百田尚樹のレビュー一覧

  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    現代社会がそのままカエルの世界に置き換わることで、気づかなかった言葉の滑稽さや愚かさが浮き彫りになり、テレビや新聞で議員や学者達が論じているのが難しくてもっともらしく聞こえていたのがいかに欺瞞だらけかというのがこの本を読んだらよくわかる。
    コロナは終息を迎えたけど、別の問題が次々と出てきてきてウシガエル達の経済侵略もどんどん進んでる。
    新しい総裁も決まったことだし、第3章のグッドエンディングのプロメテウスのように、リーダーとしてウシガエル達に忖度することなく毅然とした態度を貫いて日本を豊かで強い国に導いてほしいなと思う。

    0
    2025年10月12日
  • 風の中のマリア

    Posted by ブクログ

    まるで自分がハチの世界に入りこんだような臨場感を味わえる作品でした。
    専門的な細やかな知識をもとにした描写は、ハチの世界観をより深くイメージさせてくれます。
    虫の話。と嫌厭せずに読んでみて本当によかった!

    0
    2025年09月27日
  • 夢を売る男

    Posted by ブクログ

    小説家としての自虐的な文章もあって面白かった。最近のYouTubeスクールやら声優スクールやらに通用する話だと感じた。日本語が喋れるから声優になれるとか、YouTubeで収益化できるとかではないんだと若者たちに伝えるのにうってつけの一冊と思う。
    小説家に、声優に、YouTuberに、なることはできる。ただ、そのために少なくない金を支払っている人がごまんといるのだなと悲しくなる。
    現代の夢を買う若者たちにどうかやめよと伝えたくなった。

    0
    2025年09月25日
  • 夢を売る男

    匿名

    購入済み

    これは実在する内容なのかと驚き衝撃でした。
    小説家を夢見る人なら誰もが騙される内容だと思いました。自分は小説を読むのが好きで、心弾む小説に巡り合った時などは1日中舞い上がってしまうほど嬉しくなります。これからもそうゆう小説に何度も巡り合いたいので、小説人気がまた向上するのを願ってます。

    0
    2025年09月12日
  • 禁断の中国史

    Posted by ブクログ

    百田尚樹『禁断の中国史』は、中国4000年の歴史に横たわるタブーや衝撃的な事実を暴き出す“挑戦的な歴史読み物”です。残酷な刑罰、宦官の陰謀、纏足といった事例はもちろんですが、特に衝撃的だったのは食人が「仕方なく」ではなく、文化として成り立っていたという記述でした。生存のための一時的な行為ではなく、社会の中で一定の意味や価値を持って行われていたという事実は、現代の感覚からすると恐ろしく、同時に人間文化の多様性を考えさせられます。

    しかし著者の語り口は軽妙で、重くグロテスクな題材をスラスラと読ませてしまう不思議な力があります。中国史の裏側を覗くことで、国家の成り立ちや人間の営みを新たな角度から捉

    0
    2025年09月11日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読みやすくてさくっと読んでしまったけど、いろいろ考えさせられました。

    自分の生きる国の歴史や政治について、実はあまり知らないのに、わかった気になっていたのではないか

    選挙のときは、なんとなく考えたつもりになっていただけで、メディアや周りの意見に流されてはいなかっただろうか

    歌って踊るツチガエルたちのように「今が悪くなければいいし未来もきっとなんとかなる」とこれからこの国で生きていく子どもたちに無責任な選択をしていなかっただろうか

    読後はそんな問いかけが胸に残りました…

    挿絵のカエルがかわいくて、百田さんが絵も上手なことに驚きました。

    0
    2025年09月03日
  • 禁断の中国史

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本史の本をいくつか読んでいて、どうも中国の事が気になったことと、百田さんの本を読んでみたいな、というなんとなくで読んでみた。

    とにかく恐ろしすぎる。読んでいて反吐が出るような話がゴロゴロでてくる。でも作者が軽妙な語り口で書いてくれたお陰で何とか全て読み終えた。
    中国人の感覚って何か変わってるよなーとか、三國志やキングダムを読んでいて、中国ってこんなに凄い人がたくさんいたんだ!なんて熱い国だ!と思うのに、私の知っている中国は何か違う、、、社会主義だからこうなっちゃったの、、??と思っていたが、、
    それに対して答えをくれた本といえる。

    そもそも命の重さが全然違う。命もただの道具の一つに過ぎな

    0
    2025年09月02日
  • 影法師

    Posted by ブクログ

    ★★★★☆ラスト20ページくらい?を読むまでは星3だった。歴史小説は知らない言葉がたくさん出てきて、物語に入り込むまでにやや時間がかかり、イメージがわきにくかった。彦四郎の生き方、自分にも十分な才能がありながらひたすら竹馬の友勘一のために尽くす。自分が悪になっても。なぜ?ただ、彦四郎が望んだ生き方だったのだろう。全てを投げ打ってでも成功させたかったのだろう。と思う。胸が熱くなった。

