百田尚樹のレビュー一覧
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戦争と平和
著:百田 尚樹
出版社:新潮社
新潮新書 731
おもしろかった
本書は、メーキング「永遠の0」というか、日本教のテキストというか、途中で、山本七平の名前が頭に浮かんできました。
大東亜戦争を扱ったものであり、太平洋戦争ではありません。大東亜戦争とは、日本からみたものであり、名目は、東亜の民族を解放するための戦いであった。一方、太平洋戦争とは、GHQから与えられたものであり、連合国の視点からみたものです。
まえがきは、日本は本当に平和なのかという疑問が提示される
確かに、竹島を韓国に取られ、北朝鮮には、同胞を拉致され、今また、中国からは尖閣列島を狙われています。
氏の提示 -
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百田尚樹さん著「カエルの楽園」
我が党主、百田代表の近代日本を童話に落とし込んだ作品になる。
これは作品として優秀で特に政治に興味の無い人こそ読んで貰いたい作品。
作中出てくる「三戒」は非核三原則の比喩であろう事、スチームボードは米国の比喩であろう事…
本当によくできた童話。
この辺りの関連性を童話として作品に仕上げるセンス、やはり百田尚樹と感じさせられた。
この物語は今現在の日本を揶揄している。核武装に抵抗を持ち、在日米軍にも異議を唱える。
それは思想として理想的で素晴らしいが、実際に中国北朝鮮と会談にての交渉すら難しい国々相手に思想や理想で国民の命が守れる訳がない。「戦争」は断固否定だ -
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鋼のメンタル
著:百田 尚樹
出版社:新潮社
新潮新書 679
メンタルは鍛えれば強くなるという話です
人がどう感じるかというのは、どこに原点を置くかということかとまず感じました。
どんなに、叩かれても、悪口をいわれても、命まで取られることはない
気になったのは以下です
・人間の精神力は、あなたが思っているよりもずっと強いのです
・精神力も使わないとどんどん弱くなるのです
・私にいわれれば、会社をクビになることすら、人生の最悪ではないと思っています。
・打たれ強さと、厚顔無恥は、似て非なるものだということです
・捨てる神あれば拾う神あり
・敵も味方もいない人生よりも、敵はいるが味方も -
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愛
献身性?
明確な悪役
新聞記者
行間を読み取れない男
多くの遺書には、愛するものに対する限りない思いが綴られているから。喜んで死にい者に、あれほど愛のこもった手紙が書けるものか。
宮部久蔵。
愛の尊さ?言語化できない。心が洗われる感覚。芯を持った人間はここまで美しいのか。周りに影響を与えるのか。
周りに流されず、自分の信念に生き、愛する人との約束を守るために。
昔の人はこうだったのかな。
今の人間は終わってるかもしれない。
死と隣り合わせ。その環境だからこそ生み出せる思考や局地をきっとまだまだ浅いところだけど少し触れることができた気がする。
全てに感謝。そりゃそうだよな。この世に -
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【書名と著者】
鋼のメンタル
百田尚樹
【目的】
百田尚樹の小説を一通り読んでみた後、小説以外の本ではどんな論を展開しているのか知りたくなった。
【読後感】
百田尚樹流の現実的な人生論。
空気を読んで不幸になるな、人の目を気にして不幸になるな。
自分が大事にするものを決めて、旗幟鮮明に味方もいるし敵もいる人生。
わたしは社会的に成功しないと思うけど、このように考え行動して納得できたらええかと思う。
好きなことを仕事に!系の本とは大きく異なり、30までプラプラしてから食うために仕事してきた著者ならではの視点と感じた。
【印象に残ったポイント】
・人間関係の悩みは贅沢
脳の仕組みからしょう -
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【書名と著者】
幻庵 下
百田尚樹
【目的】
百田尚樹の本を一通り読んでみるキャンペーンを勝手に開催してるから。
とくに本書は囲碁に関してほぼ知らない読者にどうやって面白く読ませるのだろうという興味から。
名人碁所の争いは風雲急を告げ、幻庵はどこに至るのか気になる一冊。
【読後感】
とにかく、凄く厚みのある本を読んだ。百田尚樹作品の中で、ほかに三世代にわたる群像劇はない。作中で流れる時間と人生のままならなさと盛者必衰の理を感じた。
幻庵の一生を走馬灯のように追体験した、ような気分になった。
そして、碁打ちたちの生きたさまが夢幻かのような結末を迎え、儚くもスッキリする。
【印象に残ったポイ -
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【書名と著者】
幻庵 中
百田尚樹
【目的】
百田尚樹の本を一通り読んでみるキャンペーンを勝手に開催してるから。
とくに本書は囲碁に関してほぼ知らない読者にどうやって面白く読ませるのだろうという興味から。
上巻で役者は揃ったのか?続きが気になる中巻へ。
【読後感】
ついに、前の世代が引退し主人公が主役に躍り出て物語は急展開。
強いけどうっかりも目立つ主人公、今回は親子ともどものうっかりで、心配になる。肝心なとこで詰めの甘い親子、果たして念願の名人碁所を射止めるのか?
百田尚樹の作品は大願成就しない傾向があるので、どうなるのだとハラハラして続きが気になる一冊。
【印象に残ったポイント】
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【書名と著者】
幻庵 上
百田尚樹
【目的】
百田尚樹の本を一通り読んでみるキャンペーンを勝手に開催してるから。
とくに本書は囲碁に関してほぼ知らない読者にどうやって面白く読ませるのだろうという興味から。
【読後感】
複数の世代に渡る囲碁サーガ群像劇。
囲碁のルールをほぼ知らなくても(最初は辛いが)読めてしまう。
ある意味、例えるなら小説版ヒカルの碁といってよい。
他の百田尚樹の著作に比べると説明が難解かつ、コラム的に外出ししているのは囲碁を知らない人を楽しませる工夫なのかなと感じた。
(一般に説明を会話で読ませる傾向あり)
名人を諦めたものの碁界の壁として立ちはだかる義父の一代記、少年時