慢不遜、自己中心的な思考が読んでいて面白かった。
    実際の出版界はどうか知らないが、書き手の闇を垣間見た気がした。

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    2016年09月25日
  • 大放言(新潮新書)

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    マスコミの報道の偏りを再認識した
    日本のマスコミの在り方は考えるべき
    これほど芸能情報ばかりを報道しているのは他の国ではほとんどない
    一方世界情勢に関してはほとんど情報がない
    益々テレビを見たくなくなる

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    2016年09月17日
  • 大放言(新潮新書)

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    きわめて痛快な語調で記されている。

    過激と云えば、過激だけれども、筋が通っているし、
    誤解されている部分があるのはよくわかった。

    ただ、著者の誤解を解く説明に対して、
    わざわざお金を払わされて・・・
    という違和感を抱く人がいてもおかしくないかもしれない。

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    2016年09月09日
  • 夢を売る男

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    2016.7.14-43
    ジョイント・プレスの言う形の出版業界の詐欺話ではあるが、牛河原部長のトーク・作戦がここまで徹底してると痛快。

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    2016年07月14日
  • 夢を売る男

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    百田先生の本は読みやすい。この男はマルチなのかと思ったがそうではない感じがした。でも一応マルチか。でも相手にいい思いをさせばれない。すごい職業だと思う。

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    2016年06月11日