魔法使いと副店長

魔法使いと副店長

小説・文芸
847円 (税込)

4pt

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購入したばかりの新居に妻と幼い息子を残し、
埼玉から神奈川の藤沢へ単身赴任中の四十代の大手スーパーマーケット副店長の藤沢太郎。
ある日突然、彼の元に押しかけてきた自称「魔法少女アリス」と、
げっ歯類を思わせる小動物の姿をしながら喋る「まるるん」。
叩き出すわけにもいかず、アリスの魔法の修行に付き合い、渋々同居する羽目になる。
そんなある日、家で大人しくしているはずのアリスが職場(スーパー)に現れる。
おまけに、店にくるちょっと事情のありそうな少年と仲良くなっていたり……。
栄転間近だったはずの藤沢の運命は?

日本ファンタジーノベル大賞出身作家が紡ぐ、ファンタジーでもライトノベルでも無い、ねじくれ家族小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    魔法使いと副店長
  • タイトルID
    :
    755893
  • ページ数
    :
    512ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年05月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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魔法使いと副店長 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とても良かった。
    単身赴任の中年サラリーマンの悲哀から始まり、魔法使いの少女とお目付役に出会い、物語は進んでいきます。
    日常パートもしっかりと描きながらもダレることなく、様々な要素がどんどん繋がっていく度にのめり込んで行きました。
    良質な映画を観たような満足感があります。

    0
    2026年06月16日

    Posted by ブクログ

    41歳で単身赴任中のスーパーマーケット副店長の部屋へ「見習い魔法使い」の少女が突然やって来て…

    …というベタな日常系ファンタジーですが、この著者特有の、社会問題等への目配りもしっかりと効いていて読ませます。「見習い魔法使い」アリスの身の上や、副店長の店にやって来る小学生の男の子など、日常の中に潜む“歪み”も考えさせる創りになっていて、子供から大人まで、読者を選ばない、良い作品だと思います。

    最近どこかの賞を受賞したらしく、先日行きつけの書店ではダブルカバーがついてました。欲しかったなぁ〜。

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    単身赴任のサラリーマンの元に現れた不思議な魔法少女アリスと小動物「まるるん」、次の満月の日までに一人前の魔女になるという願いのもと二人と一匹の奇妙な擬似家族生活が始まる。
    となるとなんとファンタジーな話なのだろうと思うが、そこにはサラリーマンとしての苦労、離れて暮らす妻と息子、勤め先に現れるネグレクト気味の少年、近隣を襲う不審火などさまざまな現実の事件があり、現実にうまいことファンタジーを溶け込ませた世界観が広がっていた。
    「魔法少女アリス」とはどういう存在なのか、この話の肝となる部分が明かされる山場だけで話が盛り上がるだけでなくそこからも先ほどあげた現実の問題が繋がりながら解決に向かっていく勢いに、ページ数は500pと長めのものの長さを感じず読み進めることができた。中盤からの勢いは「陽だまりの彼女」を超えているとわたしは思う。
    こういう設定にありがちな主人公にとって都合が良すぎる展開にはならず、しっかりと離れて暮らす妻と息子の存在も話の中でのキーとなっており、作者の構成力が素晴らしいと感じた。

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    これ好きー‼︎
    優しい。ふわっと包まれるような物語。
    アリスによって副店長の周りが変わっていって、
    少し素直になるだけで人と人は変わるんだよ。すこしだけ、勇気が出た。

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    本厄年の41歳単身赴任の藤沢副店長の家の窓ガラスを割ってやってきたのは魔法使い見習いのアリスと中年の男の声で話す謎の小動物。奇怪な出会いから始まる共同生活。困って、笑って、苦しくなって、驚いて、喜んで、ちょっと切ないとあるひと月のお話。

    副店長で色々と辛い立場、その辛さは家族で癒されるため早く単身赴任を辞めたいと考えているどこにでもいそうな中年男性が主人公。そんな主人公がまさかのファンタジー世界の住人代表みたいな見習い魔法使いと共同生活、もう読みはじめから面白い!

