百田尚樹のレビュー一覧

  • [新版]日本国紀<下>

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    下巻は明治維新から
    ここでは表舞台に立っている人々の他に、それほど有名ではないけれど、現在日本になる為に重要な役割を果たしてくれた人々の話が多い。
    明治維新直前、日本がイギリス、フランスなどの植民地にならずに済んだいきさつ。
    小笠原諸島が外国領にならずに済んだいきさつ、などなど。
    そして昭和、平成、令和未来へ。

    この本を執筆するにあたり、主要参考文献として、ざつと600冊程記してあった。
    日本の歴史をざっとなぞるには、とても良いと思った。

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    2024年02月12日
  • [新版]日本国紀<上>

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    友人が、おすすめ!と貸してくれた上下巻2冊
    歴史のお勉強?と思いきや作者が百田尚樹氏だから読みやすい。

    縄文時代 弥生時代から始まり神話の時代大和政権と続き「古事記」「日本書紀」「万葉集」の誕生、そして平安時代。
    今大河ドラマ「光るきみへ」の主要人物、藤原氏の成り立ちから、なぜ武士の時代へ変換してゆくのか。

    ところどころに「コラム」が有り百田氏目線の解説と意見が!
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    2024年02月12日
  • 禁断の中国史

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    全ての日本人が読むべき本。中学または高校で社会科の授業の副読本にしてもらいたいくらいだ。
    私自身、10代半ばで吉川英治の『三国志』や司馬遼太郎の『項羽と劉邦』等を読み、中国大陸の壮大な歴史や英傑らに憧れた時期があった。これらの作品が正史を背景に書かれた歴史書の類である、と勘違いしていたのだ。
    中国大陸の歴史においては、日本史に出てくるような英雄は一切存在しない事を若い子らに知ってもらいたい。差別的感情は抜きにして、超大国である隣国の国民の歴史や通底する性質を理解する事は、我々の子孫を守るため絶対に必要だ。
    日本の政治家は何を置いてもまずこの本を読むべき。

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    2024年02月11日
  • [新版]日本国紀<上>

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    様々な本を読んでいる内、歴史についても改めて学びなおしたいなと思い本書を購入しました。本書では縄文時代~幕末まで通史が書かれており、歴史のおさらいをするのにはうってつけでした。個人的には徳川幕府の発足から徳川家の家系を追いながら読み進め、徳川幕府のその長さに改めて圧倒されました。

    通史ゆえに1つ1つの出来事に関しては説明を省略されている部分もありますので、気になる人物や出来事があれば別途詳細を調べながら読み進めましょう。織田信長のくだりは結構あっさりしてました。

    また、読んでいて難しい漢字やこれは何て読むんだっけかという単語が随所に散りばめられておりますので、こちらも調べながら読むことをお

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    2024年02月06日
  • 影法師

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    勘一の影法師として生きた彦四郎の生き方に感動した。 もちろん自分には出来ません。 少しでも真似できればとは思います。

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    2024年01月23日
  • 大常識(新潮新書)

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    エッセイをまとめた本、こんなんでいいのかなと感じることも多いなか、切れ味よくバサバサと書いてくれています。そうそう、、と思わずクスッと笑えるところもあり、面白い本でした。

    少し前のエッセイだったので、今の状況でのご意見も聞いてみたいなーと。

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    2024年01月07日
  • 大常識(新潮新書)

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    どう考えてもおかしいやろ。
    政治家は余計なことばかりしている。
    自己の利益を優先し、犠牲になるのは、いつも国民だ。

    「とにかく少数派の人権を大切にせよ。
    犯罪者の人権を蔑ろにするな。
    JGBTへの配慮は最大限にすべし。
    人を見た目で判断するのは許されない。
    外国人はひたすら丁寧に扱え。
    国家が国民に働きかけることは最小限にしろ。」

    非常識に満ちたこの世界に、今こそ必要なのは
    "大いなる常識"だ。
    「今一度、常識を見直してはどうか」

    百田尚樹氏は、そう訴える。

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    2023年12月22日
  • バカの国(新潮新書)

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    この本は有料個人サイト「百田尚樹チャンネル」の中から「バカ」をテーマにしたコラムをまとめたものであり、延々とバカな人達のおかしな行動を明らかにしていきます。
    読めば読むほどだんだん憂鬱になりました。しかしながら一つ一つのバカに言及した語り口には爽快感があり一気に読み終えることができた。しかしまあ下品で無様な人間のなんと多い事か。
    こんなバカ、あんなバカの考察はそれほど深くはないがまじめかつ、冷やかにこき下ろしている。大阪の人らしいクスッと笑かすこき下ろし方が痛快。

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    2023年12月09日
  • 大常識(新潮新書)

