百田尚樹のレビュー一覧

  • [新版]日本国紀<下>

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    日本史を改めて学び直す為に読み始めたが、本当に学び直せた。

    もう少し、色々な歴史書を読んで思考を練る必要はある物の、自分が昔から薄々感じていた事が上手く言語化出来ているのが良い。

    いづれにしろ、愛国心とか愛社心とか自己愛について、自信を持って発言していきたいと思った。

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    2022年05月28日
  • [新版]日本国紀<下>

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    積読状態であった単行本よりも先に新版文庫化された本書を読み終えた。いろいろ言いたがる人は多いと思うが、こういった「事実」が事実として伝えられなかった、教えられていないことが不幸である。名指しの批判に対して、批判された相手やそれを擁護する人たちの「反駁」は恐ろしくむなしい。本書を読んで、日本はすばらしい国であることに気づかされた。日本人として、将来、もっと素晴らしく誇れる自立した国の一員になれるように研鑽していきたい。

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    2022年05月20日
  • 大放言(新潮新書)

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    この本は2018年の1月23日に読み終えたのだけど、前の晩に羽田から新宿までのリムジンバスに乗ったら大雪で都市高速出口を滑ったトラックが塞いで大渋滞!(@_@)
    翌朝6時に新宿駅に到着するという信じられない体験をした車中で読んだ本です笑
    そんな状態で読んだせいか、著者の歯に衣着せぬ物言いに圧倒され、なるほど、そうそうと読み、読後スッキリしたことを覚えています。
    期待していた松下幸之助さんの「道をひらく」よりよほど良かったです。オススメ!

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    2022年05月19日
  • 幻庵 下

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    百田尚樹作品で
    一番好きな話
    囲碁がわからなくても
    真剣に命をかけ
    戦っている
    頭脳戦 
    江戸時代の囲碁世界も
    厳しくて
    美しく感じる 

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    2022年05月15日
  • [新版]日本国紀<下>

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    読んでいて辛いところもあるが..
    これが自国日本の
    千年単位で
    繋がっている
    国の歴史 
    先人が
    "始まり“から"今“まで
    バトンを渡すように
    繋いで来てくれた国
    ということを再認識 
    何度も読むと思います

    再読記録2023.5.1(月)
    鍋島直正の名前を聞いたので
    その部分p252〜から数ページを再読

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    2022年05月15日
  • [新版]日本国紀<上>

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    前回の日本国紀に加筆されていて益々面白くなっていた 教科書等では聞いたことのない人物 それも後の日本に多大な貢献をした人物もたくさん出てきて それぞれのエピソードを又ゆっくり読み返したい 

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    2022年05月15日
  • ボックス! 下

    購入済み

    迫力いっぱい

    ボクシングを題材とした小説には迫力あるものが多いが、この作品の迫力もなかなかのものである。特に高校ボクシングを題材としただけあって、アマチュアボクシング特有の規則の解説がとても興味深い。単なる学生スポーツと言えない怖さがよく分かる。ストーリーとしてはややお約束どおり という展開が多いが、逆にその分 引っかかりがなくどんどん読みすすめることができ、迫力が増してくる。

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    2022年04月02日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日 文庫版

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    ものすごく感銘を受けました。
    カエルの楽園以上に!
    より、理解が深まって現実的に受け止められました。
    それにしても、リアルホラーだ!!
    果たして、自分は何をすべきか、どう行動を起こせるか、将来的に日本は正しい選択をできるのか!!
    ああ、悩ましい…

    現在、ウクライナ侵攻を進めるロシア、プーチン政権、それに心酔しているという、習近平の中国、決して対岸の火事どころではない!!

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    2022年03月03日
  • 永遠の0

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    もう何度読んでいるか…
    そして、映画もドラマも… 何度も…
    言葉なんて出てこない。切な過ぎて、苦し過ぎて、言葉でなんか表せない。
    一人一人が静かに感じるべきなのではないか… ただただ涙が流れるのです。

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    2022年01月29日
  • 大放言(新潮新書)

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    20211229


    百田さんの本音が綴られた大放言。

    講演、Twitterで喋ればすぐに曲解されて炎上させる左翼メディアへの報復。
    著者なら言いたい事も自由に言えるのに、なぜテレビや新聞は大衆に迎合して真実をねじ曲げて伝えるようになったのだろう。

    久しぶりに百田さんの小説を読んでみようかな。

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    2021年12月29日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    敵も味方もいない人生よりも、敵はいるが味方もいる人生の方が何倍も楽しい。

    人生の幸福を決めるのは環境ではなくて心。

    恋をして、その人を得ることは最上の喜びである。恋をして、その人を失うことはその次に素晴らしいことである。

    世の中のものは何でも我慢できる。しかし幸福な日の連続だけは我慢できない。

    生活と仕事が保障されていると、それが当たり前となり、そのことで悩むことはなくなり、「人間関係みたいなもの」で悩むようになる。そんなことで悩めるなんて恵まれた環境にいる。

