百田尚樹のレビュー一覧

  • 海賊とよばれた男(下)

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    日章丸事件を中心に国岡鐵三の後半の物語。

    国岡店主の超強力なカリスマ性のもと有能な人材が集まり人が育っていくという…

    下巻では日章丸事件を中心とした国際経済小部分が色濃く一気に物語が進んでしまった…

    やはり国岡鐵三というブレず信念をもち諦めない姿が部下を育て会社を大きくする礎となっているのかと…
    歴史上の偉人をこの小説で知れてよかったなと…

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    2026年05月18日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    イランが親日であることがわかった歴史的な「日章丸事件」が後半に描かれている。

    とんでもない物語である。

    また、歴史は繰り返す。
    今、世界は石油不足で大変な状況になっている。
    特にアジアはかなり深刻な状況である。

    本書を読み、今後の世界情勢がどうなっていくのか、また日本が同じ過ちを犯してしまうのではないかと感じた。日々の政府の言動を見ていると、落胆の気持ちを隠せない。

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    2026年05月17日
  • 風の中のマリア

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    オオスズメバチを擬人化して書かれたストーリー。
    女王蜂を中心にした役割分担が分かりやすい。
    生態系を存続させるために最終的には女王蜂を殺す理由も分かりやすく解説されてて面白かった。生物の進化すげ〜

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    2026年05月12日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    ネタバレ

    国際石油カルテルとの戦いや、イラン石油の話。

    イランがイギリスに石油を搾取され続け、反旗を翻したら経済封鎖されてしまい経済的に貧しい中、国岡商店が手を差し伸べてイギリスの支配からイランを救った。それと同時に国際石油カルテルに日本の石油市場を牛耳られないように救った。

    しかしその後、クーデターが起きる。裏で操るのはイランの石油利権を狙うアメリカ(CIA)とイギリス。どこまで傲慢なんだ。国民支持率99.7%という圧倒的支持を受けたモサデク政権が倒された。これによりイランの民主主義が崩壊し、再び王政に戻り、その後長い間イランがアメリカに屈することになった。イランのアメリカへの遺恨はこの時から。

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    2026年05月19日
  • 海賊とよばれた男(上)

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    国岡鐵造『出光佐三』を主人公とした歴史経済小説
    上巻では鐵造の生い立ちから終戦、終戦から石油を扱えるようになるまでのお話である。

    この小説を読むまで出光興産は知っていたが創業者の話までは知らなかった…
    上巻を読む限りでは業界は違えど松下幸之助さんのような偉大な方であったことが伺える…
    物の売り方『広域小売店方式』の考え方も同じように思う…
    人間、ドン底にいる時、本当の人間性が出るのだか、鐵造は本当に凄く胆力の塊かな…と
    下巻を早く読まねば…

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    2026年05月11日
  • 幸福な生活

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    19の短編小説でラスト1行であっと驚くオチに惹きつけられ、一気に読み終えました。
    作者の人間の裏を描く洞察力に感服します。しかも作品は毎回、全く違うジャンルの内容を生み出しているのも凄い。面白い作品をまだまだ出して欲しい。

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    2026年05月10日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    涙なしでは読めない一冊。
    日本のために、視座高く、自社の利益だけを考えない男の物語。
    「商売は金儲けでない」、いうは易し行うは難しです。

    昨今のアメリカとイランの関係を知るために、石油の歴史、イギリスとイランの関係からアメリカのイラン介入の歴史、石油ショック、と今を知るための知見が膨大に詰め込まれている。
    まさに今読むことで明日からニュースを見る視点が変わる。

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    2026年05月09日
  • [新版]日本国紀<下>

