百田尚樹のレビュー一覧

  • 海賊とよばれた男(下)

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    良すぎた。
    国岡商店のどのメンバーも人間として尊敬できる素晴らしい人たちであり、その人たちの生涯を追体験できるのはなんて贅沢なんだろうか。

    ここまで破天荒に生きて一世代で日本に影響を及ぼす大企業を築き上げた鐵造は本当に素晴らしい。

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    2025年03月29日
  • 海賊とよばれた男(上)

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    国岡さん最高、漢気があり根っからの親分肌。
    従業員と国のために利益度外視で働き続け、その心意気が出会う人々にも伝わっていき、皆が国岡さんを認めていく。人間こうあるべき、見習うべき見本のような人間。

    自分は親分肌のタイプでないため、このような自分を捧げても良いと思える人に出会うことが目標。

    下巻も楽しみ、報われてくれー。

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    2025年03月26日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    再度読ませていただきました。やはり面白いですが百田尚樹が人に読ませる気がなく書いた本なので所々読みにくいです。しかしそれでも面白い!

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    2025年03月21日
  • モンスター

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    ネタバレ

    読み始めは、昔醜かった少女が故郷に戻って復讐する話だろうと思っていたが、良い意味で期待を裏切られた。外見によって様々な生き辛さを感じていた主人公が、美を求めていく中で、初恋の相手に恋をする。
    ラストシーンも、想い人に殺された同僚と同じ死に方して終わるんちゃうかと勝手に予想してたけど、最後は真偽はどうであれ和子として愛されることを達成して亡くなるのが最高に良かった。

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    2025年03月18日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    ネタバレ

    小学生の時にこの作品に出会って以来、何度読み返したか分からない。でも、読み返す度に「こんな人間になりたいなぁ」と思わせてくれる。自分が一番尊敬する国岡鐡造のポイントは「絶対に己の信念を貫く」こと。どんなに苦しい状況に陥っても、死に勝るほどの苦しみに直面しようとも、自分が信じた道をただひたすらに突き進むその姿勢が本当にカッコいい。それに鐵造の信念は、どんな場面でも人間尊重(=自己中心的でない)がなされているのがまたポイント高い。物語の主人公だから若干美化されてる部分はもちろんあるだろうけど、それでもここまで他人に目を向けられるのは凄いと思う。
    またいい頃合いになったらこの世界に戻ってこようかな!

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    2025年03月12日
  • [新版]日本国紀<上>

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    歴史がちんぷんかんぷんな私にとって教科書的に歴史を学ぶための本は、正直頭に入ってこず、、
    歴史は苦手意識をもっていたのですが、歴史を知ってるのと知らないのとでは人生の楽しみ方ががらっと変わるのではと思い、覚悟を決めてこの本を手に取りました。めちゃ面白い。歴史ってこんなに面白いんだと思えたのは、初めて。

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    2025年03月11日
  • 海賊とよばれた男(上)

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    小学生の頃、親に連れられて映画館で観た人生初の映画がこの作品。今でも忘れない大好きな物語を久しぶりに再読した。主人公の国岡鐡造は様々な哲学を保持・自分軸を形成しているが、中でも彼の根幹を成していると思うのが「人間尊重」である。神戸高商の水島校長や恩人日田重太郎など青年期に出会った人物から多大なる影響を受け、後の国岡商店の経営の基礎ともなるこの理念はいつの時代にも通ずる素晴らしいものだと感じる。この作品は、いつしか自分の中に「人は心」という信念を根付かせてくれた、自分にとっては人生のバイブル的存在でもある。これから読む後編も楽しみでしょうがない!

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    2025年03月07日
  • 影法師

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    時代小説には苦手意識があったが、これはすごく読みやすい。2人の強く美しい絆に感動した。
    物語の後半にかけて明らかになる真実にページを捲る手が止まらず、ラストで無事号泣した
    「影法師」というタイトルも読後に響く素晴らしい一冊

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    2025年03月07日
  • プリズム

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    ネタバレ

    主人公の女性が解離性同一性障害の主人格ではなく副人格に恋をするお話。同一の肉体をもちながらある副人格にしか見初めらないのが興味深い。複数の人格は統合されるのがオチだが、そうなると主人公と副人格(卓也)との恋は実らない。様々な葛藤の末この恋はどうなるのか。解離性同一性障害についての理解も深まったし、なにより2人の悲恋物語が面白い。主人公が途中から卓也にわがままな要求をする場面は読者にはかりしれない卓也への愛情があることを示唆している。私も3人の人格があるかと思うくらい感情の起伏が激しいのだが、それは解離性同一性障害とほぼ変わらないものでは無いかとプリズムの話から思った。

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    2025年02月28日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    韓国のことをよく知らなかったので読んでみると、まあ面白く皮肉っぽく書かれている日本の功績と韓国の愚かさ。韓国が馬鹿にされ、嫌う日本人がいる理由はわかった。「教育」によって日本人を毛嫌いする韓国人が多いことも学んだ。現代人が韓国アイドルや整形に憧れるのは結構なことだが、一歩引いた目で同世代を見るようになってしまった。歴史から学ぶことのできる賢者となりたいと思う一冊だった。

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    2025年02月19日
  • 風の中のマリア

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    ネタバレ

    面白い設定でした。オオスズメバチの一生を疑似体験する。人間を死に至らしめるので、生態系の頂点かと思いきや、日々、食うか食われるかの毎日を送っている。しかも、オオスズメバチの働きバチの寿命が30日。働きバチの「使命」はオオスズメバチの帝国を守ること、「偉大なる母(女王バチ)」のため、戦い続け餌を運び続ける。働きバチが子どもを産むと遺伝子共有率が50%、に対して女王バチが子どもを産むと遺伝子共有率が75%になる。効率よく良い遺伝子を残すためなのかな?働きバチでも強者マリアの一生は儚くも使命を十分発揮した!⑤

