あらすじ
中国の軍事冒険主義はエスカレートする。
軍艦、戦闘機の次は何が来るのか。沖縄独立後の中国の出方は?
『カエルの楽園』の予言はすでに半ば的中した、次はどうなる?
ベストセラー作家・百田尚樹と、中国人の本心を知りつくす石平が最悪の日本侵略シナリオを警告。
軍事衝突、巨額の損害賠償請求、クーデタ、虐殺・・・戦慄のシミュレーション!
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家族を思うなら読むべき本
まず、日本のことを真剣に考えていない人は手に取ることがない本だと思う。だが日本のマスコミの報道に何の違和感も感じず、憲法9条について深く考えたことがない人にこそ読んでほしい本である。安倍総裁は2020年に憲法改正を目標とすることをのべられましたが、それまでに日本の未来に無関心な人に読んでほしい内容です。最後に書いてあるように身近な人に読み回しや紹介していくべき、日本の未来を考える本。
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百田尚樹さんと石平さんが「カエルの楽園」をベースにして日中関係を語る対談作品です。
「カエルの楽園」も読みましたが、こちらの方が直接的な物言いで個人的には好きです。
中国出身の石平さんが語る中国がある意味リアリティがあって怖いです。
外交問題や憲法9条の問題などこの国の行く末を一国民としてしっかり考えなくちゃと思いました。
まずは選挙からしっかり参加しようと思います。オススメ!
チャイナの歴史法則
一部ご紹介します。
・チャイナの歴史は、「中華帝国」と戦った異民族を取り込み、版図を拡大してきた歴史。
・チャイナの歴史を紐解けば、自国民同士の戦争でも、平和的占領はなく、例外なく虐殺が起きる。外国の民族に対しても同じことをする。
・チベットで起きた虐殺と民族浄化。ウイグルで起きた虐殺と46回の核実験と民族浄化。
・中国共産党は虐殺で中国大陸全土の権力を握った。
・チャイナ人は、日本人に対する憎悪と恨みを、学校教育やニュース報道、抗日ドラマなどで多角的に繰り返し教え込まれている。有事になれば必ず日本に対し、テロを起こす。法的根拠は「国防動員法」である。
・国防動員法とは、「中国国内(どこが中国国内かは中国共産党が規定する)」で「有事(それを判断するのは中国共産党)」が発生した場合、
18歳から60歳までのチャイナ人男性と、18歳から55歳までのチャイナ人女性は、「国防(それを決めるのは中国共産党)」に貢献することを義務付ける法律のことである。事実上の対日戦争法なのだ。
・虐殺はチャイナの伝統。日本を占領したら、感情的な暴力が解放され、一切の歯止めが無くなる。強権政治で冤罪をでっち上げて弾圧する。
・憎しみが更なる憎しみを生み、殺戮が更なる殺戮を生む。これがチャイナの歴史法則。
・もし日本が日米同盟の庇護を失い、米軍の核の傘を失ってしまえば、チャイナ軍人たちは東京や大阪に核ミサイルを撃ち込むことを決して躊躇しないだろう。なにしろ「日本に罰を与えるのは当然」と思っているし、「戦争だから客観的にも許される」と考えているからだ。
・日本人は『三国志』や『水滸伝』などで、チャイナ文化に憧れを持っているが、現在のチャイナ(中華人民共和国)は、正義や義理、公正など全くない別世界の国である。
・日本は、奈良時代に、漢字をはじめ、チャイナから様々な文化を導入した。シャットアウトしたのは、宦官と纏足(てんそく)、そして凌遅刑(りょうちけい。体の肉を一かけらずつ、ゆっくり切り続ける。期間は3~9日。それだけ時間をかけて殺害する、残忍な処刑方法)
・生存圏の確保と、中華帝国思想が、チャイナの対日侵略政策を形成している。反日感情の背後にはチャイナ人の歴史的残虐性が隠れているのである。