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    日本史全体をあまり良く理解していなかった時に読んだハードカバーの日本国紀が衝撃でした。
    そして文庫版の帯に大増量150ページとあったので、すぐに読みました。
    最初に読んだ時のインパクトはありませんでしたが、それでも「日本史のあらすじ本」として十分楽しめましたし、戦後から現代かけては、案の定百田節が全開で、天皇を崇め、他国をディスり、母国愛を取り戻すが如く書かれています。
    偏っているとは思いますし、個人的な考えも多く含まれていますが、それでも読めば読むほど、日本という国のこと、自分が日本人であることを深く考えさせられました。

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    2026年05月06日
  • [新版]日本国紀<上>

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    日本史全体をあまり良く理解していなかった時に読んだハードカバーの日本国紀が衝撃でした。
    そして文庫版の帯に大増量150ページとあったので、すぐに読みました。
    最初に読んだ時のインパクトはありませんでしたが、それでも「日本史のあらすじ本」として十分楽しめましたし、戦後から現代かけては、案の定百田節が全開で、天皇を崇め、他国をディスり、母国愛を取り戻すが如く書かれています。
    偏っているとは思いますし、個人的な考えも多く含まれていますが、それでも読めば読むほど、日本という国のこと、自分が日本人であることを深く考えさせられました。

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    2026年05月06日
  • 海賊とよばれた男(上)

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    小説を超えたヒューマンドラマ。
    鐡造の人間性に共感して憧れる。
    鐡造は一企業の社長の枠を超え、視座高く、国のためを思って決断していっている。このことは時代背景からも簡単にできることではない。

    とにかく面白い。小説だが石油業界の勉強になるし、新聞を読むときの予備知識にもなる。鐡造のような生き様に憧れるのか。

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    2026年05月04日
  • 海賊とよばれた男(上)

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    久々に百田尚樹の小説を読んだ。
    やっぱり彼は天才だな。ページを捲るごとに、こんなに心が動かされて涙が出そうになり、かつ日本人であることを誇りに思えることなんて、彼の小説を読むこと以外ではあり得ない。

    主人公は国岡鐵造。石油を扱う国岡商店の店主。
    自分のため、国岡商店のためを考えるより、日本国のためを優先する男。店員を本気で家族のように大事にし、戦後仕事がなくなっても誰1人として馘首しなかった男。それどころか徴兵された店員の家族に給料を送り続けていた。

    国岡商店の店員はみな鐵造に惚れ込んでいて、ここで働くことを誇りに思っている。いいなあ。そんな人の下で、そんなふうに一切の邪念なく働いてみたい

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    2026年05月12日
  • 影法師

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    百田先生の小説で永遠の0に続き2冊目をこの本に選びました。
    大正解だと思いました。
    昔の言葉が多く出てくるため、単語を調べてながら読みましたが、次読む時は、より内容に没入できると思います。2回目は遠くないうちに読みたいと思いました。
    とにかく面白い。江戸時代の情景が細かく浮かぶようにわかりやすいです。読み終えたうえで本のタイトル影法師の意味を調べてましたが、なるほどと。
    巻末の最後に彦四郎の心情にほんの少し触れてしまいます。何度も何度も読むことで、物語の描かれていないところを妄想し、自己補完する楽しさがこの本の魅力の一つなのだと思う。

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    2026年04月24日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    この2026年の今、まさに日本で起きていることを予言して書いているような内容に圧倒された。南シナ海尖閣諸島、沖縄、ウクライナでの戦争や中東地域でのホルムズ海峡の話など、まさに今世界で起きていることがここ書かれている。頭がお花畑な政治家にはわからないかもしれないが、国と国のやりとり、一度譲ってしまえばどんどん入ってくる。これが世界の常識。日本は島国だから、これまでそういった経験が少なかったかもしれないが、移民問題もまさにこれに当たる。

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    2026年04月18日
  • モンスター

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    ネタバレ

    主人公が整形をして自信をつけてから言いたいことをズバズバ言えるようになり、他人の容姿に難癖つけてくる人達を一刀両断してくれたのでスカッとした。

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    2026年04月15日
  • プリズム

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    多重人格というとは聞いたことはあるけれど、具体的な原因や入れ替わりの時の様子など知らないことが多かった。