    0
    2025年08月30日
  • 影法師

    Posted by ブクログ

    今風に言えば「推しのために命を賭ける」か。
    江戸時代の価値観だからこそ、この結末になってしまうだろうなと考えさせられる作品。
    本当の意味での究極の推し活だよ。

    0
    2025年08月12日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    カエルの話かと思っていましたが、カエルの皮を被った現代日本の話でした。救いようのない状況やどうしようもない先導者。色々と考えさせられました。物語自体はとても読みやすく誰にでもお勧めできる一冊です。

    0
    2025年08月03日
  • 狂った世界(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    本の内容としては世の中のおもしろニュースを集めたようなものでした。

    こう言った珍事件を見聞きした際に、自分ならどう感じどう行動するか、をちゃんと考えていきたいと思います。

    今の日本にはとんでもない事件を起こす類か、無害に黙ってスマホと睨めっこしている類か、そればかりになってしまいましたが、そんな人たちばかりでどうやって世の中が良くなっていくのか、ちょっと想像もつきません。

    0
    2025年07月23日
  • 影法師

    Posted by ブクログ

    武士の時代背景と共に様々な状況から築きあげられていく友情を追う。
    人間味のあるストーリー。
    真っすぐで優しい心を持つ著者じゃないと書けないわ!もう一度読みたい。

    0
    2025年07月22日
  • カエルの楽園2020(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    コロナ禍の生活や政治・メディアの様子を思い出しました。
    作者があとがきでふれていた『現代社会をカエルの世界に置き換えることで、見えてくるものがあるのではないか』という言葉になるほどと思いました。
    カエルの楽園の2作を読むと、周りに流されることなく自分の力で情報を得て、考えていかなければならないという気持ちになります。

    そして、相変わらず読みやすい文章と可愛い挿し絵でした!

    0
    2025年07月15日
  • 夢を売る男

    Posted by ブクログ

    とても読みやすく、面白い作品。
    ある意味、詐欺師の理論ではあるものの、飲み屋での本音は出版に対する百田氏の本音なんだろうと思った。

    中盤、自身を登場させた自虐的な一言「ラーメン屋がカレー屋になって、たこ焼き屋になる」の部分は、自分でもそういう自覚あったんだなと、笑える箇所だった。

    ジョブスになると豪語していたフリーターの本の行方だけ気になる。

    0
    2025年07月06日
  • 夢を売る男

    Posted by ブクログ

    出版ってこんな感じなのかも。
    自分の考えが絶対的に正しいみたいなかんじでずけずけ言い過ぎるのが気になったけど、出版の仕事が好きってことがわかるので、まあいいか。笑

    0
    2025年07月06日
  • 風の中のマリア

    Posted by ブクログ

    ハチ社会の事がとてもよくわかった。
    女王バチの切ない運転、ワーカーであるマリアの
    微かな恋? ハマって読めた

    0
    2025年06月29日
  • プリズム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白くて、一気読みしてしまいました!
    人格関係なく生々しい恋模様が描かれていました。
    だんだんと統一されていく人格に、統一される側の人格はどういう気持ちなんだろうと切ない気持ちになりました。
    特に、純也が可哀想で、辛い仕打ちを一身に背負って、全ての嵐が過ぎ去った後に、人格統合されて消えていくのは悲しすぎますね…

    0
    2025年06月29日
  • 風の中のマリア

    Posted by ブクログ

    オオスズメバチの「帝国」におけるワーカーの物語。 蜂があまり好きではないので、少し抵抗があったけど、実際に読んでみると思ったより面白く、気づいたらその世界観に引き込まれていた。 新しい知識が増えるのは楽しく、今まで興味のなかった「蜂」の生態についても興味が出たし、初めて知れた事も多く、勉強になった。 ストーリーとしても面白く、読みごたえがありました。
    2021/05/11

    0
    2025年06月26日
  • 幸福な生活

    Posted by ブクログ

    帰宅すると、不倫相手と妻が談笑。
    地獄と秘密。男は必死に切り抜けようとするが……

    彼女らの秘密とは。面白くないわけが無い。

    0
    2025年06月15日
  • プリズム

    Posted by ブクログ

    精神と身体について新たな理解が深まったと感じる。多重人格は、幼少期の虐待などにより、主人格で強い感情を受容し切れなくなり、個別の感情をそれぞれ受容してくれる担当として人格が増えるというのは納得がいった。私は、自己批判的な思考回路から逃れたいと強く思い、その時に身体自殺は不都合が多いため、精神自殺できないかと考えることがあった。多重人格と類似する点を感じた。身体に対して精神がたった一つであるということや魂という言葉、感情とは何かなどを考えさせられた。

    0
    2025年05月18日