百田尚樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても面白かったです。
国岡さん(出光さん)の人間尊重のこころ、信念を貫くという生き方、かっこよかったです。
自分のことより日本全体の利益を常に考え、人を信じ、それが本当に多くの人の心を動かしたこと。幾つもの無茶な難題をやってのけたこと。彼自身も彼を信じる人々の心も美しく素晴らしかったです。
また、それだけでなくこの本は、日本が何のために戦争をしたのか、分かりやすく描かれていて、歴史の教科書でしか知らなかった出来事(満州国やイラン革命など)も理解できてとても勉強になりました。
今現在、イランが大変な事になっています。
忖度なく、イランってどういう国なのかとか、現状の発端や歴史を知りたいと思う方は是非読んでほしいと思います。
この本、もう15年以上前にイラン人の知人がお勧めしてくれた本なんです。読んで良かったです。
ところで、今読み終えて。本当に国岡さんの人生色々ありましたが、私の胸に強く残っているのがユキさんの事。真に相手のためを思って…。とても切なく、深い愛を感じました。
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Posted by ブクログ
父が大切にしている本で、何気なく読み始めたのですが
どんどん引き込まれていってあっという間に上巻を読み終えてしまいました。
実在した人物、って考えると、国岡(出光)さんの葛藤、決断、行動の一つ一つに震えます。出逢う人たちとの信頼関係に胸を打たれます。相手を全力で信じる。相手もそれに応えてくれる。約束なんてなくても、ただ相手のため国のためという気持ちで同じ方向を見てるから繋がれる。生き方が素晴らしいなと思いました。
教科書で学んだ字面だけの近代史が、頭の中で映像化され、一人一人の顔や表情までもが浮き彫りになります。
高校生や大学生、将来や未来を考える若い人たちにぜひ読んでほしい作品だなと思いました!
イラン出身の知人もお勧めしていた本で、イランで出光さんを知らない人はいないよと聞きました。 -
Posted by ブクログ
これが噂の日本国紀かぁ、前評判通り面白い
皆さんのレビューは見てないが、おそらく誰にも触れられてない重要なこと:
40頁「韓国の学会は、古代に日本が任那を支配していたということ自体が気に入らないようで、第二次世界大戦後、このことを認めないように日本の学会にまで要求しています。その影響でしょうか、今日に日本で使われている歴史教科書の多くから、日本の任那支配の記述が消え、伽耶(加羅)諸国と独立国家群であったような記述に変わっています。これは歴史に対する冒涜であると私は考えています」
確か著者がこれを最初に出版したとき(2018年)、歴史捏造だの歴史修正主義だのあちこちから誹謗中傷・難癖がつけられたのを覚えている。随分たかが歴史関連の本にオーバーなリアクションだなと思っていたが、終いには日本国紀批判本()まで出した輩までいた。だがこの40頁の著者の指摘を読む限り、捏造したり修正したりやましいことしてるのは、現在日本の歴史をどのように調理するか牛耳ってる連中だということだ。ふつう歴史の新しい解釈をただ発表しただけであんな騒ぎ出すことなんかない。あいつらが騒ぎ出した理由は、自分らが日本人にバレないようにこっそりと歴史捏造してたやましい行為を、著者の百田尚樹が暴いてそれが拡散されてしまったからだ。しかも外国におもいっきりあれはするなと歴史について干渉されて、をれを高確率で受け入れてるという、こんなもの冒涜でしかない。よく偉そうに著者を非難できたなと思う。任那については広開土王碑文にも記されている国際用語で、旧百済地域に日本の前方後円墳が見つかっていてる。日本が一度滅んだ百済を復興させるという滅茶苦茶な計画、一歩間違えたら日本も共に亡ぶかもしれない海戦にまで及ぶほど百済に執着していた理由から、百済は古代日本の植民地的な土地だったのではと著者は推測する。普通全然関係ない外国にここまでしてやる義理などない。さらにいうと前方後円墳を改造して円墳に捏造してる国と、それを全く批判しない日本の学者に朝鮮半島南部の歴史について語る資格などない。名将とされる李舜臣も実際は何もできてないただの凡将だし、彼の活躍も亀甲船自体もフィクション。ところが日本の歴史教科書にはこれらを史実として記載してるものもあるという。皇国史観の反省から客観的笑で中立笑な歴史を作る笑とか言っちゃってる連中のやることがこれよ(余談だが客観的で中立な歴史の編纂など不可能である。なぜなら現在生まれてきた全日本人の歴史を考慮した歴史の編纂など不可能だから。だから目立った傑物だけをピックアップして教科書に記載したものを歴史としているだけだ。それは著者のように、無名の人物のことを忘れてはならない、と注意していくしかないだろう)
