内藤了のレビュー一覧

  • ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    藤堂比奈子シリーズ第六弾、第五弾の後編。脱走した殺人鬼・都夜との対決にドキドキ。真犯人は、、、単純には解決しないな。感情豊かな天然刑事、厚田班のイジられ役だが皆から愛される。藤堂比奈子のキャラ確立。

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    2025年02月01日
  • ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    藤堂比奈子シリーズ第五弾。今回は幼児のバラバラ殺人と相変わらずグロいです。ページ少ないなと思っていたら、前編でした。比奈子ピンチでto be continued。第二弾『CUT』の犯人、佐藤都夜が脱走し、そちらも気になる。

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    2025年01月30日
  • ゴールデン・ブラッド GOLDEN BLOOD

    匿名

    購入済み

    心優しい兄妹。兄はテロに巻き込まれて、妹も人助けの為に命をかける。悲しい話しでした。

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    2025年01月28日
  • LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    藤堂比奈子シリーズ第四弾。今回はフォアグラ作成のように口から硬貨を詰め込まれて殺されるという超猟奇的殺人。あまりに多くの硬貨を詰め込まれたため、遺体が重くて動かせないほど。グロさが目立つが、伏線回収が素晴らしく何かスッキリとした読後感。

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    2025年01月26日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。
    最恐とうたってはいるが、トイレに行けなくなるほどではない。
    が、やはり力のある作家の作品なので怖い。
    特に、面白いと思ったのは次の作品。

    「竜狩人に祝福を」
    昨年は辰年ということもあって、Aden+anaisの干支シリーズ、ドラゴン柄ガーゼケットを買った。
    ドラゴンだとか龍だとか、かっこいいよね!
    いいと思うのは小中学生男子だけじゃないんだぞ、ということでタイトルに惹かれた。
    中身は、自分で選んだ数字通りに物語を読み進めるRPGタイプ(結構こういう手間が好き)なのだが、そこに一工夫。
    そのままだと全て読めない、のだ。
    だから飛ばした部分を初めから読むと…‥。
    虚構と現実

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    2025年01月22日
  • DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    案山子の村の行方不明者捜索をする事になった、地域潜入班の活躍を描いた作品。
    犯人の異常性と悍ましい犯行に気持ち悪くなりました。

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    2025年01月22日
  • LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子 第4弾

    正月早々、大量の小銭や紙幣を詰め込まれた不可思議な死体が秋葉原に
    秋葉原といえば、オタク三木捜査官のホーム
    今回もご活躍が予想されます

    その後同様に体内にお金を詰められた死体が見つかり、連続殺人事件となる
    その名も「リッチマン殺人事件」
    猟奇犯罪小説としては、今回は軽めなのですが
    CUTから登場の太鼓屋のおばあちゃんの過去話をうまく取り入れて
    被害者と加害者の相関、因果関係が好妙で
    社会派ミステリーでないかしら、と思わせる
    第4弾です

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    2025年01月18日
  • メデューサの首 微生物研究室特任教授 坂口信

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    やばいウィルスが町にばら撒かれて阿鼻叫喚!を期待してはいけない。笑
    冒頭からグロい感じかなーと思ったので、その点では物足りなかったけれどエンタメとしては一本の映画な感じで面白かった。短い中にも良いキャラ揃っているなという感じ。

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    2025年01月17日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    新名智さんのゲームブック的な展開面白かったな。全体的にホラーというよりはホラーファンタジー的なのが多かったかな。宮部みゆきさんと小池真理子さんのも読み物として面白かった!

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    2025年01月12日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年記念アンソロジー、2冊目。収録されているのは以下の6編。

    宮部みゆき×霊能を持つ従姉とのひと夏の思い出、『あなたを連れてゆく』。新名智×狂気のゲームブック、『竜狩人に祝福を』。芦花公園×河童との三つの取引、『月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ』。内藤了×一等地の土地家屋に秘められた呪い、『函』。三津田信三×怪談作家による怪談論、『湯の中の顔』。小池真理子×死後事務委任契約で訪れたリゾートマンションで遭遇する怪異、『オンリー・ユー―かけがえのないあなた』。

    『潰える』と同様、名の知れた作家が名を連ねるホラーアンソロジー。新たな推し作家を見つけられるのを期待していた

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    2025年01月11日
  • DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

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    人間の脳の最深部は爬虫類のソレだと聞いたことある。
    そこを基盤としてその上に段階的に人間に至る脳活動が加えられていったという向きの話だった様に記憶している。

    個人的な意見ではあるが、
    誰にであれ他者を加虐する際、その瞬間、脳内の主導権は鰐となっているのではないだろうか?

    今では実際に起こる凄惨な事件を前にした時、人間の所業とは思えないと言う表現が用いられるが、まさしくその時の彼、彼女らは人では無いのかも知れない。

    偏った私見だか、思いのまま、本能の赴くままが良いと云う風潮を好ましく思えない。
    人間を人間足らしめているもの、原初の脳の上に長い時間とともに培われたヒトとしての資質を無視して

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    2025年01月11日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    2025.01.07

    ホラー界の大御所や新進気鋭の作家たちばかりでは豪華だけど「恐い」って感じではないかな…。

    芦花公園は切り口も内容も面白いのにオチに持っていくまでが残念!王道ホラーを書いてくれたらもっと受け入れられそうなのに。
    新名智「龍狩人に祝福を」は昔懐かしのゲームブック風で逆に新鮮。どう進んでも辿り着かないページがあるのも面白い。
    内藤了「函」が展開が読めずハラハラしながら読めて久しぶりにホラー短編で面白いと感じた。
    小池真理子氏の文章はねっとりまわりクドくてやっぱり好きになれない。ていうかこれホラー?

