あらすじ
戦利品は、アイドル自慢の装飾品に彩られた身体の一部!悪魔に魅入られた洗脳実験で、熱狂的な異常殺人者を世に放つ真意を暴け!カラオケバーの美人ママが変死体で見つかった。自慢の装飾品を着けた瞼を切り取られていた。憑依作家・雨宮縁は、これを連続殺人と突き止める。そして、背後で殺人犯を操る存在を嗅ぎ取る。数々の洗脳実験で殺人犯を世に放った帝王アカデミーの月岡玲奈との関連はあるのか?縁は自分が囮になり、彼らの正体と狙いを暴こうとするが――クライム・ミステリーの白眉!
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Posted by ブクログ
内藤了さんの憑依作家 雨宮縁シリーズの3作目です。
シリーズ物ですが、単体のお話としてとても面白かったです。所々の描写にスマイル・ハンターやネスト・ハンターのことが出てくるため、これから読まれる方は順番に読んだ方がより面白く読めると思います!
今回、下調べをせずに買ってしまい、スマイル・ハンターの次に読んでしまいました、、、ネスト・ハンターを飛ばしてしまいました!!不覚、、、
1.スマイル・ハンター
2.ネスト・ハンター
3.ハニー・ハンター
4.トラップ・ハンター
の順番だそうです。
早く全巻揃えたい(yum)
本の世界に入れたら、まじで庵堂に会いたい。
Posted by ブクログ
雨宮と庵堂の歪な関係について新情報が発覚し、少し全貌が見えてきた。それにしても人を操って殺し、その殺し方でマウントをとるような絶対悪が存在するのが小説の中だけなのか実施には知らないだけでいるのかとても恐怖を感じました。次回作も期待して待ちたいと思います。
Posted by ブクログ
面白くて一気読んでしまった。
庵堂と縁の過去が垣間見えたせいか苦手な縁が今回は人間っぽくて感じた。
加代子が恐ろしい。
こんなサイコパスいるわけないじゃんと思うし、リアルさは全然ないんどけど、ないんだけど世界観にどっぷりハマったせいか、やけにリアルに感じて怖かった。
後、残り2冊かぁ。どー終わるんだろ。
Posted by ブクログ
憑依作家 雨宮縁シリーズ 第3弾。
初っ端の庵堂の回想に結構な衝撃を受けました。
雨宮と庵堂が組むことになるシーンでもある。
本作では、雨宮と庵堂だけでなく、黒幕にも焦点を
あてたストーリー展開となっている。
編集者の真壁は縁の指示により隔離病棟の女性に
インタビューを試みる。
そこは死んだ者の気配でなく、
生きていない者の気配に満ちていた
このシリーズ本の出版企画が本編に登場するので、
物語なのにリアルに錯覚しそうになります。
さぁ、次はどう動く?楽しみです!
Posted by ブクログ
2022/10/28
しまった。レビュー書くの忘れてた。
話の中にも出てきたけど、この本は主人公の得体が知れないので心から愛せない。
やっと少し本性が見えてきた。
で今ふと思ったのが、フィクションの人をあっさり愛せるのは内面を見れちゃうからだな。
現実の人間をそこまで信用しきれないのは、深いおつきあいをしないからだな。
信用しないと深いおつきあいできないし、卵が先か鶏が先か問題のようなジレンマに陥る。
人と深くかかわるの、よくわからない。
Posted by ブクログ
今まで憑依作家、雨宮縁のキャラの濃さが前面にでてる印象だったけど、3冊目にして過去の因縁がわかってきて、物語が動いてきた。俄然面白くなってきました。
ハニーハンター
またまた一気読みしてしまった。謎だらけの雨宮縁と秘書の庵堂。そして恐ろしいハンターは何人いるのか?こんな人物がいたら会ってみたい。本読んでみたい。また次回作待ってます
Posted by ブクログ
最も楽しみにしていた“よろず建物”が終わり、“藤堂比奈子”もとっくにいなくなり、“フロイト”も消えて“けっぺー”すらもうじき去ってしまいそうな今、それほどには楽しみじゃないけれどそれなりには楽しみにしているシリーズです。
雨宮縁のような変装の達人が本当にいるのならば会ってみたいもの。彼(彼女)と秘書の庵堂の過去に触れる箇所もあり、少しは謎が明らかになってきました。
すべてのハンターを操っているとおぼしき人物が怖すぎて、自分の想像力が乏しいことに安堵する。あんなシーン、まんま想像できる能力があったら眠れない。
Posted by ブクログ
内藤了『ハニー・ハンター 憑依作家 雨宮縁』祥伝社文庫。
シリーズ第3弾。覆面推理作家の雨宮縁が自作小説の主人公になりきり、狂気に満ちた事件を解決する。
シリーズを通して、雨宮縁の正体と縁と秘書の庵堂とが交わした約束、猟奇殺人犯を陰で操る帝王アカデミーの月岡玲奈などが少しずつ明かされるというストーリーのようだ。面白くなって来た。
前の2作では、そうした仕掛けが小出しであり過ぎたために面白さが今一つ伝わらなかったのが少し残念。
カラオケバーの若い美人ママがピアスを着けた瞼を切り取られた状態で死体となって発見される。憑依作家の雨宮縁はこの事件を含め4つの事件が同一犯による連続殺人であり、背後で何者かが犯人を操っていることに気付く。
本体価格690円
★★★★
Posted by ブクログ
瞼を切り取られた遺体が発見され
それを新たなハンターの仕業だと見抜いた縁はさらにその後にハンターを作り出す存在に気づく
今回大きく話が動き出して面白かった
縁と庵藤の関係や複雑な胸の内にも興味深々どう着地するかな?
次もワクワクです
Posted by ブクログ
11月-12。3.0点。
憑依作家、第3弾。
人体の一部を切り取る殺人鬼、連続だと雨宮が指摘。
アカデミーとの関連は。。
雨宮と庵堂の関係も少しずつ見えてきた。次作も期待。