越谷オサムのレビュー一覧

  • まれびとパレード

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    「まれびと」人ならざる者の登場する短編集
    1 サーフィン・ゾンビ
    サバが獲れなくなって寂れたロメロヶ浜、ミナミは1年前に海で死んだコータ先輩が「はなたれ八郎」になって帰ってきたのを見た。コータ先輩は腐った体でケロッとした態度でミナミと接し、廃れた地元を心配していた。
    2 弟のデート
    気になる補欠部員の望月に告白された紗良は引きこもりの弟、健人の事で元担任の紺野先生を訪ねた。健人が規則正しい生活に戻ったがリフォームのため一時的に住んでいる家では小さな子供の足音が聞こえた。
    3 泥侍
    市役所勤めの大宇巨青空(ふぁいん)はスーパー建設予定地のうめき声の調査のため現地に向かい、泥から上半身だけを出す泥田防、大宇巨作助を発見した。妖怪のたぐいと思っているとどうやら青空の先祖だったらしい。
    4 ジャッキーズ
    奈良の東金堂の薬師如来の四天王にいつも踏みつけられている邪鬼、その4人が人の寝静まった深夜に大冒険をする。

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    2023年12月04日
  • くるくるコンパス

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    越谷さんらしい、日常にちょっと非日常を混ぜたお話。
    学生が読んでも、大人が読んでもそれぞれの視点で楽しめるのが越谷さんの作品だなぁと思いながら読み進めた

    正直、今回は心に残ったフレーズ等はなく、昔を思い出したり、大人サイドの気持ちに共感したりして楽しむ話だった
    その為話は面白いけど、なにか得るものや考える事が無かったから個人的には星3かな
    お話自体は面白いです!

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    2023年11月29日
  • 魔法使いと副店長

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    最終的にはよかったと思う
    前半はちょっとむー
    という感じだったが後半から
    グググと盛り上がってさっぱり読めた
    越谷オサムは、結構好きな作家さんで
    ひと通り読んだ
    最近見てなかったので久しぶりの越谷オサム
    もっと描いてほしい

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    2023年06月20日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    10年以上前に話題になってた"ウォーターボーイズ"を彷彿とさせる青春小説。部活の存続をかけて、様々な壁にもひたむきに立ち向かう姿…。青いねー、良いねー。

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    2023年04月01日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    思ってたより面白かった。どの話もそれぞれの色が出ているなと。カラフルな表紙通りの作品群。その部屋で生活している住人たちの頭の中、独り言、生活模様を覗き見しているような気分になる。
    印象に残ったのは、三上延さんの「月の砂漠を」。
    ちなみに一つだけ異色な部屋が混ざってます(笑)

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    2023年01月14日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    一つの部屋と二人をお題として八名の作家が書いたアンソロジー。同じお題なのに全然違ってて面白い。朝井リョウさん目的で買ったけど、他の作家さんのも面白くて、なるほど、こういう風に好きな作家さんを発掘していくのも面白いなと思いながら読んだ。吉川トリコさん好き。

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    2022年10月10日
  • 次の電車が来るまえに(新潮文庫nex)

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    印象に残った二つのお話。

    「タイガースはとっても強いんだ」
    野球に魅入られ、タイガースの勝利を真摯に願う、ポーランドの帰国子女の男性(笑)
    すでに一文目からして、あらすじにまとめにくい。今日は気になる同僚と一緒に観戦する日。
    観戦日の勝ちパターンをルーティンとして守っている男性の前に、迷子のポーランド人夫婦が現れる……。

    一人称語り手の標準語と関西弁の使い分けがうまく、読みながらボケとツッコミが展開される。

    タイガースの試合を観に行く。
    ただそれだけなのに、なんでこんなドラマが生まれるんだろう。笑ってしまう。

    「二十歳のおばあちゃん」
    祖母が昔使っていた、豊橋鉄道という路面電車に乗りに、孫が付き添うお話。

    この作品は、内容が印象的だったというより、とあるシーンで、おばあちゃんから香るジャスミンの香水の描写で、私の祖母が付けていた化粧水の香りがぶわっと広がったからだった。

