百田尚樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
勉強になった、すごく面白い
歴史に興味あるけど知識が全然ないからわかりやすく書かれてる部分が多くてありがたかった
令和という元号に関して、約1300年間、元号の文言は一貫して漢籍(中国の古典書籍)から引用されてたが、21世紀になって初めての元号が和書(万葉集)から引用された
新しい時代の到来を象徴するできごとって書かれてて知らなかったから知れて良かった
貴族などの偉い人たちだけではなく平民の作品も沢山入った4500首万葉集
古事記、日本書紀を残してた人すごい!
わかりやすく簡潔にまとめてくれた百田尚樹もめちゃくちゃすごい!!
あと文武天皇701年に元号を大宝をしたのが元号の始まりらしい
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Posted by ブクログ
若い人ほど肝に銘じてほしい
著者は、TwitterやYouTubeでの、その関西人特有の(?)揶揄を含めた政治的発言が気に入らないのだが、これは感心した。
金ではなく、人生における時間があらゆる物事の基本になってゐるといふ説は明快で、説得された。身につまされる。また、共産主義についても、画期的な発見だが、運営する人間が完璧な人間でなければ無理だと正論を書いてゐて、単なる右翼ではないんだなと思った。
しかし細かいところには、まやかしもある。たとへば第5章に、精神的なエネルギーをそそいだ創作物は、エネルギー保存の法則に則らないとある。だが、精神的なエネルギーは物理エネルギーではないから、こん -
Posted by ブクログ
Audible で聴了。左傾化した歴史や教科書が溢れる中、保守から見た視点は貴重。大変勉強になった。特に戦後、GHQが行ったWGIP(war guilty information program) やそれを受け継いだ、朝日新聞の捏造報道は、多くの国民がもっと知るべき。しかし、安倍元総理首相が行った桜を見る会を擁護するなど身贔屓の点(著者は招待された)は気になった。また、日本の底力は危機に応じて現れる、日本人庶民の優秀さや精神的な部分にあるという記述も見られ、HSの観点からみると至高神の存在を信じていない八百万の神(妖怪?)的な視点から見ているのかも知れないと感じた。総じて、純粋な日本を愛国する