感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年12月24日
おぞましい人がまた事を起こそうとしている。
前回、猟奇犯罪捜査班としてでなく資料整理係やったけど、今回は最初から猟奇犯罪捜査班として参加。
誇らしい気持ち。
猟奇犯罪者ホイホイって言う東海林先輩はぽいけどなかなかに嬉しくないですね。
今から聞き込みって所で予想外のところから助骨が出て来るとは。...続きを読む
藤堂比奈子さん、見えてはいけないものが見えるほど危険な状態。次を読むまで心が落ち着かないだろう。
死神女史が凄く気になる事を言う。
ハイ、出た佐藤都夜!しつこいですねえ。そして永久くんの子供ならではの無垢さと不気味さ。結末が早く知りたい!でも次巻に持ち越し。
Posted by ブクログ 2019年12月22日
新人刑事・藤堂比奈子が里帰り中の長野で幼児の部分遺体が発見される。都内でも同様の事件が起き、関連を調べる比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」。複数の幼児の遺体がバラバラにされ、動物の死骸とともに遺棄されていることが分かる。一方、以前比奈子が逮捕した連続殺人鬼・佐藤都夜のもとにある手紙が届いていた。比奈子への復...続きを読む讐心を燃やす彼女は、怖ろしい行動に出て…。
佐藤都夜に触発された人物が猟奇的な殺人犯に。そして、都夜がサイコパスすぎる。脱獄するために看護師を殺害し、金を得るために老人。そして、着替えるために女性と。やりすぎでしょ、とおもってしまう。また、まさかの前後編の構成もなかなか良かった。
Posted by ブクログ 2019年09月01日
「猟奇犯罪捜査班」藤堂比奈子シリーズ
以前、比奈子が逮捕した連続殺人犯・佐藤都夜。
彼女を崇拝する信者。
そして、長野と都内で起こった幼児の遺体損壊事件。
事件を追求するうちにある人物にたどり着くのだが…
ありゃま~
なってこったい!
完結ではなくて次回に続く~って!
永久くんの無垢さと不気味...続きを読むさとがあいまってドキドキする~
でもって、比奈ちゃんピンチ!!
どうなるの~
気になりすぎる~!!
なんとも・・・
そちら側の物体の言葉の表現のなんと上手ぃ事でしょう。
読みながらにゾワゾワ感ゃ気持ち悪さがダイレクトに伝ゎり風景 腐の状態のイメージがついてその場の臭ぃ迄再現出来ます ストーリー的にも馴染みやすぃストーリーなので私的には読みやすかったです🤗✨
キャストのキャパが面白ぃので...続きを読むぉ勧めです。
Posted by ブクログ 2024年02月19日
今巻は初めての続き物。
長野へ里帰りした比奈子は、父や母の親友であり父の再婚相手でもあるまゆ美さん、おばあちゃんと一時平和な時を過ごす。
そして東京に帰ってきてすぐ起こったのは、いくつもの動物虐殺事件と、子供の指、心臓、目玉、耳が発見されるという事件。
今回初めて厚田班は「猟奇犯罪捜査班」と呼ばれる...続きを読むことに。
都内と、比奈子の地元である長野で起こる事件は繋がっていて、そして比奈子が以前捕まえた都夜が脱走。
比奈子に通じるものばかり。
ようやくたどり着いた先にあるのはなんなのか。
ZEROからONEへ
Posted by ブクログ 2022年11月27日
CUTで比奈子に捕まった佐藤都夜の獄中の手紙から始まる。
始まりは、比奈子が帰省していた長野で幼児のバラバラ事件がおきる。八王子西署の管轄ではない千代田区でも同様の事件が起きる。猫の首だけが並べられた異常な事態も。見つかり方も異常さがある。同じ犯人なのか、複数人の仕業なのか?佐藤都夜との関係は?と沸...続きを読む々と疑問が湧いてくる。そして、本庁田中管理官や死神女史により八王子西署が呼び出される。
猫や指の等間隔に並べる意味はなんだろう。そこにどんな動機が隠れているのか?
