東山彰良のレビュー一覧

  • 女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。

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    2020/12/8
    真面目に読むんじゃなくて、お菓子とか食べながらリラックスして読むのに適してる本だと思います。
    主人公は大学生の有象くん、無象くん。大学生だから周りにはいろんな女の人がいるけれども、彼らが出会う女の人やそれに関係のある人たちには一癖も二癖もあるような人たちばかりです。
    それぞれのエピソードが、大学生あるあるが散りばめられていたり、わかる…というような設定が盛り込まれたりしていて、それぞれのエピソードが読んでて思わず笑いそうになるものばかりでした。
    短編とかで映像化したら面白くなりそうだなとも思いました。

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    2020年12月08日
  • ラブコメの法則

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    主人公のクズっぷりが素晴らしかった。
    女性たちは皆振り切れていてそれぞれ正直に生きていてカッコいい。

    個人的だが、博多出身の目からも正確な博多弁。これだけ博多弁が濃い小説ってなかなか無いので嬉しかった。
    地方都市の東京へ対するハッキリとしたコンプレックスなど、リアルだったなぁ…

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    2020年09月17日
  • 夜更けのおつまみ

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    ブレイディみかこさんのイカのお話めっちゃわかる…透明じゃないとイカの刺身じゃない。
    下戸なのですがおつまみは好きなので楽しく読みました。
    簡単なレシピもちょいちょい書かれているのもいいです。森まゆみさんのと水生大海さんの…やってみよう。
    なとりの一度は食べていただきたいシリーズはほんと美味しいです。
    茜やさんは行ってみたいなぁ。。
    お酒呑める方が楽しそうだとつくづく思いました。

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    2020年08月23日
  • 猫が見ていた

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    ・マロンの話 ★★★★★
    ほたんとマロンの関係がいいね!
    私も猫と話したい

    ・エアキャット 欲しい★★★
    火村先生のシリーズの短編だった!
    ちょっと長めの短編かと思いきや結構短く収まってた。
    内容としては、まあまあね。

    ・泣く猫 ★★★
    普通。悪くはない!

    ・「100万回生きたねこ」は絶望の書か ★★★
    後半が良かったわ。
    特に本を読む姿勢というか読んだ感想ってのが人それぞれってところが。

    ・凶暴な気分 ★★★
    始めは茉莉子に全く感情移入できず、むしろ嫌なやつだなーと思ってた。
    ただ後半この凶暴性って誰しも内に秘めてるもんじゃないかと思った。

    ・黒い白猫 ★★★★
    興味深いタイトル
    台北が舞台で彫師たちの話
    ちょっとダークな雰囲気もあり結構好きな話。
    黒と白の対比もまた◎

    ・三べんまわってニャンと鳴く ★★★★★
    むっちゃ良かったー!
    初めて読む作家さんの話なので他の本も読みたい。

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    2020年08月10日
  • 宮辻薬東宮

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    人気のある作家ばかり集めたゾクっとくるホラーミステリーアンソロジー。ホラー苦手な私でも楽しめる内容で良かった。特に好きなのは「ママ・はは」と「わたし・わたし」。

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    2020年08月08日
  • 夜更けのおつまみ

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    知ってる作家、知らない作家が目に浮かぶようなおつまみレシピを紹介。
    ほぼ5ページにその時の情景と共に出されるおつまみは、ささっと作られたもの、買ってきたものと様々。呑める人も呑めない人も共通してるのは「おつまみが好き」。
    たまらず途中からビールを開けました。
    さて、おつまみ何にしよう?

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    2020年06月01日
  • 宮辻薬東宮

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    「みやつじやくとうぐう」と読むんだそうです。
    好みの作家さんが名を連ねていて、その豪華な面々に、思わず即買い。
    ミステリーというよりはホラー寄り。勝手にリレー形式のミステリーだと思っていたので、連作短編集のようなものをイメージしていましたが、それぞれが独立したアンソロジーですね。
    リレーだと思うと、前の作品を強引に入れ込んだでしょ感が出ちゃってる。でも、宮内さんの作品のラストは秀逸でした。リレー形式ならではの〆だと思います。

