越谷オサムのレビュー一覧

  • くるくるコンパス

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    今回のお話は、なんだかあちこちむず痒くなってしまいました。
    中学校の修学旅行。
    私本人は、どっちかというと高校の修学旅行に思い出が多いですが。

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    2019年07月19日
  • いとみち(新潮文庫)

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    激しいストーリーの展開はないけれど、新しい環境に飛び込んで行く時に 誰もが感じる戸惑いとか、周りにとけこめない寂しさとか、共感できるところが沢山。
    主人公のいとちゃんは本当に可愛くて 応援してあげたくなってしまう。

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    2019年07月17日
  • ボーナス・トラック

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    物語のテンポが良く読み進めやすい。特に良太のキャラクターがコミカルで面白い。がっつりミステリーかと思ったが、人間模様を描いている部分が多い。どの登場人物も個性的で、一度登場したらイメージが出来上がり忘れない。魅力的だった。

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    2019年05月15日
  • 房総グランオテル

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    越谷オサムさんの作品も、有川浩さんの作品と負けず劣らず読んだ後に清々しい気分にしてくれる。
    所々含みを持った記述も、読んでおしまいではなく、その後のストーリーを読者に与えてくれるので嬉しい。
    また、登場人物に対する愛情も感じさせてくれるところも大好き。

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    2019年05月03日
  • 房総グランオテル

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    民宿 房総グランオテルの娘
    夏美と 偶然 同じ日に宿泊した3人の交わりを
    楽しく 読みました。
    読みやすさもあり 一気に通読でした。
    越谷オサム氏らしいなあって
    読後 感じる 楽しい本でした。

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    2019年03月16日
  • 金曜のバカ

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    ネタバレ

    思春期。それは恋をして猛烈アタックしたくなったり、自分は井の中の蛙ではありたくないと野望をいだいたり、人付き合いのために自分の趣味を隠そうと躍起になったり、一時の失敗にくよくよしたり、という多感な時期である。
    長い人生のたかが3年程度であるが、そういうときにこのような”バカ”な経験をした5人の物語。

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    2019年02月11日
  • 「いじめ」をめぐる物語

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    7人の作家さんによるアンソロジー。
    いじめはきっとなくなることはない。
    大切なのはいじめてることに気付けるか。
    いじめられた時にどうやって対処していくか、その方法をひとつでも多く知っているかってことなんだなと思った。

    今、苦しんでる多くの人に読んでもらいたいと思いました。

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    2019年01月09日
  • ボーナス・トラック

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    幽霊となった主人公その2の
    自身の葬儀から逃げても揺らぐことない
    女性の着替えを覗こうとも思わない
    どこか欠けているキャラクタが面白いが
    それも含めて以前別作品に感じたと似ている種の
    NHK「青春アドベンチャー」ラジオドラマのような変な上品さが特徴
    あちらは深く入り込まないところが「上品」ぽさだったが
    こちらは雨の降らない乾いた冬空の「上品」
    ただ雨の真夜中に歩道もない道路を歩いていたら
    轢かれても仕方ないんじゃないかと思わないでもない
    そういう話ではないけれども

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    2018年12月09日
  • 金曜のバカ

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    短編集で5作品が収録されています。連作ではなく、それぞれがちょっと違う感じになっています。全作品を通じて、バカな登場人物が妄想や思い込みで行動するのが共通点のような気がします。そのあたりが面白く、単純に笑えます。

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    2018年11月29日
  • いとみち(新潮文庫)

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    越谷オサム2作目。
    ほっこりほろっとする。
    主人公いとの名前の由来と本のタイトルのなぞ、津軽弁の柔らかさ。父と娘、祖母と孫の仲。
    友だちとの関わり合い。青春。
    自分のコンプレックスを克服するために始めたバイト先のメイドカフェに来る、自分と同じような気弱なお客さんとの関わりから成長していく話。

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    2018年11月18日
  • いとみち(新潮文庫)

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    主人公相、馬いと、津軽訛りが激しく、人見知りも半端ない。
    高校入学と時を同じくし、人見知りを直すため、バイトをはじめることに。
    それが、メイドカフェ、
    ドジでおっちょこちょい、しかも、標準語が話せない・・・

    シングルマザーの幸子や、お調子者の智美らに支えられながら成長していく・・

    そんなメイドカフェに存亡の危機がせまる・・

    店長をはじめ、皆はこの危機をどう乗り切る?!