    記憶と描写がうまく結び付いたのだろうか。

    その後、瓶のようなボトルを手がかりに検査してみると、レモンアストリンゼンという商品っぽい。(ジャスミンではない)

    電車は、時間を移動する。
    懐かしい感覚に浸らせてもらった。

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    2022年07月16日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    面白いところとそう出ないところと。
    この本に触れたおかげで、どんな作家の本を読みたいのか分かったのが学び。

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    2022年04月09日
  • 房総グランオテル

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    行き当たりばったり感は否めないけど
    なんだか夏の海に行きたくなる気分になった

    なつみちゃん良いキャラしてるなぁー

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    2022年03月17日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    進学校の軽音楽部 
    どうしようもない3人しかいない部員の上級生2人が覚醒剤で逮捕
    それにより 廃部の危機に陥る。
    そこで心機一転
    部の存続のために 頑張り始める。
    青春ストーリー よくある物語だけど 楽しめた。
    越谷オサム氏 ロック好きなんだなあって 笑みがこぼれた。

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    2022年01月21日
  • 「いじめ」をめぐる物語

     

    購入済み

    いじめられた人、いじめた人、友人、家族、教師。いじめには、様々な当事者がいる。7人の作家がいじめを巡る人々の心を描く短編集。

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    2022年01月16日
  • いとみち(新潮文庫)

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    バリバリの津軽弁を話す女子高生が
    メイド喫茶で働き始める。
    つかみは大胆だけど メチャ青春物
    好きだなぁこんな感じ
    一気に引き込まれて 脇目も振らず 完読

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    2021年10月27日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    アンソロジーは結構好きで色々読んだけど、他の著書も読みたいと思える作家さんが何人かいて、ラッキーだった。

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    2021年10月16日
  • ボーナス・トラック

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    初読みの作家さん。
    弱冠19歳の横井良太が深夜、雨の中でひき逃げに合って死亡する、その直後に現場を通りかかってしまった草野さん。草野さんはビビりながらも人工呼吸なんかして一生懸命助けようとするが亮太くんは即死していて。
    その縁なのか、亮太の霊は草野さんにくっついてきてしまう。
    最初は「幻覚」だと思い込んでたけど、さすがに幽霊だと気付いても、へーって感じでスルーするって(笑)ひき逃げで幽霊になった亮太にも悲壮感はなし✨
    とても読みやすくてドラマの脚本のようでした!面白かったです☆彡

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    2021年09月06日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    冷やし中華にマヨネーズはかけませんが、他人と暮らすってそういうことなんだろうなあと思いました。価値観の相違をどのようにして擦り合わせていくのか、どのようにして生きていくのか。いつか他人と暮らすときにもう一度読み直したい作品です。

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    2021年07月03日
  • 魔法使いと副店長

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    空から魔法使い見習いの少女(しかもお目付役の喋る齧歯類付き)が落ちてくるという正統派ラノベ設定。
    拾ったのがデパートの中年副店長というのが違うところか。 落ちてきた魔法使い見習いアリスの明るさや屈託のなさに周りの人々が巻き込まれるハートウォーミングなファミリー小説。 お父さんと娘になれてよかったね。
    アリスの過去の設定も

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    2021年01月11日
  • 魔法使いと副店長

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    神奈川県の藤沢のスーパーに単身赴任してきた副店長・藤沢太郎。ある日、突然部屋に魔法使いの少女が舞い込んできた。魔法修行のため、小動物「まるるん」と一緒に来たという。奇妙な共同生活で巻き起こるドタバタコメディー。その裏側では、虐待といったシリアスな問題を取り上げながら、人と人との繋がりをテーマにしています。さらに魔法界の秘密も明らかになっていきます。

    約500ページという多めの量でしたが、読みやすく、あっという間に読めました。
    もしも魔法使いが現代に現れたら?というファンタジー要素がありながらも、子供の虐待というシリアスな話もありますが、全体的にコメディータッチになっているので、そんなに暗い気持ちにはなりませんでした。

    まるるんの可愛さや魔法使いのひたむきさ・真っ直ぐさが、特に印象的でした。副店長とどう絡んでいくのか、面白さもあり、真剣な部分もあったりと読んでいて、ほっこりとした気持ちにさせてくれました。

