内藤了のレビュー一覧

  • ゴールデン・ブラッド GOLDEN BLOOD

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    ネタバレ

    ゴールデン・ブラッドって、ほんとにある血液なんですね。

    ちょっとずつ不信を感じて、ちょっとずつ新しいことがわかっていくけど、なぞも深まるところが面白かったです。この方、結構身内を殺しますよね。そんな中で、東海林がひょこっと出てきたところで、安心してしまいました。最初、全然気づかなかったけど、検死官コメントででやっと気づきましたが。兄妹のくだりは、いらなかったなぁ。

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    2018年08月04日
  • 犬神の杜 よろず建物因縁帳

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    内藤了『犬神の杜 よろず建物因縁帳』講談社タイガ。

    シリーズ第4弾。やっとパターンが解ってきたかな。無論、『猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』シリーズの方が格段に面白いのだが、パターンが解ればまあまあ読める。

    今回は犬神がテーマである。嘉見帰来山のトンネル工事が進行する中、工事会社の女性事務員二人が相次いで変死を遂げる。憑き物体質の高沢春菜は事件の謎を調査する。そんな春菜を助けるべく、曳き屋の仙龍が突如、嘉見帰来山に現れる。

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    2018年07月23日
  • 犬神の杜 よろず建物因縁帳

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    ネタバレ

    地震後は軽めで明るい話にしか手が伸びずにいましたが、これは別。今度は犬神に祟られた山のトンネル工事に呼ばれた春菜。前作と前々作ほど切なさがないのが残念なうえに、怖さも控えめですが、犬神筋の哀しさにホロリ。なぜか読者に不人気な春菜ちゃんだけど、私は好きだなぁ。彼女が新規顧客とのやりとりに心を砕く姿には、大人になったのも感じられて嬉しくなる。「すっかり嫌われたかと思ったよ」って、ええかげんにせえよ、パグ男め。登場人物のキャラが皆きわ立っていて、ときどき笑ってしまう、私にとっては元気をもらえる珍しいホラーです。

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    2018年07月01日
  • 憑き御寮 よろず建物因縁帳

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    シリーズ三作目。今回も嫌だなあ……のっけから嫌な雰囲気が漂いっぱなし。夜中に読むのは要注意。しかし、いったん読み始めたら読む手は止まりません。
    藤沢本家の蔵と離れと座敷牢……想像するだけでもぞくぞくと寒気を感じてしまうような情景なのに、なんてことをしてくれるんだパグ男! これはひどい。そして起こった災厄もひどいし。仙龍の父・昇龍すら祓えずに封じるだけだったというのは、ほぼ最大級の脅威なのではないでしょうか。いったいどうなるんだ。
    もちろん死霊のホラーとしての怖さも充分すぎるほどに感じることはできるのですが。この娘たち……生きてた時の妄念もこれまたあまりに怖いんですが。シリーズ中一番怖い。ラスト

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    2018年06月29日
  • 犬神の杜 よろず建物因縁帳

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    今回の舞台は、嘉見帰来の山を通す風切トンネルの工事現場。

    その現場を仕切る建設会社、橘高組で働く女性二人が相次いで不審死をとげる。

    その遺体には無数の噛み傷があったという噂も。

    ひょんなことから高沢春奈は、不穏な噂の正体を探ることを頼まれ、嘉見帰来山の現場に出向することになった。

    今回の相手は、成仏させることができる怨霊とは異なり、「人の我欲が生み出した憑き物」。

    己の不幸を呪い、人を羨み、妬み、憎む心に憑き、決して離れることなく、時として術者にも跳ね返る犬神。

    その巣は嘉見帰来山にあった。

    「その発現は穢れの極み。御仏の力にすがれない」。

    雷介和尚でもどうしようもない。

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    2018年06月26日
  • 憑き御寮 よろず建物因縁帳

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    あの世とこの世の間(マ)で命を張る、

    仙龍、春奈、コーイチ、和尚、教授。再び登場!

    今回の悪しき因縁は、おぞましき女の執念。

    また、春奈の天敵、長坂が余計なことをしてくれるのだが、近頃は、春奈も決して負けてはいない。

    長坂がやり込められる場面は、スッとする。

    人の執着というものは、実に凄まじいものだと、震えがくる。

    生、性、物、色…ネバつくような欲が執着へと変わるとき、その想いはその場にべたっとはりつく。

    幸せなことに、怨念に変わるほどの執着を持ったことも、出会ったこともない。

    はるか昔、人が平気で虐げられる社会では、人の黒い瘴気は、簡単に怨念を呼ぶのかもしれない。

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    2018年06月23日
  • 首洗い滝 よろず建物因縁帳

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    愛という名の執着が怨念に変わるとき、春奈、仙龍、コーイチ、雷助和尚、小林教授たちの出番だ。
    今こそ、悪しき因縁を断ち切れ。

    個性豊かなこのチームを、2作目にして大好きになってしまった。

    今回は、近づくと死ぬといわれる滝のお話。

    雨木村には、地図にも載らない滝があるという。

    その滝でクライマーが事故死し、村人が滝つぼで見つかる。
    死者は顔が抉り取られていた。

    そして現れる観音像の幽霊。滝に浮かぶ女の顔。聞こえてくる子守唄。

    そこには、どんな因縁があるのか。

    この雨木村の滝に続く登山道整備計画に、高沢春奈が属するアーキテクツが参加することから、チームは再び滝の因縁に関わることになる。

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    2018年05月12日
  • ゴールデン・ブラッド GOLDEN BLOOD