    アンソロジーって、好きな作家さんの作品を、濃密に、いいとこどりしたような感覚で楽しめるのはもちろん、知らなかった作家さんや、興味はあったけれどまだ読めていなかった作家さんの作品も楽しめるのが好きです。さらに、その作家さんの作風だとか強みを出してくれるので、その作家さんの背景を知れたり。例えば東山彰良さんの作品は、「なんで中国!?」と思いもしたけれど、東山さんご自身が台湾出身だってことを知ったり。宮内悠介さんの、ド文系には何を言っているのか分からなかったプログラミング用語も、宮内さんご自身がプログラマーだったということを知ったり。今回のアンソロジーで、今のお二人の作品がすごーく刺さってきたかと言われるとお答えしにくいのですが、こんな風にお二人の背景や生い立ちを知っていると、次に本屋さんでお二人の作品を目にした時、わたしはきっと、立ち止まってあらすじと舞台を確認してしまうだろう。
    他の三名の作家さんも、それぞれ作風と強みがすっっごく現れていて好きです。宮部さんは、わたしはどちらかというとミステリーが好きですが、最後たたみかけてくるところはミステリーとは別の意味でゾクゾクさせられたし、さらにそこでタイトルの「人・で・なし」の意味が激変する。この短いアンソロジーの最初に、ものすごいインパクトと個性を残して去っていく。他の作品が気にならないわけがない。辻村さんは、「母子」という根深いテーマを、このアンソロジーという短い作品の中にぎゅっと詰め込んで、スミちゃんの言葉でいちいち読者を刺してきながらも、「ちょっぴり怖い」を落としどころとしているところはお見事だし、薬丸さんはやはり少年事件を扱っていて、こんな風に、初めてその作家さんに触れる読者への自己PRのようなものも意識してるんだろうな。

    で、結局やっぱり、宮部さん辻村さんがダントツ、続いて薬丸さん、という感じかなあ。

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    2020年03月07日
  • 宮辻薬東宮

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    宮部みゆきの書き下ろし短編を読んだ上で、辻村深月が短編を書き下ろし、以後、薬丸岳、東山彰良、宮内悠介と計5人の人気作家がバトンを繋いて仕上げた豪華なリレーミステリーアンソロジー。
    前の作品から何が繋がってるのかは読んでのお楽しみだが、テーマはちょっと恐いホラーかな。
    しかし何れも短編の名手。思わず唸る作品。楽しめました。

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    2020年03月01日
  • 宮辻薬東宮

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    再読。ホラー・ミステリーのアンソロジー。前の作者の作品を読んで、そのテーマをつないでいく。
    かなり怖いです。

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    2020年02月01日
  • 宮辻薬東宮

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    宮部→辻村→薬丸→東山→宮内

    リレーミステリーアンソロジー。それぞれの味があって恐ろしく面白く読みました。

    記念写真は撮られたのでしょうか?

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    2019年12月31日
  • 宮辻薬東宮

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    不思議なアンソロジー。
    微妙な繋がりで前作を受けて話が展開する。
    個別に読んでも面白い。
    普段はめっに読まないホラー系でした。

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    2019年12月26日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    有名作家による猫アンソロジー本。
    猫が主人公のアンソロジーではなく
    人間がメインで猫はオマケのようです。

    「『100万回生きたねこ』は絶望の書か」北村薫
    を目当てに読みました。「うんうんそうだよねぇ。」と
    頷いてしまいました。

    他の作家さんはすべて初読みの方でした。
    湊かなえさんの作品は自身の体験を
    基にしたのでしょうか。興味深く読みました。

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    2019年11月06日
  • 越境

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    小説家さんの書くエッセイを、なるべく読むようにしてる。
    素晴らしい作品を生み出す人の、人となりを覗きたいから。

    そして、どんな方のエッセイも面白い!!
    そして・・・どんな方も語る・・・「モテたい」・・・と。

    モテたいが為に書くと・・・(笑)

    東山彰良さんの作品から想像してた人物像とは
    少し違って、これまた面白く興味深く読めた。

    普段、本からメモする人間ではないのに
    書き残したい事があり珍しくメモした。
    何に使えるかは分からないけど興味深い一文が
    色々ありました。

    東山彰良作品を読む度に台湾を知りたくてたまらなくなります。

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    2019年10月19日
  • 越境

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    「越境」
    旅とテキーラを愛する小説家による、世界と自分の境界を巡る旅。


    越境とは「境界線を越える」という意味だろう。それは国境にかぎった話ではない。わたしたちのまわりには、いくつもの境界線がある。初めて小説を書いたとき、わたしはそんな境界線のひとつを踏み越えた。


    本作はネタが豊富な東山彰良のエッセイ集である。多種多彩なネタの取りまとめであるからして、そのネタを横断するタイトルとして越境はぴったしに思う。


    勝手な印象であったが、もっと堅い文体だと思っていた。題材が身近なものから危なっかしいことまであるが、どれもユーモラスな文体に仕上がっている。小説とは別の顔の印象を受けた。


