百田尚樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【書名と著者】
幻庵 下
百田尚樹
【目的】
百田尚樹の本を一通り読んでみるキャンペーンを勝手に開催してるから。
とくに本書は囲碁に関してほぼ知らない読者にどうやって面白く読ませるのだろうという興味から。
名人碁所の争いは風雲急を告げ、幻庵はどこに至るのか気になる一冊。
【読後感】
とにかく、凄く厚みのある本を読んだ。百田尚樹作品の中で、ほかに三世代にわたる群像劇はない。作中で流れる時間と人生のままならなさと盛者必衰の理を感じた。
幻庵の一生を走馬灯のように追体験した、ような気分になった。
そして、碁打ちたちの生きたさまが夢幻かのような結末を迎え、儚くもスッキリする。
【印象に残ったポイ -
Posted by ブクログ
【書名と著者】
幻庵 中
百田尚樹
【目的】
百田尚樹の本を一通り読んでみるキャンペーンを勝手に開催してるから。
とくに本書は囲碁に関してほぼ知らない読者にどうやって面白く読ませるのだろうという興味から。
上巻で役者は揃ったのか?続きが気になる中巻へ。
【読後感】
ついに、前の世代が引退し主人公が主役に躍り出て物語は急展開。
強いけどうっかりも目立つ主人公、今回は親子ともどものうっかりで、心配になる。肝心なとこで詰めの甘い親子、果たして念願の名人碁所を射止めるのか?
百田尚樹の作品は大願成就しない傾向があるので、どうなるのだとハラハラして続きが気になる一冊。
【印象に残ったポイント】
-
Posted by ブクログ
【書名と著者】
幻庵 上
百田尚樹
【目的】
百田尚樹の本を一通り読んでみるキャンペーンを勝手に開催してるから。
とくに本書は囲碁に関してほぼ知らない読者にどうやって面白く読ませるのだろうという興味から。
【読後感】
複数の世代に渡る囲碁サーガ群像劇。
囲碁のルールをほぼ知らなくても(最初は辛いが)読めてしまう。
ある意味、例えるなら小説版ヒカルの碁といってよい。
他の百田尚樹の著作に比べると説明が難解かつ、コラム的に外出ししているのは囲碁を知らない人を楽しませる工夫なのかなと感じた。
(一般に説明を会話で読ませる傾向あり)
名人を諦めたものの碁界の壁として立ちはだかる義父の一代記、少年時 -
Posted by ブクログ
百田尚樹さん著「影法師」
我が党首、百田代表の渾身の人情時代劇。
素晴らしかった。
こんな事を書くと変な感じになってしまうが、これ程までの物語と人間が描けるのにそれでも政治活動もしてくれていて嬉しいような寂しいような…
作家百田尚樹の作品をもっと読みたいという実直な欲が凄く沸いてきてしまう。
参議院議員として、党代表として政治活動が多忙だろうから、執筆の時間はほとんど無いだろう。正直に書いてしまえばもっとこういった物語も読みたいというのも本音で、そこに関してはだいぶ残念な気持ち。
物語はというと素晴らしいの一言。
友情譚でもあり、出世譚でもあり、ミステリーでもある。勘一と彦四郎の幼少時代から -
Posted by ブクログ
【書名と著者】
今こそ、韓国に謝ろう そして、さらばと言おう
百田尚樹
【目的】
百田尚樹が韓国に謝るって、関わらん方が良いのは歴史から明らかと述べているのに。いったい何を?と思い手に取った。
【読後感】
さらば韓国、という想いが去来した。
中国と同様に(そもそも小中華だった)、日本人と見た目は近いが理解不能なレベルで文化と価値観が異なる方々なんだなと、ある意味すっきり納得した。
日本人にありがちな返報性の原理や、義理や恩義を重んじる人種ではないと思っておいた方が今後の人生でトラブル回避できそうだ。
そういえば、今年は日韓請求権協定から60年。これまでいくら搾り取られたのだろうか。
【印 -
Posted by ブクログ
ゲノム。社会性昆虫の生き甲斐とは。
オオスズメバチのメスは産卵能力があるにも関わらず、女王バチのために働き続け人生を捧げる。
(女王バチは生まれた時から特別感のある存在なのかと思っていたら、同じオオスズメバチとして生まれていた。ただ幼虫の時から餌を多く与えられ、部屋が広い場所で育つ等環境要因で女王バチになると知って驚いた)
それでは普通のオオスズメバチにも女王バチとして生まれる権利があるのに。こんな不条理に何も批判することなく自分の存在意義を遺伝子の繁栄と捉え役割をこなす姿に儚さと遺伝子の繁栄こそがその昆虫にとって一番大事な事だったのだと改めて考えさせられる。
昆虫に感情はあるのだろうか?