百田尚樹のレビュー一覧

  • 輝く夜

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    五篇の短編小説集。どれも読後感が爽やかな素敵な話。生きるって良いなと思える小説ばかり。クリスチャンとしては最後の「サンタクロース」が一番好きだが、どれも素晴らしい宝石の様な話。超お勧め!

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    2011年06月17日
  • 輝く夜

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    内容(「BOOK」データベースより)
    恵子はクリスマス・イブに、長年勤めてきた会社から解雇を言い渡された。人のことばかり考えていつも損をしている恵子は、この日もなけなしのお金を、ホームレスにめぐんでしまう。ホームレスは「この万年筆で願いを書くと願いが三つまでかなう」と言って一本の鉛筆を恵子に渡すとニヤリと笑ったのだが…。不思議な鉛筆をめぐって起こる奇蹟を描いた『魔法の万年筆』ほか、5人の女性たちをめぐる心揺さぶるファンタジー。



    とても一つ一つが温かい気持ちに成れます。
    なんだか忙しすぎる日々に癒し効果があるかもしれませんよ!???

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    2010年12月24日
  • ボックス! 下

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    スラムダンクを読んでいた時のようなワクワクさ、楽しさ、感動があります。
    スピード感もあり、一気によみました。最後のエピローグがとっても好きです!!

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    2019年01月16日
  • ボックス! 上

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    漫画のスラムダンクを読んでいるみたいな感じ。
    とっても爽快感、スピード感があって楽しいです。ボクシングの知らない人でも分かるように書かれていて、楽しく読めます!

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    2019年01月16日
  • ボックス! 下

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    いやぁ感動しました!!

    失意の天才がどん底から這い上がる様子は、読んでかなり奮い立ちました。

    「本当の才能とは、努力する才能だ」という言葉、素晴らしい!

    カブちゃんとユウちゃんの固い絆にジーンとくる場面がたくさんありました!

    最後まで読んだ後、最初のシーンを読み返したとき、
    「ユウちゃん本当に強くなったよなぁ」としみじみ感じました。

    あまりに面白過ぎて即映画版も見ましたが、こちらも十分面白かったです!

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    2019年01月16日
  • ボックス! 下

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    上巻の感想に「最早ボクシングはマイナーなスポーツになってしまった」と書いたけれど、その昔、間違いなくボクシングが時代とともに呼吸をしてた時代があったよね。
    ファイティング原田vsエデル・ジョフレ、沼田義明vs小林弘あるいはラウル・ロハス、大場政夫vsチャチャイ・チオノイ、輪島功一vs柳済斗など今も記憶に残る死闘の数々。
    具志堅用高あたりを境に日本が豊かになるのと歩調を合わせ拳一本で世界を駆け上がるハングリーな闘いはTVのゴールデンタイムから遠ざかったけど、それでもボクシングの魅力が無くなった訳ではない。
    さて下巻。そして、ここには上記の名勝負も斯くやと思わす熱い闘いがあった。
    成長、挫折、更なる挑戦。努力を積み重ね秘められた能力を顕わにする木樽も凄いが、天才が死力を尽くしてこそ到達する高みへ駆ける鏑矢、もっと凄い。
    終盤描かれる国体予選のvs鍵谷、vs稲村は鬼神が如く凄惨壮絶戦慄鮮烈のファイト、大興奮!終章の短い後日譚が然もありなんと思わせ微笑ましく清々しい。

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    2020年10月25日
  • ボックス! 下

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    面白かった。

    さながら少年漫画のような熱さ、もはや夢中で読まざるを得なかった。
    次の展開が予測出来たりする一面もあるが、これはそれでいい気がする。
    泣きはしなかったけど、泣ける。


    努力って凄いんやなぁ。
    いや、そうは言ってもユウちゃん強くなりすぎじゃね?
    DONDAKE----!!!


