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ドロドロに液体化した男性の遺体の一部が都内で発見された。 死亡したのは坂口の友人・古屋教授。 現場からは人体の細胞を食い荒らして増殖する新種のアメーバが見つかり、その被害者は増加の一途を辿る。 凶悪な微生物の弱点は何なのか、そして目撃の相次ぐ奇妙な「蝉人間」との関連は――。 毒舌刑事の海谷、助教の二階堂と共に事件を追う坂口。 しかし、感染は身近な人物にも及び……。 「微生物研究×ホラー」シリーズ、待望の第2弾!
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Posted by ブクログ
坂口教授シリーズ2作目。 ようやく読めた。薄い本なのになんか壮大な戦いを読んだ気がする。 とても面白かった。 あんなアメーバ本当に嫌だし、前回のウィルスより嫌悪感があったなぁ。 防衛大学を退任した坂口教授は、今後は警察組織の一員となってシリーズが続くのかな?
原生生物がきっかけのパンデミック物。 描写がリアルで、少しずつ感染が広がって行きつつ、何が起きて何をしないといけないかも並行してわかっていく一気読みした作品でした。
シリーズ第2弾。今作はウイルスではなく新種のアメーバ。人をドロドロに溶かすと恐すぎる。前作とは違ってじわじわ迫ってくる感じが恐かった。まさかの前作のあれが特効薬となり無事解決。坂口先生の学生たちに向けての言葉が良かったけれど大学を去ることになり今後新たな問題が起こった時どう関わっていくのだろう。
アポピスの復活 微生物研究室特
ウィルス 細菌は常に耳に入るワードだが、微生物 アメーバなどはあまり馴染みがない。前作のゾンビウイルスも怖かったけれど、あまり知られていないがアメーバ脳症など現実に恐ろしい物質がいるものにウイルスがくっついた?もうそれだけでとんでもなくおそろしかった!最後はチャラの奥さんが助かって良かった。
#怖い
内藤了、……好き。らぶ。 冒頭の蝉人間そうくるのか、と思ったらその場に居合わせた人が次々と感染していく様に声出た あとエピローグで涙止まらないし、真相にぞわあっと鳥肌がたった。 続きますよね?二階堂さんと海谷さんと家族たちと長野と。
久しぶりに内藤了さん読みました。 まぁ、出ている本ほとんど読んでるから、新刊が出ないと読む本がないですからね。 今回の人体を溶かす人喰いアメーバ、怖かった。 ヤバすぎる。 でも、頑張ってて感動した。
疫病と闘う人々を鮮やかに描き出した、スピード感のある一冊 前作のメデューサの首に続き、防衛大の特任教授がまた新たな微生物に立ち向かいます。 前作はウイルスでしたが、今作は原生生物。ちょっと大きくなった。 防衛大の人々も坂口教授の家族も再登場し、病原菌の恐ろしさにハラハラし、人々の奮闘にエールを送る。...続きを読む 生物学の専門的な話がちょこちょこ挟まれますが、話のテンポが良いのでスルーでもページを捲りたくなるのではないかと思います。生物学を齧ったことのある人ならより楽しく読めるはず。 読み終わったあと奮闘した人々に拍手をして、何故か手を洗いたくなるような一冊です。
坂口信シリーズの2作目。 新種のアメーバを殲滅する疾走感溢れる展開。 1作目に未登場だった坂口の家族も登場、物語にも厚みが出て来た。早くも3作目が楽しみです。
内藤了『アポピスの復活 微生物研究室特任教授・坂口信』角川ホラー文庫。 シリーズ第2弾。今度は、人間が溶解するという奇怪な事件に巻き込まれる帝国防衛大学微生物研究室特任教授の坂口信。 我々は数年前から新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなど目に見えない脅威にさらされており、こうした奇怪な事...続きを読む件も非現実的なものとは思えない。 都内でホテルの屋上に佇む男性が身体をドロドロに溶かした状態で路上に落下し、液化した身体の残骸を撒き散らすという奇怪な事案が起きる。亡くなった男性は坂口信の友人の古屋教授であった。 現場からは人体の細胞を食い荒らして増殖する新種のアメーバが見付かり、アメーバによる被害者が次々と見付かる。そんな時、警視庁刑事部捜査支援分析センターSSBCの海谷優輝がネットで囁かれる『蝉人間』の噂を見付け、人間溶解事件との関連を疑い、再び坂口に相談を持ち掛ける。 坂口は助教授の二階堂と事件の真相を負うのだが…… 本体価格740円 ★★★★
この本を読んで、細菌の恐ろしさを知りました。 触ったものに、どんな細菌が潜んでいるかわからないのですから・・・。 鼻を啜ったり、手を洗わずに目を掻いたりしたら、細菌が鼻の粘膜や角膜から侵入して罹患してしまう。そんな恐ろしが描かれていると思います。 作品の中では物凄い事になっていますが・・・。
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微生物研究室特任教授・坂口信
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内藤了
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