百田尚樹のレビュー一覧

  • 禁断の中国史

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    【書名と著者】
    禁断の中国史
    百田尚樹

    【目的】
    中国の脅威が共産党独裁のもと国家情報法(指示されたらスパイになれ)や国防動員法(指示されたらテロリストになれ)といった法律が施行されている。
    こんな恐ろしい中国という国家について、改めてどんな国柄なのか知り正しく恐れたい。

    【読後感】
    わたしがサブタイトルをつけるなら、理解不能なおぞましい隣人。
    中国人にも当然いい人はいるとして、おおよそどんな集団なのかという意味で。
    平易な記述だが、グロい。本書は気になるけど読みたくない人のために役立つメモも記しておきたいと思った。

    易姓革命による王朝交代→内紛→粛清→殺戮。
    殺戮するにしても死刑ならま

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    2025年09月18日
  • [新版]日本国紀<下>

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    上巻に続いて下巻を読み終えました。

    明治維新以降が記載範囲ですが、開国以降の日本が世界の渦の中を生き抜いてきた激動の歴史を感慨深く振り返ることができました。

    事実(歴史)は小説より奇なり。不謹慎ですが単純にも興味深いし、読者に訴えかけてくるものは圧倒的です。膨大な資料調査にもとづく説得力の成せる業です。

    面白いエビソードも満載ですが、美談だけでなく、官民問わない誤った決断など負の面も記載され、公平性を維持しようとする作者の精神が伺えるところも良です。

    こんな教科書が教育現場で採用されるようになれば、世界唯一の自虐史観教育からの脱却につながるはず。

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    2025年09月17日
  • 幸福な生活

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    サクッと読める短編集だけど、ラスト一行で「あっ!」とさせる。次の1ページ使って一行で終わらせる。
    遊び心があり、清々しくもある。
    催眠術の話が特に良かった。
    旦那、バカじゃない?ってなった。

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    2025年09月07日
  • 影法師

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    なぜ彦四郎ほどの優れた人が脱藩し、罪を犯し行方をくらましたのか、、
    最後伏線回収の内容が深すぎて、涙が出そうになった。
    自分の護りたい人のために命を懸けるなんて、、
    江戸時代の価値観だとこうゆうものなのかもしれないけど、でも大切な人を護りぬくためにここまで自分を犠牲にできるものなのだろうか、、、

    愛情も友情も、人の究極の愛とはこういうことなんだろうなぁ。
    これは勘一が主人公ではあるけれど、影法師として生きた彦四郎という漢の物語なのかもしれない。
    最後読み終わった後、感動と切なさの余韻がずっと残る物語。
    百田さんの小説の中で1番好きかも。

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    2025年09月05日
  • バカの国(新潮新書)

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    私はタイトルに「バカ」が付く本に強い愛着を持っています。
    本書はすばらしいタイトルですね。
    謹んで本書を「我がバカ本のリスト」に加えさせていただきます。
    百田先生とは考え方が違っていても、そのお人柄のファンです。
    百田先生も私も、「バカの国」の国民です。
    それにしても、最近、「おい、おい、、百田先生、大丈夫か?」

    我がバカ本のリスト:

    ホルスト・ガイヤー『馬鹿について―人間-この愚かなるもの』(創元社、1958)
    菅原通済『馬鹿と利巧』(明玄書房、1959)

    大山倍達『空手バカ一代 闘魂 拳ひとすじの人生』(サンケイ ドラマ ブックス、1972)
    葛西純一『中国のバカ―日本のバカ』(太陽

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    2025年09月12日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    かわいいカエルと危うい政治。

    カエルが擬人化されていることで、直接的に語るよりパワーがあるように感じた。それは、客観視しているようで、中学生だった私も冷や汗が流れた。

    百田尚樹さんらしい一冊。

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    2025年08月29日
  • [新版]日本国紀<上>

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    ★4.5。
    日本史を本当に簡潔にまとめた作品。
    縄文から始まる日本の歩みにおいて、その道筋に特に大きく影響したイベントを中心に、一本の大きな物語として紡いでいます。
    二分冊である文庫版の上巻は、明治維新まで。

    膨大な資料に基づく事実確認と、作家らしい筆力によって、学校教科書とも他の歴史書とも趣の異なる一書に仕上がっています。

    本書は、比較的中立的な立ち位置で、日本人目線から書かれている印象ですので、日本史を学習し始めた小中学生にとっても、つまらない教科書よりもよほどおススメです。面白いことは教育書にとっての一つの正義ですね。

    また、ところどころに、これまで知らずにいた小ネタもあって、高校

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    2025年08月26日
  • 禁断の中国史

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    これほどまでに"カルチャーショック"をうけた"本"というのは、今まであっただろうか。
    1000冊以上は読んできた本の中でも、そのショック感は群を抜いている。
    これまで世界中の人と触れ合ってきたし、中国の人ともそうだが、やはり一部の中共と被支配者の中国人を明確に区別しても考えられるようでなければならない。
    筆者の「日本人ほど中国を誤解している国民はいない」というのは、真実だ。
    史記や韓非子には、言ってもそこまでの残虐性は読み取りにくいところがあった。
    それは漫画キングダムや、日本作家の水滸伝、三国志を読んでも、それは日本人向けの物語に脚色されていたからだろ

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    2025年08月24日
  • 影法師

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    以前に読んで感動した記憶だけが残っていて、ストーリーが思い出せなかったので再読。
    武士の生き方、農民一揆の覚悟、竹馬の友の変わらぬ魂など心を熱くする展開に、ああこんないい話だったなと思い出せました。
    影法師というタイトル、この話にぴったりだった。

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    2025年08月11日
  • 風の中のマリア

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    裏表紙も見ずに読み出してすぐに驚いた!
    誰?「マリアは木立の中を縫うように飛んだ」…マリアはオオスズメバチ! 