    危なっかしいと言ったのは、思った以上に「暴力」ネタが多いからだ。勿論、作者が不良だった訳ではないが、結構、喧嘩や体罰に巻きこまれた経験がある。さらには、喧嘩が強い不良に間違われていた等のエピソードもある。当人はモテたくてもモテなかった喧嘩の弱い学生だったとのことだが、一体なぜそんな噂が?ということだ。学生時代の友人からは、お前が一番怖かったと記憶のアップグレードがある。


    危なっかしさに触れたものの、個人的には第4章以降の方が好みだ。特にテキーラネタは本人が好きなだけあって面白いし、受賞云々についても面白い。ウィットに富むし、表現もいい。ここでは触れてないが真面目なテーマもある。


    小説家のエッセイが面白いと俄然その小説家贔屓になるのは自分だけだろうか。ファンは必読じゃないかな。

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    2019年09月03日
  • NARUTO―ナルト― 迅雷伝 狼の哭く日

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    サスケ視点ではあるがイタチファンとしてグッとするシーンもあった。
    サスケとイタチの対比をオリキャラの兄弟と重ね合わせたり、どこかミステリみを感じる構成で良いストーリーだった。

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    2019年08月14日
  • NARUTO―ナルト― カカシ秘伝 氷天の雷

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    感動した。トップに立つ者にしか分からない気持ちや絶体絶命の危機に立たされた時の感情を読み取ることが出来た。
    カカシ先生ファンなので読んでいて楽しかった。

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    2019年06月29日
  • ブラックライダー(下)

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    西部劇やらSFやらラテンアメリカ系やらゴチャ混ぜ感がすごい
    著者が好きな作品の要素を詰め込んでみました!って感じ
    個人的に全部好きなジャンルやったんで平気やけど、苦手な人も多そう

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    2019年04月21日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    猫に纏わる短編やエッセイを集めたアンソロジー。
    豪華なメンバーと表紙の美しい猫に惹かれて手に取りました。
    どれも魅力的な作品でしたが、中でも東山彰良さんの「黒い白猫」が良かった。舞台は台北という物珍しさに、ニン姐さんという気骨のある彫物師(タトゥー)が素敵。浅はかに刺青を入れたがる若者を諭すセリフに感動です。クリスティアーノ・ロナウドが好きなりました(笑)。
    東山作品は一つだけ読んで苦手になって遠ざけていましたが、今後は読んでみたいと思います。アンソロジー効果ですね。

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    2018年09月05日
  • ブラックライダー(下)

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    ネタバレ

    うわー、評価難しい。この小説には☆×1もしくは5が似合う。その上でどっちかに振れて、平均値☆×3ってことなら分かるが、個人読者として「可もなく不可もなく」って評価は似合わない。

    大森望氏の解説にあったとおり、デストピア小説の傑作である。個人的にはキングの「ダークタワー」をしのぐと思う。いや比較するならマキャモンの「マイン」の方か。

    終末後のアメリカ大陸でウェスタンと救世主伝説と島原の乱とパンデミックパニックを文庫900Pという器に納めてしまうと、そらとっ散らかるよなーってのが正直な感想。登場人物が多すぎエピソードが多すぎ、話が飛びすぎて、ついていくのに精いっぱい。メモでもとって読めばいいのかもしれないが、それではリズムにのれないし…。

    まぁ大体の流れをつかんでおけば、大体の印象で登場人物押さえておけばどないかなるんだけど…。っていうくらいに大味テイスト。ミステリー要素も文学要素も細かい配慮という意味では期待できない。どちらも圧倒的な文圧と荒っぽさで「とにかく読め、この世界の中に身をおいて解釈せえ」ととにかく世界をゴリゴリ押し付けてくる。

    繊細なタイプの小説読者には嫌われる小説、反面、圧の強い文章を御せる読者には受ける、と思う。
    で、俺だか、繊細というには気配りが足りないし、文章を御せるほどの読書力がない。

    だから評価に困るんだよな…。情けないことに☆×4で。トホホ

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    2018年08月26日
  • 猫が見ていた

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    「猫がでてくる小説集」というだけで読んでみました。
    今まで読んだことのない作家さんの作品にも触れられて「猫関係なく読んでみたい」と思える出会いもあってよかったです。
    それにしても、登場する猫を速攻頭の中で3D化して触り心地や声、眼の色、肉球の具合なんかをついつい妄想してしまう…地の文を読むよりもそっちに割いた時間の方が長かったかも!?

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    2018年08月09日