東山彰良のレビュー一覧

  • NARUTO―ナルト― 迅雷伝 狼の哭く日

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    サスケの一人称の文体が興味深かった。
    町ですれ違う少女を、女の子と表現したり、言葉の選び方にキャラクターの、知らない部分を感じる。

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    2015年01月30日
  • ジョニー・ザ・ラビット

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    なんとも不思議な・・・
    ウサギが主人公で、ハードボイルド。
    ギャングに飼われていたウサギが復習を果たそうと・・・

    妙に、ウサギの心理に詳しい。
    何だかよく分からないようで、でも、面白かった。

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    2015年01月05日
  • ジョニー・ザ・ラビット

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    東山さんの作品ってつまるところ「愛は何処に行っちまったんだ?ここ以外の何処かにあるのか?」というところが味噌なんだけど、ウサギを擬人化することでその真理に少しでも近づいてみせようとしたんじゃないかと思う。
    ともあれ主人公がウサギだろうが人間だろうが一流のジョークと一流の悪党ぶりで十分東山作品を堪能できる。

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    2013年12月17日
  • ジョニー・ザ・ラビット

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    ネタバレ

    読み始めと読後感で感想が180度変わった作品でした。
    第一章ではハードボイルドなウサギというギャップと
    妙にリアルなウサギ描写でユーモアが先にたっていたけど、
    第二章ではテリーの死に動揺するジョニーの葛藤や
    再び戻った人間界でのボビーとの不思議な共存関係
    等かなりシリアスで引き込まれました。
    ハードボイルドでいようとしながらも自分の存在に苦悩するジョニーが可愛かったです。
    ブルーノの正体は以外でした。

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    2012年03月21日
  • ジョニー・ザ・ラビット

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    東山彰良さんの作品の中でもちょっと異質の作品だと思った。
    マフィアに飼われていたウサギのジョニー・ザ・ラビットがとにかく可愛らしい。
    まさにおとぎ話のようなハードボイルド小説で、今までになかった作品。

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    2012年03月09日
  • NARUTO―ナルト― 鬼燈の城 ブラッド・プリズン

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    NARUTO映画のノベライズ、というか、映画の原作。
    このミス大賞の作家東山彰良さんの作ということで、読み応えはあります。
    短いですけど。。。
    この作家さんNARUTOが好きなんだろうなぁ。世界観がよく表現されている。
    あとBL作家か?!っていうくらいそんな香りがw
    特に刑務所?鬼燈城に収監されたナルトが・・・なシーンが、・・・な感じで終わっているので、ギャーっていう感じですw
    キラービーが出てきたりしているので、時間軸的にはいつなのかわからないですけど。
    最後にはオールスター出てくるっていうナルト漫画の映画的王道を押さえている感じでしたね。

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    2011年10月30日
  • ジョニー・ザ・ラビット

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    小気味良いテンポについつい乗せられて、冗談!! 突っ込みいれながらもグッときたり。
    ハードボイルド全開、期待を見事に裏切られた。
    伊達兎だね、ジョニー・ザ・ラビット。

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    2011年08月10日
  • イッツ・オンリー・ロックンロール

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    おっさんロックンロール。
    福岡に住む私にとって、かなり馴染み深い場所が出てきて、面白かった。
    ノンフィクションの中にあるフィクションみたいな感じ。
    ラストの方のセリフに思わず「かっこいい!」と口に出して言ってしまった。

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    2011年08月04日
  • イッツ・オンリー・ロックンロール

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    暑かった。わけわからなかった。半分くらい音楽の話で、でもオトコ臭い仲間の話で、悲惨な病気に救いもなくて羨ましくなんかちっともないのに、だのに止まんなかった。


    ‥と、文章までこう変わってしまうような、圧倒的なリズムと勢いがすごい。
    ストーリーとしては逃亡作法やさようなら、ギャングランドの方が、物語としては面白いと思う。でも、なぜなんだろう、手が止まらなかった。

    東山節にもしかしたら、がっつり捕まってしまったのかもしれない。

    「愛を売りものにすれば、売りものじゃない愛はみすぼらしく目に映る。売れない愛は、価値のない愛だと思うようになる。自分にとっても、相手にとっても。愛に値段がつく。その値

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    2010年08月11日
  • 路傍

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    東山彰良さんのお話は
    どうのこうのと理屈こねるより
    まず読んで好きか嫌いか。
    ワタクシ的にはそれでOKだと思うデス。
    四の五の言わずに読め、と(笑。

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    2010年09月28日
  • イッツ・オンリー・ロックンロール

