百田尚樹のレビュー一覧

  • 風の中のマリア

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    スズメバチの一生を描いたストーリー。
    登場するハチはたくさんいるけど、基本的に主人公のマリアだけ覚えておけばOK。
    蜂の世界がこんなにも深いとは思いませんでした。
    他の虫との戦闘やエサとする表現に残酷さを感じますが、弱肉強食の世界観をリアルに感じることができます。
    小説最後の解説にもありましたが、虫を毛嫌いしている人にこそ、生きるための凄まじい争いがあることを知って欲しいです。

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    2024年11月27日
  • 日本保守党 日本を豊かに、強く。

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    日本保守党の政策、理念と、創設者である百田尚樹さん、事務総長の有本香 さんの話をまとめた本である。

    章立ては、政治団体設立に至った経緯、引き金。そしてツートップによる 日本保守党、政治、国家の未来を見据えた対談。中盤は党としての政策、綱領、そしてそれを策定するに至った、日本国内外の過去から現在。後半は有本香さんが提起してきた課題点と、国内保守論客からの日本保守党への熱い応援メッセージだ。

    やはり決定打は、LGBTQ法案だった。安倍さんが暗殺されて以降、自民党は保守的な錨を失い、岸田政権のもとアメリカ民主党にすりより、左派政党と変わらない政策を進めてきた。その最たるものがLGBTQ法案の強引

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    2024年11月18日
  • 幸福な生活

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    最後の一行に全てが詰まってる。
    ぷぷっと笑えるものからゾワゾワするものまで。
    大どんでん返しの繰り返し。
    こんな短編なのに中身が詰まっている作品初めて出会ったかも。

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    2024年11月04日
  • プリズム

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    面白かったです!あっという間に引き込まれました。

    昔読んだ、「シーラという子」を思い出しました。確か、アメリカのノンフィクションで、多重人格の話でした。夢中で読んだノンフィクションだけど、海外の生活や習慣が馴染みがなくて、言葉の言い回しがピンとこないことが多かったのを覚えています。
    今回のお話はフィクションですが、作者さんの表現がわかりやすく、イメージしやすかったです。

    数いる人格の中の1人との恋愛がとても切なかったです。最終的に広志とじゃダメなのかなぁなんて思ってしまいました。

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    2024年10月24日
  • 風の中のマリア

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    ネタバレ

    虫は大の苦手。とにかく気持ち悪い。
    最初は、あまりの虫の生々しさに読むのを断念しようかと思った。しかし、読み進めるにつれてヴェスパ・マンダリニア(オオスズメバチ)の生き様にのめり込んでいき、一気に読み切っていた。
    しかも、自然の中で生きる事の迫力をも感じ、感動までしてしまった。──────
    でも虫、嫌いなんだけど。

    一匹のオオスズメバチのワーカー『マリア』を通して、オオスズメバチの生態や巣の栄枯盛衰が書かれています。
    マリアや仲間達によって、短い季節を本能に従い、それを自分達の使命といて命を燃やして生きる強さと潔さを、自然の摂理や残忍さにあっけなく命を落としていく儚さと理不尽さを感じました。

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    2024年10月18日
  • 影法師

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    ネタバレ

    百田さんの本は深い。そして難しい。
    でも情景が頭の中で豊かに表現されて、最後まで読んでタイトルの意味がわかった。
    努力、耐え抜く力、それから熱意をこの本でも感じた。
    涙が止まらない。

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    2024年09月30日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    ネタバレ

    とてもわかりやすく日本の政治と安全保障問題について描かれている作品。着々とこの寓話のようになるかもしれない未来が近付いている気配がするのが本当に恐ろしい。

    ナパージュに住むヒキガエルは日本、ワシはアメリカ、ナパージュにじわじわと近付いてきているウシガエルは中国。
    あとがきで、デイブレイクのモデルを知り、なるほどと唸った。また、ハンドレッドは百田尚樹がモデルらしく、納得である。声を上げたものたちの結末が恐ろしいが、もっと恐ろしいのはローラの最後のセリフだ。力のない私たちは勇気を捨て、宗教に縋るしかないのか。

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    2024年09月20日
  • 風の中のマリア

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    著者は前世が蜂だったのか?と思うほどリアルにオオスズメバチほか昆虫たちの世界が描かれている。読み始めた時は、マリアが恋をして蜂界の秩序を乱すか新女王にでもなるかと予想していたが、そんな単純な話ではない。愛する我が国に命を捧げ、生涯戦士であることに誇りを持ち戦い続ける強いメスバチの物語だった。大東亜戦争を戦った日本の兵士とどこか似たところがあるように感じた。

