流

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一九七五年、台北。内戦で敗れ、台湾 に渡った不死身の祖父は殺された。誰に、どんな理由で? 無軌道に過ごす十七歳の葉秋生は、自らのルーツをたどる旅に出る。台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。激動の歴史に刻まれた一家の流浪と決断の軌跡をダイナミックに描く一大青春小説。選考委員満場一致、「二十年に一度の傑作」(選考委員の北方謙三氏)に言わしめた直木賞受賞作。<解説:ロバート・ハリス>

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最も印象に残ったのは、戦後台湾の社会が生き生きと描かれていること。
    主人公・葉秋生の青春とミステリーが物語の軸になっているが、それ以上に、戦後の激動する台湾の空気そのものが大きな魅力だ。
    日本統治の記憶、中国大陸との関係、国民党政権の影響など、あまり知らなかった台湾の歴史が興味深かった。台湾の人々が

    0
    2026年06月03日

    Posted by ブクログ

    1975年、蒋介石が亡くなった1ヶ月後、祖父の葉尊麟が殺された。祖父は迪化街で布屋をやっていた。祖父は手足を縛られて浴槽に沈んでいた。

    新学校にいた秋生は替え玉受験に手を貸したため退学させられ、急遽別の高校に入る。

    大学受験に本腰を入れ始めた頃、女の子の幽霊をみる。その後助けてという幻聴を聞くよ

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

     小さい頃、親戚のヨボヨボのおじさんから聞かされた荒唐無稽な話を、超高解像度で頭にぶち込んでくるお話。
     蒋介石が死んだ直後の混沌とした台湾の中、殺された祖父のことを色々と考えつつも、主人公が青春を送るというのが本筋だが、そこで登場する登場人物たちも一癖も二癖もある者が多く、面白かった。無秩序の中で

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    台湾出身の作家、東山彰良氏の直木賞受賞作。70年代から80年代の台湾を舞台とした青春小説であり、同時に家族小説でもある。中国語の人物名が多く、慣れるまでに少し時間はかかったが、いったん馴染んでくると、独特でありながら温かみのある主人公周辺の人間関係がすっと入ってきた。また、現代の先進的な台湾のイメー

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    読んでいると、実話かなと思ってしまう(実際途中までは実話だと思い込んでしまっていた)ほど、描写がリアルで想像しやすいです。
    内容もめちゃくちゃ面白い。
    もしかしたら男性の方がハマるかもしれないです。
    ただ、名前が台湾語読みなので、覚えるのが困難です 笑

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    気力をめっちゃ感じた。

    幼い頃の経験や体験、その記憶が今の人生に力として流れ込んでいることを実感した。

    0
    2025年09月30日

    Posted by ブクログ

    三代にわたる大河小説みたいな物語になっているが、ミステリ小説の緊張感や時に出てくるユーモア、それから狐火のような神秘的な要素をもうまく織り交ぜていて最後まで興味津々であった。登場人物と事件をリアルに作り上げる筆力がすごいと感じた。

    台湾という国の近代史を表面的にしか知らなかったが、そこに住む人の目

    0
    2025年09月01日

    Posted by ブクログ

    台湾を舞台とした推理小説。青年が大好きな祖父を殺害した犯人を追う。人を殺した人たちが、殺されて償いをしようとしていたとの内心描写は新鮮だった。それよりも、台湾を巡る情勢、日清戦争後に50年も日本統治となり、第二次世界大戦が終わったと思ったら、国民党がやってきて支配される、結局あんまり深く考えもしない

    0
    2024年11月19日

    Posted by ブクログ

    これはおもしろかったですよ!
    今まで中国と台湾と日本のことを知らないで、のほほんと生活してました。
    いろいろな面で勉強になりました。

    0
    2024年03月05日

    Posted by ブクログ

    たまたま台湾旅行後に台湾が舞台のこの本を父から薦められました

    すっかり台湾ファンになっていたから作品の舞台の台北の街の熱気も、登場人物たちのパワーも鮮明に浮かんできて、また今すぐ台湾行きたくなってしまいました
    生きる力強さ、大好き!

    0
    2024年02月21日

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