越谷オサムのレビュー一覧

  • 金曜のバカ

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    ネタバレ

    「金曜のバカ」「星とミルクティー」「この町」
    「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」「ゴンとナナ」の
    5編からなる短編集。タイトルからどんな話かと
    思ったんですが、どの話もそれぞれ短編ながら
    なかなか面白かったです。
    「金曜のバカ」は天然女子高生VS.引篭もりストーカー。
    「星とミルクティー」ちょっといい感じのSFストーリー。
    「この町」は思春期男子のバカっぷりが見事に書かれ、
    「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」お互い秘密を持った
    二人の青春ストーリー。「ゴンとナナ」は飼い主と
    飼い犬のはなしでどれもクスクス笑えながらサクッと読め、
    読み終わった後はほわぁ~んとなる作品でした。

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    2020年09月29日
  • いとみち(新潮文庫)

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    これまで自分に自信がなく、常にオドオドしている相馬いと。青森県の高校入学を機にシャイな自分を変えるべく土日をカフェでアルバイトする、しかもメイドカフェ。失敗ばかりで先輩のお姉さま方から弄られる始末でさらにオドオド。オーナーが薬事法違反で逮捕される試練を経験する。メイドカフェの客、店の全員でメイドカフェの再建に取り組む。最後の仕上げが、いとの津軽三味線のロックバージョン。いとは過去に津軽三味線特別賞を受賞経験を有する。津軽三味線の肝心要は「糸」。いとの名前の由来に後押しされ、全力で弾くロックは涙もの!

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    2020年09月23日
  • 魔法使いと副店長

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    単身赴任中の中年のオッサンの部屋に,見習い魔法使いの少女(幼く見えるが14才)が窓ガラスを突き破って飛び込んできて…というお話.越谷オサム先生らしい,笑いとハラハラの後にジ~ンとさせられるハートフルストーリー.アリスちゃんがけなげでかわいい.面白かった.

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    2020年08月30日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    最後は予想出来なかった 最後までどうなるのかハラハラしながら読んだが、思い切りファンタジーな終末がちょっと意外だった。あとで振り返ると、全て伏線だったと納得。個人的にはもう少し現実味のある展開を期待していた。好みは分かれる作品だと思う。

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    2025年12月02日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    *それでは二人組を作ってください(朝井リョウ)

    姉とルームシェアをする大学生のリカ。小さい頃から二人組を上手く作れず、今回姉が婚約者と同棲するために出ていくことになって、友達の智美をルームシェアに誘おうとするが…
    きっと女性なら必ず感じる、「二人組を作る」イベント時に感じる不安を上手く表現されていた。後味はすっきりしない感。

    *隣の空も青い(飛鳥井千砂)

    同じ会社の男性先輩と急遽、韓国出張に行くことになった男性主人公。宿泊するホテルの部屋が手違いでダブルの部屋で。。
    国問題も少し表現されていて、でも希望が見い出せる素敵なお話だった。個人的に飛鳥井さんのファンなので読めてよかった。

    *ジ

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    2020年07月06日
  • 金曜のバカ

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    妄想や思い込みでつっぱしれた青春時代を懐かしく思える作品。
    いろんなタイプのおばかさんのやり取りに思わずクスッと笑ってしまいました。

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    2020年04月14日
  • 房総グランオテル

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     ちっぽけな人間が考えることなんて、まず正解はないと思う。人生の途中で迷ったり、失敗したと後悔したり、沢山経験をしたほうが、他人(ヒト)の気持ちが分かったり、優しく接したりできるとも思う。そんな登場人物たちの少しハラハラする物語。

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    2020年03月27日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    「二人の部屋での同居生活」を物語の共通点とした、複数作家のアンソロジー。

    純愛をテーマにした作品だけでなく、なかなか複雑な事情を持った境遇や二人にフォーカスをあてた作品だったりするので、バラエティーに富んでいる。

    同居生活から見えてくる隣人との距離の取り方というかなんというか。妖怪や神様が登場する話(!)含め、考えさせられた。

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    2020年02月15日
  • ボーナス・トラック

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    好きな作家のデビュー作。なかなかタイミングが合わなかったがようやく読めた。   
    デビュー作から人の心に染み入る良い話を書くなぁこれ。   
    あんまり多作じゃないのが残念ではあるが、一作一作がとても良い話。   
    『ボーナス・トラック』、良いタイトルだ。

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    2020年01月25日
  • 房総グランオテル

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    海辺の民宿に季節はずれのお客さんが運んできたのはーー
    二泊三日の素敵な奇跡!

