百田尚樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文字通り、ストレス溢れる現代社会において、頑張りすぎずに時には逃げることの必要性を説いた一冊。
正直内容としてはそこまで尖った内容というよりも、言葉選ばずに言うとありがちな内容です。
仕事や会社、SNSだったり自分の身を守るためには逃げなければいけない対象が身の回りに多い中、逃げる力がなければ心身が疲れてしまい、最悪逃げる選択肢すら考えられなくなるという警鐘を鳴らしています。
最終章まではそこまで目新しい内容はなかったのですが、最後に、人生の軸を設けて人生の判断基準を設けることの重要性の内容がが今の私の胸を打ったので、ギリギリ星4つとしました。
サラッと移動時間とかに読めるので、おすすめです。 -
Posted by ブクログ
多重人格者との恋愛話
以下、公式のあらすじ
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いま目の前にいるのは、私が愛した“あなた”ですか?
かつて誰も経験したことのない、切なくミステリアスな恋愛の極致!!
世田谷に古い洋館を構える資産家の岩本家に聡子は足を踏み入れた。美しい夫人から依頼されたのは、小学校4年生になる息子・修一の家庭教師。修一と打ち解け順調に仕事を続けていた聡子だが、ある日、屋敷の庭を散策中に、離れに住んでいるという謎の青年が現れる。青年はときに攻撃的で荒々しい言葉を吐き、聡子に挑みかかってきたかと思えば、数日後の再会では、陽気で人当たりが良く聡子を口説いてからかったり、かと -
Posted by ブクログ
結構好き、久しぶりに読む手が止まらなかった。とにかく読みやすいし長いのにあっという間だった。幼少期、特に小学生の男の子って残酷だよね。自分も言われた言葉に傷ついて泣いて帰った日があったから、余計に感情移入して辛かった。でも主人公がただの可哀想な子じゃなくて結構拗らせてるのも好きだし、いい感じに狂ってて行動が大胆で、読んでてドキドキした。整形の部分は勉強になる。数ミリのズレで人の自分の印象を変えられるの凄い、逆に考えたら私達が持つ人への印象はその数ミリ如きで決まるんだ。そう考えたら恐ろしいと同時にバカみたいに思えてくるな。お店構えてからの、復讐如きみたいなのを淡々とやっていく部分、スカッとするし
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Posted by ブクログ
ネタバレおすすめされたので!
勢いがすごい本だった バケモノ扱いされて、整形することにして、なりふり構わずお金稼いで、美しくなって180°見える世界がかわって ひとまず名医すぎて羨ましい あとは身長とスタイルいいのも羨ましい(そこ?)読み進めるにつれて、これどうやって終わるの…?と思いながら読んでましたが、こうやってね〜…最後の方に書いてたけど、醜いまま誰にも相手をされず工場で働き続けるより、初恋の人にまるで別人のような姿になったけど再会できて、こっちでよかった、て言えるのすごいわ 薄皮一枚、それがどれだけ世界を変えるかなんだよねえ これが出版されたときよりさらに美容整形は世の中に浸透していて、プチ整 -
Posted by ブクログ
一時期、百田さんのYouTubeが面白くて、見ていました。その後、本書を書店で見つけて、購入しました。前半には、LGBT法についての批判が書かれていて、納得しました。そのほかの政策についても、保守系政党として、とんがりすぎず、練られている印象を受けました。ただ、百田さんは、結構口が悪いので、作らなくていい敵を作っているように感じます。最近は、詳しくは知らないけれど、去年の衆議院補選選挙で支援した飯山陽さんと仲間割れみたいになっているようです。せっかくいい政策を主張しているのに、もったいないと思いました。日本保守党の政策に興味がある人におすすめです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ新・相対性理論の改題 文庫版
時間をテーマにした話
江戸時代は
日が出てから
日没までの時間を
6等分して
その一つを1刻
としていて
..夏と冬では
1刻の長さは違う..日照時間が違うから
(今の時間だと
1刻は2時間 半刻が1時間)
夏と冬の1時間は
同じ長さではなかった..
1刻のこと..
良くわかっていなかった..
江戸時代と今では
時間の意味も違う...
人生80年として
最初の20年は子供
最後の20年は
体も頭も万全ではない
間の40年が活動出来て
そこから
眠っている時間
生活する為の
お金を稼ぐ時間や
体や環境のメンテナンス分を
引いた時間が
楽しみ やりたい事