    初めから面白いのに読み進めていくと登場人物たち一人一人のことを深く知っていくたびにどの人も好きになる。だからこそ後半へ行けば行くほど苦しさや寂しくさに泣きそうに何度もなりました。

    とにかく、主人公の副店長が本当にいい。常識的で本当に困る場面なのになんだかんだ流されて受け入れちゃうほど優しくて、アリスが懐くのもうなづける、おっさんくさいけど理想的な父親でとても羨ましく思った。

    愛情とは家族とどんなものだろうか?それは形じゃなくて、相手をどれだけ思いやれるか、わかってやれるか、その相手にどれだけ思いを伝えられるか、その理解度であるのではと自分は読んでいて思いました。

    わかりやすい設定、だけど影もあり少し読んでいてあまり好ましくない事件も出てきます。だけど文章全体は読みやすいため初心者にもおすすめ、あと子供に読ませてあげたいって思える道徳的な部分もある良本です。

    0
    2024年01月26日

    Posted by ブクログ

    いやあ〜素敵でした。ドロドロの醜い内面の刺激的な事件とか自分には無用なので、尚更思い入れがありました。鵺が喋る時点でファンタジー小説だけど、ちゃんとした電車に乗るとか生活に合ってるし 伏線回収も良い、2歳で死んだアリスの話もタイミング良かった。奥村もアリスに会えて良かった筈。お父さんと言うアリスが魔法使いになれてホントありがとう

    0
    2023年10月12日

    Posted by ブクログ

    魔法使いと副店長
    ちょい変わった題名
    ある日 単身赴任のスーパーの副店長に部屋に
    窓から不審者が飛び込んでくる。
    全くファンタジーというかあり得ない話だけど
    それは見習い魔法使いとその先生
    行きががり上 同居を始める。
    その魔法使いは14歳の中学生
    お人好しな副店長は我が子のように感じ始める。
    ある日 その見習い魔法使いの出生というかいきさつがわかる。
    あかん 1番琴線に触れる弱い所を突かれた。
    ファンタジーが故に書ける内容だけど
    やられた。

    0
    2022年01月03日

    Posted by ブクログ

    越谷オサムの小説。
    スーパーの副店長である主人公、単身赴任中の家にある日突然魔法使いと名乗るアリスとそのお目付役の小動物のまるるんが押し掛けてくる。

    強引に居候させる身になったのだが日が経つにつれアリスの人柄に自分だけではなく周りの人達も明るくなっていく。

    ライトノベル的展開だがとても面白い。途中アリスの正体がわかるが分かっているぶんラストにハラハラしっぱなしだった。

    #越谷オサム
    #小説

    0
    2021年07月05日

    Posted by ブクログ

    *
    甲高い叫び声が、月の方向からものすごい勢いで迫ってきた。人だ。女の子だ。大きな箒に跨っている。
    *
    「陽だまりの彼女」が好きなので越谷オサムさんの他の作品を読みたくて購入。ファンタジーの中に心を通わせ合う人々の話がありほっこり。41歳のおじさん副店長が主役ってどういうことと思うが、おじさんも魔法使いと出会うことで周りの人とも向き合い成長するという暖かい内容。
    .
    魔法使いの正体がわかった時ドタバタコメディから一気に現実味を帯びる所が色々考えさせられた。アリスは副店長の家に転がり込んで大正解だ。幸せを感じれて良かった。
    .
    終わり方が凄く好きだった。伏線を綺麗に回収していて嬉しい。
    .
    まるるんもふもふしたい…
    .

    0
    2020年11月28日

    Posted by ブクログ

    旅先の書店で本を購入する事がある
    駅の売店であったり、地元の書店がほとんどで、
    大手のところではない
    もちろん流行があるので、だいたい店頭や平積みは同じようになるが、通常棚のラインナップは個性が出るように思われる

    そんな感じで、たまたま手に取った作品

    副店長もそうだが、副がつくと途端に微妙なポジションに思えるのは、かつての自分もそうだったからなのか

    全国の副店長に希望を与えるような気がする

    0
    2026年06月04日

魔法使いと副店長 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    魔法使いと副店長
  • タイトルID
    :
    755893
  • ページ数
    :
    512ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年05月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
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