百田尚樹のレビュー一覧
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つかみが一番大切。
人間は、何かを聞かれると、それに答えようとする性質がある。答えがわからなければ知りたいと興味がわく。ただしある程度関心があるものである必要がある。
人は、常識を揺さぶられると動揺し、動揺をおさめるために話を聞きたいと思う。
具体的な数字はリアリティを増させる。
ストーリーがないと面白くない、情報の列挙は面白くない。
自慢話で人を感動させるのは難しい。共感や、普遍性のある話なら可。
失敗を笑いに変えられるのは人間の成長のあかし。
「自分が面白いと思う話をはなす」「話のテーマになっていることを、聞き手は何も知らないという前提で話す」
根本に「人を楽しませたい」気持ちが必要。
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Posted by ブクログ
日本史の縄文時代から幕末までを390ページで一気に展開する。様々指摘される筆者の思想はどうあれ、引き込んで読ませる放送作家の筆致の巧みさには脱帽。外向性と内向性を繰り返して発展してきた歴史の流れが、我が国が誇るべきポイントを強調しつつ、コラムで少しだけサイドストーリーに脱線しつつ、それが全体理解のために良い補強剤となりつつ、ストーリーとして一気に把握できる形で書かれている。文章も平易で読みやすく、枝葉末節に陥らずに全体が掴める形になっている。下巻は明治維新から現代までを同じ長さで扱うため、もっと濃厚なストーリーが展開されると思うが、期待大。
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Posted by ブクログ
ネタバレ前半は著者2人の
会話のような文
昨年日本保守党を
立ち上げるきっかけとなった
自民党によるLGBT法案の
強行採決にまつわる話
この法案によって
国民(特に女子供)に
どれほどの災難が降りかかるか
の未来予想の話や
自民党議員の"恥ずかしい行い“
が書かれている
それをわかっていて
これを押し通した
自民党に対する怒り
「このまま座視して
死ぬわけにはいかぬ」
という思いが書かれていた
・リベラルは伝統文化の否定→否定から始まる
・保守は伝統文化をしっかり残す→肯定
(生活様式で少しづつ替える)
リベラル大使 現米大使は
LGBT法案通った時
「日本は進化の途上にある」と..