    段々と明らかになっていく魔法使いの正体や魔法界の謎。それを知った瞬間、ズシンと心に刺さった感じがして、なんとも言えない虚しさや複雑な気持ちになりました。「魔法使い」としての捉え方が意外なところからきたので、印象深かったです。

    ハートウォーミング、コメディー、シリアス、様々な要素がありましたが、「家族」との絆を重視していて、家族とは何か?を提示されたように思いました。
    魔法使いの今後に声援を送りたいです。

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    2021年01月03日
  • いとみち 二の糸(新潮文庫)

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    ネタバレ

    高校二年生になった「いと」。
    超絶人見知からちょっとだけ成長した
    一年生の時とはまたちがった様々な問題や
    悩みが出てくるのですが基本的に「いと」の
    まわりにはいい人しか出てこないので
    なんだかんだ言ってもほんわかストーリー。
    親友との喧嘩もバイト先の人たちとの微妙な
    距離間、後輩の男の子との微妙な空気も
    読めば読むほどほんわかwww
    この巻で終わるかと思ったけど最後の智美の
    一言が次巻からの展開が気になってしまった。
    巻末にあった短編「ジャンピングニー」は
    智美の新たな一面が見れて面白かったです。

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    2020年12月17日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    浅井リョウ「それでは二人組を作ってください」
    飛鳥井千砂「隣の空も青い」
    越谷オサム「ジャンピングニ―」
    坂木司「女子的生活」
    徳永圭「鳥かごの中身」
    似鳥鶏「十八階のよく飛ぶ神様」
    三上延「月の砂漠を」
    吉川トリコ「冷やし中華にマヨネーズ」
    以上8つの短編集。

    率直な感想を述べると、私には少し難しかった。
    同居人との間には特別な価値観があり、そしてその形の多様さはとても素敵だと思う。
    しかし、若輩者の私には実感が伴わなかった。
    この物語を楽しむには私の経験が足りない。
    逆に言えば、もっともっと多様な人と出会っていけば、きっとどこかで共感できることだろう。

    以下は、いくつか気になった作品について。

    「鳥かごの中身」は、途中まではすごくよかったのだが、結末に納得がいかなかった。
    主人公はななかのおかげで救われたかもしれないが、ななかはあの後前向きにやっていけるのだろうか。
    小さな少女が大人に諭されて、仕方なく従っただけではないか。
    ななかへの救いがほしかった。

    「十八階のよく飛ぶ神様」は、8つの作品の中では唯一ライトノベルっぽい。
    しかし展開はラノベのようにはいかない。
    読み終わった後に、愛着を感じてしまっていたのにと寂しさを覚えたのは私だけだろうか。

    「月の砂漠を」は作品としての出来が一番いいと感じた。
    八重の寂しさがよく伝わってくる。
    いい夫婦の話。

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    2020年10月07日
  • いとみち(新潮文庫)

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    人見知りでシャイな主人公「いと」が人生を掛けて初アルバイトを選んだのがメイド喫茶

    しかも、メイド喫茶がある場所は青森の津軽!
    田舎ならではの偏見と津軽弁が飛び交う店内、地域密着のメイド喫茶
    秘密兵器として投入した「いと」は初々しさと標準語が話せなさに早くもファンクラブ設立!
    しかし、親&親友に秘密にしていたバイト先がばれてしまった・・・さぁどう乗り越えるのか

    突然のオーナー逮捕⁉今後のメイド喫茶の行方は如何に。。

    巨漢のオーナー、しっかり者の店長、シングルマザーでアップルパイの達人幸子、お調子者の博美

    派手さはないですが物語が面白い。。

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    いちばんゆるい読書会In町田

    第一金曜日の夜に読書会を町田にて開催していまーす。。
    参加資格は・・・本が好きなこと以上!

    持参した本を紹介するのではなくメンバー同士本の貸し借りを
    するのが特徴の読書会です。。

    気になったあなた!ご連絡してくださーい。。
    megumegu0753@yahoo.co.jp
    「読書会希望」と書いてメールお待ちしています^^
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    2020年09月26日