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正直、私もつい最近までは、憲法第9条は平和のために必要なんだ、ということについてそれほど疑問も感じずに生きてきた、『カエルの楽園』で言う「ローラ」の立ち位置だったが、それらの考え方を形作ったものは、学校教育であったり、テレビからの情報であったりしたわけだ。しかしそれは偏った考え方であることにここ数年気づいた。
本書は、百田氏が著した『カエルの楽園』という寓話の中の出来事が、現実の日本に起こりつつある、という考えのもと、中国という国の脅威の実態と、それに対する日本の国防の必要性、そしてそれを「なぜか」阻止しようとする某新聞をはじめとするリベラル勢力たちの考え方について、熱い議論を展開している。
彼らの考え方が100%正しいとは思わないが、少なくとも国際社会の中の考え方としては至極真っ当なことを論じているように思う。そして、現在のテレビをはじめとするマスコミには、このような考え方を論じる人はあまり重用されず、一般国民はいまだに憲法第9条が平和をもたらしているという空想を持たされている。
本書では、石平氏の豊富な知識が百田氏の主張を補完し、まさに『カエルの楽園』の解説書の役割を果たしている。「回し読みでもいいから」という百田氏の熱烈な思いが伝わる本である。
百田氏は『殉愛』でやややらかした感があるが、基本、良著が多いと思う。
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国防について、真剣に考えておられる2人の対談。たしかに尖閣→沖縄と攻めてこられたら、次は九州かも。沖縄の重要性について、もっと理解を深めたいと思います。
ハッとする気づきをたくさん得ることができました。
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「カエルの楽園」の著者、百田尚樹と日本に帰化した中国人評論家の石平の、「カエルの楽園」をベースにした対談集。
本書の企画は、石平が「楽園」を読んで感銘し、また、「楽園」で警告されたことが「楽園」刊行後に現実に起こっていることから、日本の将来を憂える石平が、ぜひ百田と対談したいと熱望したところから始まったとの事。
元ネタの「楽園」もそうだったが、本書も読んで絶望的な気分になった。50年、100年単位で考えると、日本という国家が絶滅してしまうのでは、という絶望感である。
全ての日本国民は「楽園」と本書を読んで、日本の将来について真剣に考えるべきだと思った。
あと、本書で警告されていることが本当のこととならないよう、切に、切に祈る次第である。
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日本人なら頭の片隅に入れておいて損はないと思います。
在日外国人なら日本人の中に、こういう考えを持っている人が少なからずいる事を知っておいても良いと思いました。
この本に拒否反応を示す人は、直接の支援や依頼を受けていなくても、中国共産党の手助けをしちゃっているのかも知れません。中共にとって非常に都合の良い動き方です。中共が好きならそのまま、そのままで、後で褒めてもらえるかも知れません。
カエルの楽園という寓話で、わかりやすく状況を理解できたからこそ、日本の一部メディアが行う反日報道に違和感を感じることが出来るし、自国を貶める政治家に怒りを感じるようになりました。
百田さんと石兵さんのシミュレーションは絶望的です。カエルの楽園は小学生の子ども達に読ませることが出来ましたが、地獄と化す日は前半、シナが行なった悪行の数々がリアルに書かれており、父親として自分の子どもには中学に入ってから読んでもいいよと言おうと思います。
シナの侵略が現実とならない為にこの本に書いてあることが嘘になって欲しいと思うから、危機意識持とうと思ったし、少しの油断も妥協もしたくないと考えてます。
日本に住む人にしかわからない物理的、風紀的な危機感、意識して知っておくのも悪くないと思います。なるべく早い時期に読む事をオススメします!