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    2018年10月28日
  • 房総グランオテル

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    両親と娘で経営する南房総の民宿房総グランオテル。
    初秋、訳ありの3人の客がやってきた。

    悪い人のいない話で、気楽に読めます。語り手が次々変わる手法が、単純なストーリーにアクセントを付けた感じで好みでした。

    パワハラ問題は少し嫌な気持ちになりましたが、佐藤さんの思い切りで、読んでるこちらもスッキリ。

    最後はハッピーエンド。
    楽しい読書でした。

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    2018年08月08日
  • 房総グランオテル

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    房総グランオテル。
    千葉にある民宿に、声が大きな男、暗〜い娘、大きな声でカメラバッグを抱えた青年が宿泊に来た。
    出迎えた宿のご主人と女将。そして将来の女将さんを目指している陽気な娘さんと従姉妹。

    それぞれが抱える悩みや希望、愛情が絡まって、笑って、転んで、海にとけていく。

    越谷オサムさんの小説は初夏の眩しさ、明るさを感じます。
    気楽に読めたショートステイの物語でした!

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    2018年06月23日
  • 金曜のバカ

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    2018年2冊目。

    「金曜のバカ」
    「星とミルクティー」
    「この町」
    「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」
    「ゴンとナナ」
    の5作品を収載。

    金曜日生まれなので、タイトルに「金曜(日)」とあると気になります。

    読み終えたら手放そうと思っていたのですが、
    寒空の下で星を見ながら飲むミルクティーがおいしそうな「星とミルクティー」
    新丸子に住む黛さんと学芸大学に住む僕(片岡くん)の初々しいデートにひやひやする「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」など再読したくなるだろうなと思ったので、手元に置いておくことにしました。

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    2018年06月16日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    いつも通り、明日町こんぺいとう商店街は心暖まるホンワカな雰囲気だ~(*^^*)と思って読んでいたら、後半は大人でダークな雰囲気に…(゜゜;)四軒目までの話は大好きだけれど、五軒目からは少し苦手(--;)

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    2018年06月06日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    スカイツリーを見上げる下町の片隅にある、架空の商店街の物語、第3弾。
    知らない作家さんの名前も増えてきたが、今回もまた一段と、箱庭世界が充実していった。
    自分のコレクションが増えていくような気持ち。

    自営業と後継ぎという定番の物語、古くなってしまった業種、逆に商店街にはそぐわないようなおしゃれな店舗のことなど、品ぞろえ多数。
    その中、シリーズで一番最初のお話だったカフェ・スルスのその後の様子を知ることができてよかった。
    また、店の内情は一つもうかがわせず、舞台として使われている「アイスバイン」は、ちょっと異色で、文学的にして官能的である。
    『明日の湯』が一番好きかも。
    そして、お店をやっていくというのは、才能が必要なのだと改めて感じた。
    自営業はみな「専門家」だ。今更ながら。

    一軒目『カフェ スルス ~一年後~』 大島真寿美
    スルス一周年記念のお祝いをすることになるが、招きウサギが勘違いで出雲大社でハワイアンでアニソンで!(意味不明)

    二軒目『ブティックかずさ』越谷オサム
    商店街のイベントステージに立つ悪魔?

