百田尚樹のレビュー一覧

  • 永遠の0 4巻

    購入済み

    怒り

    武田氏の強く明確な怒り。これを表現するために敢えて作られたキャラが高山なんだろうな。
    この高山、コミック版では表情の変化に乏しいのもあり、共感性が欠如している人物かのような感じを受ける。

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    2022年12月30日
  • 橋下徹の研究

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    自身の啓発になりました

    小説以外あまり購入しないけれど
    こういうジャンルも読もうかと思った

    一人の人の数ヶ月の言動を
    文字にして順を追って読むと
    なにを考えているのか
    浮かび上がってくる
    なにをしたいのか
    浮かび上がってくる

    注意喚起の本だと感じました

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    2022年12月29日
  • 橋下徹の研究

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    百田尚樹氏はよく叩かれるイメージを持っているが、彼の著書を読んでいると、よく勉強してよく工夫をしていると感じたり、共感をおぼえることが多いと感じたりする。故に彼の著作をほとんど拝読し、勉強させてもらっている。
    一方、橋下徹氏については、『行列のできる法律相談所』以来、さまざまなメディアで語っている姿を見て、また府知事と市長を務められたことを知っていたので、彼の言葉にはなるほどと思うことが多かった。
    この本を拝読後、橋下氏の言動を思い出すと、百田氏の語る通り、私のような無知な人間を煽っているかのように思えた。メディアに露出しているからと言って正しいのではなく、自ら勉強して正しさを判断しなければな

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    2022年12月25日
  • 橋下徹の研究

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    ネタバレ

     橋下徹氏に限らず、有名人の実像とはこんなところなのかもしれない。

     百田氏の筆も感情論を排して進む。橋下氏のTwitter発言やテレビ出演時の発言を丁寧に集め、「これの発言の流れはオカシイのでは」「ここは答えになっていない」など丁寧に丁寧に論証していく。

     その中でちりばめられた、読者が感じることになる、橋下氏に対する違和感を最後の2章でくみ上げる。

     橋下氏が精神的にかなり癖のある人物であること(第9章「元教諭の証言)、中国寄りの発言はハニートラップによるもの?(第10章「ある女性の告白」)の2章で推論が展開される。

     百田氏も橋下氏が弁護士であり過去名誉棄損で損害賠償請求訴訟を何

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    2022年12月25日
  • 地上最強の男―世界ヘビー級チャンピオン列伝―(新潮文庫)

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    百田尚樹『地上最強の男』新潮文庫。

    ボクシングのヘビー級チャンピオン26人の人生、その時代と社会を描いたスポーツノンフィクション。

    ボクシングの始まりから、歴代のヘビー級チャンピオンの様々な生き様、闘い方や戦歴、エピソード、その時代の社会変化などが淡々とした調子で綴られる。

    まるで教科書を読むかの如くで、読み物としては、手放しに面白いとは言えない。

    ジョン・L・サリバン、ジョー・ルイス、ジャック・ジョンソン、ジャック・デンプシーなどは、名前だけは聞いたことのあるボクサーなのだが、ジョージ・フォアマン、モハメド・アリとなると微かながら試合を観た記憶がある。

    格闘技とスポーツの違いは制約

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    2022年12月22日
  • 橋下徹の研究

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    橋下徹さんに対してなんとなく抱いていたイメージを言語化してくれているようでスッキリした。もちろん橋下さんの言っていることが間違っているというわけではないものの、人間性や考え方など想像しやすい形で本書が書かれていた。
    片側からの意見しか聞かないのは良くないが、論理展開も合理的で過剰な類推はしていないところにもリアリティを感じた。

    本書に対しての橋下さんの意見も聞いてみたいと思った。

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    2022年12月21日
  • [新版]日本国紀<下>

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    上下とも読んで、日本の歴史、素晴らしさを感じました。知らなかったこともたくさんあったので、自分の知識になりました。

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    2022年12月10日
  • 幻庵 中

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    上巻後半中巻前半が少年期の泥臭くも勢いのある囲碁の戦いで、読んでいてワクワクするような話だった。
    一進一退で主人公と丈和が自らの技を高め合うのが格好よくもあった。
    ただ、後半にかけては勝負が碁盤の上ではなく政治的なものになってしまったのが残念。
    駆け引きばかりで何となく名人と言うものに良い印象が無くなってしまった。
    囲碁界の頂点なのだからもっと正々堂々と争ってほしいと思ってしまう。
    果たしてこれから主人公はどうするのか。

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    2022年12月03日
  • [新版]日本国紀<上>

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    幕末〜大東亜戦争以外の日本史はあまり詳しくないので、ざっと読むことで基本的な知識が得られて面白かった。さすがに幕末に関してはオレも一家言あるんで全てには同意出来んけど(特に勝海舟に対する異常なまでの賛美)。

