あらすじ
銀座で惨劇!
犯人は、被害者の耳を食べていた。
異常な事件を処理する大人気警察シリーズ第5弾!
☆☆☆
東京銀座白昼に無差別殺傷あり。男は被害者の耳を食していた。
警視庁の秘された部署・異能処理班に、レベル4の「移動する怪異」が持ち込まれる。
霊視の青年・安田怜は犯人が所有していた石仏を追うが、
警官による上司射殺事件が起こり――。
地霊により怪異が活発化を見せ、怜は自らの能力を自覚する。
ミカヅチ班もまた変わらずにはいられない。
警察×怪異ミステリー第五弾!
感情タグBEST3
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安田さんは何なんだろうか。できる事がだんだん増えていく。
とりあえずくるくるパーマの白い天使。
呪物を扉の近くに持ってきたのは駄目だったけどミカヅチ班の傍にあったのは良かったのかもしれない。
安田さんと極意さんだから出来た強引な境の辻の移動。間に合ってよかった。
折原警視正の頭蓋骨の耳にサロンプス。笑いどころじゃ無いのに。人が死ぬかもしれない状況なのに。
想像したらめっちゃシュール。まあ、ちょうどいいサイズですもんね。
黒仏、携帯トイレの箱に入れられ米びつに入れられ芋壺に入れられ焼かれ、呆気ない最後でしたね。
朽ちる予定の場所から盗まれて災難だなとも思ったり。
極意さんも見てしまったか。恐怖がより身近なものになってしまった。
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オーディブル視聴。
ミカヅチ班のわちゃわちゃが相変わらずめちゃくちゃかわいい! 物語のメインの黒仏もゾワゾワする話だったし、まだまだ謎もいっぱい。続きが楽しみです!
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警視庁異能処理班ミカヅチシリーズ第5弾
このシリーズを知ったのは藤原くん主演ドラマ「全領域異常解決室」で盛り上がっているXで、「だったらぜひこの本も読んでみて」とおススメいただいたから。
今回の黒仏を読んでその理由がはっきり分かった。なるほど、こちらにも蛭子がかかわっていたんですね。
世界を滅ぼすリーサルウェポンの扉の向こうがちょこっと見えてしまった怜くんの怯え方。これはもうそうとうやばい「何か」でしょう。
だんだん物語の本質に迫ってきていてストーリーが停滞しません。この勢いでどんどん読みたいです。
怜君の光。
なんなんでしょうねえ。
チームのメンバーたちのそれぞれについても興味が尽きません。
p74
三婆ズが言うには、「親ばか」は世の理だとさ。そうでなきゃ子供なんて育てられない。
→至言、いただきました。
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5巻読み終わってしまった!
どんどん謎が深まるミカヅチにある扉がなんなのか気になって仕方ない。
呪物に反応した感じ、扉自体も生きてるんちゃう?って思った。
どら焼き坊っちゃんがパワーアップしてみんなを助ける感じが嬉しい。
怜ちゃんは光る。
それってまりあが言うように天使なのかもと思う。
悪魔憑きになった赤バッジを助ける天使。
それにしても黒仏はヤバい呪物すぎた。
削がれた耳を革袋にいれて上から漆を塗ったもの。
呪物にも寿命があるとかの設定も、その呪物を使って二階堂の家が何をしていたか、何故滅びたのか。
全てが次巻へ続いていくんやなー。楽しみ。
もう秋。
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だんだんと災禍が近づいてきてますなぁ。
しかも呪物がそのきっかけというのが(;^_^A
まぁ、明治期は廃仏毀釈というおっそろしいことしでかしてますからなー。その影響がみられる、今回の呪物は洒落にならんと思いながら読んでましたよ。
やはり内藤さんの作品は楽しゅうございますなぁ。
続きが楽しみ♪
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大好きなシリーズの最新刊!
やっぱり面白い!
呪物が怖すぎる。
赤バッチ、本当に救われないのだろうか。
なんだか本当に切ない。
三婆ズはやっぱり頼もしい!
次は秋頃かぁ、ながいかぁ。
黒仏
不気味な怖さが際立った黒仏。中は死体だと思っていたが意外なものだった。玲くんは頼りになる異能処理班の一員に成長したし、怖くもあったけど面白かった。
好きなシリーズ
設定がまず面白い。そしてシリーズ物。段々メンバーがしっくり馴染んで来て、最近とても良いチームワークになっている。お掃除のおばあさん達を含むこのほのぼの感。かなり好きです。メインテーマの恐ろしい感との対比?というか両立?かな?お気に入りです。ただ、欲を言えば、一冊が少し短い。もう少し長編ならより良い。まあ、だからシリーズなのかな?