    ~ようこそ、わが愛しのグランオテルへ! ~
    東京から特急列車でわずか一時間二十分、青い海と月色の砂浜が美しい南房総・月ヶ浦。
    この町で生まれ育った私、藤平夏海は十七歳の高校二年、民宿「房総グランオテル」の看板娘だ。
    相棒は、すさまじい美少女なのに中身がアホすぎる従姉妹のハルカ。
    私たちの楽しみは、オフシーズンにしかできない客室でのお泊まり会だった。
    明日は休校、空室ありの絶好のチャンス! のはずだったのに、今日のお客さんたちはどこか様子がおかしくて……。

    海辺の民宿を舞台にとびっきりの奇跡が起きる、最高にキュート

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    2019年09月21日
  • ボーナス・トラック

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    やっぱり越谷オサム作品は爽やか青春だね!
    作品の中ここかしこに散りばめられたロック節もロック好きにはニヤリとさせられてグー!
    最後はちょっぴりおセンチ気分になれるのもまた良いね。

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    2019年07月29日
  • くるくるコンパス

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    今回のお話は、なんだかあちこちむず痒くなってしまいました。
    中学校の修学旅行。
    私本人は、どっちかというと高校の修学旅行に思い出が多いですが。

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    2019年07月19日
  • いとみち(新潮文庫)

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    激しいストーリーの展開はないけれど、新しい環境に飛び込んで行く時に 誰もが感じる戸惑いとか、周りにとけこめない寂しさとか、共感できるところが沢山。
    主人公のいとちゃんは本当に可愛くて 応援してあげたくなってしまう。

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    2019年07月17日
  • ボーナス・トラック

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    物語のテンポが良く読み進めやすい。特に良太のキャラクターがコミカルで面白い。がっつりミステリーかと思ったが、人間模様を描いている部分が多い。どの登場人物も個性的で、一度登場したらイメージが出来上がり忘れない。魅力的だった。

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    2019年05月15日
  • 房総グランオテル

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    越谷オサムさんの作品も、有川浩さんの作品と負けず劣らず読んだ後に清々しい気分にしてくれる。
    所々含みを持った記述も、読んでおしまいではなく、その後のストーリーを読者に与えてくれるので嬉しい。
    また、登場人物に対する愛情も感じさせてくれるところも大好き。

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    2019年05月03日
  • 房総グランオテル

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    民宿 房総グランオテルの娘
    夏美と 偶然 同じ日に宿泊した3人の交わりを
    楽しく 読みました。
    読みやすさもあり 一気に通読でした。
    越谷オサム氏らしいなあって
    読後 感じる 楽しい本でした。

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    2019年03月16日
  • 金曜のバカ

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    ネタバレ

    思春期。それは恋をして猛烈アタックしたくなったり、自分は井の中の蛙ではありたくないと野望をいだいたり、人付き合いのために自分の趣味を隠そうと躍起になったり、一時の失敗にくよくよしたり、という多感な時期である。
    長い人生のたかが3年程度であるが、そういうときにこのような”バカ”な経験をした5人の物語。

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    2019年02月11日
  • 「いじめ」をめぐる物語

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    7人の作家さんによるアンソロジー。
    いじめはきっとなくなることはない。
    大切なのはいじめてることに気付けるか。
    いじめられた時にどうやって対処していくか、その方法をひとつでも多く知っているかってことなんだなと思った。

    今、苦しんでる多くの人に読んでもらいたいと思いました。

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    2019年01月09日
  • ボーナス・トラック

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    幽霊となった主人公その2の
    自身の葬儀から逃げても揺らぐことない
    女性の着替えを覗こうとも思わない
    どこか欠けているキャラクタが面白いが
    それも含めて以前別作品に感じたと似ている種の
    NHK「青春アドベンチャー」ラジオドラマのような変な上品さが特徴
    あちらは深く入り込まないところが「上品」ぽさだったが
    こちらは雨の降らない乾いた冬空の「上品」
    ただ雨の真夜中に歩道もない道路を歩いていたら
    轢かれても仕方ないんじゃないかと思わないでもない
    そういう話ではないけれども

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    2018年12月09日
  • 金曜のバカ

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    短編集で5作品が収録されています。連作ではなく、それぞれがちょっと違う感じになっています。全作品を通じて、バカな登場人物が妄想や思い込みで行動するのが共通点のような気がします。そのあたりが面白く、単純に笑えます。

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    2018年11月29日