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恐ろしい本。なぜ中国の脅威から目を背けようとするのか。なぜ国防を真剣に考えないのか。本当にカエルの楽園のようになってしまってからでは遅すぎる。
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「カエルの楽園」で日本人の平和ボケを思い知らされたが、本当は全然わかっていなかった。「カエルの楽園」が現実になりつつある今、この本を多くの人に読んでもらいたい。いろいろと言いたい事はあるけど、先入観なしに読んでもらって、自分の今の考えと比べ、考えるきっかけにしてもらえたらと。日本人として真剣に考えなくてはいけない時期に来てると思う。
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まず、カエルの楽園をよんでいないとよくわからない本。読者は既に読んでいるという仮定で対談がすすむ。デイブレイク=朝日新聞という扱いであるが、国民がメディアに騙されないよう、警告を投げかけている。石平氏という中国出身者の意見は百田氏よりもある意味説得力がありそうだ。楽園をめざしてナパージュにたどり着いたソクラテスを自分に投影したというくだりは妙に納得してしまった。
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「カエルの悪夢」平和憲法を守って楽園が地獄と化す。中国は沖縄を侵略したら九州や本州にも手を伸ばす。弱くなれば蹂躙する中国。蒋介石は自分さえよければ自国民の被害など度外視で、国民の生命や財産を守ることなど考えない。現政権も説明責任や人命軽視の価値観は変わらず。日本のマスコミは在日が相当入り込んでおり韓国も中国にすりより日本の領土を奪いたい。中国には「国防動員法」がありいざ戦争になれば外国にいる中国人も政府支持で活動。それなのに日本の政治家は国防を語らず朝日の真意もわからない。日本は一番侵略しやすい弱い国。
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中国自身が抱える問題の〝ヤバさ〟を改めて認識させられる。
・流動人口 2億6,000万人(暴動者予備軍)
・生存空間 3割以下
・水不足
・国防動員法(2010.07〜)海外在住者を除外する規定は無い。
Posted by ブクログ
中国人の本当の怖さが分かる。
「中華民族ほど残虐な民族はない」と中国人が言う。
人間とは思えない、あまりにも残虐な話に途中、吐き気をもよおしてきた。
真剣に考えなくてはいけない。
国を、日本を守ることは、世界を守る事になるのではないだろうか。
もう一つ、いままで何となくしか分かっていなかったことがすっきりと、腑に落ちた。
かつて特攻隊として国を守ってくれた青年たちのお陰で今の日本人が平和に暮らせていること。
彼らがそこまでしてくれたからこそ、日本が解体されずにいたであろうこと。
もしこのまま中国に占領されていったら、今度はそんな甘いことでは済まされないであろう。
もっと危機感を抱かなくては。
せめてもっと多角的に世界と歴史を知ることをしなくては。
Posted by ブクログ
百田尚樹氏と石平氏の日中問題(殊に尖閣諸島問題や日本の国防問題)についての対談書。カエルの楽園を予言の書として、引用されつつの2人のとんでもなく広く深い知識に驚愕しました。まずは中国という国の共産主義の歴史的な残忍さ狡猾さを日本人はもっと認知すべき。経済的にも中国に依存している体制は非常に脆く危うい。尖閣諸島の問題はじめ直近の朝鮮半島の動きに対して日本国民は平和ボケし過ぎている。1945年以降、島国というのもあり、70年近く平和というものを享受してきているので仕方ない部分もある。とある本では、日本人は水と安全はタダだと思っているというのはその通り。まずはアホな偏向メディアの情報に煽動されるず、ファクトベースで物事を考えて、正しい理性を持って日本の国防をどうすべきが全国民は真剣に思慮せねばならないと思う。その為には9条問題を含む憲法改正&自衛隊の機能強化&正しい公正なメディアの在り方の3点について、まずは認識をしなくてはならない。護憲派の皆様や反米(反沖縄基地運動家)は日本が安全である理由、米軍が沖縄から去ったらどうなるか、それらをもっと長期的な視点で見るべきである。
Posted by ブクログ
・中国海軍艦の日本領海侵犯時、沖縄の新聞社は「こんなことで危機感を持ってはいけない」と論調。
・徐々に漁船・公船・軍艦となっても、日本のマスコミは国民に危機感を持たせないように懸命。
・尖閣諸島の次は何年もかけて次は沖縄本島を狙ってくる。