立花隆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
共産党の黎明期(1922年頃)から1933年の「リンチ事件」までの党と特高の動きを追いながら、共産党の本質をあぶり出そうという本。1975年頃に文藝春秋誌上に発表され、その後加筆を経て1983年に文庫化された。
リンチ事件からは80年、本の執筆からも30年以上のタイムラグがあるわけだけど、言葉(取材内容)が活きているというか、相当な大部であるにも関わらず面白く読んだ。
単純な感想を書くと、「共産党、グダグダだなァ」ということであった。
少なくとも当初は、労働運動とは名ばかりのインテリの言葉遊びであった、「暴力革命」を指向していた、ロシア(コミンテルン)からの豊富な資金が遊蕩や横領に消えた -
Posted by ブクログ
蔵書数が1.5万冊の佐藤優と7~8万冊の立花隆という化物二人の書評を元にした対談集かな。
なんかまさに知の巨人といった感じ。
これ位の教養があると世の中の見え方が全く違うんだろうな。
二人の知識の深さと幅広さに終始圧倒されます。
400冊の本を紹介しているけど、歴史、政治哲学方面が多いかな。
ちなみに自分はこの中に紹介されている本を一冊も手にとったことがありません…苦笑
ただ二人共古典を大事にされているそうで、紹介される本も名前くらいは聞いたことがあるような物がよく出てきます。
そういや社会の時間に習ったよなぁ、と思い出しながら楽しく読めました。
やはり古典にも目を向け -
Posted by ブクログ
生物学者や天文学者が集まったシンポジウムを土台にしたアンソロジー。「9の論点」とあるが、論点がはっきり9つあるんじゃなくて9人集まったから「9の論点」にしたみたい。
どちらかといえば物理学者に地球外生命肯定派が多くて、生物学者に否定派が多いらしい。しかし系外惑星が次々と発見されたり、太陽系内でも生命が存在しうる環境が見つかったりする中で、徐々に肯定的な見方が増えてきて、学問として成立するようになった。でも、まだ知的生命の存在までは簡単には考えられない。
フェルミのパラドックス:広大な宇宙には知的生命が他にもいそうなのに、誰も人類にコンタクトしてきていないのは何故か?
電波で何光年もの距離を -
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Posted by ブクログ
立花隆氏による「文藝春秋」の巻頭随筆をテーマごとに再編集した本。各テーマは信書で6ページ分ずつぐらいのボリュームなので、さらっと読んでいけます。その分、掘り下げ方は制限されるので情報量としてはそれほどではありません。
テーマは生と死、歴史、科学、戦争、政治と多岐にわたり、立花氏の広い見識がうかがえる内容となっています。
2014年~2017年にかけて書き起こされた文章で、政治については小池百合子氏の国政進出や森友学園の問題など今となっては事態の全体像が見えてしまっている事象について当時の立花氏がどういう見識を持っていたのかという視点で読むと興味深いです。
安倍首相の進め方にきな臭いものを感じ、 -