百田尚樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
一時期、百田さんのYouTubeが面白くて、見ていました。その後、本書を書店で見つけて、購入しました。前半には、LGBT法についての批判が書かれていて、納得しました。そのほかの政策についても、保守系政党として、とんがりすぎず、練られている印象を受けました。ただ、百田さんは、結構口が悪いので、作らなくていい敵を作っているように感じます。最近は、詳しくは知らないけれど、去年の衆議院補選選挙で支援した飯山陽さんと仲間割れみたいになっているようです。せっかくいい政策を主張しているのに、もったいないと思いました。日本保守党の政策に興味がある人におすすめです。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ新・相対性理論の改題 文庫版
時間をテーマにした話
江戸時代は
日が出てから
日没までの時間を
6等分して
その一つを1刻
としていて
..夏と冬では
1刻の長さは違う..日照時間が違うから
(今の時間だと
1刻は2時間 半刻が1時間)
夏と冬の1時間は
同じ長さではなかった..
1刻のこと..
良くわかっていなかった..
江戸時代と今では
時間の意味も違う...
人生80年として
最初の20年は子供
最後の20年は
体も頭も万全ではない
間の40年が活動出来て
そこから
眠っている時間
生活する為の
お金を稼ぐ時間や
体や環境のメンテナンス分を
引いた時間が
楽しみ やりたい事 -
Posted by ブクログ
ネタバレオオスズメバチを擬人化し、主人公の働き蜂「マリア」の生涯を通じて蜂の世界を描いたユニークな小説である。この作品は、自然界の厳しさと美しさ、そして生き物たちの社会性を深く探求している。
物語は、マリアという働き蜂の視点から展開され、彼女の日常や仲間たちとの関係が描かれる。
物語の中で、マリアはさまざまな試練に直面する。特に、他の虫との交流や、群れの中での役割を果たすことが強調されている。彼女の成長や葛藤は、単なる虫の物語とは思えないほど感情豊かに描かれ、時には涙を誘う場面もある。自然の中で生きることの厳しさや、仲間との絆がどれほど大切であるかを教えてくれる。
一方、擬人化されたハチたちの会 -
Posted by ブクログ
多重人格の男性との恋愛を描いた話、面白かった!
ただ裏表紙に恋愛サスペンスとあったのでいつ殺人が起こるのかと思ってたけど、普通に恋愛小説でした。
相手がミステリアスってところにサスペンスを感じたのかな。この作者の読書層が恋愛小説なんて興味なさそうだからかな…
前半はこの人物が多重人格であることの証明と、多重人格とは?など状況の説明。あまりにも"説明だな"ってところがちょっと気になってしまったけど、自分は心理学とか好きなので内容はとても興味深かった。
中盤〜後半が本筋で、主人公と彼の恋愛模様。同じ人間なのに違う人で戸惑ったり、いつでも会えるわけではなかったりして、急速にのめ