百田尚樹のレビュー一覧

  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

    Posted by ブクログ

    副題に『さらばと言おう』とあるように皮肉たっぷりの嫌韓本。日本が朝鮮にお節介をしたことを謝罪するという観点は新しくて面白い。改めて朝鮮近代化の歴史の浅さを再認識できたし、過激な内容も多いがあらかた本当だと納得できるのは最近の韓国への嫌悪感から来るものだろう。読んで良かったのは最近の韓国に関するトンデモ事件も怒りというより、情けの気持ち、心に余裕を持てるようになったこと。気になったのは福澤諭吉の『脱亜論』が既に朝鮮との関係について警告を鳴らしているということで、続けて読んでみたいと思う。

    0
    2023年01月14日
  • 「日本国紀」の天皇論

    Posted by ブクログ

    天皇の国や国民に対するお気持ちなど、読んでいて有り難く胸に迫るものがありました。 言いたい事は山ほどあるけど、どんな説明より一度読んでもらえたらと思う。 と言うより、日本国民は読んで知るべきだと思う。

    0
    2023年01月04日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    激しく同意! どれも本当にド正論! 数年前のテレビのワイドショーや新聞からしか情報を得ていなかった私なら、こんなにすんなり受け入れられてなかったかもしれない。 首相の靖国参拝や政治家達の近隣諸国を逆撫でするような行動は外交上得策じゃないと思ってたから。 でも、ネットニュースやいろんな本を読むことで、日本を思い、自分で考える力が少しはついたかなと思う。 普段、ワイドショーばかり観てるような人に、別の角度からの見方もあると言う事を知るために、ぜひ読んでもらいたい。

    0
    2023年01月04日
  • [新版]日本国紀<下>

    Posted by ブクログ

    読み終わりました。
    これまで歴史をきちんと勉強してこなかったので、日本国憲法の第9条について、自分の意見というのを明確に持てていなかったですが、そもそもの憲法の成り立ちを知り、日本人としてきちんと意見を持つべきと思いました。
    この本ではGHQ、アメリカのいいなりで作らされた、という立場に立ってますが、フラットに意見を持つために自分でも調べてみたいと思います。

    0
    2023年01月03日
  • 橋下徹の研究

    Posted by ブクログ

    この本を橋下さん自身が読んで、ハシモトという人物を客観的に捉えてどう思うだろうか。心配なのは橋下さんのご家族。

    0
    2023年01月02日
  • 永遠の0 4巻

    購入済み

    怒り

    武田氏の強く明確な怒り。これを表現するために敢えて作られたキャラが高山なんだろうな。
    この高山、コミック版では表情の変化に乏しいのもあり、共感性が欠如している人物かのような感じを受ける。

    0
    2022年12月30日
  • 橋下徹の研究

    Posted by ブクログ

    自身の啓発になりました

    小説以外あまり購入しないけれど
    こういうジャンルも読もうかと思った

    一人の人の数ヶ月の言動を
    文字にして順を追って読むと
    なにを考えているのか
    浮かび上がってくる
    なにをしたいのか
    浮かび上がってくる

    注意喚起の本だと感じました

    0
    2022年12月29日
  • 橋下徹の研究

    Posted by ブクログ

    百田尚樹氏はよく叩かれるイメージを持っているが、彼の著書を読んでいると、よく勉強してよく工夫をしていると感じたり、共感をおぼえることが多いと感じたりする。故に彼の著作をほとんど拝読し、勉強させてもらっている。
    一方、橋下徹氏については、『行列のできる法律相談所』以来、さまざまなメディアで語っている姿を見て、また府知事と市長を務められたことを知っていたので、彼の言葉にはなるほどと思うことが多かった。
    この本を拝読後、橋下氏の言動を思い出すと、百田氏の語る通り、私のような無知な人間を煽っているかのように思えた。メディアに露出しているからと言って正しいのではなく、自ら勉強して正しさを判断しなければな

    0
    2022年12月25日
  • 橋下徹の研究

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     橋下徹氏に限らず、有名人の実像とはこんなところなのかもしれない。

     百田氏の筆も感情論を排して進む。橋下氏のTwitter発言やテレビ出演時の発言を丁寧に集め、「これの発言の流れはオカシイのでは」「ここは答えになっていない」など丁寧に丁寧に論証していく。

     その中でちりばめられた、読者が感じることになる、橋下氏に対する違和感を最後の2章でくみ上げる。

     橋下氏が精神的にかなり癖のある人物であること(第9章「元教諭の証言)、中国寄りの発言はハニートラップによるもの?(第10章「ある女性の告白」)の2章で推論が展開される。

     百田氏も橋下氏が弁護士であり過去名誉棄損で損害賠償請求訴訟を何

    0
    2022年12月25日
  • 地上最強の男―世界ヘビー級チャンピオン列伝―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    百田尚樹『地上最強の男』新潮文庫。