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    2022年11月14日
  • [新版]日本国紀<下>

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    WGIP初めて聞きましたが
    非常に納得しました。

    本当になんでこんなに足を引っ張るのか。

    メディアも野党も
    反対をするだけで、
    建設的な話をしないので
    大嫌い

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    2022年11月08日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    話し方というより雑学集。
    新しい知識が得られ読んでて楽しい。
    話し相手が知識欲旺盛な方だと会話を繋げるには良いかと。
    これでギャルとは話せません。

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    2022年11月01日
  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

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    前作の「カエルの楽園」は、寓話として成り立ち、小学生の読書感想文課題本としてもいいなと思いましたが、本作はあまりにリアルすぎ寓話としては無理があるなぁ。 でも、特に終章は興味深く読ませてもらった。 プロメテウスはもう少しリーダーシップを発揮して欲しい。 ツーステップは、もう…。

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    2022年10月22日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日

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    「カエルの楽園」で日本人の平和ボケを思い知らされたが、本当は全然わかっていなかった。「カエルの楽園」が現実になりつつある今、この本を多くの人に読んでもらいたい。いろいろと言いたい事はあるけど、先入観なしに読んでもらって、自分の今の考えと比べ、考えるきっかけにしてもらえたらと。日本人として真剣に考えなくてはいけない時期に来てると思う。

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    2022年10月22日
  • 成功は時間が10割(新潮文庫)

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    ネタバレ

    時間の長さは心で決まる
    心理的な時間こそが真に重要な時間
    物理的な長生きではなく、楽しい時間・心が動く濃淡のある時間で長生きをしたいと思った

    (以下、個人的に覚えておきたいこと)

    好きなことを仕事にするのではなく、仕事を好きになる

    達成感は過去の記憶をも塗り替える

    言葉は人類が時間を越えるために作られた
    それによって知識は増えた
    ただ、心の成長は常にゼロからのスタート

    どれだけ金を積んでも自分の時間を買うことはできない
    貴重な時間を退屈しのぎに使ってしまうことくらい虚しいことはないのかもしれない

    世界の富を全て使っても20歳の1日を取り戻すことはできない

    砂の落ちる速度は一生変わ

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    2022年10月11日
  • [新版]日本国紀<上>

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    天皇を中心とした日本の成り立ち
    万世一系に強いこだわりを感じた

    なんとなく知っていたことを改めて知れて良い本だと思う
    筆者独自の解釈には、きちんと書いてあったのでいいと思う

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    2022年10月07日
  • 雑談力 ストーリーで人を楽しませる

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    8割著者の持ちネタを聞かされてるって感じだった気がするけど、いろんな知識?雑学?知っててすごいなーと感心。
    で、肝心の雑談力をつけるための方法論?メソッド?については、分量少なかったけど、概ね納得。
    結局練習あるのみだなー。人に話を聞いてもらいたいという気持ちから伝えたいことを自分の中に蓄えておかないとなー。と、思わされた。

    雑談力も1日にしては成らないな。

    ところで、これは私の初百田本。
    偏っていそうな片鱗は見えたけど、まずまず面白かったな。

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    2022年09月24日
  • 人間の業(新潮新書)

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    百田さんの新書、初だったけど面白かった。一つ一つの話が短くて読みやすい。日本のこの先、大丈夫かと心配になる内容が大半だが、中にはほっこりするようなものもあった。自分で新聞読む時もこんな感じでツッコミ入れながら読んでくと面白いかも。

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    2022年09月19日
  • 成功は時間が10割(新潮文庫)

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    タイトルから"成功のための時間術"といった内容を想像していたが違った。これは時間の価値をいろんな視点から見つめ直せる本だと思う。内容としては『Dai with Zero』寄りである。
    一時期話題となった『LIFE SHIFT』が、人生100年時代、これから長寿化していく未来への心構えを持つための本であるとするならば。
    こちらは太古に遡り、かつての人類が何を思って当時の寿命を全うしてきたか、現代との変化や、現代においても共通し重視しされるものは何かという人生の価値に向き合っている本だ。重視されるのは「限りある時間」、「今」この時間。読んだ後の人生は本質的な意味で延びることだろ

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    2022年09月23日
  • 人間の業(新潮新書)

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    思わず笑ってしまう内容が多いが、痴漢を捕まえた高校生の話など、日本もまだまだ捨てたものではない、と少し安心した。

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    2022年09月02日
  • 人間の業(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    百田さんのこの新書シリーズは面白い。
    特に国会議員や市議会議員の常識ないニュースに対する痛快なツッコミは読んでて気持ちが良い。
    ただ読めば読むほど、この国の議員は大丈夫かと不安になる。。。

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    2022年08月27日