内藤了のレビュー一覧

  • BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    身内に不幸がないのは安心します。どんぐり虫が成虫になって、わたしも一緒に喜べました!ずっと、蛾が出てくるんだと思ってたら、実は甲虫だったんですね。ハイイロチョッキリ名前も形もかわいい……。

    今回は血が抜かれるという事件。動物→輸血パック→人間とくると、パトリシア・コーンウェルの「死体農場」を思い出します。スカーペッタのプロファイリング凄かったなぁ。それに反してこちらは、日本橋とめちゃくちゃ身近。風景が想像できるので、より一層異常性が際立ちました。

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    2026年01月25日
  • FIND 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    県警捜査一課から左遷され、
    警察庁特捜地域潜入班へ異動となる。
    特捜地域潜入班は、過去の未解決事件から連続性と関連性を持つと思しき案件を見つけて背景を調べ、犯罪を未然に防ぐこと。つまり事件が起きた背景を探って、次の事件が起こらないよう所轄に情報を提供すること。

    最初の捜査は「児童連続神隠し事件」
    事件の真相を追うために、村落潜入するお話。
    神隠し、児童虐待がテーマだったけど
    ゆるっと読めて面白かった笑

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    2026年01月24日
  • タラニス 死の神の湿った森

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    藤堂比奈子シリーズのスピンオフで法医昆虫学者、サー・ジョージの幼少期の話。終始重く暗い感じでこれは歪んでもしょうがないなとは思うけれど、シリーズではもっと深い闇に囚われてそうな感じがするからその後も何かあったのではと考えてしまう。

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    2026年01月18日
  • DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    鳴瀬清花シリーズ第5弾です!

    今回は案山子と女児(女性)の行方不明と廃村。
    内藤了さんの作品の中では私的には苦手なシリーズ。

    今回も気持ち悪かった(-。-;
    なんとなくそうだろうと思ったけどね。

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    2026年01月16日
  • 桜底 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    霊を‘’退治‘’するのではなく、あくまで‘’霊の仕業ではなかったように処理する‘’警察官の物語。
    異能処理班ミカヅチの人員も少ないので登場人物のインストがしやすく、本もそこまで厚みがないので読みやすかった。
    ホラーにしては読み手を怖がらせようとはしてないし、ファンタジーにしては能力が派手じゃない。強いて言うなら、オカルトの要素を取り入れた社会派ミステリー。

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    2026年01月16日
  • MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    東京駅のコインロッカーで箱詰めにされた少年の遺体が発見された。
    東京駅交番勤務の新人女性警察官である堀北は、事件を調査する上で過去に起こった猟奇殺人事件の存在を知る。
    ホラー文庫ですが、いろいろ盛り沢山で飽きずに読みやすいです。

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    2026年01月16日
  • 妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    ミカヅチシリーズ、7作目。

    今作では怜と広目の出生の秘密が明らかとなったり、赤バッヂがとうとう、、、という展開になったりと、シリーズとしてはなくてはならない急転期となる作品になるのだろう。ただ、今作を一つの作品として取り上げるならば、何かしらの事件も起きず、その解決も見られずで、ちょっと不完全燃焼。細切れではなく、もうちょっとその先を一気に読みたい。

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    2026年01月14日
  • 火之神の奉り

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    この作家さんにしてはオカルト薄めで、神霊がメインの何やら厳かな作品でした

    ラスボス設定が難しそうですね

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    2026年01月13日
  • 蠱峯神 よろず建物因縁帳

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    9作目。温羅流の因縁の謎に迫るため、春菜は岡山の吉備津神社に仙龍、コーイチと共に赴く。ようやく隠温羅流の祖先と隠された因縁の謎が明らかになってゆく。物事には流れがあり逆らえばうまくいかないし、機を逃せば流れは変わる。長年の因縁にけりをつけるために春菜と仙龍達はどう立ち向かってゆくのか。エピローグではコーイチの法被式とそれにかこつけた仙龍の唐突なプロポーズ、不穏な棟梁のエピソード。最終巻ではどう結末が待ち受けるのか、不安要素はあるものの、最後はハッピーエンドで終わってほしいという希望的観測。

