エマニュエル・トッドのレビュー一覧

  • 西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか

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    なかなか難しかったがアメリカの乳幼児死亡率が高く
    賃金水準が高いのは金融機関や弁護士などでが突出していて
    製造業が衰退して自国で賄うことが難しくなっている点が興味深い

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    2026年01月16日
  • 西洋の敗北と日本の選択

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    ネタバレ

    対談やインタビュー部分が多いからか私の理解力の問題か、よく分からない部分が多かった。イランはともかくロシアに対する過度な礼賛と信頼は奇妙に感じる。ロシア(ソ連)が約束を守る国だったことなんてあったか?それと同じレベルでアメリカも欧州も信頼できないという話は分かるけど。
    直系家族と核家族の話もよく分からなかったな。もとの「西洋の敗北」を読んでからだとすんなり理解できる部分もあるのかも。
    全体としては腑に落ちる部分も多かった。資本主義と民主主義の組み合わせは敗北している。日本はアメリカの仕掛ける戦争に巻き込まれず国家として自立しなくてはならない、そのためには核を持つべき。

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    2026年01月05日
  • 西洋の敗北と日本の選択

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    フランス人且つユダヤ混血の作者として、欧州への自嘲もあるが、広く世論を認識したうえで世界を読み解く本
    。日本に対しての見解は少々難あり。ロシア及びアメリカへの考察は興味深い。

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    2026年01月04日
  • 第三次世界大戦はもう始まっている

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    ネタバレ

    全部鵜呑みにはできないけど、こういった視点での本を読むのもよい。
    (ロシアのウクライナ侵攻は)第二次世界大戦より第一次世界大戦に似ている、という分析は理解できる。

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    2025年12月17日
  • 西洋の敗北と日本の選択

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    日本を含めて、世界情勢は今後どのような方向へ転換するのか、またその際、何を念頭に国の舵取りをするべきかを著者は提案する。具体的には、米国は以前よりも国力が弱体化しており、またそれと同時に中国は軍事力を強化していることをふまえると、日本は核武装と主張する。一方で、日本以外の国々については、ウクライナ侵攻の欧州の対応をハンガリーを除いて批判的であったり、イランよりもイスラエルのほうに問題があり、しかも現在のイスラエルは宗教を信じていないと指摘する。

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    2025年12月04日
  • 西洋の敗北と日本の選択

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    西洋の敗北と日本の選択 エマニュエルトッド 文藝春秋
    西洋の敗北とドイツの選民的視野の狭さについては意義無しだが
    ニホンの選択については問題が多い
    まず何にもするなは良いが
    戦争ありきの発想からしてナンセンスだと思うし
    消極的すぎる

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    2025年12月08日
  • 西洋の敗北と日本の選択

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    20年ほど前、2020年辺りから西洋の時代が終わって、東洋の時代になるという本を読んだことがあります、800年周期でそれが繰り返されているという内容だったと記憶していますが。本屋さんでこの本を見かけて、ピンとくるものがありました。

    最近ゴールドの価格が急上昇していますが、これは現在私たちが使用している通貨の価値が下がっていることを意味しています、これも世界の混乱を示すものなのでしょうか。

    昨年定年を迎え会社勤めをしていないのですが、ビジネスの世界でも少なからず影響を受けていると想像します。この本を読んで、将来私たちが目にすることになるであろう新しい世界を迎える覚悟を持たなければならないと思

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    2025年10月19日
  • 第三次世界大戦はもう始まっている

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    避けられたはずのウクライナ戦争の原因と責任は米国とNATOにある。ロシア国境までNATOが拡大することはロシアの死活問題。ウクライナ軍の能力は米英が増強しているから。ロシアの勝利は、アメリカ主導の国際秩序を揺るがすことになる。

    歴史が進むと、核家族制から父権性社会に変わっていくということ、家族システムで世界の各国が分類できるというのが興味深かったです。

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    2025年10月06日
  • グローバリズム以後 アメリカ帝国の失墜と日本の運命

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    日本に移民として入ってくる多くの人は若い世代。
    そして移民による問題解決を求められるのも将来世代。在日韓国人、朝鮮人問題を見れば明らかです。
    それにもかかわらず、移民であることも認めず、十分な説明もせず、なし崩し的に移民政策が進められ、気づけば世界有数の移民受け入れ国になってしまっている。

    国民のための政治は執り行われず、国民の安全を守ることすら覚束なくなっている。そんな現実を突きつけられ反対の声を上げる国民を差別主義だとレッテル貼りする。

    いわゆる国の借金問題を将来へのつけだと言うのなら、野放図な移民受け入れこそ将来へのつけ回しだ。

    そんな思いを代弁してくれているかのような気持ちになり

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    2025年10月03日
  • 西洋の敗北と日本の選択

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    主に文藝春秋に記載されたトッド氏の記事を集めたもの。

    西洋の敗北自体は未読なので、その概略が知れるかと思い購読。

    内容としてはウクライナ戦争における西欧の失敗を分析し、アメリカ、欧州の政治的、軍事的な戦略を批判する。
    そのため新自由主義的資本主義の限界に通じるものが当然ながらある。

    面白いのは経済学観点ではない本書でもドルを発行しすぎていると言う意見が出ているところ。
    つまり実労働である農工の生産能力が低下し、実体のない金融業に腐心していることも
    痛烈に批判されている。


    アメリカ、欧州の批判が主な内容なためにロシア寄りの意見も多いと感じてしまう。
    プーチンは冷徹で計算高いという意見が

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    2026年07月08日
  • 第三次世界大戦はもう始まっている