比奈子が気づいたように、長野と東京の事件を関連付ける。比奈子の優位性は、単に記憶が良いだけでなく、それらを関連づけたり普通の事と見逃しがちな事を拾い上げるところにある。
変態法医昆虫学者も登場する。死神女史との関係や変態(異常)ぶりが明らかになるが、天才とはいろんな意味で紙一重なのだろう。
この辺りまで読み終えても、まだ題名のZEROの意味がわからない。まさか次のONEの前ということだけなのか?と疑問が深まる。終盤に保によりその理由がわかる。
比奈子の新しい命名、猟奇犯罪者ホイホイ、猟奇犯罪の合間にクスリと笑える表現も、楽しませてくれる要素だ。
しかし、終盤は栃木県警に留置されている佐藤都夜が病院に運び込まれ、そこから逃亡したことが判明。彼女のファンという文通相手の鈴木ひろしと合流し、更なる猟奇犯罪を重ねるのか?そして、比奈子の身が・・・ここで前編が終わる。後半から一気に話が流れるので、緊迫感を持ち続編ONEに手を伸ばす。
Posted by ブクログ 2022年02月01日
いつもより進みが丁寧だなぁと思ったら続き物でした。実家との歩み寄りなど、比奈子も前に進んでいますね。
死神女史の予見した通りもう八王子の枠を超えての活躍です。そして驚くべき死神女史の過去が。
今回のテーマの児童虐待の描写は辛いものがあります。
6章から急に動き出した物語。佐藤都夜も不穏さを出して...続きを読むおり、次作の「one」が楽しみです。
Posted by ブクログ 2021年03月27日
第5弾!
今までの中では、一番許せんな!
やっぱり、小さな子供が犠牲というのはやりきれんな…(T . T)
小動物からはじまり、子供ってのはお決まりのパターンやけど…何故、弱いものが標的になるねん!( *`ω´)
前に逮捕した連続殺人鬼も逃げてしまう…
何か長野と共通点がある人物も見えてきて…
えっ...続きを読む!もう本終わってまうやん!ここから終わりにどうもっていくねん!
やはり…
後半(ONE)へ続く!(ちびまる子風(^-^)v)
PS:
比奈子さん、猟奇犯罪者ホイホイやって!面白い表現で笑けるけど、絶対に言われたくないわ!
Posted by ブクログ 2020年12月21日
読書録「ZERO猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」
4
著者 内藤了
出版 角川ホラー文庫
p60より引用
“ 人が人にふるう謂われなき暴力。その境
界は、決して越えられない高みではない。手
近な暴力を繰り返すうち、じわじわと犯人に
浸淫し、やがて堰が切れたかのように表出し
てしまうこともある。”
...続きを読む目次より抜粋引用
“鬼無き里の鬼の業
異形の死骸たち
変態法医昆虫学者
インゲンテントウ
永遠の翼”
記憶力が極めて高い女性刑事を主人公とし
た、長編連作ホラーミステリ。シリーズ第五
弾。
五人の女性を手に掛けた連続殺人犯・佐藤都夜。彼女の元に届けられるいくつかの手紙の中に、心の琴線に触れるものが混じっていた…。
上記の引用は、次々と起こる不審な事件に
ついて書かれた一節。
動物虐待と放火が合わさると、より猟奇的な
事件に発展する危険性が高いそうです。身の
回りの動物がどうしているか、普段から注意
していなければならないのでしょうか。そう
思うと、地域に住んでいる野良猫という存在
をある程度許容することで、危険人物に対す
る察知精度を高めることが出来るのかもしれ
ませんね。野良猫がのびのび出来ないような
地域では、人も安心できなさそうです。
第二弾で登場したろくでなしが再登場、犯
人から逆恨みをされる警察関係者の方々は、
本当に危険な仕事をしておられるのですね。
せめて自分はお世話にならぬように、日々を
過ごしたいものです。
ここまでは一巻で一話が〆られていましたが、次巻へと続く話となっています。順番を間違うと、ネタバレが酷くなるので注意が必要でしょう。
ーーーーー
Posted by ブクログ 2019年12月14日
zeroまさにこれは始まりの物語なのだと読んでいてわかるはなしでした。今までよりは怖い描写は少なめだけど、不気味さは増している気がします。読みやすいので、早く続きが読みたい。
Posted by ブクログ 2019年07月01日
前回一回休みした分割り増しで猟奇感が乗っかってきた。本は薄めなのに内容はえぐくて濃ゆい。
しかも!終わらず! 毎回伏線は残しつつもずっと一巻完結できていたではないですか、驚いた。この巻のこの読後がこの話の佳境なのかまだ始まりなのかも分からないので早々に次巻を読みます。めちゃめちゃ気になる!!