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    2026年01月13日
  • 畏修羅 よろず建物因縁帳

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    温羅流の因縁の謎に迫るため、出雲に赴く春菜。道中、大手飲料メーカーの支社長から春菜の勤めるアーキテクツに相談役に就任した手島常務が不倫相手の伽耶から呪いを受けてしまう。生霊から死霊、2人で地獄へ落ちる覚悟までしても手島を呪い殺したい伽耶。二人を救うため春菜と愉快な仲間達(笑)が高じた策とは。長坂を大幅に上回る最低男の手島常務、このまま地獄に落とされろとも思ったが、伽耶とその家族の事を考えると・・・。小林教授の講釈も毎回興味深いし、コーイチがなんといっても最高。そして春菜と仙龍の関係も徐々に深まりつつある。

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    2026年01月13日
  • 怨毒草紙 よろず建物因縁帳

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    6作目を飛ばして7作目。江戸中期、死体検案書の検視図を書く役人だった男が絵を描くうちに狂気に魅せられ自ら猟奇的殺人事件を引き起こしさらに悍ましい絵を描いていく。さらには自ら腹を裂き自身の血で絵を描く。描くという執念に食い殺され鬼と化してゆく男の葛藤と後悔。それを鎮めるために春菜、仙龍、雷助和尚、隠温羅流一派が動く。それと同時に、春菜と仙龍の関係も大きく動き出す。話の流れから次巻からは隠温羅流の因縁の謎にせまってゆくのだろう。温羅といえば、岡山県に伝わる温羅という鬼の伝説。どう決着をつけるのか楽しみです。

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    2026年01月13日
  • 魍魎桜 よろず建物因縁帳

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    5作目。土壌改良の為の工事中にザルガメに入った人骨を掘り出した。地滑りに悩まされたその土地に残る伝承には旅の坊さんを人柱にしたと言う。それと時を同じくし老婆の霊が工事に関わった人や村人に祟りだす。人骨と老婆の因縁、壮大に樹齢八百年を超す魂呼び桜を曳く仙龍。もの悲しくも満開に咲く桜、散りゆく桜に切なさが込み上げる。実際に人柱の話は全国各地に伝承として残っている。地滑り以外にも堤防や池などの決壊など実際にあったのでしょう。物語的には仙龍の、いや隠温羅流の因の核心にせまりつつある。次巻以降が楽しみです。

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    2026年01月13日
  • 犬神の杜 よろず建物因縁帳

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    4巻目。犬神様のお話。犬神様のルーツは西日本に最も広く分布すると言われているが、キツネの勢力圏ではない四国が犬神様の本場であるとかないとか。本書では高知がルーツでさかのぼれば香川となっていた。どちらにしてもおぞましい方法で憑依させる呪詛であったらしい。そして先祖代々祟るのも悲壮感漂う。話は変わるが巻を重ねるごとに春菜の性格が大丈夫なのかこの娘となっていたのだが、この巻の後半は大分成長した感があるが、これがサニワなる由縁なのか。そして仙龍は相変わらずかっこいいし、コーイチも逞しくなってきた。

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    2026年01月13日
  • 憑き御寮 よろず建物因縁帳

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    3巻目。春菜の忌み嫌う長坂(パグ男)がとうとうやってしまった。仙龍の父が封印したはずの札を破ってしまい、挙句の果て職人が二人亡くなってしまった。狐憑きとして罠にはまったマサ、出自の関係で本家とうまくいかないりん、りんを姉と慕う己亀。時代背景と共に、マサとりんの確執が本家を巻き込み悲劇と因縁を増幅させる。謎の女、珠青の出現で春菜の仙龍に対する恋心が出たりでなかったり。棟梁も職人気質でいて良いキャラだし、雷助和尚やコーイチ、小林教授もいい味でてるし、巻を重ねるごとに面白くなってきた。