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    2025年01月04日
  • [新版]日本国紀<上>

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    日本の通史を簡単に面白く学べる一冊。上巻は古代〜黒船来航まで。
    江戸時代に力を入れているんだろうと思いきや、古代史をかなり丁寧に分かりやすく解説していてとても意外だった。上下巻完結の通史でここまで丁寧に書かれているのは、筆者の豊富な知識と文章力の高さによるものだと思う。
    歴史好きの人(特に戦国時代や幕末)にはかなり物足りなく感じるだろうが、初学者や教養を高めるために日本史を学びたい人には強くお勧めしたい。

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    2024年12月27日
  • 影法師

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    感動した!
    武士に二言はない。竹馬の友。そんな言葉を体現した男の友情に胸が熱くなった。

    平穏な江戸時代は戦さもなく、武士といえども生き抜いていくのは大変だったのだろう。

    戸田勘一は下士の家で父親も死に貧しい。
    中士の磯貝彦四郎は頭脳明晰のイケメン。
    そんな2人は7歳で出会う。

    彦四郎には学業も剣術も敵わない勘一だが、貧しいながらも家長になることは約束されていた。
    彦四郎は二男であるが故に将来は不透明…。

    歯車はどこからズレたのか⁈ 本当にズレたのか⁈ 架空の小藩:茅島藩の話だが、大きなロマンへ向かった話であった。

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    2024年12月25日
  • 影法師

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    歴史、時代小説は苦手意識からあまり読んでこなかったけれど今回は読み始めてすぐにはまった。下士の子として生まれた勘一が筆頭家老に上り詰めるに至るまでの話が振り返りながら語られていくので先が気になって読む手が止まらなかった。勘一は不遇の身の上ながらも運も助けとなり出世していくがそれはやはり彦四郎あってのことで2人が出会った時に運の定めだったような気もする。勘一の心情で後半の紐解きのように分かっていくけれど彦四郎側の心情で語られる物語も読みたくなった。考えただけで涙が出てくる。このような歴史小説ならまた読みたい。

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    2024年12月22日
  • 大常識(新潮新書)

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    自民党が強引にすすめたLGBT理解増進法 このことに怒った百田先生が政党を立ち上げた(悠々自適な印税生活を捨てまで!) これだけでも、百田先生がどれだけ女性のことをそして日本のことを心配し考えているかよくわかる 
    アンチも多く、好き嫌いが分かれる人だと思うが、起こした行動や理念は尊敬できる 一読者として応援している

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    2024年11月30日
  • 風の中のマリア

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    スズメバチの一生を描いたストーリー。
    登場するハチはたくさんいるけど、基本的に主人公のマリアだけ覚えておけばOK。
    蜂の世界がこんなにも深いとは思いませんでした。
    他の虫との戦闘やエサとする表現に残酷さを感じますが、弱肉強食の世界観をリアルに感じることができます。
    小説最後の解説にもありましたが、虫を毛嫌いしている人にこそ、生きるための凄まじい争いがあることを知って欲しいです。

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    2024年11月27日
  • 日本保守党 日本を豊かに、強く。

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    日本保守党の政策、理念と、創設者である百田尚樹さん、事務総長の有本香 さんの話をまとめた本である。

    章立ては、政治団体設立に至った経緯、引き金。そしてツートップによる 日本保守党、政治、国家の未来を見据えた対談。中盤は党としての政策、綱領、そしてそれを策定するに至った、日本国内外の過去から現在。後半は有本香さんが提起してきた課題点と、国内保守論客からの日本保守党への熱い応援メッセージだ。

    やはり決定打は、LGBTQ法案だった。安倍さんが暗殺されて以降、自民党は保守的な錨を失い、岸田政権のもとアメリカ民主党にすりより、左派政党と変わらない政策を進めてきた。その最たるものがLGBTQ法案の強引

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    2024年11月18日
  • 幸福な生活

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    最後の一行に全てが詰まってる。
    ぷぷっと笑えるものからゾワゾワするものまで。
    大どんでん返しの繰り返し。
    こんな短編なのに中身が詰まっている作品初めて出会ったかも。

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    2024年11月04日
  • プリズム

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    面白かったです!あっという間に引き込まれました。

    昔読んだ、「シーラという子」を思い出しました。確か、アメリカのノンフィクションで、多重人格の話でした。夢中で読んだノンフィクションだけど、海外の生活や習慣が馴染みがなくて、言葉の言い回しがピンとこないことが多かったのを覚えています。
    今回のお話はフィクションですが、作者さんの表現がわかりやすく、イメージしやすかったです。

    数いる人格の中の1人との恋愛がとても切なかったです。最終的に広志とじゃダメなのかなぁなんて思ってしまいました。

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    2024年10月24日
  • 風の中のマリア

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    ネタバレ

    虫は大の苦手。とにかく気持ち悪い。
    最初は、あまりの虫の生々しさに読むのを断念しようかと思った。しかし、読み進めるにつれてヴェスパ・マンダリニア(オオスズメバチ)の生き様にのめり込んでいき、一気に読み切っていた。
    しかも、自然の中で生きる事の迫力をも感じ、感動までしてしまった。──────
    でも虫、嫌いなんだけど。

    一匹のオオスズメバチのワーカー『マリア』を通して、オオスズメバチの生態や巣の栄枯盛衰が書かれています。
    マリアや仲間達によって、短い季節を本能に従い、それを自分達の使命といて命を燃やして生きる強さと潔さを、自然の摂理や残忍さにあっけなく命を落としていく儚さと理不尽さを感じました。

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    2024年10月18日