越谷オサムのレビュー一覧

  • 金曜のバカ

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    購入済み

    表紙の件

    合気道の投げ技でトップスリーは
    1、入り身投げ、背の高い人が低い人にかけやすい技。
    2、四方投げ、背の低い人が背の高い人に対してかけやすい技。
    3、小手返し、身長あんまし関係ない。手首関節をきめながら投げる技。
    小指の付け根を決めるのが肝。
    表紙は3の小手返しみたいです。
    でも小手返しは出て来ないし、腰を入れた背負い投げとか、自衛隊崩れが教える護身術だからかな、
    下が土なら怪我もしにくいかもしれないけど、基本畳の上でやるもんですよ。
    試験期間中はお稽古を免除する猶予期間になるかが気になるところですね。
    まあ、お好みで

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    2025年02月04日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    誰かと一緒に楽しく暮らしたいのに
    何か上手くいかない、アンソロジー8編
    各部屋間取り付きでイメージが湧きますね

    「それでは二人組を作ってください」朝井リョウ
    これは「何様」に収録されていた短編ですね
    ぞわり、隠しきりたい心情をえぐるタイプの
    大好きなやつ。何者→何様で読んでいただけたら幸いです

    「女子的生活」坂本司
    これは、もしかしたら、昔NHKドラマ10で志尊淳が、めちゃかわ女装男子を演じていた原作ですかな?
    意味深なストーリーへの入りも良い
    吹っ切れた、女の子になって女の子と付き合いたい、今はまだ女装男子の切れ味良い攻め気味の会話がそそる

    「十八階のよく飛ぶ神様」似鳥鶏
    悪い神様と良

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    2024年06月10日
  • ボーナス・トラック

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    会話がポンポン進むし、プロレスゲームしながらどうでも良い会話を描写してみたり、なんだろうね、日常?ていうかね。いやこれ読んでも読まなくても良いんじゃねって気がしてきたり、でも小難しいことばっか言われても読んでられんし、そういう意味じゃついーっと読めるわけですな。ストーリー云々というか、雰囲気を楽しんだ感じもしなくもない。
    でも個人的にはもうちっと深みがあると良かったなぁ。

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    2023年12月29日
  • まれびとパレード

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    「まれびと」人ならざる者の登場する短編集
    1 サーフィン・ゾンビ
    サバが獲れなくなって寂れたロメロヶ浜、ミナミは1年前に海で死んだコータ先輩が「はなたれ八郎」になって帰ってきたのを見た。コータ先輩は腐った体でケロッとした態度でミナミと接し、廃れた地元を心配していた。
    2 弟のデート
    気になる補欠部員の望月に告白された紗良は引きこもりの弟、健人の事で元担任の紺野先生を訪ねた。健人が規則正しい生活に戻ったがリフォームのため一時的に住んでいる家では小さな子供の足音が聞こえた。
    3 泥侍
    市役所勤めの大宇巨青空(ふぁいん)はスーパー建設予定地のうめき声の調査のため現地に向かい、泥から上半身だけを出す泥

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    2023年12月04日
  • くるくるコンパス

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    越谷さんらしい、日常にちょっと非日常を混ぜたお話。
    学生が読んでも、大人が読んでもそれぞれの視点で楽しめるのが越谷さんの作品だなぁと思いながら読み進めた

    正直、今回は心に残ったフレーズ等はなく、昔を思い出したり、大人サイドの気持ちに共感したりして楽しむ話だった
    その為話は面白いけど、なにか得るものや考える事が無かったから個人的には星3かな
    お話自体は面白いです!

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    2023年11月29日
  • 魔法使いと副店長

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    最終的にはよかったと思う
    前半はちょっとむー
    という感じだったが後半から
    グググと盛り上がってさっぱり読めた
    越谷オサムは、結構好きな作家さんで
    ひと通り読んだ
    最近見てなかったので久しぶりの越谷オサム
    もっと描いてほしい

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    2023年06月20日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    10年以上前に話題になってた"ウォーターボーイズ"を彷彿とさせる青春小説。部活の存続をかけて、様々な壁にもひたむきに立ち向かう姿…。青いねー、良いねー。

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    2023年04月01日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    思ってたより面白かった。どの話もそれぞれの色が出ているなと。カラフルな表紙通りの作品群。その部屋で生活している住人たちの頭の中、独り言、生活模様を覗き見しているような気分になる。
    印象に残ったのは、三上延さんの「月の砂漠を」。
    ちなみに一つだけ異色な部屋が混ざってます(笑)

