百田尚樹のレビュー一覧

  • 影法師

    ネタバレ

    光があたった勘一の足元に伸びるのは彦四郎の影 主人公は彦四郎か が光あたらなければ影はできないならば勘一とのダブル主演となるね
    学問、武術に優れていながら
    自分がこう生きよう そうありたいと強く思わなかったのは彦四郎が武士の世の自分の立場というものを知っていたからなのか
    そんな中で
    記憶の奥底にしまいこんた過去を背負う勘一の「生きる」「生きてやる」その強い執念を彦四郎は感じたのかもしれない
    だから刎頸の契りをし
    勘一のために生きる道を自分の生きる道とし
    勘一の影として生きたのだと思う
    誰かに認められたくて
    表舞台に出る事で得る賞賛、敬意、尊重などがいかほどのものと悟っていたのかもしれない
    この

    #深い #切ない #感動する

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    2024年03月10日
  • 日本保守党 日本を豊かに、強く。

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    2023年6月10日。
    かねてから、チャンネル登録して、楽しみに見ている、百田尚樹氏のYouTubeチャンネルが、いつもの様に、気まぐれに始まった。
    ところが、いつもとは違う緊迫した様子。
    「あれ?どうしたんかなぁ」
    と思っていると、「LGBT理解増進法が正式に可決したら、新たに、政党を立ち上げます」と百田氏。

    安倍晋三元首相亡き後の、自民党の体たらくに、少なからず、憤りを覚えていた私は、そのYouTubeを、百田尚樹氏の言葉を、表情を食い入る様に見た。

    残念ながら、ゴリ押し同然に、LGBT理解増進法が可決して、百田氏は、新党を結党せざるを得なくなった。

    強力な助っ人、有本香氏と共に、立

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    2024年03月07日
  • 日本保守党 日本を豊かに、強く。

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    分厚いが読みやすい本。百田さんは口が悪いので(失礼)マスコミやメディアにより曲げられたイメージを世間では持たれがちである。しかし彼の著書、YouTube、ニコ生を通じて見ると、真の愛国者であり、日本を愛する人物か、分かる人は分かっている。

    0
    2024年02月22日
  • 日本保守党 日本を豊かに、強く。

    Posted by ブクログ

    2600年も続いたこの日本。
    その都度支えてきた過去の先人達に、
    今の日本が誇れるのか?
    今ならまだ間に合うだろう。
    今しかない。
    100年後の日本に生きる君達へ。

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    2024年02月16日
  • 影法師

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    ネタバレ

    最後は涙なくしては読めませんでした。
    自分の人生を賭けて、友である勘一を信じ、勘一の影法師として生きた彦四郎。なんて純粋で誠実で綺麗な心を持っているんだろう。
    自分の評価や出世や幸せよりも、友の評価や出世、幸せを選びそれを最期まで全うした彦四郎の友情に感動しました。

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    2024年02月03日
  • 永遠の0 1巻

    購入済み

    時代を感じて苦しい

    映画ではさらっと流れた話がしっかり描いてありました。原作にほぼ忠実で絵になるとより苦しくなります。
    とても苦しい話なので視聴率は分かりませんが、このまま足したり引いたりすることなくアニメ化されて啓蒙されると良いなと思います。

    #タメになる

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    2024年01月26日
  • 影法師

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    ネタバレ

    時代物、次はこの作品と決めていた。主人公・勘一、幼少時に自分の責任で切り捨て御免で父親を亡くす。剣術、学業ともに秀でた彦四郎。勘一は彦四郎と再会し剣術の堀越道場で切磋琢磨し成長する。勘一は農民の苦労を知り、潟の干拓を目指す。家老の滝本主税による不正及び勘一への妨害。勘一の知らないところで彦四郎が勘一の命を守っていく。勘一がそれを知ったのは彦四郎が亡くなってからだった。彦四郎と勘一の関係、最初は光と影だったが、影と光の関係に変わっていく。それは何故か、勘一こそ藩のために必要だと彦四郎が考えたからだった。⑤↑

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    2024年01月21日
  • 錨を上げよ <一> 出航篇

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    全4巻という長さゆえ、購入したきり積読状態で後回しにしてきた作品。ところが何気無く読み始めたが最後。ページを捲る手が止まらなくなるという体験を久々にした。
    戦後間もない貧しい大阪で、力強く、狡賢く、時に女々しく、心の向くまま欲望のまま行動を起こす主人公から目が離せなくなる。
    作者自身の半生に基づく物語であるからこそ、当時の社会風俗や実事件が一人称を通して瑞々しく描かれており、読み進めていくほど、私自身とまるでかけ離れた性格の主人公を心の友のように感じてしまうのだ。
    とにかく物語の展開が早く、激流に呑まれるように読み進めてしまった。そして読み終えた余韻として軽い興奮を覚えている。
    まだ3冊分の続

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    2024年01月21日
  • 錨を上げよ <四> 抜錨篇

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    読み終わってしまった
    30になった又三
    浮気された方が後悔したり心痛めたりするの本当嫌
    浮気した保子再婚して子供いるのだるいけど、浮気した人とより戻すのも地獄だからまあいいか
    幸せにならないでほしい

    又三が愛で報われるところまで見たかった気持ちある

    放送作家やめてタイに行ったりスーパーの店員に戻ったり

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    2023年12月10日
  • 錨を上げよ <三> 漂流篇

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    1.2巻に続きどんどん面白くなってく
    麻雀店員、ホスト、右翼団体の運送会社、パチンコ店員、レコード会社、ウニの密漁とポンポンその場の思いつきで転職して恋して失恋する
    全部のシーン面白い

