百田尚樹のレビュー一覧

  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    メンタルを平らにするコツを知りたくて読書。

    著者の著書の中では珍しいジャンル本。終始正直な書き方だなと感想。そのため、読者によっては再現性が低いのかもしれない。

    空気を読むことが思いやりや優しさ、マナー、協調性である部分があることは否定しない。しかし、過剰になると負担となりメンタルへレスを害する。

    程度に自分本位に自分に基準にした生き方のほうがいい。

    他人の目を氣にしない。他人と比較しない。
    自分を特別な人間と勘違いしない。普通の人間で、誰も大して関心を持っていないことを知る。
    失敗したり、迷惑をかけたらすぐに謝る。
    無駄なプライドを持たない。

    いい意味で期待を裏切ってくれたのは、後

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    2020年08月12日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    石油事業で生きる国岡鐵蔵

    ここにある国岡鐵蔵のように戦前、戦中、戦後を通して大事業を為した実業家は多い。
    特に、敗戦後の日本の復興期、主に製造品の輸出を伸ばして、人々を豊かにして社会の発展に寄与した企業は数多くある。
    日本は戦後めざましい発展をした。
    こうした大事業を為した実業家はいずれの方々も立派な哲学を持って会社を経営しておられた訳で、鐵蔵をそうした人の代表者としてこの小説を読めば、そうした人たちの人生、生き様を知ることが出来ると思う。
    非常に感動的な物語である。

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    2020年07月14日
  • 偽善者たちへ(新潮新書)

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    私の中では”モノ言う作家”と呼んでおります百田尚樹さんの作品。揚げ足取りに必死な野党、一般市民を装う国籍不詳のプロ市民、警官の発砲をやたら感情的に報道するマスコミ、LGBT、中国・韓国等等、世間を騒がした事件に対し、「それ、なんかおかしくない?」っと感じる事をバッサバッサと切りまくってます。百田さんの軽快な切り口はまさに爽快そのもの!お勧めの一冊です。

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    2020年07月10日
  • 海賊とよばれた男(上)

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    幾重もの苦労を乗り越える鐵蔵

    国岡鐵蔵の国岡商店、エネルギーの将来は石油にあると考え、石油の販売を始める。
    明治の終わりから戦前の昭和そして戦後と一貫して石油製品の販売事業に携わった。
    事業の初期は、日本は未だ家の燃料は薪や炭が中心であり、自動車も数えるほどしか走っていなかった。
    そん中、機械油に活路を開くも、外資系との品質の差は歴然だった。
    国内市場は既存の大手会社が市場を形作り、石油を売りたくても売れないという状況ではあったが、販売の地を満州に移したことで、満州鉄道に機械油を納入することが出来、なんとか商店の活動も軌道に乗るのだった。
    国岡商店は社長、鐵蔵の「社員は全員家族である」という経営理念と、生産者と消

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    2020年06月25日
  • 永遠の0 5巻

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    特攻隊って、帰ってこれないの分かって、行くんだよな、凄いな
    宮部さんは腕もあって、後輩の思いも強い
    最後の決断が2人の運命を変えた。
    平和を守らないとな

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    2020年05月05日
  • バカの国(新潮新書)

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    のめり込みましたっ

    ほんっとに、コレを読むと
    どんだけ我々市民は
    バカ達に振り回されなきゃいけないのか‼️と
    呆れたり、残念な感じがすごくしました。。

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    2020年04月29日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    百田尚樹 著「今こそ、韓国に謝ろう そして、さらばと言おう」、2017.6刊行、2019.3文庫化。韓国(北朝鮮)について知らなかったことを教えていただきました。驚くことも多かったです。日韓併合の35年間、日本人の感覚でよかれと思い(許可なく)やった多くのこと、学校・教育・言葉(文盲率は90%超、奴隷が3割)、港湾・鉄道整備、橋・護岸・ダム建設、電気、産業振興・・・etcが裏目に。「許可なくやって御免なさい」、これが、嘘、勘違い、濡れ衣、でっちあげの元になっているというこの本の趣旨です。衣食を与えたが、一番大切な礼節を教えなかったと。

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    2020年04月18日
  • 「日本国紀」の天皇論

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    ★4.6(4.08) 2019年10月発行。年の初めに良書に出合った。日本、そして日本人にとって、「天皇」とは何かについて歴史から解説。この歴史と言っても、教科書で教える歴史ではなく、日本国紀を書き上げた著者によるあらゆる調査に基づくもの。仁徳天皇の「民のかまど」の話しといい、昭和天皇の御前会議でのお言葉、マッカーサーの回顧録に「私の前にいる天皇が、個人の資格においても日本の最上の紳士であることを感じとった」と言わせた昭和天皇。日本にはこのような天皇がいたお蔭で今の日本があると言っても過言ではないですね。

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    2020年01月02日
  • 永遠の0 5巻

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    特攻を美化しちゃいけない

    そうだね。特攻を美化しちゃいけない。だがあの新聞社がモデルの高山隆二が言ったように特攻隊員は洗脳されたテロリストじゃない、死の恐怖も死ななければいけない運命も自ら美化するしかなかった血の通った人間だったということだ。かつて何冊か特攻隊員の遺書を読んだが上官が添削した文章だったのだろうと思うとのらりくらりと生き残った当時の彼らの上官や戦争指導者達に対する怒りがこみ上げてきました。