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    2023年01月14日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    一つの部屋と二人をお題として八名の作家が書いたアンソロジー。同じお題なのに全然違ってて面白い。朝井リョウさん目的で買ったけど、他の作家さんのも面白くて、なるほど、こういう風に好きな作家さんを発掘していくのも面白いなと思いながら読んだ。吉川トリコさん好き。

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    2022年10月10日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    面白いところとそう出ないところと。
    この本に触れたおかげで、どんな作家の本を読みたいのか分かったのが学び。

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    2022年04月09日
  • 房総グランオテル

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    行き当たりばったり感は否めないけど
    なんだか夏の海に行きたくなる気分になった

    なつみちゃん良いキャラしてるなぁー

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    2022年03月17日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    進学校の軽音楽部 
    どうしようもない3人しかいない部員の上級生2人が覚醒剤で逮捕
    それにより 廃部の危機に陥る。
    そこで心機一転
    部の存続のために 頑張り始める。
    青春ストーリー よくある物語だけど 楽しめた。
    越谷オサム氏 ロック好きなんだなあって 笑みがこぼれた。

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    2022年01月21日
  • 「いじめ」をめぐる物語

     

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    いじめられた人、いじめた人、友人、家族、教師。いじめには、様々な当事者がいる。7人の作家がいじめを巡る人々の心を描く短編集。

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    2022年01月16日
  • いとみち(新潮文庫)

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    バリバリの津軽弁を話す女子高生が
    メイド喫茶で働き始める。
    つかみは大胆だけど メチャ青春物
    好きだなぁこんな感じ
    一気に引き込まれて 脇目も振らず 完読

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    2021年10月27日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    アンソロジーは結構好きで色々読んだけど、他の著書も読みたいと思える作家さんが何人かいて、ラッキーだった。

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    2021年10月16日
  • ボーナス・トラック

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    初読みの作家さん。
    弱冠19歳の横井良太が深夜、雨の中でひき逃げに合って死亡する、その直後に現場を通りかかってしまった草野さん。草野さんはビビりながらも人工呼吸なんかして一生懸命助けようとするが亮太くんは即死していて。
    その縁なのか、亮太の霊は草野さんにくっついてきてしまう。
    最初は「幻覚」だと思い込んでたけど、さすがに幽霊だと気付いても、へーって感じでスルーするって(笑)ひき逃げで幽霊になった亮太にも悲壮感はなし✨
    とても読みやすくてドラマの脚本のようでした!面白かったです☆彡

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    2021年09月06日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    冷やし中華にマヨネーズはかけませんが、他人と暮らすってそういうことなんだろうなあと思いました。価値観の相違をどのようにして擦り合わせていくのか、どのようにして生きていくのか。いつか他人と暮らすときにもう一度読み直したい作品です。

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    2021年07月03日
  • 魔法使いと副店長

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    空から魔法使い見習いの少女(しかもお目付役の喋る齧歯類付き)が落ちてくるという正統派ラノベ設定。
    拾ったのがデパートの中年副店長というのが違うところか。 落ちてきた魔法使い見習いアリスの明るさや屈託のなさに周りの人々が巻き込まれるハートウォーミングなファミリー小説。 お父さんと娘になれてよかったね。
    アリスの過去の設定も

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    2021年01月11日
  • 魔法使いと副店長

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    神奈川県の藤沢のスーパーに単身赴任してきた副店長・藤沢太郎。ある日、突然部屋に魔法使いの少女が舞い込んできた。魔法修行のため、小動物「まるるん」と一緒に来たという。奇妙な共同生活で巻き起こるドタバタコメディー。その裏側では、虐待といったシリアスな問題を取り上げながら、人と人との繋がりをテーマにしています。さらに魔法界の秘密も明らかになっていきます。

    約500ページという多めの量でしたが、読みやすく、あっという間に読めました。
    もしも魔法使いが現代に現れたら?というファンタジー要素がありながらも、子供の虐待というシリアスな話もありますが、全体的にコメディータッチになっているので、そんなに暗い気

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    2021年01月03日
  • いとみち 二の糸(新潮文庫)

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    ネタバレ

    高校二年生になった「いと」。
    超絶人見知からちょっとだけ成長した
    一年生の時とはまたちがった様々な問題や
    悩みが出てくるのですが基本的に「いと」の
    まわりにはいい人しか出てこないので
    なんだかんだ言ってもほんわかストーリー。
    親友との喧嘩もバイト先の人たちとの微妙な
    距離間、後輩の男の子との微妙な空気も
    読めば読むほどほんわかwww
    この巻で終わるかと思ったけど最後の智美の
    一言が次巻からの展開が気になってしまった。
    巻末にあった短編「ジャンピングニー」は
    智美の新たな一面が見れて面白かったです。

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    2020年12月17日