【感想・ネタバレ】黒仏 警視庁異能処理班ミカヅチのレビュー

あらすじ

銀座で惨劇!
犯人は、被害者の耳を食べていた。

異常な事件を処理する大人気警察シリーズ第5弾!

☆☆☆
東京銀座白昼に無差別殺傷あり。男は被害者の耳を食していた。

警視庁の秘された部署・異能処理班に、レベル4の「移動する怪異」が持ち込まれる。
霊視の青年・安田怜は犯人が所有していた石仏を追うが、
警官による上司射殺事件が起こり――。

地霊により怪異が活発化を見せ、怜は自らの能力を自覚する。
ミカヅチ班もまた変わらずにはいられない。
警察×怪異ミステリー第五弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

安田さんは何なんだろうか。できる事がだんだん増えていく。
とりあえずくるくるパーマの白い天使。

呪物を扉の近くに持ってきたのは駄目だったけどミカヅチ班の傍にあったのは良かったのかもしれない。

安田さんと極意さんだから出来た強引な境の辻の移動。間に合ってよかった。

折原警視正の頭蓋骨の耳にサロンプス。笑いどころじゃ無いのに。人が死ぬかもしれない状況なのに。
想像したらめっちゃシュール。まあ、ちょうどいいサイズですもんね。

黒仏、携帯トイレの箱に入れられ米びつに入れられ芋壺に入れられ焼かれ、呆気ない最後でしたね。
朽ちる予定の場所から盗まれて災難だなとも思ったり。

極意さんも見てしまったか。恐怖がより身近なものになってしまった。

0
2025年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

警視庁異能処理班ミカヅチシリーズ第5弾

このシリーズを知ったのは藤原くん主演ドラマ「全領域異常解決室」で盛り上がっているXで、「だったらぜひこの本も読んでみて」とおススメいただいたから。
今回の黒仏を読んでその理由がはっきり分かった。なるほど、こちらにも蛭子がかかわっていたんですね。

世界を滅ぼすリーサルウェポンの扉の向こうがちょこっと見えてしまった怜くんの怯え方。これはもうそうとうやばい「何か」でしょう。

だんだん物語の本質に迫ってきていてストーリーが停滞しません。この勢いでどんどん読みたいです。

怜君の光。
なんなんでしょうねえ。
チームのメンバーたちのそれぞれについても興味が尽きません。


p74
三婆ズが言うには、「親ばか」は世の理だとさ。そうでなきゃ子供なんて育てられない。

→至言、いただきました。

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2024年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

だんだんと災禍が近づいてきてますなぁ。
しかも呪物がそのきっかけというのが(;^_^A

まぁ、明治期は廃仏毀釈というおっそろしいことしでかしてますからなー。その影響がみられる、今回の呪物は洒落にならんと思いながら読んでましたよ。

やはり内藤さんの作品は楽しゅうございますなぁ。
続きが楽しみ♪

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2024年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きなシリーズの最新刊!
やっぱり面白い!
呪物が怖すぎる。
赤バッチ、本当に救われないのだろうか。
なんだか本当に切ない。
三婆ズはやっぱり頼もしい!
次は秋頃かぁ、ながいかぁ。

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2024年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2024/11/13
怜くんいい子だな。
天使様だわ。
年々、人を助ける余裕なくなったことにして人の不幸は見なかったことにしがちだけど、怜くん見てるとイカンよなぁと思わされるわな。
一生懸命手を伸ばしてるものな。
でも自分が潰れてはダメなんだよ。おばちゃん心配。
いいようになれ~

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2024年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

黒仏という呪物の呪い、耳を切り取る通り魔事件から発展していく。ついにミカヅチ班のあの扉が開きかけた。呪いが人間に襲いかかる恐怖がリアルで良かった

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2024年09月28日

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