Posted by ブクログ 2018年11月03日
シリーズ第5弾。
前作「LEAK」のエピローグに出てきた手紙。
やはり今回のプロローグから登場。
比奈子を心底恨んでいる彼女が行動を起こします。
一方では、長野と東京で起こる猟奇事件。
警視庁にも帳場が立ち、猟奇犯罪捜査班の面々も
今回は、1つの班として活動します。
保のプロファイリングと変態法医昆...続きを読む虫学者の協力を得て
捜査に走り回るのだが・・・
今回はまさかの続きものです。
しかも比奈子が危ない!ってところで終わってます。
これから読む人は、次巻のONEも一緒に
購入する事をお勧めします。
Posted by ブクログ 2018年08月19日
比奈子が里帰りした長野で、幼児の部分遺体が発見された。
しかし、都内に帰って来ても同様の事件が発生し、関連が疑われる。
一方、以前比奈子が逮捕した犯罪者 佐藤都夜の元にはある人物からの手紙が届いていた。
都夜は比奈子にかなりの恨みを抱いている。
このシリーズでは初の次作へ事件が持ち越される。
20...続きを読む18.8.19
Posted by ブクログ 2018年04月02日
なんてこったい…。
結末は次作に持ち越しだなんて。
ああ、早く次の「One」を読まなくちゃ。
今回の作品は、児童虐待、動物殺し…、内藤ワールドにどっぷりつかれる。
刑事になって初めて、比奈子は長野に里帰りをするのだが、地元の神社で幼児の遺体の一部が見つかる。
さらに、東京でも同じような事件が...続きを読む発生。
幼児の遺体の一部とともに動物の死骸が一緒に置かれていた。
これは、比奈子が属する猟奇犯罪捜査斑の出番か。
個性豊かな八王子西署、厚田班の面々に囲まれ、比奈子の魅力はこの作品でも全開である。
さらに、「Cut」で比奈子に逮捕された佐藤都夜が刑務所を抜け出す事態にもなって…。
Posted by ブクログ 2023年02月28日
うーん、都夜が出てくると、なんだか途端に作り物っぽくなるというか世界観が変わるというか。
猟奇事件だからもともと現実味はないけど、余計に遠のくんだよなぁ。
続編も彼女がでてくるから読むのをためらってしまう。
法医昆虫学者が怖すぎる
Posted by ブクログ 2023年01月03日
シリーズ5作目。
最初は動物、次に赤子へと順序を立てて殺人のステップアップをしていく。
認めてほしいという承認欲求のすさまじさ。
神話を元にした殺し方、飾り方をするので不気味の事件です。
ZEROからONEになる助走。
藤堂はもっと慎重に行動しなくちゃね。
後編も楽しみです。
Posted by ブクログ 2022年03月24日
03月-16。3.5点。
藤堂比奈子シリーズ、第5弾。動物虐待の死体が放置される事件。動物と共に子供の耳や、指も見つかる。。
次作とセットで一つのエピソード。
佐藤都夜がまた登場。波乱の予感。
Posted by ブクログ 2021年10月06日
フィクションであっても、小さい子が犠牲になる話はしんどいですね。
藤堂比奈子シリーズ初の続きもので、たまたま次巻も買っててよかった。気になって寝られないレベルで続きます。
わたしは真相が明らかになって驚愕したいタイプなので、犯人などをあまり予想せずに読むのですが、今回は真犯人が薄々分かりました。そん...続きを読むなことで興味が削がれるような薄っぺらい話ではないので、わくわく次巻に向かいます。
Posted by ブクログ 2021年02月09日
藤堂比奈子は、「猟奇犯罪者ホイホイ」と東海林刑事から呼ばれている。刑事になってから1年余りで、5件の猟奇殺人に遭遇している。普通の人間だったら病んでしまう。そもそも、殺人を扱う刑事の人たちというのはとんでもない職業だろう。そんな小説を好んで読んでいる私はどうなのだろう。人間の恐ろしい面をまざまざと見...続きを読むせつけられながらも、それを解決しようとする刑事魂に惹かれるのかもしれない。今回は幼児のバラバラ殺人事件だ。ページ数が少ないなと思っていたら、次巻に続くだった。