    僕も毎日コツコツ練習しようという意欲を後押ししてくれる必殺の一冊。

    あ、二冊。

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    2019年01月16日
  • 永遠の0

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    第一次世界大戦の特攻隊について考えさせられるものでした。
    フィクションであるけれども,かなり現実にそくした内容であると思います。
    そのときの兵士さんの思いを実際に感じられるものです。
    読みながら何回か泣きますね。素晴らしい物語?だと思います。

    泣きたいときに読む本です。

    いつか鹿児島県の知覧に行きます。

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    2019年01月16日
  • 輝く夜

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    すごくいい。家族や愛する人に優しくなれます。泣けてきます。
    この本で百田尚樹さんのファンになりました。ほとんど小説は読みませんが、必ず読む数少ない作家のひとり。
    登場人物の描写も素晴らしい。
    妻にちょっとだけ優しくなれました。

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    2010年11月16日
  • モンスター

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    周りから疎まれるほど醜い顔を持つ男性キャラクターはたくさんいるけど、それが女性で、しかも主人公に据えた物語はほとんどないんじゃないかな。
    最近は転生ものが流行っているけど、実際はそんな簡単に人生をやり直すことなんてできない。実はすごい才能を持っていたりもしないし、前世の記憶だってない。みんな、生まれ持ったものや手が届く範囲の努力で、足掻き苦しんで生きていくしかない。その先が例え破滅だとしても。
    作家である百田さん自身のことは少し苦手だけど、彼だからこそ人が抱える暗さや弱さ、闇をよく理解し、光を当てて炙り出し、物語として昇華できたように思う。
    自分自身が思春期に抱えてた苦しみに寄り添ってもらえた気がして、あの頃の孤独が少し和らいだ気がする。

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    2026年10月11日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    物語がとてもキレイ。主人公は自分の信念を貫く。家族、社員、そして日本のために考えて行動する。そしてまわりもそれについてくる。
    キレイすぎて本当にそうなの?美化しすぎでは?と思ってしまったり。。

    歴史は年表ベースで習って覚えてきたけれど、この本のように「石油」の視点で見るとまた違って面白いかも。


    以下メモ(抜粋)
    ・自分もまた日本のために生涯を懸けて石油の供給に励んできた。戦後の日本の繁栄にも幾分か貢献できたという自負もある。しかし、晩年になって、石油は本当に人々を幸せにしたのだろうかとの思いが頭をもたげはじめていた。もしかしたら人類は石油など手にしない方が幸せだったのではないだろうか。そうではないと思いたがったが、その思いは鐵造の胸から去らなかった。

    ・どこの家でも家族に一人くらいは出来の悪いのがいるだろう。
    しかし、出来の悪いというだけで家族の縁を切ることがないように、国岡商店も首にはしない。むしろ、そういう店員をいかにして教育していくかということが会社のしめいではないかと思っている。出来の悪い社員を辞めさせ、すぐれた社員ばかりでやっていく。これを、少数精鋭主義と呼んで尊重する風潮もあるが、そんなものは私に言わせれば、単なる利己主義である。


    メモ
    ・明治の初め、日本でも石油が採れていた
    ・精油技術があがるまでは使いにくいもので、時代は石炭だった。
    ・日本が東南アジアを併合していったのも、石油を求めて。
    ・アメリカからの石油輸入が止められたことは、戦争のきっかけになった。
    ・大きな戦艦が使われなかったのは、石油がなかったから。
    ・戦後も石油はなかなか自由化されなった
    ・イランの石油はイギリスの統治下にあった。
    ・イランの石油をめぐるイランとアメリカのたくらみ。

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    2026年10月04日
  • 風の中のマリア

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    オオスズメバチの一生を、ノンフィクションとフィクションを交えながら描いている作品。マリアを通して、ハチの習性が全て理解できました。女王バチしか産卵しない理由、他の虫を襲う理由、最後は蜜蜂や他のスズメバチを襲う理由、そして本能に支配されている全ての行動。
    切ないけどとても感動するお話でした。全ての昆虫への敬意をも感じる、とても素敵な作品でした。

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    2026年09月12日
  • 大常識(新潮新書)