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ミカヅチシリーズ第5弾です。
再読。audibleにて。
電子書籍も持っているんですが、audibleが良かったというレビューを読みaudibleで聞いてみることに。
結果を言うと私のイメージと怜とかの声が違って‥。
まぁ、1人の人がナレーションなので仕方ないですけど。
怜がもう少し若々しい感じでやって欲しかった!
話しは呪物、黒仏の話で、今回は長編です!
面白かったです。
夢を通して真理明さんに会いに行き、痛みや苦しみをとってあげたり、怜の能力がすごいです。
今回は怜が赤バッジと一緒に聴き込みに行ったり、捜査したりする回です。
最後はミカヅチの大ピンチでしたが、とりあえず助かって良かった。
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出てくる呪物に思わずゾワッとしました。
しましたが、三婆ズがしっかりやってくれました(笑)
も〜このノリ大好き!!
今回はお漬物だけではなく、お芋。
時期じゃないけれど、ホクホクしてるやつ恋しくなりました!
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ミカヅチシリーズ、5作目。
今回の怪異はある呪物により引き起こされたものなのだが、これがまぁ、怖い。怪異自体も怖いけど、その呪物が作られた経緯も怖い。前作が2部構成でもうちょっと内容が濃かったらいいなぁ、なんて思ってたら、今回は濃すぎたヮww
で、今回処理班らしく、その呪物を処理しようとするのだけれど、その際のドタバタぶりが凄まじいというか面白いというか、、、。めちゃくちゃ怖いんだけど、めちゃくちゃ笑ってしまったわ。最後、何とか無事にお祓い?ができてほんとーに良かったです。
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警視庁異能処理班ミカヅチ シリーズ第5弾。
銀座のど真ん中で白昼に無差別殺傷事件発生。
目撃した赤バッヂがミカヅチ班に報告。
犯人は切り落とした耳を噛んでいた?
その肩には黒い奇妙なものが乗っていたという。
直後に発生した人死にの事件でレベル4確定。
そして「扉」が突然活発な動きをみせる。
コワイわぁ~
扉を動かす程の力がコワイわぁ~
そして、怜ががんばってくれましたね。
一度しかやってないのに、二度目でサクっと成功させるなんて
成長してるのね・・・
続きが楽しみです。
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2024/11/13
怜くんいい子だな。
天使様だわ。
年々、人を助ける余裕なくなったことにして人の不幸は見なかったことにしがちだけど、怜くん見てるとイカンよなぁと思わされるわな。
一生懸命手を伸ばしてるものな。
でも自分が潰れてはダメなんだよ。おばちゃん心配。
いいようになれ~
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シリーズ5作目。
扉が何を塞いでいるかわかったし、いよいよ何かが起こりそうな空気に満ち満ちています。
中心となる怪異はエグい呪物が引き起こしていましたが、どうにもこうにもドタバタ劇で面白かったです。
バカに罹患したことを意識した途端、出来事もお茶目になってしまう面々。生きた心地がしないとはいえ。。
終盤の「耳おくれよ」も凄まじかったですが、呪物を持ち込んだときの大混乱には笑ってしまいました。
怜くん、気持ちはわかるけど、警視正はすでに地縛霊だからこれ以上死んだりしないよきっと…落ち着いて。そして当人は「とんでもなく危険だったな…」だし。
どこへ逃げるというのか、その時がくれば誰ひとり逃げ切れるはずもないものを。
備えをしろとの忠告なのか、それとも、諦めろと言われているのか。
…怜くんがこの時ミカヅチ班に導かれたのも何か重大な理由があるんだろうな。続きも楽しみです。
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シリーズもの。
呪物が好きな人もいますが、無関係な人を巻き込むのはいかがなものかなと思いました。
主人公の能力をより知ることができた巻でした。
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警視庁異能処理班ミカヅチシリーズ第5弾。
いよいよ謎の扉が反応する程の怪異が出現。
主人公もだいぶ強く成長してきている。
ストーリーとしてはホラーすぎてないので苦手な人でも読めるのでは?と思います。
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黒仏という呪物の呪い、耳を切り取る通り魔事件から発展していく。ついにミカヅチ班のあの扉が開きかけた。呪いが人間に襲いかかる恐怖がリアルで良かった
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だんだん怪異がレベルアップしてきて、今回はかなり、怖かったです。同時に怜君もレベルアップしてきているので、そろそろ、扉が開くのではと思ってしまいます。
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第5弾!
いきなり血ドバドバ!
大量無差別殺人、更に耳切り取って咥えてる…
軟骨やし美味しい?そんな訳であるか!w
更に、警察署内でも、射殺事件〜!
