エマニュエル・トッドのレビュー一覧

  • 2030 来たるべき世界

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    ・エマニュエル・トッド、オードリー・タン、モニカ・トフトら複数の論者が、2030年に向けた国際秩序と日本の進路を多角的に論じる構成となっている。

    ・出発点は「西洋の敗北」が現実となった今、世界はどこへ向かうのかという問いである。

    ・トッドはアメリカをニヒリズムに陥ったプロテスタンティズムの危機として位置づけ、対米同盟への過度な依存に警鐘を鳴らす。

    ・その上でトッドは、平和主義的中立ではなく武装した上での非同盟という選択肢を示し、日本の核武装も一つの案として提起する。

    ・ウクライナ戦争やガザ侵攻、AI技術の台頭を背景に、戦争への欲望とテクノロジーの暴走を人類共通の課題として扱う。

    ・オ

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    2026年07月11日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    「トッドの人類史入門」という意味不明なタイトルがついているが、本書の要諦は、その国の立場、ものの見方、考え方を、家族類型に基づいて紐解いた地政学といった感じ。あのクソロシア、おそロシアでさえ、彼らの道理に照らせば合理的な判断に見えてくる。合点がいっても、腑に落ちない(共感できない)というなんとも気持ち悪い読後感。ただ、この気持ち悪さを丸呑みできないと、外国と渡り合っていくことはできないということは理解できた。でも、気持ち悪い。やっぱり日本に定住させていい外国人は、この辺の気持ち悪さを踏まえて決めなくてはいけない。

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    2026年07月04日
  • 人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来

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    民主主義は衰退しつつあり、アメリカは図体はでかいが自分に必要なものを世界中に依存している点で極めて危険な国家として存在する世界になる。リベラルは世界の人々の支持を失いつつある。
    AIに関しては、この本を2026年に読んだ身としては、本書で有識者が主張している未来はAIを過小評価していると感じた。それだけAIの進歩が早いということか。マルクス・ガブリエルが「人類はツールであるAIのツールになるのではないか」という評価はもっともだと感じた。

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    2026年06月21日
  • 2030 来たるべき世界

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    ウクライナ戦争から予想される、西洋(欧米)の敗北という書籍の流れを踏襲し、今後の世界の見通しが書かれている。
    興味深いのは日本の出版社から刊行されているので、論点が「日本はどうするのか?(どうなるのか?)」が描かれている点。

    当然ながら朝日新聞が刊行しているので左派的な見方が多く、当然ながらアメリカファーストなトランプが大統領の非難は多い。
    もちろん共助という考え自体は悪いとは思わない。

    経済的合理性、効率が進展し、自由主義が蔓延している現代社会では、格差が開き、断絶が起きていると感じることが多い。
    こういった権力の集中や民族の分断が加速している世界で、どのような切り口があり、そういった対

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    2026年06月13日
  • 2030 来たるべき世界

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    エマニュエル・トッドとオードリー・タンまでの章はメッセージが明確で面白い。

    それ以降については、とにかく自分の発言に責任を持ちたくないのか、どっちつかずなよく見る中庸な意見しかなく、つまらない(そういうのは社説や記事で読んでるからわざわざ本で読む必要がないと思っている)。

    勿論、学者やインテリの態度としてそんな簡単にスタンスを踏めないのはわかるし、
    この世の全てのことはグレーなわけでそんな簡単に白黒つけられないのも重々承知だが、
    周知の事実として、グレーなことしかないこの世の中を語る時に「この問題は、(この世の常ですが、)グレーなのです!!」と言われてもねぇ…と思ってしまう(笑)

    そんな

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    2026年06月09日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    エマニュエル・トッドさんが来日された契機に、インタビュー、対談を行われた記録と、最新の著書などからの著者の思想についてまとめられています。戦争状態に近づいているかとみられている世の中についてのトッドさんの意見。人類学者としての視点。それを紹介される日本側からみた現在の世界について知ることができます。西洋といった見方では知ることができなく、地域としてのその家族構成とその類似点から導きだされる現状把握と未来の姿に、今までとは違った視点から世界を見ることの利点と必要性を感じさせられます。その視点からみた日本の現状と危険について知ることから、進むべき道と、進んではいけない道について考えることができます

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    2026年06月07日
  • 西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか

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    『西洋の敗北』を読み終えました。長かった…そして本当に難しかった…。ページによっては、見開き1つ読むのに5〜10分かかることもあって、読み終えた時には「やっと…!」という気持ちが正直なところです。自分の知識では追いつかない部分も多く、理解できたのは全体の3分の1くらいかもしれません。

    それでも、読み進める中で「世界の見え方が少し変わる」瞬間が何度かありました。特に印象に残ったのは、欧米が迷走している間にロシアが着々と準備を進めていたという指摘。2022年の侵攻直後、SWIFTから締め出されたニュースを見て「すぐ終わるのでは」と思っていた当時の自分を思い出しました。でも本書では、2014年のク

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    2026年05月23日
  • 2030 来たるべき世界

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    自分のメモ
    アメリカの道徳崩壊 ニヒリズム 好戦性
    アメリカとNATOの東欧進出、ロシアの防衛
    アメリカのウクライナ戦争の敗北
    西洋の敗北
    空想のナショナリズム

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    2026年06月01日
  • 2030 来たるべき世界

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    前半のエマニュエル・トッド氏の話は、ウクライナ戦争を、ロシアの勝利、西洋の敗北と断定し、そこから分析を展開するという刺激的な内容だった。
    一方後半は、中堅国日本がアメリカの同盟関係のなかアメリカ陣営で生き残っていくということがベースであると言っており、トッド氏の話と180度反対の内容だと思った。
    さまざまな見方、多様性を示すという意味では良いのかもしれないが、個人的には軸はどこなんだろうと困惑し、消化不良な内容だった。
    オードリー・タン氏の話は、意見の極端化、分断が深まるネット社会への向かい合い方において、勉強になった。

