百田尚樹のレビュー一覧
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ネタバレ赤澤大臣が絶賛していたことから、興味を持って読んでみた。
過去に百田尚樹作品は読んで、どれもとても面白かった記憶があるので、またひゃく他作品を読んで見ることに抵抗もなかった。
事前に内容については、何も調べずに読み始めたところ、非常に読みやすく、1日で読み終えてしまった。
多重人格の中の一つの人格に恋をするという話であったが、少し抽象化して考えてみると、万人に当てはまる。
仕事の打ち合わせ時のあの人の性格、プライベートで子どもと遊んでいる時のこの人の性格はどれも異なるし、古くからの友人だからといって同じような価値観や距離感で付き合えるものではない。
そこは区別して、最適な文脈に最適な距離感と付き合い方で、やっていくのが良いのだろう。
全てを合わせようとしたり、相手を変えようとしたりすると、おかしなことになる。
そのために、環境をどのように設計するか。
一次会で盛り上がったから、と言って二次会でも盛り上がるとは限らない。
付き合っていていい感じだからといって、結婚してもうまく行くとは限らない。
いろんなケースがある。 -
Posted by ブクログ
戦後、不文律でタブーとされてきた「天皇万歳」。
自分も義務教育を含め16年勉強をしましたが、天皇は象徴だとして詳しくは学んできませんでした。
しかし戦後75年、年号も新しく変わり、今一度天皇とは我々日本人にとってどのような存在なのか。またはどのような存在であるべきかを考える時期に来たのかなと思います。
自分は日本人としての誇りを持っていますし、日本という美しい文化と歴史を持った国に生まれてきて本当によかったと思っています。
自分は右でも左でもありませんが、日本という国を1000年以上守ってきた歴代の天皇陛下には感謝しかありません。
ちなみに自分は女系継承は反対派です。 -
Posted by ブクログ
大常識
著:百田 尚樹
出版社:新潮社
新潮新書 1019
日本から「常識」が急速に失われかけている
本書の題名「大常識」とは、「常識」からかけ離れてしまった現状を皮肉ってそうよんでいるのでしょうか。
「常識」とは、多くの人々が共有している行動規範であり、価値観であり、その喪失や変容は、これまでの日本社会を形成し、維持してきた基盤が失われつつあることを意味しているかと思います。
まさに、氏のいう、「大常識」が、これまでの「常識」に置き換わらないように祈るばかりです。
気になったのは、以下です
・奇妙な難民
高い航空チケットで日本に観光旅行にきて、ビザが切れると、私は難民だと、主張する怪しい外国人を追い返すこともできなくなっています。
・安倍首相の死を悼めない人々
反対派は国葬を強行するのは民主主義に反するといいます。
が、賛成派が、半旗を掲げるもの弔意を示すのも自由としているに対し、反対派は、半旗をあげるな、弔意をしめすのはまかりならないですから、どちらが民主主義なのかは一目瞭然です
・横暴なリベラル
弱い立場の人たちの権利を代弁することは決して悪いことではありません。
ですが、日本にして、それが横暴さや非常識につながっていることも多いのではないでしょうか
・少子高齢化
子どもをふやすには、まず夫婦を増やさなければなりません
そして夫婦になるには、その前提として恋人になる必要があります
にもかかわらず、デートをしたことがない20代男性が4割もいては、どうしようもありません
不幸な結婚生活よりも幸福な独身生活が優る
しかし、幸福な独身生活よりも、幸福な結婚生活が優る
・労働は悪か
誰もが楽して金儲けできればそれに越したことはありません
ですが、太古の昔から寝ていて豊かになることなんてありません
死ぬまで働けとはいいませんが、少なくとも、働くことが悪という風潮だけはいただけません
・米国には死刑はないが射殺はある
死刑が廃止された欧米の国々は死刑制度のある日本を野蛮だと非難するが
そんな国は犯罪現場で勝手に死刑を執行している
それに比べて犯罪の言い分も充分に聞いた上で、裁判を経て執行する我が国のなんと人間的なことか
・道徳崩壊
このごろ治安が悪くなったと感じてはいるが、データから見れば悪化はしていないという
しかしながら、どこかわたしたちは治安が良くなったとの実感がもてません
そこに思い当たるものは、何となく国民の公共心のようなものが低下しているのではなないか、
と感じる場面が多いからなのではないでしょうか
等々
目次
まえがき
1 政治屋たちの醜態
2 横暴な「リベラル」
3 罪を憎んで犯罪者も憎む
4 平和ボケは不治の病
5 コロナワクチンへの異常な愛情
6 道徳崩壊
ISBN:9784106110191
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:800円(本体)
2023年11月20日 発行 -
Posted by ブクログ
【書名と著者】
偽善者たちへ
百田尚樹
【目的】
百田尚樹の本を読むキャンペーンの一環。時事ネタエッセイ集、6年前。
かつてといま、世の中はどう良くなったり悪くなったりしてるのだろうと気になり読みたくなった。
【読後感】
もしかしたら、百田尚樹氏は自分の書いた文章からも着想を得ているのかも?野良犬の値段の核心に触れる話題が出たり、平和を唱える偽善者たちがカエルの楽園につながってたりする気がした。
【印象に残ったポイント】
・偏った報道を続けるメディア
良くも悪くも変化しない。テレビも新聞も、これらの購読層や視聴者層とともに緩やかに廃れている。
自浄作用はあるのだろうか。まぁ見なければいいだけのはなし。
・人権派、というけれど
犯罪者、前科者、朝鮮学校、一部話のうるさい人に優しい。死刑囚が人権を訴えるなんてギャグかとすら思う。
一方、こういう人たちを守れば守るほど黙ってる一般市民は権利が侵害されるし不安になる。
・平和でキマってるひとたち
国際社会では力こそ正義。白人以外に人権がなかった世の中から、まだたった100年。
個別の話に思うことは色々あるが、平和を唱えるより保つために何ができるか。
非核三原則や9条護持より国民の命と財産と国土を守れる政府であってほしい。
・中国と韓国との関係
なにかあると日本を悪者にし金をせびったり恫喝したり。
もっと関係を冷やして、中国とは相互主義で対等に必要最低限の付き合いを、韓国とも必要最低限のお付き合いを望む。
※どこの国にもよい人はいるが、あくまで対政府
・野党の愚
いまでは少しマシになった。民主党は割れて、参政党と日本保守党が現れ、社民党と共産党は虫の息。
逆に6年もかかってようやくこの程度。日本の政治は本当に残念。だが、残念なのは選ぶ国民の鏡でもある。。
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Posted by ブクログ
歴史の解釈は良くも悪くも切り取り方、取り上げ方次第であること。感情論全てを全て鵜呑みにするわけではないけれど、学べたことは非常に多い。特に自分が生きてきた時代に関して「何が起こったか?」よりも「何が起こっていたのか?」という、見えているもの以上のものが知れた気がする。あたかもチョウチンアンコウの光に吸い寄せられた小魚のような存在であったと自覚できた。
島国、日本の外交はお粗末。狡猾さやら強かさが足りてないんだなと思った。良くも悪くも実直さが仇になるといおうか、先々の展望よりも身近な「益」に飛びつきやすい。益なのか餌なのかというのはあるが。
マスメディアの印象操作ってすごいんだなと思った。果たして同じく日本人の得になるように考えて発信しているのか、どこかのプロパガンダなのか。そこをいくと現代では、多少自分で情報を取ることができる分、マシなのかも知れない。
悩みは多くなるけど。