今回、たっぷり血ドバドバ〜!(^_^)v
呪物(じゅぶつ)
呪術的な宗教形態で、超自然的な呪力をもち、人間に禍福をもたらすと信ぜられて、神聖視される物。
ここでは、タイトルの黒仏。
でも、仏でも何でもなくって、人に祟る。
作り方が、エグい…
耳を集めて、それも生きた人の!キャー!
作り方とあるように、そんなもん作るのは人間なんで、やはり怖いのは、呪物でもなんでもなく、私達自身。
これ使って、悪どいことしてた歴史もあるみたいで、逆に被害者かもしれんな。呪物が。
それを持って来たあほたれのせいで、銀座が、警察署が!
封印してたのに…
やっぱり人間側に問題ありやな。
黒仏ちゃんは、額やったかな?に付いてるルビーに迷わされ盗むとか邪な心の人にしか祟らん。
という良心回路付いてる(キカイダーや!)。
あくまでも呪物は、道具やで〜!
「馬鹿と鋏は使いよう」
ちゃうな…
「薬人を殺さず薬師人を殺す」
かな。
さぁ、そろそろ赤バッチの運命が決まりそうな予感。怜くん!何とかして〜!
いきなり、他人任せ…(^_^;)
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呪物…怖っ!
怜くんの成長が楽しみなシリーズw
赤バッチこと極意刑事と妹の真理明の行末も気にかかる。
三婆ズは憧れwww
このようにたくましく生きたいものである。
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『ミカヅチ』シリーズ5作目
毎回思うことだけど、本当に怜くんは優しい。
今回はアクション要素もあって楽しめた。なんとなく扉の向こうにあるモノがなにか想像できるようになってきた。
次回作が、楽しみ。
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今から今月ちぃとも本が読めていないことについて言い訳をします(笑)。先月母が亡くなり、父は施設に入所中のため、実家を退去すべく片付けています。賃貸マンションにも関わらず、父の蔵書は約5千冊。んなもん整理をしはじめたら、本を読んでいる時間はありません。
それでもこれはどうしても読みたくて。仏壇をどうするかなども考えたから、仏像の話はタイムリー。しかしこの仏像はおぞましすぎる。
人の命が永遠であればと思ったこともあるけれど、命は限りあるからこそのもの。たとえ呪物だって寿命はある。結束力を増したミカヅチ班が嬉しい。
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銀座で無差別殺傷事件が発生。被害者は全員を削がれていた。現場近くにいた赤バッジは容疑者の耳もとにいる黒い何かを目撃し、怪異絡みだとミカヅチ班に報告に行く。
今回はいきなり都会のど真ん中銀座でとんでもない事件が発生する。これまでの都会の片隅でひっそりと起こる怪異でない。徐々に大きな何かがやって来ている雰囲気を感じる。それと同時に怜もレベルアップしている。時に瞑想で真理明の症状を和らげ、時に赤バッジのバディになり視えるものを教え助言をする。今回はミカヅチ班の大ピンチに裏技を使い駆けつけ、赤バッジと一緒に班を救った。やはりこの話は怜の成長の話なのだろう。もう入ったばかりの新人君でなく班の一員の安田怜だ。
今回は怪異の黒仏を追うが、これまでと違いなかなか正体が掴めずあっちにこっちにと奔走する。そして正体が分かってもミカヅチ班が苦戦するほどの怪異。話が進むにつれて怪異も厄介さが上がっている。いずれ真理明を助けるために相対する事になる地獄の犬。開く可能性のある扉、今後の展開も楽しみだ。
Posted by ブクログ
内藤了『黒仏 警視庁異能処理班ミカヅチ』講談社タイガ。
事件と解決せずに怪異を隠蔽することを任務とする警視庁異能処理班が活躍するシリーズの第5弾。
今回は猟奇的な無差別殺傷事件から始まり、期待したのだが、よく解らない怪異が描かれ、盛り上がりも無いままに何時も通り何となく事件が解決してしまう。
作中に描かれた岩手県の住田町にある種山高原はそんなおどろおどろしい雰囲気の場所ではない。種山高原は奥州市から住田町を通り沿岸に抜ける道沿いにあり、道の駅もある風光明媚な場所である。
銀座で起きた無差別殺傷事件。犯人は被害者の耳を切り取り、食べていた。たまたま犯行現場の近くに居た赤バッチこと極意京介が犯人の肩に得体の知れない黒い物を目にする。
霊視能力を持つ安田怜は犯人の男が所有していた黒仏の正体を探るため、赤バッチと共に犯人の故郷の岩手に向かう。
定価748円
★★★