【感想・ネタバレ】ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子のレビュー

あらすじ

新人刑事・比奈子が里帰り中の長野で幼児のバラバラ遺体が発見される。都内でも同様の事件が起き、関連を調べる猟奇犯罪捜査班。一方、以前比奈子が逮捕した連続殺人鬼・佐藤都夜のもとに、ある手紙が届いていた。【電子版特別付録】次巻『ONE(ワン)』プロローグ原稿

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ネタバレ

おぞましい人がまた事を起こそうとしている。

前回、猟奇犯罪捜査班としてでなく資料整理係やったけど、今回は最初から猟奇犯罪捜査班として参加。
誇らしい気持ち。

猟奇犯罪者ホイホイって言う東海林先輩はぽいけどなかなかに嬉しくないですね。

今から聞き込みって所で予想外のところから助骨が出て来るとは。
藤堂比奈子さん、見えてはいけないものが見えるほど危険な状態。次を読むまで心が落ち着かないだろう。

死神女史が凄く気になる事を言う。

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2023年12月24日

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人はどこまで残酷になれるのか

ひなちゃんが見かけた長野の事件が
八王子西署が合同捜査として繋がる
そしてあの女が放たれる

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2022年07月30日

ネタバレ 購入済み

佐藤都夜

ハイ、出た佐藤都夜!しつこいですねえ。そして永久くんの子供ならではの無垢さと不気味さ。結末が早く知りたい!でも次巻に持ち越し。

#切ない #ドキドキハラハラ #怖い

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2022年06月19日

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ネタバレ

新人刑事・藤堂比奈子が里帰り中の長野で幼児の部分遺体が発見される。都内でも同様の事件が起き、関連を調べる比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」。複数の幼児の遺体がバラバラにされ、動物の死骸とともに遺棄されていることが分かる。一方、以前比奈子が逮捕した連続殺人鬼・佐藤都夜のもとにある手紙が届いていた。比奈子への復讐心を燃やす彼女は、怖ろしい行動に出て…。


佐藤都夜に触発された人物が猟奇的な殺人犯に。そして、都夜がサイコパスすぎる。脱獄するために看護師を殺害し、金を得るために老人。そして、着替えるために女性と。やりすぎでしょ、とおもってしまう。また、まさかの前後編の構成もなかなか良かった。

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2019年12月22日

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「猟奇犯罪捜査班」藤堂比奈子シリーズ

以前、比奈子が逮捕した連続殺人犯・佐藤都夜。
彼女を崇拝する信者。
そして、長野と都内で起こった幼児の遺体損壊事件。
事件を追求するうちにある人物にたどり着くのだが…

ありゃま~
なってこったい!
完結ではなくて次回に続く~って!

永久くんの無垢さと不気味さとがあいまってドキドキする~
でもって、比奈ちゃんピンチ!!
どうなるの~
気になりすぎる~!!

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2019年09月01日

購入済み

気持ち悪さ最上級

なんとも・・・

そちら側の物体の言葉の表現のなんと上手ぃ事でしょう。


読みながらにゾワゾワ感ゃ気持ち悪さがダイレクトに伝ゎり風景 腐の状態のイメージがついてその場の臭ぃ迄再現出来ます ストーリー的にも馴染みやすぃストーリーなので私的には読みやすかったです🤗✨

キャストのキャパが面白ぃのでぉ勧めです。

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2019年04月08日

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ネタバレ

自分を獲得する為の猟奇犯罪。
普通のすぐ側に、なんて事ない顔をして存在していると思うとゾッとしますね……。
善悪ではなく、ただただ実験と結果。
理解できない宇宙人のようでゾワリ。

解き放たれた都夜のその後も気になる〜!

