【感想・ネタバレ】妖声 警視庁異能処理班ミカヅチのレビュー

あらすじ

美しい声が
地獄から呼びかける。

都市伝説「#呼ぶ声」は死を招く。
死がより身近になる街で、
警察はまたひとつ決断を下す。

続々重版!
大人気ホラーミステリシリーズ!

☆☆☆
見知らぬ着信から響く美しき声。応答すれば、生きる術なし。

警視庁の秘された部署・異能処理班に持ち込まれた怪異「呼ぶ声」。
行方不明や死を招くその声は、刑事・極意のものとよく似ていた。
同じ頃、行き倒れた山岳密教の修行僧が、怜に告げたのは思いもよらない彼の過去で――。
怜は広目とともに過去を知るための旅に出る。

警察×怪異ミステリー第七弾、物語は急転する。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

安田さん、出生の秘密が明らかに。
小埜さんと親戚というのが中々の衝撃。

安田さんの両親も広目さんの両親も、命を賭して子を守った。
死んでも狙われるとは。

悪魔は狡猾で悪どいが全てを知っている訳では無い。
でもずっと狙われている緊張感がある。
時が近付いてきているし、極意さんの悪魔化も進んでいるし落ち着かない。

極意さんの声、ずっと甘いテノールと表されていて気にはなっていたけどまさか神に届く声だとは。
それが原因で悪魔に狙われたとは。逆に今までよく持ち堪えたのでは?
自分が何故悪魔に狙われたのか、自分の声がどういったものなのか分かった瞬間、慈堅さんの死。
何をどう受け入れればいいのか。

1
2025年09月07日

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ネタバレ

赤バッチの声と怜の出生が物語後半の鍵を握る。ある僧侶がキーマンとなっている。声と光これがあの扉とどう関係しているのか?次が気になる展開だった。一気読みでした。

0
2025年08月20日

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そのときが来るぞ、を扉が開くときってずっと思ってた。何かが起こる、世界の終わりが来ることも物語のそのときなんだろうけど、その物語の中の起きる事件一つ一つもまた誰かの「そのとき」が来たように感じた。出会いや死や事を知ることや結束を固めることだったり。扉を守るとはなんだろう。誰も触れてはいけないのに、ナニがどう開けるのか、開けたら閉めるよね?閉められるのか?
さてさて続きが楽しみ。

0
2025年08月02日

購入済み

ドキドキしてきました。。

怜くんは捨てられたのではなかった、両親も異能を持っていた。。何かグッと来ました。。
怜くんと赤バッジが「扉」に対する何かの役割を果たすのか??
物語も佳境に入るという事でしょうか。。
早く続きを読みたい!!

#胸キュン #泣ける #感動する

0
2025年06月23日

ネタバレ 購入済み

光あれ

悲しい事件がいっぱいでした。
次回がとても気になる終わり方で切ないです

#泣ける #切ない #じれったい

0
2025年06月19日

EYa

購入済み

いよいよな空気感

内藤先生の連載は全て読んできましたが、今回のは痺れます。臨場感が半端ではなく、まるでそこにいるような、一緒に戦って、立ち向かっているような気になります。いよいよおのおのの役割が明らかになり、扉の切迫感も!次に期待が膨らみます。

#ドキドキハラハラ #深い #シュール

0
2025年06月18日

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内藤先生の作品は
ほぼほぼ読んでますが
いつも思うのが 文章から
その光景が鮮明に想像出来る
素晴らしさ。
今作もアマネと移動している時の
景色を実際に見てみたいと思うほどでした。
途中から 読むのを止められなくなり
一気に最後まで…
早く次作が読みたいです。

0
2025年06月08日

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シリーズ第7弾

う〜ん、赤バッチやばいな…
悪魔化が進んでそう。
妹の為に、悪魔に魂を売った!って言っても騙し討ちみたいなもんやしな。
どうにか治せる方法はないものか…
ミカヅチ班も毎日検討中!

そうした中、変な坊さんが登場。怜の昔世話になっていた寺に戻って出生の秘密を知れ!
怜は、ただの霊能者やなかったのか!
そうか!
そうやったんか!
捨て子のように捨てられたんやなく。
う〜ん。
異能者もツラいな…
ミカヅキの使命は、霊的な事故を無かった事にする事やけど、その犠牲者には少なからず異能者が…
人外の者には、やはり力を持った人間は邪魔か…

そうしているうちに赤バッチが、行方不明になって…

もう時間がないかも…
地獄の蓋が開くのか、魔界から悪魔が攻めてくるのか!

