エマニュエル・トッドのレビュー一覧
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大変興味深く面白い内容だった。
丸丸全部言う通りということはないと思うが
確からしいと思えた内容だった。
面白かったなという点を抜粋しようと思ったら
巻末の編集部の編集後記にすごくきれいにまとまっていた。
ここまで綺麗に読んだ内容をまとめられないなと感じ
歴史や現在の社会情勢に対する自分の知識のなさを特に感じた。
それはさておき
文中にあった
直系家族構造は今では先進国にはもはや存在しないがそれでも長年の間に培った権威、不平等、規律といった諸価値つまりあらゆる形におけるヒエラルキーを、現代の産業社会・ポスト産業社会に伝えた。
というところがまさに『ドイツとは』を知るベースの部分であり -
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現代におけるドイツの擡頭(他の欧州諸国に対する経済的・政治的支配による「ドイツ帝国」化。ヨーロッパの危機)を軸に、EU問題(ユーロ問題)、フランス批判、ロシアの「健全さ」(女性の活躍率など)、アメリカ帝国の崩壊…等も描く。
巻頭の「ドイツ帝国」の勢力図を見れば、まさにヨーロッパの現状が一目瞭然である。
本書を読み、とりわけ、ドイツ、フランス、ロシアに対するイメージが大きく変わった。
国家の基本的な性格は、歴史に学ぶことでよく知ることができると再認識した。
ただ、「なぜそう言えるのか」というところの根拠、論理の説明が不十分なところが随所に見られる。
また、翻訳が基本的に読みにくいのが大変 -
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本書を駆け足で読み、エマニュエル・トッド来日講演を聴きに行った。サブタイトルが原題では「宗教的危機の社会学」であり、文庫化に際してこちらがメインタイトルとなったことから分かるように、トッドはシャルリ・エブド事件やそれに続くイスラム系組織によるテロを主題にしているのではない。現在のフランスが置かれた状況から、普遍的な公式を導き出そうとしている。その答えが「宗教の危機がイデオロギーの危機に転移する」ということだという。
19世紀にパリ盆地においてカトリックのおよそ半分が消滅するという宗教的危機があった時には、フランス革命という人類史に残るイデオロギーの大転換があった。
20世紀初頭には北部ヨー -
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グローバル化とよく叫ばれる中でグローバル化を分かりやすく批判的のとらえた一冊。
読み進める前には国境が取り払われ、規制緩和が進む現代において、保護主義的な政策の重要性を説くのは一見ナンセンスに感じた。でも違った。決して保護主義政策をとって自国を鎖国状態にするということを主張しているのではなく、グローバル化の負の影響にも目を向ける必要性を訴えているように僕は感じた。なぜグローバル化が発生したのか?どうしてこれほど現代はグローバル化を謳うのか?グローバル化の正・負それぞれの影響は何か?こういった点を理解し、グローバル化の本質にせまる理解をしておくことが現代経済を見つめるためには必要だと感じた。
で -
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自由貿易で世界経済が復活するということに対して警告を発する。世界の経済成長率が、新自由主義が勃興する前後で約3%から1.5%へと落ちている事実など、必ずしも寄与していないという。日本では、小泉政権、そして安部政権でも、これを称賛する動きがあったのも事実。企業が儲かれば、法人税も沢山入り、国も潤うかもしれない。しかし、利益の代償として働く者の給料が減ってしまっては、企業栄えて、国滅ぶにならないだろうか。一部の富裕層のために、それはあるというのは、アメリカ、西欧を見て納得してしまう。自由主義という言葉から連想するのは、解放、個人かもしれないけど、成熟した個人ばかりの社会とは限らない。むしろ、大多数
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ネタバレ対談やインタビュー部分が多いからか私の理解力の問題か、よく分からない部分が多かった。イランはともかくロシアに対する過度な礼賛と信頼は奇妙に感じる。ロシア(ソ連)が約束を守る国だったことなんてあったか?それと同じレベルでアメリカも欧州も信頼できないという話は分かるけど。
直系家族と核家族の話もよく分からなかったな。もとの「西洋の敗北」を読んでからだとすんなり理解できる部分もあるのかも。
全体としては腑に落ちる部分も多かった。資本主義と民主主義の組み合わせは敗北している。日本はアメリカの仕掛ける戦争に巻き込まれず国家として自立しなくてはならない、そのためには核を持つべき。 -
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20年ほど前、2020年辺りから西洋の時代が終わって、東洋の時代になるという本を読んだことがあります、800年周期でそれが繰り返されているという内容だったと記憶していますが。本屋さんでこの本を見かけて、ピンとくるものがありました。
最近ゴールドの価格が急上昇していますが、これは現在私たちが使用している通貨の価値が下がっていることを意味しています、これも世界の混乱を示すものなのでしょうか。
昨年定年を迎え会社勤めをしていないのですが、ビジネスの世界でも少なからず影響を受けていると想像します。この本を読んで、将来私たちが目にすることになるであろう新しい世界を迎える覚悟を持たなければならないと思 -
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日本に移民として入ってくる多くの人は若い世代。
そして移民による問題解決を求められるのも将来世代。在日韓国人、朝鮮人問題を見れば明らかです。
それにもかかわらず、移民であることも認めず、十分な説明もせず、なし崩し的に移民政策が進められ、気づけば世界有数の移民受け入れ国になってしまっている。
国民のための政治は執り行われず、国民の安全を守ることすら覚束なくなっている。そんな現実を突きつけられ反対の声を上げる国民を差別主義だとレッテル貼りする。
いわゆる国の借金問題を将来へのつけだと言うのなら、野放図な移民受け入れこそ将来へのつけ回しだ。
そんな思いを代弁してくれているかのような気持ちになり -
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