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2025年08月12日

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 檻の中と外のアナログなVPNによる不穏な空気が、最後のページの場面を想像させた。
 ずっと忙しいイメージだった比奈子さんが休暇で帰省中ののどかな雰囲気なのに、通るところに猟奇が潜む。幾つか続く動物の虐待はいずれターゲットを人に変える事件はいつの時代か現実にもあった。
 これまで一冊で一件落着していたので、結末を読み急いだら、なんと2巻続くお話だった。そんな時に限ってネット購入した次巻が届かず。読欲を削がれて意気消沈。しばし待つ。

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2025年04月20日

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シリーズ第5弾です。
1巻で終わると思っていたら終わらず…。続きが気になってしょうがないのですが、手元にないため、しばらくお預けとなりました。

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2024年07月03日

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ネタバレ

先が気になって一気読み。
面白いです。
でも辛い。ずっとゾワゾワ嫌な気持ちになる。
幼児が犠牲になります。
虐待された上、死体をめちゃくちゃされる。
辛くて嫌な気持ちになって、でも読むのをやめられない。
星5でもいいけど、辛くなるので星4

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2024年06月04日

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今巻は初めての続き物。
長野へ里帰りした比奈子は、父や母の親友であり父の再婚相手でもあるまゆ美さん、おばあちゃんと一時平和な時を過ごす。
そして東京に帰ってきてすぐ起こったのは、いくつもの動物虐殺事件と、子供の指、心臓、目玉、耳が発見されるという事件。
今回初めて厚田班は「猟奇犯罪捜査班」と呼ばれることに。

都内と、比奈子の地元である長野で起こる事件は繋がっていて、そして比奈子が以前捕まえた都夜が脱走。
比奈子に通じるものばかり。
ようやくたどり着いた先にあるのはなんなのか。

ZEROからONEへ

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2024年02月19日

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五作目!
今回は次巻と続きになっているので、細かな感想は次巻を読み終えてからにしたいと思います!
比奈子絶対絶命!

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2023年03月23日

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CUTで比奈子に捕まった佐藤都夜の獄中の手紙から始まる。
始まりは、比奈子が帰省していた長野で幼児のバラバラ事件がおきる。八王子西署の管轄ではない千代田区でも同様の事件が起きる。猫の首だけが並べられた異常な事態も。見つかり方も異常さがある。同じ犯人なのか、複数人の仕業なのか?佐藤都夜との関係は?と沸々と疑問が湧いてくる。そして、本庁田中管理官や死神女史により八王子西署が呼び出される。

猫や指の等間隔に並べる意味はなんだろう。そこにどんな動機が隠れているのか?
比奈子が気づいたように、長野と東京の事件を関連付ける。比奈子の優位性は、単に記憶が良いだけでなく、それらを関連づけたり普通の事と見逃しがちな事を拾い上げるところにある。

変態法医昆虫学者も登場する。死神女史との関係や変態(異常)ぶりが明らかになるが、天才とはいろんな意味で紙一重なのだろう。
この辺りまで読み終えても、まだ題名のZEROの意味がわからない。まさか次のONEの前ということだけなのか?と疑問が深まる。終盤に保によりその理由がわかる。

比奈子の新しい命名、猟奇犯罪者ホイホイ、猟奇犯罪の合間にクスリと笑える表現も、楽しませてくれる要素だ。
しかし、終盤は栃木県警に留置されている佐藤都夜が病院に運び込まれ、そこから逃亡したことが判明。彼女のファンという文通相手の鈴木ひろしと合流し、更なる猟奇犯罪を重ねるのか?そして、比奈子の身が・・・ここで前編が終わる。後半から一気に話が流れるので、緊迫感を持ち続編ONEに手を伸ばす。

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2022年11月27日

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猟奇犯罪捜査シリーズで内容が続いているというのもなかなかすごい。今回もエグイですね。またいいところで終わって。比奈子どうなるんだ!