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    今回も相変わらずの百田節が炸裂し、純粋に楽しませてもらった。まじめな事柄に対しての意見なので、楽しむのは不謹慎かもしれないが、普段から考えていたモヤモヤを百田氏がズバッと切ってくれるのは心地が良い。彼の意見には全てではないが、9割方賛成している。

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    2023年12月06日
  • 大常識(新潮新書)

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     百田氏のYouTubeも観ているし、日本保守党の立ち上げも知っている。この人ならいろいろなトピックについて「こんなことを言うだろうな」という期待でこの本を買った。

     そしてその通りの内容の本だった。

     日本人として、「普通こうやろ?」ということのオンパレード。

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    2023年12月03日
  • 大常識(新潮新書)

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    面白い。
    しかし読んでいて、常識離れした残念な日本人が多い事に悲しい気持ちにもなる。コロナワクチンの話は驚きだった。接種しててもしなくても、罹患率は変わらないなら、確かにワクチンは必要ない。何でそんな大事なことが、しっかり伝えられていないのだろう、、、

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    2023年11月23日
  • [新版]日本国紀<上>

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    著者の多分に偏った意見が度々見られるが、それも含めて面白いと思った。愛国心を醸成されたい方は一度君されるといいと思います。

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    2023年11月23日
  • [新版]日本国紀<上>

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    「教科書でしばしば太字で記される出来事の裏には、名もなき人々の慟哭や嘆きがあります」という言葉が印象的でした。

    事件や偉人に目が行くけれど、歴史を動かすのは名が残っていないたくさんの人です。

    そして、今を生きる自分たちも“歴史の一部“なのだと思います。

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    2025年04月13日
  • 逃げる力

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    読みやすいし勉強になる
    百田尚樹の得意分野のボクシング、戦争、歴史、政治、動物や虫生態とかの例を用いて逃げることの大切さとかについて書かれてる
    逃げることは戦うことと同じくらい勇気や体力精神力を使う
    苦しい状況ならそのままなにもしないのが一番ダメージがでかい、、とか

    最後は自分の幸せの基準を見つけるべき
    家族がいるといい、いないなら守りたい人を見つける努力をする、見つけたらそれを守ることを念頭に置いて物事の選択をするといいみたいな内容

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    2023年11月07日
  • 成功は時間が10割(新潮文庫)

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    最後の「人は与えられた時間をいっぱい使って仕事を終わらせる」というフレーズは刺さった。
    時間の長さが、過ごし方によって変わるのは感覚的に理解できるが、科学的に言えば微妙な感じもする。
    ただ、充実した時間を過ごすと振り返って意味のある時間と思えて、生きた時間になるのも、経験的にわかる。
    休日に1日寝てた時は後から考えても思い出せないし、旅行に行った時や勉強した時ほど記憶に残っている。

    今後
    ・他の人が休んでいる間に先に進む
    ・充実した時間を過ごすようにする

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    2023年11月06日
  • 今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】

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    百田節まさに炸裂と言った本で、楽しく読ませて貰った。朝鮮併合時に近代化を進めロシアの脅威を食い止めようとした当時の日本。歴史に「もし」があるとすればロシアの進出を止める物がなくなり、朝鮮はロシア領に併合され、日本はウクライナの様な状況になっていたかも知れない。その時朝鮮は、なぜ日本人は我々を見殺しにしたのか?と恨まれていた事だろう。

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    2023年10月28日
  • ボックス! 下

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    才能、そうだよね、、、、
    世の中にはすごい才能があるのに気付かず暮らしている人たちってたくさんいるだろうな。この感想を書いてる私ももしかしたらすごい才能を持ってるけど残念ながらその鉱脈を掘り当ててないのかも。

    木樽と鏑矢、大人になっても海を隔てていたとしても変わらず親友で戦友で居続けているといいな。願うまでもなくそうなんだろうな。

    エピローグのさっぱりさ、これでよかった。
    語り継がれるようになった木樽の活躍が気になるけど、惜しくも現役を引退した鏑矢のことも気になるけど、でも読者に想像の余韻を残してこれでよかった。

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    2023年10月18日
  • [新版]日本国紀<下>

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    いろいろあるでしょうけど、一つの歴史観としては構わないのじゃないか。

    いずれにしても、読みやすいという点ではさすが。

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    2023年10月13日
  • 夢を売る男

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    主人公の牛河原の言動って、ほとんど詐欺じゃないかと、最初はあんまりいい気持ちはしなかったけど、読み進めていくうちに、言ってる事に筋は通ってるし、段々と引き込まれる感じがしました。途中ご本人登場には笑えた。そして、最後の一行は、流石です。

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    2023年10月05日
  • 永遠の0

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    ゼロ戦、神風特攻隊…言葉としての知識はあるが、本当に表面的な知識だった。戦争を実際に体験された日本人が少なくなってる今、多くの人に読まれればと思います。

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    2023年10月04日