百田尚樹のレビュー一覧
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百田尚樹が書いた『日本国憲法』は、百田尚樹らしい歯に衣着せぬ勢いで、読んでいて明快な文章に気を良くし、憲法改正の大切さを十分に納得するだけの読後感を覚えた。憲法を論じた従来の本は難しくて、結局大味な感想しかなかったが、この本は違う。一気に読める。アメリカと日本、中国、韓国、北朝鮮と日本。侵略されない抑止力を持つためにどうしても憲法改正をしなければならない。改正しなければ日本の平和と未来は保障されないと思う。
世界では自国の憲法を変えるのは!『常識』となっている。民主主義国家で改正していないのは日本だけである。戦後まもない頃、GHQが僅か1週間で創ったとされる憲法を後生大事に今日まで神棚に祀り上 -
Posted by ブクログ
とにかく鐡造の人間力が存分に散りばめられている熱い作品。出光佐三の一生涯を第三者視点で覗いているかのようなリアルさと躍動感が読んでいてすごく面白かった。出光美術館にも行ってみたいなあ
上巻では鐡造が戦後すぐ倒産の危機に陥っているにもかかわらず、店員こそが宝だと一人もクビにしなかったことや、丁稚から始まった鐡造が国岡商会を立てるまでを書いている。下巻では石油をめぐってさまざまな情勢の中鐡造が日本のために良くなる選択肢をとることに奔走している姿を読むことができた。
イランに日章丸が到着した時の歓喜ぶりやアメリカとイラン情勢などが少し明確になり勉強にもなった。 -
Posted by ブクログ
素晴らしい作品に出会うことができ、幸せな気持ちでいっぱいです。
日本人の「人感尊重」の心を何よりも大切にし、正義を貫いて如何なる巨大権力にも毅然と立ち向かう姿に先人の日本人の偉大さを感じざるを得ませんでした。
今尚日本国内、そして国際社会には様々な問題が山積しており、権力も跳梁跋扈しています。我々、現代日本人は先人に恥じぬ行動を取り、美しい日本を維持できているでしょうか。
政治権力が肥大化して暴走しながらも、諸問題について無関心の層が厚みを増してゆき、大人から子供まで掌ほどの画面に囚われ、思考が衰退している状況は憂慮すべきです。
我々が何をすべきか、何をしなければならないか、考えながら生きたい -
Posted by ブクログ
戦時に飛行機や船を動かすのに不可欠な石油、ガソリンを母国日本のために使い、あらゆる障害から正面から相対してきた国岡てつぞうの物語
国岡商店の活躍や働きぶり、てつぞうの気品などがとても爽快でかっこよかった。このような人たちが戦時の日本を支えていたのかと思うと誇らしい気持ちになった。しかし利権を貪るように欲する政府内部や国策の石油会社がことごとく国岡商店の邪魔をする。とても憤慨した。国のために無償で船を貸したり、他の石油会社が無理と断った事業を率先して取り行ったりと貢献してきて、この仕打ちはあんまりだ、、いい意味で国岡商店は狂気じみてるから、競合ライバルとしては一番厄介なタイプなのは理解できるが