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    2019年12月31日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    私も「君が代」を聞くと「軍靴の音が聞こえる」という人には耳鼻科、いや精神的な病を治す別の病院に行くことを勧めたい。若者には歴史を多角的に勉強して貰いたい。現実を直視することを切望する、という末尾の文が著者の意見に大賛成。

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    2019年12月30日
  • 永遠の0 1巻

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    シリーズを通して感じた事

    一巻を読んで第一に感じた事は十死に零生の特別攻撃という外道な攻撃をプランして操縦を覚えたばかりの多くの若いパイロットを死地に送り生き永らえた上官達、戦争指導者達は許しておいてはいけなかったんじゃないかということです。

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    2019年12月28日
  • 錨を上げよ <四> 抜錨篇

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    こんな男でも結婚するんだ!!
    でも結局落ち着く事はないんだ !

    流れる、留まる、流れる の繰り返しが生きてる事。流れの速さや留まる長さはそれぞれに一人一人の世界がある、大事な世界が。

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    2019年12月10日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    日本国記と合わせて読んだので、非常に分かりやすかった。息子のことを考えると正しい歴史を書いてある歴史教科書で勉強して欲しい。。

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    2019年11月25日
  • 「日本国紀」の天皇論

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    令和と言う新しい御代になって、今上天皇陛下と我ら臣民が共に先祖代々大切にしてきた歴史や慣習や風俗、それに国を思う気持ちを確りと取り戻して行きたいと思うばかりです。しかしその為にはまず真当な教育が出来る教師教員を作らなければならない。そうするには我々一人一人が正確な歴史を知る必要がある。大東亜戦争がどんな戦争であったのか?戦前の日本がどんな国だったのか?戦後の日本で一体何が行われてきたのか?しっかり勉強して正しい歴史認識を持った大人を育てるために百田さんや有本さんは闘っておられるんですね。最近インターネットの良い効果で嘘はすぐにバレて正されるようになりましたので若い人達の歴史認識が少しずつ変わっ

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    2019年11月11日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    まずは日本国紀を読んでからこの副読本を読もう。

    こちらは日本国紀の裏テーマや掘り下げたかったエピソード等が対談形式で書かれている。

    日本の学校の半分近くで使われている歴史の教科書を例に出し、その教科書が如何に日本人に間違えた自虐的歴史観を植え込んでいるかを、史実と共に解説されているのでわかりやすい。

    日本の教科書は検定受けているのだから書かれている事が事実だと言っている人もいるが、そもそも特亜に難癖つけられて内容の削除や差し替えしたってニュースが当たり前の様にほんの十数年前までニュースになっていたのに検定受けているから正しいとか事実から目を反らしすぎだろ。

    日本国紀を読んで更にこの本を

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    2019年07月26日
  • 海賊とよばれた男(1)

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    本作は2012年に出版、本屋大賞を受賞されたベストセラーで、映画化もされました。

    数年前には百田氏の講演を直接お聴きする機会があり、とても興奮したのを覚えています。


    「海賊とよばれた男」は、出光興産の創業者・出光佐三をモデルにした主人公、国岡鐡造の一生を描いた物語です。

    戦後の東京を舞台に、石油販売の会社「国岡商店」と、国岡鐡造とともに国岡商店で働く人々たちの成長と戦いが描かれています。

    私も原作を読んで、戦後の日本の石油事情・経済事情がどれだけ厳しいものだったかということを知りました。

    過酷な状況の中、国岡鐡造は店主として、また誇り高い日本人として、国岡商店ひいては日本の再建に

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    2019年06月18日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    この本を読むと、最近の韓国の嫌がらせがわかるような気がします。そういう考え方するんだって。韓国人が教科書として読むといいかも。でも、こんなの嘘だ!って言うに決まってるか。

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    2019年06月09日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    韓国と日本の関係について非常に皮肉を交えた書き方をされた本です。知識を得る上では非常に読みやすい本だと思いました。

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    2019年05月07日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    韓国(朝鮮)を皮肉り、幼児扱いしながら、実態を丁寧に描いている。
    この本を読んで、改めて 韓国に「さらば」と言いたくなった。
    日本にとっては、お荷物の国。

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    2019年05月04日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    近年の韓国の嫌がらせに辟易しておりましたが
    同時にここまでの反日感情はなぜなのかと不思議に思い
    興味がありました。
    調べていたことと一致した部分もあり府に落ちたというか、
    なんだか哀れにも思えてきました。
    読み終えた今は心なしかスッキリしています。
    韓国語、英語にも翻訳されるとのことですが
    韓国、他国の方々はどの様に思うのでしょうね。

    歴史物でよくある難しい言い回しも、
    文献をつらつら写しただけのような表現もなく、
    とても読みやすく、分かりやすく、
    あっという間に読み終わりました。
    恥ずかしながら百田さんの本は初めてでしたが
    こんなに読みやすいのならと、『日本国紀』も
    早速気になっています。

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    2019年04月29日