    ボクシングのヘビー級チャンピオン26人の人生、その時代と社会を描いたスポーツノンフィクション。

    ボクシングの始まりから、歴代のヘビー級チャンピオンの様々な生き様、闘い方や戦歴、エピソード、その時代の社会変化などが淡々とした調子で綴られる。

    まるで教科書を読むかの如くで、読み物としては、手放しに面白いとは言えない。

    ジョン・L・サリバン、ジョー・ルイス、ジャック・ジョンソン、ジャック・デンプシーなどは、名前だけは聞いたことのあるボクサーなのだが、ジョージ・フォアマン、モハメド・アリとなると微かながら試合を観た記憶がある。

    格闘技とスポーツの違いは制約

    0
    2022年12月22日
  • 橋下徹の研究

    Posted by ブクログ

    橋下徹さんに対してなんとなく抱いていたイメージを言語化してくれているようでスッキリした。もちろん橋下さんの言っていることが間違っているというわけではないものの、人間性や考え方など想像しやすい形で本書が書かれていた。
    片側からの意見しか聞かないのは良くないが、論理展開も合理的で過剰な類推はしていないところにもリアリティを感じた。

    本書に対しての橋下さんの意見も聞いてみたいと思った。

    0
    2022年12月21日
  • 風の中のマリア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オオスズメバチの帝国のワーカーである戦士マリアを主人公とすることで、今まで怖いものという認識でしかなかったオオスズメバチの世界にも熱いドラマがあるのだと気づかされました‼︎ 女王バチの帝国の一員として、彼女とその子供たちのために危険な戦いに挑むマリアの姿には、たかが虫ながらもかっこよさを感じます。人間より遥かに短い彼女たちの一生なのに、この物語には人間以上に熱いマリアの一生が描かれていました‼︎

    0
    2025年12月21日
  • [新版]日本国紀<下>

    Posted by ブクログ

    上下とも読んで、日本の歴史、素晴らしさを感じました。知らなかったこともたくさんあったので、自分の知識になりました。

    0
    2022年12月10日
  • 幻庵 中

    Posted by ブクログ

    上巻後半中巻前半が少年期の泥臭くも勢いのある囲碁の戦いで、読んでいてワクワクするような話だった。
    一進一退で主人公と丈和が自らの技を高め合うのが格好よくもあった。
    ただ、後半にかけては勝負が碁盤の上ではなく政治的なものになってしまったのが残念。
    駆け引きばかりで何となく名人と言うものに良い印象が無くなってしまった。
    囲碁界の頂点なのだからもっと正々堂々と争ってほしいと思ってしまう。
    果たしてこれから主人公はどうするのか。

    0
    2022年12月03日
  • [新版]日本国紀<上>

    Posted by ブクログ

    幕末〜大東亜戦争以外の日本史はあまり詳しくないので、ざっと読むことで基本的な知識が得られて面白かった。さすがに幕末に関してはオレも一家言あるんで全てには同意出来んけど(特に勝海舟に対する異常なまでの賛美)。

    0
    2022年11月14日
  • [新版]日本国紀<下>

    Posted by ブクログ

    WGIP初めて聞きましたが
    非常に納得しました。

    本当になんでこんなに足を引っ張るのか。

    メディアも野党も
    反対をするだけで、
    建設的な話をしないので
    大嫌い

    0
    2022年11月08日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

    Posted by ブクログ

    話し方というより雑学集。
    新しい知識が得られ読んでて楽しい。
    話し相手が知識欲旺盛な方だと会話を繋げるには良いかと。
    これでギャルとは話せません。

    0
    2022年11月01日
  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    前作の「カエルの楽園」は、寓話として成り立ち、小学生の読書感想文課題本としてもいいなと思いましたが、本作はあまりにリアルすぎ寓話としては無理があるなぁ。 でも、特に終章は興味深く読ませてもらった。 プロメテウスはもう少しリーダーシップを発揮して欲しい。 ツーステップは、もう…。

    0
    2022年10月22日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日

    Posted by ブクログ

    「カエルの楽園」で日本人の平和ボケを思い知らされたが、本当は全然わかっていなかった。「カエルの楽園」が現実になりつつある今、この本を多くの人に読んでもらいたい。いろいろと言いたい事はあるけど、先入観なしに読んでもらって、自分の今の考えと比べ、考えるきっかけにしてもらえたらと。日本人として真剣に考えなくてはいけない時期に来てると思う。

    0
    2022年10月22日
  • 成功は時間が10割(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時間の長さは心で決まる
    心理的な時間こそが真に重要な時間
    物理的な長生きではなく、楽しい時間・心が動く濃淡のある時間で長生きをしたいと思った

    (以下、個人的に覚えておきたいこと)

    好きなことを仕事にするのではなく、仕事を好きになる

    達成感は過去の記憶をも塗り替える

    言葉は人類が時間を越えるために作られた
    それによって知識は増えた
    ただ、心の成長は常にゼロからのスタート

    どれだけ金を積んでも自分の時間を買うことはできない
    貴重な時間を退屈しのぎに使ってしまうことくらい虚しいことはないのかもしれない

    世界の富を全て使っても20歳の1日を取り戻すことはできない

    砂の落ちる速度は一生変わ

    0
    2022年10月11日