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    1 第三次世界大戦はもう始まっている
    2 「ウクライナ問題」をつくったのはロシアでなくEUだ
    3 「ロシア恐怖症」は米国の衰退の現れだ
    4 「ウクライナ戦争」の人類学

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    2025年09月06日
  • 老人支配国家 日本の危機

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    エマニュエル・トッド氏の本は何冊か読んで、家族構造から人間の価値観や行動を説明するアプローチに感心した。その著者が日本について論じた本ということで興味を持ち手に取った。

    日本は伝統的に直系家族であり、日本人は継承が得意な反面、創造的破壊が苦手という性質を持つ。特に、直系家族システムが完成してしまうと女性差別や権威構造が硬直化してしまい、システムの維持が目的となり自己変革が更に難しくなるという。ここに日本の危機がある。

    面白いのは鹿児島のとある地域では、創造的な破壊が自然に受け入れられるような家族を持つところがあるらしい。明治維新での薩摩藩の中心的役割もその文脈で語られていた。規律正しい反面

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    2025年08月14日
  • 第三次世界大戦はもう始まっている

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    一見するとロシアの提灯持ちの様に感じるが今自分たちがどこから情報を得て判断しているかに思いを至らせればそうでない事が分かる。多角的に考えるにあたり寧ろ読むべきではなかろうか。
    第二次世界大戦以降は代理戦争みたいな形で戦乱が起こっているが本書のタイトル通りに事は進んでいるとは思う。

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    2025年08月06日
  • 第三次世界大戦はもう始まっている

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    ロシアvsウクライナの戦争は、権威的民主主義陣営vsリベラル寡頭制陣営の対立が背後にある。後者の先鋭がアメリカ・イギリスであり、彼らはウクライナ人に軍事支援を行うことで、自らの手を汚さずにロシアと戦争をしているのである。よってヨーロッパを舞台にした世界戦争はすでに火蓋を切ったというのが、著者の見解である。

    著者は家族構造や宗教・教育のシステムから政治や経済を論じるスタイルを得意としており、本書においてもその手腕が如何なく発揮されている。種々の媒体での発言や記事の寄せ集めのため、体系的ではないが、一貫性は有る内容になっているように感じた。

    アメリカ・イギリスなど、いわゆる『自由民主主義』的な

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    2025年07月22日
  • トッド人類史入門 西洋の没落

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    『西洋の敗北』がとても面白かったので、理解を深めるために本書をAudibleで聴いた。『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』などからの引用が多く、そのたびに出典の書名も音読されるのが非常に苦痛だった。

    本の分量は少なく、さらっと聴くことができたし、内容自体も理解を定着させるという意味では良かったと思うが、それ以上ではない。

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    2025年05月29日
  • 第三次世界大戦はもう始まっている

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    ロシアとウクライナの関係について書かれている本。著者の思想強めなので注意。端的で分かりやすい内容ではあるので、現状を少しでも知りたい人がたくさんの情報に触れるために選ぶ中の1冊という感じ。
    最近、第一次世界大戦について少し学んだ後だったので手に取りました。1番印象的だったのは、第一次のときも今も結局戦争をしたかった国は1つもなかったのではないかということです。そりゃあ、莫大にお金も人も失うわけですから当たり前ですよね。
    第一次のときは、今みたいに国家同士のコミュニケーションはスムーズではなかっただろうし(技術的な意味で)、名の通り一次なので学べる過去もなかった(もちろん戦争はたくさんありました

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    2025年04月03日
  • 老人支配国家 日本の危機

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    ユーモアたっぷりで新しい視点を提示してくれる。ヨーロッパ的な見方からすると世界はどう見えるのか?
    日本の見え方、あり方は?
    面白い。

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    2025年02月01日
  • 人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来

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    結論 民主主義・資本主義は不平等を生み出し、本来目指した価値を発揮していない。日本は西側に属するが、西洋的な価値が真理ではない。今後、世界は多極化する。国同士の対話を続けて変革のスイッチを探すべき。より道徳的なあり方を目指すべき。世界は続いていく。

    補足 気候変動、LGBTQ、女性の活躍など、すべての国のすべての人が目指す問題ではない。

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    2024年11月10日
  • トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲

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    アメリカ大統領選挙が決着し、予想通りというのか、予想に反してというのか、トランプ氏が前回2016年の勝利から通算2期目の大統領に選出された。私の周囲でも同氏が大統領になれば、また世界が混乱(混迷)するとか、親イスラエルだから同国による攻撃が盛んになるのでは、ウクライナはロシアに奪われた国土を取り戻せないまま、泣く泣く戦争が終結(ロシアの勝利)するといった様々な予想が飛び交った。一方、ハリス氏が勝てば、基本路線はバイデンと変わらないだろうから、逆にロシアやイスラエル、台湾を狙う中国の不穏な動きについても、大きく変わる事なく、それ自体が混迷を更に長続きさせるだけだとの悲観的意見も多い。果たして今現

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    2024年11月08日
  • 老人支配国家 日本の危機

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    著名な人口学者であるエマニュエル・トッドによる著作。

    「日本のシルバー・デモクラシーへの言及と提言」
    「英米の急速なアンチ・グローバリゼーション的動向」
    「ドイツ帝国と化したEU」
    「日本の家族形態の系譜」
    大きくこの4つのテーマが本書では解説される。

    終始軽快な語り口で、内容がよく理解できた。
    知らない知識も多くあり、特に第二部の論は新鮮で面白かった。
    これは、現在の世界で最も支配的なイデオロギーである「資本主義」「民主主義」はともに英米(アングロサクソン)から出現しており、これらのイデオロギーがもし終焉を迎えるとしたら、それはやはりアングロサクソンからもたらされるだろう、という主張であ

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    2024年09月27日