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    『逃亡作法』は今ひとつだった荒れくれぶりが開花している感じ。登場人物が皆、狂ってる。ドラッグ(=バイアグラ)、セックス&ロックンロール…。暴力、同性愛、色情狂、犯罪、大麻、覚醒剤、自閉症、テロリズム、酒、タトゥー…、「つぎの選挙は共産党に入れてみるのも悪くない」ほど腐った社会。非常に乾いた世界観。ただ出てくる音楽の幅が広すぎて(クリストファー・クロスからロバート・ジョンソンまで)、肝心のロック魂が散漫になっているのではないか。

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    2010年03月13日
  • どの口が愛を語るんだ

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    ネタバレ

    『猿を焼く』イチゴ農家になるという両親の思い付きで、熊本の田舎に連れてこられた中学三年生が出会ったのは、一人、大人びた目をした少女、ユナ。全寮制の高校に進学することで、田舎を一抜けした彼は、堕ちていくユナの姿に、自分の無力さを知る。切ない。

    『イッツ・プリティ・ニューヨーク』中二で転校した学校で出会った亀山亀は、イジめられていることにも無頓着、ザ・ゴーイングマイウェイな男。前科者の父親と狂った母親、アバズレのお姉さんと暮らしているそいつへの苛立ちと、そのお姉さんへのほのかな恋心。第一志望になれなかった彼は、数十年後の再会で、亀山亀のことを理解する。見下していた男が、自分とは違う世界を見ていた

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    2026年01月31日
  • 猫が見ていた

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    錚々たる作家さんたちによる猫にまつわる物語の短編集。怖い話、心温まる話、悲しい話、色位ありましたが、私は加納朋子さんの作品が特に面白かったです。

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    2026年01月17日
  • 猫が見ていた

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    タイトルのとおり、猫にまつわるアンソロジー。

    加納朋子先生の「三べんまわってニャンと鳴く」が特にお気に入りでした。希薄な人間関係を望むソシャゲにはまった男性のお話。
    心がぎゅっとなって少し泣いた。

    悲しみのなかにほのかな温かさのある柚月裕子先生の「泣く猫」も好きでした。

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    2026年01月05日
  • 流

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    台湾のことが知りたくて読んだ
    主人公は危なっかしくて共感できなかったけど、台北の街の様子や人々の生活が目に浮かぶような描写が良かった

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    2026年01月02日
  • 僕が殺した人と僕を殺した人

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    筆力
     慣用区の使ひかたは怪しいけれど、面白いです。台湾の三人、蒸し暑さ、臭さ、地面のゲロがひりついた場末の都市、汚れた看板が、にほってくるような気がする。

     が、なかだるみ。ジェイや林兄弟の顚末にあまり引きこまれなかった。ハードボイルド文体は後半にこそ合致してゐたが、前半はふつうだった。

     後半はまあよい。いちばんよいのはサックマンとの和解のシーンで、みづからを絞りだすやうにして出すサックマンの言葉がよい。
     全体的には『流』と舞台設定がそっくりで、東山のルーツが落しこまれてゐる。

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    2026年01月04日
  • 邪行のビビウ

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    邪行師なる存在。駆使する邪行術。「自分の足で家を出たら、自分の足で帰れ」という土俗の教えれを持つ国。内戦下の独裁政権。そして手練れの文章。どれもこれも魅力的なのだが。いかんせん、物語が駆動し始めるのが遅くて。それだけは残念。

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    2025年12月22日
  • 僕が殺した人と僕を殺した人

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    今年とある書店さんの周年フェアでご縁があり手にした作品、その②。
    詳しくは書けないのですが、作家さんたちがあるテーマに沿って選書された作品です。

    1984年、台湾で4人の少年たちは友情を育んでいた。三十年後、人生の歯車は彼らを大きく変える。

    本書を読んで分かったことなのですが、私はカタカナの名前より、中国・台湾系の名前の方が苦手みたいです。
    作家さんたちには申し訳ないけれど、日本人の難しくて読めない名前は、自分で適当に呼び名をつけて読んでいることもあるのですが(笑)
    中国・台湾系の名前の漢字って難しくて、適当に呼び名もつけれないし、本書に出てくる人物たちはあだ名がカタカナなので、一体誰が誰

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    2025年12月20日
  • NARUTO―ナルト― カカシ秘伝 氷天の雷

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    一連のストーリーや後日談含め、名もなきB級アクション映画見たような後味。

    サスケ. 大蛇丸含め大罪人でも強ければ処分甘め。
    被害者の憎しみがうまれるってばよ。

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    2025年12月05日
  • 怪物(新潮文庫)

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    最初は入り乱れてて、でもどっちもちゃんとありえそうで
    小説もだが生身の人生もれっきとした物語であり、登場人物もちゃんといる

    石をお守りにした

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    2025年11月22日