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    2026年01月13日
  • 鬼の蔵 よろず建物因縁帳

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    1巻目です。2巻目と順番が逆になりましたが、春菜と仙龍、コーイチとの出会いや曳き家の意味とか、仙龍が何者なのかとか何となくですが解ってきました。どちらにしても古くからの風習や伝承には、何らかの意味があったという事でしょう。現在においては、何故そういうことを行っているのかもわからず、昔から行っているからとかいうのもあると思うし、時代が変わって止めていったものも結構あるのでは。話はそれましたが兎に角、因縁や因習、祟り神、怖い。描写も、表紙も怖い。夜読むのは特に怖い。なので次は3巻目を読もうと思います。

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    2026年01月13日
  • SOUL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    特捜地域潜入班に部屋が与えられ丸山勇と万羽福子が正式メンバーとなり新体制となって第一弾の捜査は死刑囚が新たな殺人を自白したことから始まる。粘り強い捜査で浮かび上がった真実とは。色々考えさせられた。そして郡上おどり、一度参加してみたい。

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    2026年01月12日
  • 蠱峯神 よろず建物因縁帳

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    建物に宿る因縁を祓ってきた春菜。
    ついに “隠温羅流曳師” にかけられた宿命へと踏み込んでいく。

    ・吉備津神社に伝わる「温羅(うら)=鬼」伝説
    ・屋根神として祀られる架空の信仰「蠱峯神(やねがみ)」
    ・木や家屋を守る大屋毘古神(オオヤビコ)
    ・出雲へと連なる“たたら製鉄”の血脈

    民俗信仰や土地神の名が続々と姿を現し、
    物語はいつの間にか
    家一軒の怪異を超えて「日本古来の因縁」へとつながっていく。

    正直、全てを理解はできていないかな。
    けれど、知らぬ間にとても大きな物語の流れに乗せられている、

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    2026年01月08日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    宮部みゆき/新名智/芦花公園/内藤了/三津田信三/小池真理子   

    角川ホラー文庫30周年を記念する豪華作家陣によるホラーアンソロジー。
    以前読んだ「潰える」と比べるとホラーとしての面白さはあまり感じなかった。
    内藤さんはいちばんの得意分野ともいえそうな建築×ホラー。
    芦花公園さん、三津田信三さんは名前だけはずっと知っていて、はじめて作品に触れることができた。
    新名さんの作品は挑戦作としてはおもしろかったけれど、ホラーアンソロジーに載せるものなのかは疑問。

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    2026年01月04日
  • タラニス 死の神の湿った森

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    内藤了『タラニス 死の神の湿った森』角川ホラー文庫。

    内藤了は未だに『藤堂比奈子シリーズ』の成功が忘れられないのか。今さらというか、何でというタイミングでのスピンオフ。しかも、余り表に出て来ない陰キャの法医昆虫学者ジョージ・クリストファー・ツェルニーンが主人公だ。

    同時刊行の『SOUL 警視庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』がイマイチだったこと、裏表紙の内容紹介を読む限りは期待は低い。

    案の定、全く面白くもなく、恐怖の一片すら感じられなかった。


    舞台は1970年代のウェールズ。夜遅く目覚めたタラニス屋敷に暮らす少年のジョージは家政婦のミツコから屋敷に伝わるメリッサという少女の物語を聞く。メ

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    2026年01月04日
  • MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    主人公が、警察官のたまごの女の子という設定で、「若い女子が主人公」という意味で藤堂比奈子シリーズと似たような雰囲気で、安心して読める。比奈子ちゃんが刑事になりたてだったのに対して、こちらは警察学校を出たてということで、より一層成長していく感がはっきりしている。タイムトンネルを越えて過去の世界と行き来しながら、大先輩から過去の凶悪事件を通してのヒントをもらうという設定はよく生きている。シリーズ通して最後まで楽しめた。

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    2026年01月02日