    「笑い」は野球のバッターに喩えるとスイング。

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    2021年12月25日
  • 戦争と平和(新潮新書)

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    「日本が平和であり続けるために何ができるのか」を考えるきっかけを与えてくれる本です。また、戦争から見てとれる日本人の性格、憲法改正の論点、百田尚樹さんが作家になったきっかけなどを知ることができ、大満足でした。本書を読むと、日本が戦後70年以上も平和であり続けたのは、運が良かっただけなのでは、という気さえしてきます。最悪な事態を想定すること、時代にあった柔軟な対応をすることが大切だなと感じました。

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    2021年12月06日
  • 百田尚樹の日本国憲法

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    ネタバレ

    この人の本の特徴は、読みやすいところ。
    日本国憲法の本など、難しくて読む気もしないものが多いが、この本は著者が考える日本国憲法の問題点や改正の必要性をわかりやすく伝えている。その点において、憲法改正に賛成・反対に関わらず一度読むべき価値のある本であると思う。
    この本を読んで、著者の言うとおり賛成なのか、反対なのであればどういう理由で反対なのか、各々が考える必要がある。
    いつまでも政治に無関心、黙ってても平和が永遠に享受されるという平和ボケしたままではいられない時代に突入しているからこそ、ぜひ賛否はともかく多くの人に読んで欲しい本。

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    2021年11月03日
  • バカの国(新潮新書)

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    ・常識や世間の感覚を知らない無能政治家
    ・ただただ煽り立てる事しか知らないメディア
    ・平和ボケしてしまった国民
    それでも忠実に救護活動する自衛隊、政治判断の遅れや間違いで救えたはずの亡くなってしまった生命
    バカの国は救えるのか…

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    2021年10月29日
  • 永遠の0

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    お見事!

    「臆病者」との謗りを受けながらも生きて帰ることに執着したゼロ戦パイロットだった祖父の軍歴をたどる旅
    祖父を知る元軍人たちの回想は構成、章立て、その人の階級や兵種、人となり、関わりから現在の状況や住む場所
    史実との兼ね合いや伏線の張り方、「今」を生きる人の感情の変化、衝撃的なラストに至るまで見事と言う他なく★5じゃ足りない!名作です

    そしてこの作品を通して一番に感じたのは『怒り』であり、読み終わった自分の中に残った感情も『怒り』でした

    また皆さんはどう感じたのかも気になりました
    コメント読み漁ってみよっと!

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    2021年10月27日
  • アホか。(新潮新書)

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    百田さんの本は、ペラペラとページがめくれて、いつの間にか読み終わってる。すごい。今回もとても面白かった。

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    2021年09月28日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    韓国について知りたくて読書。

    読んだのは文庫版じゃなく初版(表示されないので文庫版へ記録)。

    皮肉が効きまくっててサクサク読める。日本人は韓国や朝鮮半島と日本の関わりを歴史をもっと学ぶ必要があると思う。

    嫌韓など韓国へ批判的な人たちは、韓国の歴史や現実はあまり関心がないような印象を受ける。

    中韓の歴史問題は多くの元凶が日本側にあり、中韓を批判すると同時にこれらを反省して元の道へ戻すことへ力点を置くほうが現実的だと思う。

    その意味では、戦後の日本がいかに敗戦とGHQの占領政策で歪んだ国になってしまったかが、ただただ残念でならない。

    しかし、韓国の言い分を聞き流していると、空手や慰安婦

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    2021年09月16日
  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前作「カエルの楽園」と同様に、物語で敵にあたるウシガエルとカエルの楽園であるナパージュのカエルたちによる攻防が書かれていました。またこの本は現代の日本をカエルの国として置き換えられています。

    今作はカエルの楽園に病気が蔓延し、カエルたちはどうするのかという話でした。

    エンディングが3つありましたが、ひとつは作者さんの現在の日本に対する考えが述べられていて、物語の結末というわけではありませんでしたが、自分だけではいまいち現実と本の内容が合わせられなかったので、この話はあってよかったと感じました。

    感想を書いている時期とこの本の出版時期はだいぶ時間が空いているので、コロナウイルスの感染状況な

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    2021年09月06日
  • 海賊とよばれた男(下)

    購入済み

    生涯人間尊重の信念を貫き妥協を許さず戦い続けた鋳造の生きざまには感動を通り越して畏怖の念を抱きます。
    現代ではなかなか通用しない観念かもしれませんが、これこそが日本人の美徳でこれからの日本を背負っていく若い人たちには特に読んでもらいたい物語です。

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    2021年09月04日
  • 海賊とよばれた男(上)

    購入済み

    戦争、世界恐慌、震災といくつもの困難を乗り越えながら、義理堅く人情に厚い、そして決して信念を曲げない人物が実在したことに驚きそして感動しました。上巻では明治から戦争終結までの話でしたが、ほぼ全てを失った鋳造のこれからの快進撃が楽しみです。

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    2021年09月04日