ミカヅチ班ばかりに任せてられん!
私も何か対策考えんと!

何か、ええの案ないかな…


そうや!
これ読んで策を考えるか!!

「ムー」!!!

勝ったわ!凄い作戦盛り沢山!!
付録もええで!!
これで悪魔でも、天変地異でも何でもOK!
ハマってるやん!(^◇^;)

0
2025年05月29日

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怜の出生の秘密と過去の出来事が少しずつ明らかになり、扉の謎にも近づいてきている。赤バッジと真理明の未来はどうなるのか、悪魔から救う術はあるのか、次の展開が気になりすぎる!

0
2025年05月29日

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えー、なんてこと!
なんという展開なの。あまりにも夢中になって読んでいたので降りる駅を通り過ぎるとこだった。
慈堅という心強い味方が現れたと思ったのも束の間。そんな展開。
赤バッチには辛すぎる。
怜の生い立ちもわかり、赤バッチがなぜそーなったのか色んな因縁がわかり、いよいよ物語は動いてくる。
早く続きが読みたい!!

0
2025年05月21日

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ネタバレ

人を惹きつける美しい声、その声に応えた人は悲惨な目にあう。その声を聞いたミカヅチ班は刑事の極意の声と似ていると感じる。時を同じくして、行き倒れの山岳僧が怜の過去を知っているようだった。
怜の過去を知る坊主・慈硬。ミカヅチ班に三婆ズ、真理亜以外の新しいメンバーが入るのかもと思ったらな展開だった。とにかく今回は目まぐるしい上に全然事態が好転しない。少し良い方向に向かったと思ったら、結果的にさらに悪化した印象。
今回、怜の出生が少し分かる。どんどんエンパス系能力が上がってるが物語冒頭から嫌なドキドキ展開があったり、両親のことが分かったしたが、どうして?と新しい謎が発生したり、怜の話だけでかなり濃厚だ。
そこに赤バッジの悪魔化の問題やよく似た声の事件が絡んで、ミカヅチ班の中が騒がしく忙しかった。
最終盤に悲劇的展開になった。うわって所で次を待たなきゃいけないのが辛い。

0
2025年10月29日

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ネタバレ

極意さんの甘いテノールの意味、広目さんの通勤路、広目さんのお屋敷がある島の洞窟に祀られていた安田くんのご両親…警視庁異能処理班ミカヅチ以外にもたくさんのミカヅチがあって(?)希望者がいて、常に敵に狙われていることも、たくさんたくさんわかりました。
とうとう「そのとき」が近づいてきているようで、ソワソワしてしまいます。

「甘いテノール」と言われてきた極意さんの声が重要な要素だったなんて…!
「だから、穢そうとねらわれた」となると…妹のことも考えるだろうな。死なせてしまった慈堅さんのことも罪悪感と責任を感じて、面倒見の良い赤バッジさんが突飛な手段に出ませんように……。

怜くんをお寺に預けたとする慈堅も、「持国天の役目をする者」。「そのとき」も、一緒に戦ってほしかった。
極意さんは戻ってきてほしい。見つかりますように。。。真理明さんのためにも。

そのとき世界が闇に包まれたとしても、光があれば人は進める。
プロローグとエピローグが呼応してて、哀しみと静かな決意を感じるラストでした。続きがもう気になります!!

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2025年10月18日

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怜の出生が分かったり、扉ひらくのも時間の問題。
周りの人が呆気なく死に始めたり、赤バッジもきつい展開になってくる。

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2025年10月12日

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ネタバレ

都内の風景が細やかに描かれていて、実際の地図と重ねながら想像して読むのが楽です。歌舞伎町の神社とか。浅間塚が境の辻で広目さんが通勤してると想像すると、ニヤニヤしてしまいます。
怜の出生とか、極意さんの声とか、伏線回収しながら、いろいろな関わりが明るみに出てきて、一向に気が休まりません。
新しい登場人物が出てきて、仲間になるかと思いきや、即退場してしまうし。極意さんもいなくなってしまうし、今後も気になることが多すぎる。