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    2024年09月15日
  • ボックス! 上

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    ボクシングについてほとんど何も知らない状態から読み始めましたが、のめり込みました。
    初心者がボクシング部に入る場面でとても丁寧に説明されていたので、試合展開もイメージしやすかったです。
    下巻が楽しみすぎます。

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    2024年08月20日
  • [新版]日本国紀<下>

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    ずっと鎖国を続けてきた日本が、明治維新後、急速に国力をつけ、欧米列強のロシア帝国との戦争に勝利したことがどれほど凄かったことか、そして他の有色人種にどれほどの勇気を与えたことか、それを思うと私たちの祖先には尊敬の念でいっぱいになります。
    第二次世界大戦後は、公職追放をはじめとして、GHQにはめちゃくちゃにされたし、そして中共をはじめとする勢力に日本は蝕まれようとしている。
    今は(中共は言わずもがなですが、)GHQ(アメリカ)が憎くてたまりません。今後「閉ざされた言語空間」や「裏切られた自由」など他の作家の著書にも当たって、自分なりに考えを深めたいと思ってます

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    2024年08月16日
  • [新版]日本国紀<上>

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    日本人として日本の歴史をもう一度再勉強したいと思って本屋さんに立ち寄った時に見かけて手に取った本。
    著者が独特の思想の持ち主であるという事は後から聞いたが、とてもスラスラと読み進めることができて面白かった。

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    2024年08月16日
  • ボックス! 下

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    ネタバレ

    いやぁ、ストーリーがどんなラストを迎えるのか、期待しながら引き込まれる小説でした
    カブに惹かれるヨーコ、やはりジョーを思い起こす
    個人的には、木樽を応援してたけど…

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    2024年08月06日
  • ボックス! 上

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    ネタバレ

    プロは注目度が高い一方、あまり話題にならないアマチュアボクシングの世界が面白く描かれている
    ところどころ昔よんだあしたのジョーを思い出した
    特に、優紀がどんどん上手くなっていくところは、青山くんを思い出した
    今後、カブの稲村との戦いやユウキがどこまで強くなるか等等、下巻はどうなっていくのかさらに楽しみ

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    2024年07月24日
  • 風の中のマリア

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    蜂を題材にした本ということは知っていたが、正直唸った。
    まさか蜂の生態をこの本で学ぶとは思わなかった。しかも頁をどんどん捲らせ情景が浮かぶほど筆者の筆力は凄い。
    蜂の生態を題材に、外敵に襲われた日本は一体どうなるのか?。今の平和ボケの日本に警笛をも鳴らす。

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    2024年07月22日
  • モンスター

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    人は中身が大切。
    人を見かけだけで判断してはいけない。

    その根底にはある程度の顔。そう普通の顔が前提にあるのだろう。コンプレックスという言葉で表される範囲を超えた時、人はどう感じるのだろう。
    何とも言えない切なく悲しい物語なのか。幸せだったのか。
    美しさを求め続けた一人の女性の半生を、いかに男が愚かでどうしようもない生き物かという事を痛烈に語っている。
    女性にとっての幸せと、男にとっての幸せは交わることのない永遠のテーマなのか・・・・。

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    2024年07月17日
  • 影法師

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    素晴らしい物語だった。
    友のために全てをかけられる人間の大きさ。
    そして、それに応えた友の行動。
    ただ友の思いに気付くのは全てを終えた後だったが。
    大きな感動で胸が一杯になりました。

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    2024年07月11日
  • ボックス! 下

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    ネタバレ

    クソおもしろい!物語が進むにつれ、成長し仲間やライバルと対決する場面は胸が熱くなります!努力は裏切らないと思わせてくれる作品です!

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    2024年07月10日
  • ボックス! 上

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    ボクシングと共に登場人物や主人公が成長していく姿を見て青春だなぁと思いました。練習を惜しまない姿は惚れ惚れします。

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    2024年07月02日
  • 永遠の0

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    神風特攻隊 桜花 回天 言葉では知っていたが使い方などは知らなかったと痛感した。戦時下では、人の命ってこんなにも軽かったのだと思った。

    物語は戦時下にも関わらず「生」に執着した軍人が、なぜ特攻をおこなったかが描かれていた。最後の真相がわかった瞬間鳥肌が立った。

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    2024年06月25日
  • 風の中のマリア

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    オオスズメバチ視点で描かれたマリアという名の戦士の生涯の物語。ハチの視点が新鮮ながらマリアの抱えた宿命と覚悟に胸を打たれた。この小説から女性の強さを深く感じ取ることができた。

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    2024年06月24日