東山彰良のレビュー一覧
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チャプターズ書店のYouTubeで知った一冊。
2015年冬、アメリカを震撼させた連続殺人鬼”サックマン”が逮捕される。
彼の担当弁護士は、30年前の台湾でともに少年時代を過ごしていた。
私はカタカナを覚えるのが苦手で、
登場人物がを覚えきれない時があるので、
本書も不安でしたが、今回は大丈夫でした!
舞台は1984~1985年で、
ちょうど私が生まれた年だったので、
そこも含めて、こんな世界だったのかと読み進めました。
本書のほとんどは、
台湾で過ごした少年時代が描かれるのですが、
暑くて湿度が高く、
緑やアスファルトなど
不衛生なものも含めて、
独特なにおいが立ち上って来る。
今の -
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1975年以降の台湾を舞台にした若者の青春小説であり、祖父を殺した犯人を巡るミステリでもある
以下、公式のあらすじ
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一九七五年、台北。内戦で敗れ、台湾 に渡った不死身の祖父は殺された。誰に、どんな理由で? 無軌道に過ごす十七歳の葉秋生は、自らのルーツをたどる旅に出る。台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。激動の歴史に刻まれた一家の流浪と決断の軌跡をダイナミックに描く一大青春小説。選考委員満場一致、「二十年に一度の傑作」(選考委員の北方謙三氏)に言わしめた直木賞受賞作。
一九七五年、台北。内戦で敗れ、台湾に渡った不死身の祖父は殺された -
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ネタバレ終盤になって主人公が中国に渡り、そこで人の歴史が繋がっていく感動があった。
大切な人の命を奪われた恨みを忘れられるだろうか。戦争そのものではなく人に恨みが向かってしまうところがつらくて悲しい点だ。人の力で作った因縁をまた人の力で断ち切らなければ、それこそ根絶やしになるまで復讐はいつまでも終わらない。相手が先にやったとお互いに敵意を向け続けてしまうシーンが特に悲しかったが、これが争いの現実なのだろうと思う。
マオマオと、あれっきり最後になるのがリアルだなと思った。
過去に何があり、そしてこの先に何があろうとも、現在のこの瞬間は幸せなまま記憶に残るのだと思うと泣きそうだった。その瞬間があるから生き -
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台北の紋身街を舞台にした、9歳の「ぼく」目線の世界の物語
かつては刺青のお店が立ち並んでいた紋身街も、今や3店のみ
そんな街の入り口で食堂を営む家庭の「ぼく」景健武(ジンジェンウ)
皆からは「小武(シャオウ)」と呼ばれている
猥雑で少しアンダーグラウンドな一面を持つというと、日本でいうなら新宿歌舞伎町のような感じなのだろうか?
または、読んでいて石田衣良のIWGPシリーズに通じる雰囲気を感じたので、渋谷の裏路地かもしれない
主な登場人物
タピオカミルクティー屋の阿華(アファ)
確固たる信念を持った彫師のニン姐さん
依頼に応じてどんな刺青でも彫るケニー
ピッグボーイとシーシーの兄弟彫師
探