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    2026年05月08日
  • 2030 来たるべき世界

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    トランプ氏に対して、「あいつは元々頭がおかしくて嫌なことをしたり、物事をひっくり返したりするのに快感を感じるやつなんだ」みたいなこと書いていて、

    あんた、それを言っちゃあおしまいよ

    と思ったが、いくつかの対談やインタビューがまとめられており、多角的な視点を得るのに役立った。

    特にオードリータン氏のパートは必見だろう。
    民主主義の強化や、多元主義など、
    右にも左にもなりきれない根っからの民主主義の日本が見習うべきものは多いと感じる。
    安野さんの名前が何度か出てきて、応援したい気持ちになった。

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    2026年05月07日
  • 2030 来たるべき世界

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    現在の状況で逆説的なのは、より狂っていないのら最も権威主義的な国々であるということ。困ったことに、西側のリベラルな国の方が少しおかしく、信頼できない。

    政権末期にはレガシー作りということがよく起こる。(トランプのノーベル平和賞?)

    ロシアはイスラエルの北側から攻撃してくるヒズボラ、シリアとの関係を通じてある程度の抑えを効かせてきた存在。そのため、ウクライナへの援助はできない。ゼレンスキーがユダヤ人の末裔であることに鑑みても。

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    2026年05月01日
  • 2030 来たるべき世界

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    エマニュエル・トッドをはじめとする対談集をまとめた一冊。一見、表紙の方々が一堂に会して対談したものと勘違いして購入してしまったが、それぞれ別々に開催されたイベントであった。『西洋の敗北』を出版した後の反響や、不安定な国際情勢において日本の良さをどのように生かしていくか、示唆を与えてくれるもの。親日家であるエマニュエル・トッドが広島の原爆資料館を視察してもなお、日本の核武装を推奨していることについて、いろんな対談者が質問しており、興味深い内容であった。東アジアにおいて日本が極めて微妙なパワーバランスの中に位置していることを痛感させられた。

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    2026年04月29日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    トッド人類学のおおまかな考えがわかって他の本のとっかかりとなった。
    西洋絶対主義を全否定しており、家族観に根付く人類学的観点から各国を捉えていて、面白い。

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    2026年04月28日
  • エマニュエル・トッドの思考地図

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    現代を代表する知性の持ち主は、普段どのように思考をしているのか、その構造を知りたくて読んだ。

    本人の体験をベースに書かれているので、そのまま使えるわけではないが、ざっくり抽象化すると、書籍を中心に大量の情報やデータを集め、そこから着想→検証というプロセスを踏んでアウトプットにつなげているのだと思われる。

    膨大に蓄積された情報を自在に扱ってアウトプットするのは、松岡正剛氏や立花隆氏のイメージに近いかも。

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    2026年04月19日
  • 2030 来たるべき世界

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    売れ筋、新刊という事手にしました。トッド氏の見解の基本は「西洋の敗北」、即ち崩壊後のソ連、大戦後の中国が実力をつけてきた一方で、世界の警察を自負していた米国が国内から自己崩壊してきたというもの。大国に挟まれた、経済大国の日本の立ち位置が問われ、ややもすると現内閣の右傾化が揶揄される中、米国、中国、ロシアに対しても「ノーと言える」国であって欲しい。
    全般的に難しい内容でした!AIによる要約もよくわかりません。どなたか要すれば何が言いたいのか教えて欲しいです!

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    2026年04月06日
  • 2030 来たるべき世界

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    知の巨人達から見た世界。
    イラン戦争が本格化している2026年3月。
    冷静な目で世界を見続けるヒントが多く散りばめられていた。

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    2026年03月17日
  • 西洋の敗北と日本の選択

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    ユダヤ系フランス人の歴史人口学者・家族人類学者による論考集。

    米国・イスラエルをことさら危険視し、ロシアや中国寄りに見える筆者の立場には疑問だが、リベラルな欧米主流の主張とは一線を画す、中国以外の日本を含む東アジア諸国の核武装を推奨したり、米国からの離脱を勧めるなどの独自の言説は時局柄参考になる。

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    2026年03月06日
  • 西洋の敗北と日本の選択

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    著者は「西洋の敗北」を上梓している。
    これは英語圏では翻訳されていないという。
    つまりその内容は英語圏には都合が悪いということなんだろう。

    もう一度西洋の敗北を読みたくなった。

    印象に残ったのは
    「日本はアメリカと距離を置け。下手に巻き込まれるな」
    という主張。
    これが正しいのか誤っているのか私にはわからないけれど。

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    2026年03月04日
  • 西洋の敗北と日本の選択

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    多分作者は欧米が終わったという結論のもと、この説を唱えているので、読後の納得感はあると言えばあるが、ちょっと無理があるのではという突っ込み所も…

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    2026年02月26日
  • 西洋の敗北と日本の選択

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    今の世界情勢にあって、"西洋の敗北"に興味があったから、とりあえず購入。本屋で複数冊買う中で、ついで買いをしたと思う。

    読むと難しくてわからないところもあったが、理由の記載もなく、日本はこうすべき、みたいなことを書いてあ離、冷めてしまい、読むのをやめてしまった笑

    この身勝手な読み方をよし、とし始めてから読書が面白くなってきた。

    読まされるのではなく、いつでもやめてやるぞ、という積極的読書w

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    2026年02月12日