内藤了のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
内藤了『MARK 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』角川ホラー文庫。
シリーズ第8弾。
殺人現場に遺された死者の指紋という不可解な謎と背後にある殺人ゲーム。
前半こそ面白かったが、後半に入ると端折ったかのように強引にまとめに入った感が強い。殺人ゲームの参加者の正体も明かされず、10人逮捕と乱暴な結末。そして、何時ものように次巻に続くことが宣言される。
特捜地域潜入班の許に元警察庁の鑑識官から再捜査の依頼が入る。妊婦を惨殺した事件の現場から数年前に山岳事故で亡くなった大学生の指紋が見付かり、指紋の取り間違えの可能性を指摘された鑑識官は退職し、事件は未解決となったのだ。そして、最近も後輩の -
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Posted by ブクログ
内藤了『吸魂の剣 火之神の奉り』千夜文庫。
シリーズ第2弾。
夢枕獏の『陰陽師』と荒俣宏の『シム・フースイ』をミックスしたような伝奇小説であるが、今回は年頃娘の恋愛が織り込まれ、マイルドな雰囲気になっている。その分、怪異の描写が色褪せているようにも思う。
街に現れた若い男性ばかりを狙う正体不明の辻斬り。高校の文化祭で神舞の主役を演じた少年に目を奪われた男は妖に操られるままに街中で血を求める。
妖の銀竜と呼ぶ水の化身に護られた憑童の神代江姫は辻斬りの振るう妖刀とこの土地との因縁に気付く。
シリーズはまだ続くようだ。
本体価格850円
★★★