    不倫物は読んでて、幸せになれって気持ちがわくことは今までなかったけれど、幸せになってほしいと思ってしまった。

    見た目は一緒、けれど性格が違う。
    一緒に過ごした記憶は残っている。
    どんな答えを出すのだろう。

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    2026年03月30日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    歴史に疎い自分はイランと日本の関係、日章丸事件について全く知らなかったが、物語を通じて自然に学ぶことができた。まさに今波乱の中にあるイランと石油情勢をより身近に感じられた。
    上巻に続いて、国岡鐵三の社員を当然のように家族として扱う精神には心を揺さぶられた。

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    2026年03月27日
  • 禁断の中国史

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    ほとんどの日本人が勘違いしてる中国観について訂正し警鐘を鳴らす本
    漢字という非常に有用な文字を発明した中国
    孔子や孟子や老子、韓非子や荘子といった偉大な思想家を輩出した中国
    中国の偉大な漢詩人と言ったら枚挙にいとまがないぐらい
    春秋戦国や三国志といった戦乱の時代も人気だし、水滸伝も人気だ

    そういったモノの裏で、いや表で堂々と中国というのは自分さえ良ければいい、騙される奴が悪い、自分の生存や利益のためなら子どもでさえ殺すという、義理人情などない過酷さを煮詰めたような文化の地域だったのだ
    これに日本人は騙されっぱなし
    こっちが誠意ある対応をすれば、恩を施してあげれば感謝されて仲良くなれるだろうと

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    2026年03月28日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    読み終わったのは昨夜(3月24日)で、そのあと興奮して眠れませんでした。
    近所の古本屋で上・下巻で200円。作者のことがちょっと苦手なのでこの値段でないと手が伸びなかったと思う。私のご先祖さんが「読まんかい!」とはからってくれたのではと思うくらいの出会いでした。
    下巻ではイランから石油を買うことが大きなエピソードになってましたが、その頃はイギリスに睨まれ、その後はアメリカに蹂躙されるイランという国の実態が少し理解できました。イランのことを考えると日本は石油を持たなくて本当は良かったんじゃないか?とも思えて来ました。もし富士山の麓から石油が沸いて出てきていたら、欧米から食い荒らされてたんじゃない

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    2026年03月25日
  • [新版]日本国紀<下>

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    ・明治維新、明治の夜明け
    他の有色人種だって全員白人の技術を目の当たりにしたのに、なぜ日本人だけが「よし!俺たちも世界最高のタクノロジーを手にして、植民地にならないようにしよう!」と一致団結して、しかも実際上手く行って、独立を保ったばかりか、欧米列強と肩を並べた。本気で謎。だがそこに至るまで苦難の道が続いた
    ただ廃城令や廃仏毀釈は残念だった。日本の汚点は南京大虐殺でも従軍慰安婦でもなくこれだと思う。日本人は謎に一致団結しやすいんだけど、それが悪い方向に行ってしまうこともしばしばある。またそういう性質をマスコミの世論誘導に利用されやすい。マスコミが人々を操作して歴史に与えた影響力は大きいと思うが

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    2026年03月15日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    とても面白かったです。

    国岡さん(出光さん)の人間尊重のこころ、信念を貫くという生き方、かっこよかったです。
    自分のことより日本全体の利益を常に考え、人を信じ、それが本当に多くの人の心を動かしたこと。幾つもの無茶な難題をやってのけたこと。彼自身も彼を信じる人々の心も美しく素晴らしかったです。

    また、それだけでなくこの本は、日本が何のために戦争をしたのか、分かりやすく描かれていて、歴史の教科書でしか知らなかった出来事(満州国やイラン革命など)も理解できてとても勉強になりました。
    今現在、イランが大変な事になっています。
    忖度なく、イランってどういう国なのかとか、現状の発端や歴史を知りたいと思

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    2026年03月15日