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    2025年01月07日
  • AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子 第3弾

    今回は 腐乱死体が都内の霊園に放置された車内で爆発
    その腐乱状態がネットに流されていた
    テーマに自殺の是非もある模様
    猟奇犯罪捜査班シリーズですが、今回は猟奇部分は少なめです
    自殺志願者を思い止まらせようとするサイト
    そのサイトは入り口にすぎない
    今の事件が過去に繋がり
    最後は思いがけないところへたどり着く

    そして 三木捜査官オタクカップルの魅力が充分に楽しめます 


    追加登場人物
    月岡真紀 八王子西署鑑識係 新人女子
    片岡啓造 八王子西署組織犯罪対策課
         ベテラン強面刑事
    倉島圭一郎 八王子西署犯罪対策課 
          イケメン刑事 愛車のバ

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    2025年01月04日
  • ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    積読からやっと出してきました藤堂比奈子シリーズ

    殺人犯が殺した手口で自殺していくそれはどういうことなのか……?
    犯罪者は同じ方法で裁かれればいい…。

    いや〜面白かった!
    比奈子の成長も目が離せないし、登場キャラたちも個性豊かで飽きない。

    ‪買ったのがだいぶ前なので忘れてたけど角川ホラー文庫でした。‬
    ‪警察小説だと思い込んで読み始めて、あれ?これサイコホラー?SFホラー系?ってなって装丁見直して、だよねってなりました‬〜
    ‪面白かったので問題ありませんが‬笑

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    2025年01月02日
  • BACK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    あー!
    また、上下なのね…タイトルに上下ってつけてくれないかな。そうしたら、続けて読む用の準備するんだけど。
    ということで、これ単体ではなんかなぁ?中途半端な感じ。
    比奈ちゃんがんばれ!

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    2024年12月29日
  • CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子2

    廃墟となった洋館から見つかった5人の女性の遺体
    ミイラ化した死体からは、それぞれ身体の一部が無くなっていた

    猟奇犯罪のシリーズなのだし
    それなりの殺害方法の表現もでてくるのだけど
    なぜかグロさが薄い
    比奈子ちゃんの七味唐辛子の効き目だろうか

    そして読みながら思い出しました
    テレビドラマで 佐々木希さんが美しい殺人鬼を演じていた事件ですよね
    こちらの原作とはイメージが違いますけど
    どちらも印象的な犯人でした

    若手刑事達の会話が軽快というか
    普通っぽいというか
    本当の警察署内の会話ってどうなんでしょう
    隠蔽捜査は、特殊な署長だったし
    新宿鮫は、ぼっちだし
    機龍

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    2024年12月20日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    刺激的なタイトルと宮部さんの名が連なていたので読む。
    手にしてみると、ホラー文庫であった。
    好んで読むジャンルではないけど、恐る恐る・・・

    怖さはなかったけどホラーは後味悪いな、やっぱり。

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    2024年12月17日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    新名智さんの小説を初めて読みました
    最初びっくりしましたが、最後ちゃんと怖かった
    いろんな怖さがあってお得感がありました

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    2024年12月16日
  • ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子1
    2014年第21回日本ホラー小説大賞読者賞

    藤堂比奈子シリーズを読み始めていたのですが 
    このシリーズは1巻で1事件解決をみるのですが
    犯人系登場人物が このあとのシリーズでも
    関係してくるので No.1から読み直し

    読み始めて 主人公ひなちゃんが持つ
    七味唐辛子で思い出しました
    テレビドラマ化された猟奇犯罪モノ

    新人刑事 比奈子
    特技はメモ代わりのイラストを使い
    その時の状況、会話を記憶できる

    謎の猟奇的連続自殺事件に同僚の女性殺害事件まで加わり 事件解決のため新人ながら
    現場に飛び込むひなちゃん
    犯人の深層心理に潜入を試みる中島医師
    これから始まるシリ

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    2024年12月15日
  • ハンター・ハンター 憑依作家 雨宮縁

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    ネタバレ

    「慟哭の完結!」という帯の文字に気づかず読みはじめ、なんか続々と死んで行くよぉと思ったら終了じゃあないか。

    思えばこのシリーズを読むきっかけとなったのは、最初に終わった“藤堂比奈子”と、もうじき終わりそうだった“よろず建物”のロスを回避するためでした。思い出したかのように再開された“坂口信”にはイマイチ惹かれないし、今のところは“ミカヅチ”と“鳴瀬清花”でしのぎます。

    これよりも“堀北恵平”のほうが好きだったこともあり、終わっても特に感慨はないはずが、どういうわけか今はやっぱり寂しい。憑依作家はきっとどこかで生きていますよね!?

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    2024年12月11日