百田尚樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
百田尚樹『地上最強の男』新潮文庫。
ボクシングのヘビー級チャンピオン26人の人生、その時代と社会を描いたスポーツノンフィクション。
ボクシングの始まりから、歴代のヘビー級チャンピオンの様々な生き様、闘い方や戦歴、エピソード、その時代の社会変化などが淡々とした調子で綴られる。
まるで教科書を読むかの如くで、読み物としては、手放しに面白いとは言えない。
ジョン・L・サリバン、ジョー・ルイス、ジャック・ジョンソン、ジャック・デンプシーなどは、名前だけは聞いたことのあるボクサーなのだが、ジョージ・フォアマン、モハメド・アリとなると微かながら試合を観た記憶がある。
格闘技とスポーツの違いは制約 -
Posted by ブクログ
ネタバレ時間の長さは心で決まる
心理的な時間こそが真に重要な時間
物理的な長生きではなく、楽しい時間・心が動く濃淡のある時間で長生きをしたいと思った
(以下、個人的に覚えておきたいこと)
好きなことを仕事にするのではなく、仕事を好きになる
達成感は過去の記憶をも塗り替える
言葉は人類が時間を越えるために作られた
それによって知識は増えた
ただ、心の成長は常にゼロからのスタート
どれだけ金を積んでも自分の時間を買うことはできない
貴重な時間を退屈しのぎに使ってしまうことくらい虚しいことはないのかもしれない
世界の富を全て使っても20歳の1日を取り戻すことはできない
砂の落ちる速度は一生変わ -
Posted by ブクログ
タイトルから"成功のための時間術"といった内容を想像していたが違った。これは時間の価値をいろんな視点から見つめ直せる本だと思う。内容としては『Dai with Zero』寄りである。
一時期話題となった『LIFE SHIFT』が、人生100年時代、これから長寿化していく未来への心構えを持つための本であるとするならば。
こちらは太古に遡り、かつての人類が何を思って当時の寿命を全うしてきたか、現代との変化や、現代においても共通し重視しされるものは何かという人生の価値に向き合っている本だ。重視されるのは「限りある時間」、「今」この時間。読んだ後の人生は本質的な意味で延びることだろ