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    著者のメルマガに掲載された記事をまとめた本なので、一つ一つが短く、読みやすい。さまざまな事件や社会の出来事を取り上げ、それに対する著者の意見が書かれている。

    読んでいて、ニュースをただ受け取るのではなく、自分なりに考えることの大切さを感じた。これまでの自分は、ニュースを見ても「そうなんだ」と思うだけで、深く考えずに終わっていたことに気づかされた。これからはニュースを見たときに「自分はどう考えるのか」と一度立ち止まって考えてみたい。

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    2026年09月11日
  • モンスター

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    驚かされたのは、男性の作者でありながら 女性特有の生きづらさの解像度が極めて高かったところ。
    学生時代の女子グループに存在する陰湿な容姿ヒエラルキーや陰口、男性から無遠慮に向けられる視線の不快感など、これを忠実に書けているのが凄いと思った。

    特に「美人の性格が良いのは他者から優しく扱われて育った結果であり、不細工が屈折するのは酷い扱いを受け続けてきたからだ」という指摘は、的を得ていて面白かった。

    かといって、読んでいてずっと苦しい訳でもなく、整形をし、誰もが見とれてしまうほどの美人になり、過去に酷い扱いをしてきた同級生や先生に復讐をする様は清々しく気持ちよかった。
    この先どうなってしまうんだろうというドキドキもあり、面白い作品だった。

    狂おしいほど好きだった人にまた会えることを願って、顔をまるっきり別人に変え、お店まで開いて、すごい執念ではあるが、それが彼女の稼ぐ理由、働く理由、生きる希望、生きる活力になっていたんだろうな〜 それはそれで幸せな気もする。

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    2026年09月09日
  • 雑談力 相手の心をつかみ、楽しませるネタと技術

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    前半は、どうすれば人を惹きつける話ができるのか、話し方や会話のコツについての話。後半は実際の面白い話が次々と紹介されており、自分にとっては初めて聞く話ばかりだった。

    著者の話術もさることながら、これだけ幅広い知識を持っていることに感嘆した。面白い話をするには、やはりそれだけの知識や経験が必要なのだと思う。自分ももっといろいろなことを勉強しないとな、と思わされた一冊。

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    2026年09月03日
  • 風の中のマリア

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    ハチの目線で一生を表現した物語。本能に従いながらも自分の在り方を問うている。厳しさに晒されながら生きていると思うと少し見方が変わる。

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    2026年08月30日
  • 狂った世界(新潮新書)

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    個人的には大いに共感できる内容が多かった。法に触れなければ何をしてもいいという倫理観のない人や人を批判して自分の存在価値を示す人などが増えてきた。そんな人に対して心で思っていることを代弁してくれている本でした。犯罪のにかかる箇所は、身も蓋もない話しであり、その箇所にページを使うのは少しもったえない気がした。それでも読む価値のある本でした。

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    2026年08月20日
  • 幸福な生活

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    TikTokのオススメで知った本。初めての作家さんでどういう構成での作品か、どんな感性を持ちながらのストーリーを描く人なのか。楽しみにページを捲る。

    面白い。

    短編小説だけど今まで読んだ短編小説とは違ったテイストで一つ一つのストーリーに飲み込まれる。最後のページの一文で、期待していた展開を見事に裏切ってくれる素晴らしい作品だった。

    この作家さんの違う作品も読みたくなる、そんな1冊でした。

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    2026年08月18日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    これは怖い!お人好しカエル楽園が異種のカエルに侵略され滅亡する様を描いている。近い将来の日本を見ているようで背筋が凍る。

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    2026年08月17日
  • モンスター

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    器量が悪く産まれた女性の深層心理がとてもリアルに描かれている作品。
    自分の中にある無意識下の価値観や、今まで生きてきた中での立ち回り、発言などを改めて考えさせてられた。
    ラストシーンに関しては、主人公が今まで生きてきた意味が肯定された気がして個人的によかったなと思った。

    高岡早紀さんで映画化されており、そのイメージで読んでいた。映画はまだ観ていないので、そちらも観てみたいと思う。

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    2026年08月15日