    全く知らなかった世界が広がっていく。
    オオスズメバチの生態を学術的に描くとともに、小説としてドラマも成立させている。

    自分の使命を遂行しながら、考え、恋もするマリア。自分の帝国を維持する、子孫繁栄を優先する【掟】を守る。

    昆虫は100%本能行動だと思っていたが違うかも⁈と考えてしまった。

    ゴルフ場で蜂が寄ってくる。手で払わないように気をつけ逃げていた。今後は少し観察してみよう。

    読む価値がある稀有な一冊!

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    2025年08月10日
  • 永遠の0

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    一気読み メディアとそれに踊らされた愚かな国民が引き返せない戦争に突き進み、戦後一転して戦犯呼ばわりする…
    今も全く変わらない日本と日本人。
    改めて考えさせられた。
    また、筆者が率いる日本保守党がどういう思想を持っているのか知りたくなった。

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    2026年01月03日
  • ボックス! 下

    匿名

    購入済み

    すごい迫力があり、続きが気になり読む手がとまらなかった。何度も涙が出たし感動しました。こんなにも素敵な本に出会えた事が嬉しくて、この先も何度も読み返す本になると思います。物語の出だしも終わりも素敵でした。ボクシング部最高です!

    #ドキドキハラハラ #泣ける #感動する

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    2025年07月31日
  • ボックス! 上

    匿名

    購入済み

    とても面白かったです。
    ボクシングに詳しくなくても内容がスッと入ってきました。登場人物の姿も目の前に浮かんでくるみたいに、それぞれの個性がちゃんと表現されていて楽しかったです。早く次が読みたいです!

    #アツい #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2025年07月30日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    この作品は、今の現代社会を風刺している。マジョリティの世界に流されることでどんな結末が待っているのか。声が大きものにのみ、従うと自分の意思がなくなることをカエルの生活に例えてとてもよく風刺している。

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    2025年07月27日
  • 永遠の0

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    【書名と著者】
    永遠の0
    百田尚樹

    【目的】
    百田尚樹への興味から。
    小説家だと思っていた百田尚樹が60台後半にして政党を立ち上げて、2025年7月下旬をもって国政政党の要件をすべて達成するに至った。
    いままで書名は聞くも読むに至らなかった著者の書籍を読んでみたいと思い、初めて読むなら気合が入ったデビュー作がよかろうと選んだ一冊。

    【読後感】
    心に曇天が広がるも、
    戦争に臨む現場の悲痛、現場と人命を軽視する組織に振り回される悲惨さ、もしも戦争がなければ生きていたかもしれない方々、避けられたかも知れない戦争によりその後の人生が決定的に変わってしまった方々に思いを馳せるとともに、先人が命を懸け

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    2025年07月24日
  • プリズム

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    個人的には百田直樹さんの作品の中で一番好きな作品です。
    二重人格の男性とのお話。
    ミステリー要素も相まって最高に面白かったです。

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    2025年10月16日
  • プリズム

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    寝る間を惜しんで読める内容だった。読み応えがあり、とても素晴らしい小説だと思う。精神科で働く私は たくさんの精神疾患を見てきたけれど、多重人格の方にはお目にかかったことはない。ただ統合失調症はこれに似た症状をみせることがあり、そういったことも踏まえて読んだ。

    恋愛部分も 聡子の気持ちがとてもよく書かれていたので 恋愛小説としても楽しめた。

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    2025年06月27日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    国を追われた2匹のアマガエルがナパージュという楽園に着き、その国の行く末をみるカエルの世界のお話。国家の意味を問う警世の書であり寓話。

    とてもメッセージ性の強い作品であり、日本について、政治について知ろうと思うきっかけとなりました。

    ナパージュは日本であり、『三戒』や『謝りソング』も現実の例えと知って、なるほどと思って読んでいました。

    作品を通じて学んだり、考えたりするものはとても多いと感じました。
    読んだ後の考えは1人1人違うものだと思いますが、私は多くの人が読んだ方がよいと思える作品でした。

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    2025年06月25日
  • 幸福な生活

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    ショートショートである。330ページに19編の超短編が収められている。そして各話の最後1ページは、たった1行。この1行、どんでん返しである。楽しませてもらいました。『カエルの楽園』『永遠の0』『輝く夜』『風の中のマリア』、筆者の豊かな才能を感じます。

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    2025年06月25日
  • 狂った世界(新潮新書)

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    新書だが、ネタ本でもあると思った。所々面白くて笑ってしまうところがある。今の世界は正論をいうと何故か批判されるよくわからない世界になっていると思う。百田先生はいつもこの日本の本当のことを言っているだけで国民の誰もが思っていることを道理を立てて丁寧に説明してくれているだけなのに、一部の反百田により批判されている。第二章であった愛読書を教えてくれという企業側の質問すら批判対象になるのは本当によく分からなかった。今の時代はいちゃもんをつけたもん勝ちになっている気がする。わけの分からない主張も結局は通ってしまうこともある。昔より生きやすい社会になったのか否か。そんな主張をしている人に是非読んでもらいた

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    2025年06月20日