臨死体験(下)
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臨死体験(下)

774円 (税込)

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科学はどこまで臨死体験の核心に迫りうるのか。生物学者や神経学者は、様々な実験や仮説によってそのメカニズムの解明に挑み、成果をあげてきた。しかし、なお謎は残る。蘇生した人々はなぜ、本来、知るはずのない事実を知ってしまうのだろうか。
構想、取材、執筆に5年。大反響を呼んだ著者渾身の大著。

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臨死体験 のシリーズ作品

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  • 臨死体験(上)
    774円 (税込)
    まばゆい光、暗いトンネル、亡き人々との再会――死の床から奇跡的に甦った人々が、異口同音に語る不思議なイメージ体験。その光景は、本当に「死後の世界」の一端なのだろうか。 科学、宗教、オカルトの垣根を超え、知の巨人・立花隆が解き明かす人類根源の謎。
  • 臨死体験(下)
    774円 (税込)
    科学はどこまで臨死体験の核心に迫りうるのか。生物学者や神経学者は、様々な実験や仮説によってそのメカニズムの解明に挑み、成果をあげてきた。しかし、なお謎は残る。蘇生した人々はなぜ、本来、知るはずのない事実を知ってしまうのだろうか。 構想、取材、執筆に5年。大反響を呼んだ著者渾身の大著。

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臨死体験(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月15日

    臨死体験について、さまざま実験や仮説に基づき、科学的に解明を試みていることを、立花隆氏は徹底的に追求。
    脳内現象説なのか、現実体験説なのか、立花隆氏は、自分の死と出会うまで分からないとしている。果たして、氏は、死に際して、どのように感じたのか。おそらく、死に際してまで、その知識欲をたかめていたに違い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月29日

    非常に面白かった。
    死んだらどうなるか?永遠に不明だと思うが、興味が湧くテーマ。
    本書では脳内現象説的な立場を取りつつ、現実体験説も残した感じだが、いずれにせよ解明出来ていない。
    誰も真理を見出せない。死んだら誰も教えてくれないからである。
    死を考えるより、生きることを考えた方が確かに合理的である。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月09日

    面白い。必ずしも科学的に取り扱えないこのテーマを、ここまで公平性と客観性を保ちながら緻密に論じられる立花氏の力量はさすが。豊富な資料と自身によるインタビューによって「臨死体験」を考察している。臨死体験を、実際に「あの世」があってそれを垣間見ているのか(現実体験説)、それとも単なる脳の中で起こっている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月14日

    ・これだけ多くの体験者の証言が一致しているのだから、たぶん、私が死ぬときも、それとよく似たプロセスをたどるのだろう。だとすると、死にゆくプロセスというのは、これまで考えていたより、はるかに楽なきもちで通過できるプロセスらしいことがわかってきたからである。現実体験説のいうようにその先に素晴らしい死後の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月06日

    2000年に第1刷ということだが、この頃から2014年の現在まで、さまざまな研究がさらに進んだのではないだろうか。脳の研究も進んだと思うが、精神世界についての認識も、より一般化されているような気がする。”臨死体験”ということ自体も、魂の体験ととらえるか否かは別にして、一般的に受け入れられてきているよ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月04日

    2011 05 12
    老いと死は必ずやってくる。だからこそみんなの興味の対象。いつまでも子供みたいな人でいたい。

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    Posted by ブクログ 2010年12月29日

    まだまだ謎に満ちている。ただそう思います。
    しかし体験者の言う通り、生きることそのものを大事にしてゆきたいですね。

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    Posted by ブクログ 2011年05月24日

    タイトル通り臨死体験を検証した本。
    内容としては上下ともに充実しており、様々な角度から論じられている。体験者からのインタビューに始まり脳神経学の見解、または擬似臨死体験を著者の立花隆氏自身が体験するといった形で多岐に渡っている。
    著者自身は最終的に臨死体験とは脳内現象といったほうが無難で、ただ科学で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月12日

    臨死体験 上下 立花隆 文藝春秋

    リアリティがこの世と臨死体験が
    近すぎて
    死の世界としては違和感があったけれど
    キュープラロスの三段解説
    物理世界とスピリチュアルな死の世界の間に
    サイキック空間があると言う提案がしっくりくる
    さて「下」を読んでみると
    科学者が自分の信じる客観性と言う
    狭い範疇に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月28日

    著者が検証をすればするほど著者自身が混乱していくが、そもそも検証できる類のものではないのだから当然の帰結。死後の世界の有無は現在の人間の科学力や言語力では検証も説明も不可能で、一部の超能力なり臨死体験をした人だけが感覚的に信じられるもので、死はそれほど遠い先にあるということ。

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