    三軒目『エステ・イン・アズサ』青谷真美
    いくつになっても。

    四軒目『明日の湯』秋山浩司
    風呂屋の申し子のような名前を持つ三木家の長男。
    祖母がいきなり銭湯を畳むと言い出し、急に納得できなくなる。

    五軒目『ドイツ料理屋「アイスバイン」』島本理生
    あの人は肉を食べない。

    六軒目『多肉植物専門店「グリーンライフrei」』加藤千恵
    母親の離婚で、男を信用できない10歳の少女の、冷めた発言がまたかわいい。

    七軒目『赤城ミート』彩瀬まる
    私と、もう一人の私。
    別の才能を持ち、別の才能を持たない。

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    2018年01月18日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    ネタバレ

    大好きな明日町シリーズ、第三弾

    一軒目「カフェ スルス~一年後~」大島真寿美
    平均年齢60歳。老後の楽しみに開いたお店に咲く恋の花。

    二軒目「ブティックかずさ」 越谷オサム
    三十近いひきこもりがちのバンドマンの一人息子VS昭和の香りプンプンな「ブティックかずさ」を守り続けている父。

    三軒目「エステ・イン・アズサ」青谷真未
    お互いを思いやるお嫁さんと姑さん、なんて素敵なんだ。

    四軒目「明日の湯」秋山浩司
    銭湯の壁の絵にまつわるおばあちゃんの恋心に、心がぽかぽか♪。
    がんばれ三太郎!

    五軒目「ドイツ料理屋・アイスバイン」島本理生
    ずっと好きでいたいからと、他の男性と結婚した主人公。
    だから、その罰として義母をきちんと介護するんだなんて…
    温かなポトフの匂いがするわりには、美味しそうに思えなかった。
    お店のマスター目線で読みたかったかな。

    六軒目「多肉植物専門店・グリーンライフrei」加藤千恵
    多感な小学生の女の子と、憧れの叔母さん。
    サボテンのとげがちょっぴりささる感じ。

    七軒目「赤城ミート」彩瀬まる
    彩瀬まるさんはとても好きで、特に楽しみにしてたんですが…
    最後まで読めなかった。ふがいない…

    特に好みだったのは二軒目
    語りは「ブティックかずさ」の飼い猫・黒猫のオジーちゃん。(ちゃんをつけると妙ですが)
    普段はほどよい距離でほっておいてくれと言いながら、
    ぎくしゃくする親子の関係に、あれこれ気をもみ駆け回るオジーがかわいすぎる!

    こんぺいとう商店街のすみっこにいる、片耳の折れた招きうさぎ。
    今日もお鼻をひくひく、ぴょんぴょんぴょん。
    できれば24店舗といわず、ずっと続いてほしいです。

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    2018年03月14日
  • いとみち 三の糸(新潮文庫)

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    ネタバレ

    いとが目標を見つけ、「津軽メイド珈琲店」の従業員たちもそれぞれの道を進み、「ジャンピング・ニー」で将来どうなってしまうのかという不安を見せた智美もどうにか連載にこぎつけて皆がハッピーエンドになる展開は良かった。いとのおばあさんとヴァン・ヘイレンのギタリストがセッションする部分は余りの展開に大笑いしてしまった。3巻を通じていとの成長する姿に一喜一憂してシリーズを楽しむことが出来た。願わくば後釜メイドのこまちゃんのシリーズもやらないかなと密かな期待をしてみたり。ない物ねだりかな。感想はこんなところです。

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    2017年12月31日
  • いとみち 二の糸(新潮文庫)

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    ネタバレ

    再読2回目(初読は単行本で。特別編の「ジャンピングニー」は初読み)。相馬いとも高校二年生になり、写真同好会への参加、親友との諍い、下級生の鯉太郎の想い、エースメイド智美の上京などなどいとの周囲の状況も変わってくる。読んでいてよかったのはやっぱり店長と幸子の結婚披露宴のシーンかな。アットホームなお店の雰囲気が読んでいてとてもいいなと思う。三の糸も手元にあるので、いとの今後がどうなるのか引き続き読んでいきたいと思う。感想はこんなところです。

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    2017年12月26日
  • いとみち 二の糸(新潮文庫)

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    2年に進級したいと。しかし、二の糸は波乱の連続だった。親しいほど金銭貸借は慎むべき。そんな大人の常識のないいとなればこそ親友と気まずくなってしまう。折も悪く、メイド珈琲店の幸子と智美が、それぞれの理由でいととギクシャクしても、その真意を確かめる積極性もなく流されてしまう。何となく辛い前半。しかし、後半はいとが三味線演奏を集中して楽しむことができるようになったように、読者も物語を楽しめる、そんな展開になった。

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    2017年12月05日