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2025年10月12日

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異能処理班ミカヅチシリーズ第7弾。

いよいよ謎の坊主によって主人公の出生が明かされる。
広目天のプライベートの下りは情景美しく目に浮かんだ。

扉の意味はまだ謎のままだが本作は前段階として楽しめた。
次作も期待。

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2025年09月19日

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ネタバレ

2025/9/6
赤バッジつらい展開。
『「なんて顔だよ」赤バッジは怜の頬を優しく叩き、』
え?トゥンクしてしまうやん。
のすぐ後ですよ。
早く続きが読みたいです。

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2025年09月06日

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それぞれが、自分の役割を理解しだして、いよいよと言う時に、悲しいことが起こってしまう
みな、気持ちを強く持って、立ち向かってほしい
続きが早く読みたいです

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2025年06月16日

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ミカヅチもう7作目
怜は成長して、おっかないメンバーの人となりも固まってみえてきた
扉のぐるぐるはどゆな結末になるのか次が楽しみ
でも終盤にきてる気がする

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2025年06月11日

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ネタバレ

ひたひたと終刊が近づいてきていることがわかります。

捨てられたと思っていた怜が実はそうではなかったということ。いや、捨てられたことには変わりないかもしれないけれど、そうしなければならない事情があったことを知り、両親の亡霊と再会を果たすシーンは胸に迫るものがありました。アマネがカッコよすぎて、リウさんの見る目を再認識した第7弾でした(笑)。

悪魔をも恐れさせる赤バッジの声を聴いてみたくて仕方ありません。

どうかミカヅチ班の誰も死なないで。

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2025年06月09日

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極意そっくりの人を死に導く声から始まり新たなキャラが登場したと思えば退場も早すぎて驚き。怜の出生の秘密や謎だった広目の生い立ちや生活まで明らかに。そして消えた極意とミカヅチ班に参入の真理亜。クライマックスに向けて色々動き出した。悲しい展開にならないことを願うばかり。

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2025年05月24日

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着信から聞こえる美しい声
それに応えると命を落とす
美しい声の正体は?

今回は重要人物達の過去に触れる
中々に濃い一冊だった

辛い部分が沢山あったが怜が優しくて泣きそうになる

大変なところで終わったけれど希望はある
続きが待ち遠しい

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2025年05月23日

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ネタバレ

物語が終焉に向かって動き始めましたね。こういう瞬間が楽しくて私はホラーを読んでるのかもしれない(^◇^;)
怜の出生の謎。赤バッチの謎。
読んでいてワクワクでした。冬に出る続きが楽しみ(^^)

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2025年05月21日

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ミカヅチシリーズ第7弾です。
再読。新刊が出るので復習。

今回も長編です。
再読にあたり感想を書き直しています。

初め、怪異に騙されてお人好しの怜がシュレッダーに飲み込まれそうになり、広目に助けられます。

上野署には熊のような僧侶が保護され、赤バッジがミカヅチへ連れてきます。

怜は今回、自分が育った寺へ行き、自分が寺に預けられた時のことを聞きに行きます。
そして、それを広目に話し、広目とともに広目の屋敷へ‥。

一巻からずっと赤バッジの声が美声だとの記述がありましたが、別に本編とは関係ないなぁと思っていました。
でも、あー、そう言うことだったんだなぁと納得の理由が明かされます。

そしてまた最後に大事件が‥。
新刊11月14日発売!楽しみです!

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2025年05月15日

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ネタバレ

怜の出生の秘密と、アマネの過去などがわかる
赤バッジの声がした電話が掛かってくる怪異。
100%悪魔のせいだと分かってましたよ
異能の持ち主は大変やな〜狙われ続けるなんて。

甘いテノール声、神様にも伝わる声だとは!
だから悪魔に狙われてたんだね。
最後、おっさん殺してしまったし、、、てか死んじゃったし、、、
赤バッジも、無事だといいけど。

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2025年10月09日

Posted by ブクログ

内藤了『妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ』講談社タイガ。

シリーズ第7弾。

ネタ切れなのか、今回は事件らしい事件は起きず、ドラスティックな展開も無く、安田怜の過去と広目天の謎に包まれた生活が小出しに明らかにされるという極めて退屈な展開。

まだまだシリーズは続くようである。


警視庁異能処理班に持ち込まれた『呼ぶ声』の怪異。行方不明や死を招く『呼ぶ声』は、刑事の極意のものとよく似ていた。

一方、行き倒れになり、警察に保護された山岳密教の修行僧が、怜に思いもよらない彼の過去を告げる。怜は広目と共に自らの過去を知るための旅に出る。

本体価格710円
★★★

0
2025年05月26日

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