Posted by ブクログ 2020年09月19日
動物や子供が被害者だったので、そこら辺は精神的に読みにくかったが、猟奇犯罪捜査班が事件の犯人に近づいて行くと、続きが気になってあっという間に読んでしまった。
都夜はどうする気なのか、ZEROからONEになってしまうのか…
続き読まなくちゃ。
Posted by ブクログ 2019年12月03日
久々に読むシリーズ。5弾目。
のんびりとした雰囲気の主人公とは裏腹に、今回の事件も中々にグロい。
しかも小さな子供が被害者なので少し辛い。
しかしこのシリーズはどんな酷い事件でも、
何故か完璧なフィクションとして捉えて読んでいるので、感情移入せずサクサク読めてお気に入り。
比奈子が今までにないピ...続きを読むンチを迎えた場面で終わってしまったので、続きが気になる。
Posted by ブクログ 2019年01月10日
シリーズ第5弾は今まででいちばん薄くてシュッと読めそうだと思ったのに。続けて同じ作家は読まないようにしていたのに。to be continuedじゃあないか。
第2弾で捕らえた女殺人鬼から逆恨みされる比奈ちゃん。収監中の殺人鬼を崇めるイカレ野郎にすぐに狙われるのかと思いきや、なかなか比奈ちゃんピン...続きを読むチに陥らない。それまでに起きる事件は、個人的には本シリーズ中いちばんグロく感じます。恐ろしすぎて眉間にシワが寄りましたもん。
このままでは終われないので第6弾に行きます。新年早々「続けて読まないマイルール」を破ることに(泣)。
Posted by ブクログ 2018年11月02日
(ZERO、ONE 共通)
主人公受難の巻。
企画的に 2 巻に分けたんだろうけど、別に一冊で出しても良かったのではないだろうか。おおよその分量はこれまでのシリーズとさして変わらないのに。(^^;
主人公のピンチのせいで、最初の事件の印象がほとんど残らないというのはどうだろうか?(^^;
新登場の...続きを読む人物(というか、人物として描かれるのが初めてと言った方がいいかな?)のキャラクターの濃さとか、再登場キャラクターの行動とか、読みどころは多いですね。
ちょっと、ハンニバル・レクターをもらっちゃっているところは賛否あるでしょうが、リスペクトしているものと考えておきたいです。(^^;
犯人の意外さもこのシリーズでは一番。
ミステリーファンなら、このパターンかと思うところもあるんだろうけど、「このシリーズとしては」以外と言っても良いんじゃないかな。
Posted by ブクログ 2018年05月27日
新人刑事・藤堂比奈子が里帰り中の長野で幼児の部分遺体が発見される。都内でも同様の事件が起き、関連を調べる比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」。複数の幼児の遺体がバラバラにされ、動物の死骸とともに遺棄されていることが分かる。一方、以前比奈子が逮捕した連続殺人鬼・佐藤都夜のもとにある手紙が届いていた。比奈子への復...続きを読む讐心を燃やす彼女は、怖ろしい行動に出て…。
Posted by ブクログ 2018年02月04日
藤堂比奈子シリーズ第5弾!今回はめずらしく話が続いていて、新鮮だった。
最初は比奈子の帰省から始まり、ほのぼの〜な感じだったのに、そこからどんどん事件へと繋がっていく。
続きが気になる終わり方だった。
Posted by ブクログ 2017年09月30日
さてさて、気持ち悪い犯人が出てきそうな展開でこれは、次作に続くのですが、以前でてきた虫好きのイギリス人が登場したりと、小説がつながっていて楽しい。さてどうなるかなあ
Posted by ブクログ 2016年12月24日
ドラマで見ていた以上に事件が凄惨でした。冒頭の比奈子の帰省のほのぼのさとの落差がすごくて。命の重さに変わりはありませんが、子どもが被害者になるのはお話といえど辛いです。動物の被害も心にずしっときます。次作「ONE」に続くようなのですが、終わり方があのようなものだったので続きが気になって仕方がないです...続きを読む。