感情タグBEST3
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ちっぽけな人間が考えることなんて、まず正解はないと思う。人生の途中で迷ったり、失敗したと後悔したり、沢山経験をしたほうが、他人(ヒト)の気持ちが分かったり、優しく接したりできるとも思う。そんな登場人物たちの少しハラハラする物語。
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海辺の民宿に季節はずれのお客さんが運んできたのはーー
二泊三日の素敵な奇跡!
~ようこそ、わが愛しのグランオテルへ! ~
東京から特急列車でわずか一時間二十分、青い海と月色の砂浜が美しい南房総・月ヶ浦。
この町で生まれ育った私、藤平夏海は十七歳の高校二年、民宿「房総グランオテル」の看板娘だ。
相棒は、すさまじい美少女なのに中身がアホすぎる従姉妹のハルカ。
私たちの楽しみは、オフシーズンにしかできない客室でのお泊まり会だった。
明日は休校、空室ありの絶好のチャンス! のはずだったのに、今日のお客さんたちはどこか様子がおかしくて……。
海辺の民宿を舞台にとびっきりの奇跡が起きる、最高にキュートな物語。
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越谷オサムさんの作品も、有川浩さんの作品と負けず劣らず読んだ後に清々しい気分にしてくれる。
所々含みを持った記述も、読んでおしまいではなく、その後のストーリーを読者に与えてくれるので嬉しい。
また、登場人物に対する愛情も感じさせてくれるところも大好き。
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民宿 房総グランオテルの娘
夏美と 偶然 同じ日に宿泊した3人の交わりを
楽しく 読みました。
読みやすさもあり 一気に通読でした。
越谷オサム氏らしいなあって
読後 感じる 楽しい本でした。
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両親と娘で経営する南房総の民宿房総グランオテル。
初秋、訳ありの3人の客がやってきた。
悪い人のいない話で、気楽に読めます。語り手が次々変わる手法が、単純なストーリーにアクセントを付けた感じで好みでした。
パワハラ問題は少し嫌な気持ちになりましたが、佐藤さんの思い切りで、読んでるこちらもスッキリ。
最後はハッピーエンド。
楽しい読書でした。
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房総グランオテル。
千葉にある民宿に、声が大きな男、暗〜い娘、大きな声でカメラバッグを抱えた青年が宿泊に来た。
出迎えた宿のご主人と女将。そして将来の女将さんを目指している陽気な娘さんと従姉妹。
それぞれが抱える悩みや希望、愛情が絡まって、笑って、転んで、海にとけていく。
越谷オサムさんの小説は初夏の眩しさ、明るさを感じます。
気楽に読めたショートステイの物語でした!
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いい宿!料理も美味しくて水回りもきれい。宿の娘がいいキャラしてる。美人の従妹の性格がアレなとこもいいバランス。物騒な展開にも明るい家族のおかげで笑える結末に。