    浮気は生理的欲求とかオスの本能とかじゃなく何か健全じゃない精神的欲求から生じてるようでならないとか

    他にも色々お〜なるほど!となる文章がたくさんあって何枚も写真撮った

    次の4で終わりなのさみしい

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    2023年12月07日
  • 錨を上げよ <二> 座礁篇

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    めちゃくちゃ面白い
    1よりもすき
    3、4も読むの楽しみ

    主人公の又三が高校卒業後スーパーに就職するけどすぐ辞めてもう勉強して同志社に入学
    主に大学生活の話
    サークル内で恋した先輩への想いとかアタックの仕方がやばすぎる
    完全にストーカーの思考
    全然脈ないのにサークルメンバーの前で告白してみんなに笑われその好きな先輩も鼻で笑って怒る→全然気持ちが冷めないし先輩が笑ったことを後悔して心を痛めているに違いない、それは自分が苦しいから怒ってないし気持ちも冷めてないことを書こう!なのがポジティブすぎて怖かった

    笑えるシーンも多いしとにかく文章が読みやすい
    もっと百田尚樹の本読みたいってなる

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    2023年11月30日
  • 影法師

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    初めての数ページは古めかしい名前や身分に眉毛を曲げたが、数分後にはのめり込んでいました。
    武士というものの意思の強さ、知らないところで誰かが自分を守っているということ。人生の色々な気づきを教えてくれる本です。

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    2023年11月29日
  • 影法師

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    ネタバレ

    下級武士から筆頭家老まで上り詰めた勘一と、彼と竹馬の友でかつては将来を最も有望視された彦四郎との数奇な運命を描く物語。
    大願成就のため勘一が徐々に出世していく一方、それは影に徹した友の身を捨てた献身のおかげであった。お互いがお互いを認め合い、大願のためなら命や人生を捨てる覚悟で事に臨む姿に、武士の友情を見た。
    永遠の0や海賊とよばれた男をはじめ、百田さんの作品はページをめくる手が止まらず、つい夜更かしをしてしまう…

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    2023年11月24日
  • 成功は時間が10割(新潮文庫)

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    はじめに:人生の成功者は、時間の征服者⇒充実した時を得た者
    時間を軸として、価値観を再構築した書です。
    帯に掛かれている、本書のテーマは、「タイムリミットのある人生を、より豊かに生きよう!」です。

    気になったのは、以下です。

    古代では、「死」は突然やってくるものだった。人類が死の恐怖から逃れるために考え出したのが宗教です

    充実した時間、こそが、長生き、の要諦
    物理的な寿命を延ばさなくても、長生きできることに気が付いたのです。それは、充実な時間、を持つことです
    時間には濃淡がある、はるか以前から、人類は時間というものは伸び縮みすることを知っていました
    人間は人生の中で感動したり驚いたりする

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    2023年11月13日
  • 影法師

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    文句なしの星5つ⭐️
    江戸の侍の生き方、男の熱い友情、夢等様々な要素を含んだ圧巻の一冊。
    10年前に読んで真相を知って2度目の拝読。
    一度目よりもより一層彦四郎の行いを知ることができた。

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    2023年10月28日
  • [新版]日本国紀<上>

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     日本の学校で習った日本史の出来事の深堀りや日本の大きな転換点や日本史のあまり知られないところにも触れられていてとても面白い。
     特に、江戸時代の話しが面白かった。江戸時代は、学校では農業や文化が発展は五街道ができました。文化が発展しました。という事実を並べてつまらない時代と考えさせられますが、この本では江戸時代の和算を生み出した人物の凄さ、江戸時代の数学の人気さの教育の凄さを深ぼったり、本因坊算砂のような囲碁のゲーム集団が江戸にできたなどある人物を焦点にその人物の功績を挙げながら江戸時代の生活を説明していたのでとても興味深く、日本の素晴らしさを学べました。

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    2023年09月08日
  • 永遠の0

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    ネタバレ

    生きたい、家族のために生きたい。という当たり前の思いが許されなかった時代。
    人の命を使い捨ての駒のように扱う、この時代の政府、軍の人たちに心の底から腹が立ちました。
    二度と戦争にならないでほしい。
    登場人物の語る経験談は、物語というより史実みたいな感じでしたが、読みやすかったです。

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    2023年08月24日
  • 輝く夜

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    百田尚樹は、人の心を掴む天才だと思う。
    人生の中で、他の人にはわからない、過去や行動がある。
    クリスマスイブの奇跡というテーマに合わせて、それを感動的な物語に仕上げている。
    どの話にも心を打たれて、涙してしまった。

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    2023年08月02日
  • [新版]日本国紀<上>

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    応仁の乱意味なかった説、金閣銀閣は対比すべき対象とは限らない説、キリスト教宣教師への禅宗の僧からの鋭い質問、全部知らなかった。面白かった。和算と寺子屋の先進性。
    現代的な視点で分かりやすく噛み砕いて説明してくれるので理解しやすく興味が深まりました。

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    2023年07月27日
  • 禁断の中国史

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    ネタバレ

    百田さんの日本国紀や韓国をテーマにした本を読み、今回は中国史!

    私自身はそもそも彼の国に対して、ポジティブなイメージはあまり持っていないのですが、それにしても本当に人間の歴史か?と思うところの多いこと多いこと。

    纏足や宦官など、割とポピュラーなものから食人や残酷な刑罰まで、なんでもござれ

    たびたび登場する関西弁の会話がなければ、ページを読み進めることができなくなるのではないかと思うほど、内容的には重くホラー要素満載。

    すごいなぁ、やっぱり国土って大事。

    そしてちゃんと取り入れる文化を取捨選択していた遣唐使はさすがとしか言いようがない。
    いいものはどんどん取り入れる柔軟性と、不要なもの

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    2023年07月03日