で結局重要なのはここで、戦前の皇国史観の反動と、朝鮮人への贖罪意識により、日本側が偏った歴史観になってしまっているのが、日本の歴史の問題点となっている。他の問題もたいていこれじゃないか。平安時代に朝鮮人や女真族が日本に侵略してきて、合計300人以上の日本人が殺され、1200人以上が拉致されたという事件が起きたが、これは全然歴史の授業で習わないし、教科書にも載っていない。その一方で、自分らは客観的な歴史を記述してるのだ笑などと嘯いている。まったく歴史を冒涜してるいかがわしい連中だ(なおこの連中は南京大虐殺があっただの慰安婦強制連行があっただの言ってる連中と同じ連中である。外国に干渉されて唯々諾々と捏造してる連中が日本軍の残虐行為があったとか言ってるのだ)著者はイデオロギーや情緒に囚われることは避けるべきだというがその通りである。本書が発売されたときの連中の過剰反応も分かるというもの。これらの隠しておきたいやましい行為を暴かれたからだ。小林よしのりの戦争論発売のときの状況と似ている。ちなみに本書を読めば著者はもろ手を挙げて日本万歳天皇万歳してるわけじゃないとすぐに分かる。仲哀天皇や神功皇后、継体天皇、天智天皇や天武天皇の項で日本書紀の不自然な記述について皇室と万世一系の不自然な点を指摘している。百田尚樹に史実の捏造するな()とか言ってる連中は100%この本を読んでないか、実はバリバリの皇国史観右翼である笑。日本の歴史はほんと他国と違い特殊で(神話から繋がっている)、それなら日本には日本なりの歴史の教え方があるだろうと思うが、皇国史観とその反動の自虐史観とマルクス主義史観と他国のスパイによる貶めという両極端な扱いだけで、全然正当な評価を受けていないのが残念である。さらに言わせてもらうなら、秀吉の朝鮮出兵も朝鮮侵略と書き換えてるようだ。なら元寇という表記こそ正確を期して「元・高麗連合による日本侵略、元・高麗・南宋連合による日本侵略」と書き換えろと言いたい。元寇とだけ言われたのでは、日本はモンゴル人とだけ戦ってると思わされて、文永の役のおり元軍4万人のうち高麗人が1万人も動員されていたなんて日本の子供たちが分かるわけがない。朝鮮人が1万人も日本侵略に加担していたことをプロの日本の歴史学者どもは隠蔽してるのだ。それもコソコソと。こういう学術を装った日本下げができそうなカ所を探し続ける陰湿で悪質な行為を百田尚樹が暴いたもんだからパニックを起こしたというわけ
66頁聖徳太子の十七条憲法。天皇のことよりも、皆仲良くして皆で話し合って決めよう、という宣言を優先する異様さ。この時代なんてどの国も専制的な国が当然なのに、民主主義を先取りする先進性には度肝を抜かれる。これも例によって原文がないだの聖徳太子が作ったのではなく編纂時の作文だの難癖をつける学者がいる。「だから何?」としか言いようがない。仮に聖徳太子作ではなくても天武天皇の時代には推古天皇のころには皆で話し合って決めようという民主的な空気があったということだろう。著者もいう通り天武天皇の時代は中央集権が成っていて、天皇の権力が絶大だった時代に、皆で話し合って決めようなんて宣言すること自体が異様。十七条憲法が8世紀の作品だとしても、その先進性という価値は何ら下げることにはならない
聖徳太子は高句麗と対立中の隋が日本には強気に出られないことを見越して、日本は皇帝と対等の国なんだと宣言した。全く大した外交センスだ。これのおかげで日本は中国の子分から抜け出し、独立していくことになる。こんなことをしたのは東アジアでは日本だけ。それがわかってるから外国から干渉されて歴史を捏造してる学者は、聖徳太子はいなかったとか言っている。イエス・キリストや釈迦も日実在説が唱えられた。日本の場合は外国のスパイという問題があるが、後世の凡俗が天才を理解できず、こんなやついるわけないだろとヒステリックな難癖をつけるのは万国共通らしい
江戸時代もユニークで面白い。算額なんてやってるの日本人ぐらいだし、史上初のプロゲーム集団ができたのも江戸時代だし、犬のお伊勢参りってなんやねん!これこそ生類憐みの令の効力ではないのか?ていうか現代に動物虐待禁止法や鳥獣保護法という法律が日本どころか世界中にあるんだから、綱吉の生類憐みの令ってそんなに変な法律か?と思う。綱吉の願いはほぼ叶えられてないか?この広大な宇宙の中で生命にあふれる地球がどれほど異端か、生命そのものが貴重なんだよって教えてくれる。ここは綱吉を従来通り評価しない著者に物申したいカ所だ。五公五民の虐げられた農民、一揆のイメージは完全にマルクスの階級闘争史観。歴史というのは階級間の闘争によって動いてるというどうしようもない間違い。左翼歴史学者はこれをむりやり日本の歴史を当てはめてこじつけてる
他におすすめの日本通史としては、渡部昇一氏の「読む年表 日本の歴史」