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    ネタバレ

    2018/4/25
    つらいのに後引く展開。先を読みたくて仕方がない。
    謎が次々出て、誰が敵で誰が味方なのかハラハラドキドキ…思う壺。
    あと、大事な人を突然亡くす痛みがしんどい。自分のも思い出す。
    テロに巻き込まれた時の様子も自然。って言い方でいいのかな。すんなりその世界に入れる。
    上手いんやろな。合うのかな。
    ただ今回の結末のつけ方は好みではない。
    茹田まごすきはなんなのよ。もうちょっと説明して欲しい。
    妹の告白は必要か。そこは圭吾のために蓋をしたままにしてあげたかった。
    圭吾も天使になる必要はあるの?白鳥とやらは他意はないの?
    読者が考える含みなのかもしれないけどもうちょっと教えて欲しかった

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    2018年04月25日
  • ゴールデン・ブラッド GOLDEN BLOOD

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    どんな血液型の患者にも輸血可能な「ゴールデン・ブラッド」。これをもとに製薬会社と大学病院が人工血液を開発した。だが、輸血を受けた人が次々に変死する。この人工血液は「奇跡の血液」か「悪魔の血液」なのか。

    マラソン会場での爆破、輸血用血液不足、血友病、人工血液など、
    話題が満載の作品。

    相変わらずのスピード感あるストーリー展開で、
    一気読みしてしまった。

    東京五輪プレマラソンの会場で自爆テロが発生。
    多数の死傷者が出た。

    当日、後方支援で会場にいた消防隊員の向井圭吾は、
    地獄のような現場で、被害者救出に全力を注ぐ。

    一方、圭吾はまさに同じ日に妹の惠利を心筋梗塞で失った。

    その後、爆破で

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    2018年04月22日
  • ゴールデン・ブラッド GOLDEN BLOOD

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    切なく、寂しい。が、明日への希望があった。おなじみの東海林刑事が出てきてびっくりしたが、その場面は安心して読めた。エピローグは、知りたくもあり、知りたく無い事。読み終えた今は、ちょっとまだ消化できていない、大変な物語であった。

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    2018年02月18日
  • ゴールデン・ブラッド GOLDEN BLOOD

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    ネタバレ

    山田宗樹のような発想笑。でもこういう妄想は嫌いじゃないな。ただ、日本の厚生省はそんなに簡単に許可しないでしょ。
    あったらすごくいいと思う。ゴールデンブラッド。金色じゃなくてもいいけど、マルチブラッドになればもっと人を救えるのに。でも自分が輸血される立場だったら怖いので拒否しちゃいそう。

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    2017年12月12日
  • SOUL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    軽く読むのにちょうどいい厚さだなーと思い手に取りましたが、なかなかつまらなかった。

    前も思いましたが、この作者の本は全く同じ人物が出てきてるみたいで題材だけ違う感じがします。藤堂比奈子と成瀬清花、堀北恵平、高沢春奈は本当に似ています。跳ねっ返りでじゃじゃ馬、そういう癖なのかなって思うほど似たような人物でつまらない。そして人間とか、罪とか大それた話をする割には軽く読める事件の全容。もう少し長編にしたりとか、もう少し軽い話にするかどちらかに寄せればいいのになぁと思いました。



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    2026年06月09日
  • 妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ

    匿名

    購入済み

    安田くんのルーツがわかり彼の心がより綺麗になったように思えました。ゴクイさんとマリアさんが心配です。

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    2026年06月06日
  • MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    シリーズ1冊目。少し不思議要素が入っていそうなので読み始めてみました。主人公の名前が変わってて記憶に残りやすい!変なプライドもなく、わからないことはわからないと言える、素直で純粋な心を持っていて、誰かの役に立とうと努力しているキャラでとても応援したくなります。
    うら交番の方はサラッとしか触れられませんでしたが今後もっと深く絡んでくるのかな?

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    2026年06月02日
  • 夢探偵フロイト -邪神が売る殺意-

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    3作続けてAudibleにて。
    楽しく聴けた。夢を研究する3人のキャラクターが魅力的だ。軽い感じで物語は進んでいくが、内容的には重い部分も考えさせられる部分もあり、夢という幻想的な世界に入り込んでいくような不思議なワクワク感もあって楽しかった。

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    2026年05月29日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    おばけがあり社会がありゲームブックがあり心の醜い人間があり怪人があり、とホラー小説の幅の広さを読ませる短編集ではあったものの、怖さのギミックには幅がないせいか怖くはなかった。みゆきはやはり小説が上手いと再認識した

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    2026年05月28日
  • 鬼の蔵 よろず建物因縁帳

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    ホラーは私には無理だとずっと読んでいなかったけど、意外にいけるみたい?!
    先が気になりあっという間に読み終えてしまった。仙龍と春菜の行方が気になる。

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    2026年05月20日
  • COLD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    シリーズ4弾。今回は「凍死」。首に傷がある似たような遺体が未解決のため捜査することに。雪女まで出てくる中盤が長すぎてどう解決するの?となりましたが解決の展開は面白かった。勇くんの生い立ちは悲しかった。

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    2026年05月17日
  • アポピスの復活 微生物研究室特任教授・坂口信

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    ネタバレ

    人体を溶かすアメーバの話。
    ハリガネムシのように寄生主を操り、寄生主が一番恐怖するものに向かわせて身体をドロドロに溶かしてしまう。内容も構成も良かったし前作との絡みも最後にあってとても良かったが、前作同様、ラストのたたみかけが展開早過ぎてあっという間で勿体ない。思ったより短くてすぐ読み終わってしまった。

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    2026年05月16日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    どうしても入ってこない短編もありましたが、自分は断然ラストの「オンリー・ユー」にやられ、背筋がひんやりとして読み終わりました。

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    2026年05月14日