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2022年10月18日

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いつもより進みが丁寧だなぁと思ったら続き物でした。実家との歩み寄りなど、比奈子も前に進んでいますね。

死神女史の予見した通りもう八王子の枠を超えての活躍です。そして驚くべき死神女史の過去が。

今回のテーマの児童虐待の描写は辛いものがあります。
6章から急に動き出した物語。佐藤都夜も不穏さを出しており、次作の「one」が楽しみです。

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2022年02月01日

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第5弾!
今までの中では、一番許せんな!
やっぱり、小さな子供が犠牲というのはやりきれんな…(T . T)
小動物からはじまり、子供ってのはお決まりのパターンやけど…何故、弱いものが標的になるねん!( *`ω´)
前に逮捕した連続殺人鬼も逃げてしまう…
何か長野と共通点がある人物も見えてきて…
えっ!もう本終わってまうやん!ここから終わりにどうもっていくねん!
やはり…
後半(ONE)へ続く!(ちびまる子風(^-^)v)

PS:
比奈子さん、猟奇犯罪者ホイホイやって!面白い表現で笑けるけど、絶対に言われたくないわ!

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2021年03月27日

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読書録「ZERO猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」
4

著者 内藤了
出版 角川ホラー文庫

p60より引用
“ 人が人にふるう謂われなき暴力。その境
界は、決して越えられない高みではない。手
近な暴力を繰り返すうち、じわじわと犯人に
浸淫し、やがて堰が切れたかのように表出し
てしまうこともある。”

目次より抜粋引用
“鬼無き里の鬼の業
 異形の死骸たち
 変態法医昆虫学者
 インゲンテントウ
 永遠の翼”

 記憶力が極めて高い女性刑事を主人公とし
た、長編連作ホラーミステリ。シリーズ第五
弾。
 五人の女性を手に掛けた連続殺人犯・佐藤都夜。彼女の元に届けられるいくつかの手紙の中に、心の琴線に触れるものが混じっていた…。

 上記の引用は、次々と起こる不審な事件に
ついて書かれた一節。
動物虐待と放火が合わさると、より猟奇的な
事件に発展する危険性が高いそうです。身の
回りの動物がどうしているか、普段から注意
していなければならないのでしょうか。そう
思うと、地域に住んでいる野良猫という存在
をある程度許容することで、危険人物に対す
る察知精度を高めることが出来るのかもしれ
ませんね。野良猫がのびのび出来ないような
地域では、人も安心できなさそうです。
 第二弾で登場したろくでなしが再登場、犯
人から逆恨みをされる警察関係者の方々は、
本当に危険な仕事をしておられるのですね。
せめて自分はお世話にならぬように、日々を
過ごしたいものです。
 ここまでは一巻で一話が〆られていましたが、次巻へと続く話となっています。順番を間違うと、ネタバレが酷くなるので注意が必要でしょう。

ーーーーー

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2020年12月21日

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zeroまさにこれは始まりの物語なのだと読んでいてわかるはなしでした。今までよりは怖い描写は少なめだけど、不気味さは増している気がします。読みやすいので、早く続きが読みたい。

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2019年12月14日

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ネタバレ

前回一回休みした分割り増しで猟奇感が乗っかってきた。本は薄めなのに内容はえぐくて濃ゆい。
しかも!終わらず! 毎回伏線は残しつつもずっと一巻完結できていたではないですか、驚いた。この巻のこの読後がこの話の佳境なのかまだ始まりなのかも分からないので早々に次巻を読みます。めちゃめちゃ気になる!!

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2019年07月01日

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今作もかなりキツい表現が使われてます。私は大丈夫ですが、苦手な人も沢山いらっしゃるでしょう。
藤堂比奈子の周りには猟奇的な犯罪が舞い込んでくる。何がそうさせるのでしょうか?回を追う毎に彼女は強くなっていきます。

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2025年08月25日

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猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子 第5弾

比奈子の故郷長野と 東京都内で
幼児のバラバラ遺体が発見される事件が続く
しかもバラバラ具合が細かい
幼児の事件、猟奇的遺体の扱いとなれば
読むにあたって一番辛い
でも この巻は続く比奈ちゃんシリーズの重要な
ところなんですよね

タイトル ZEROは中島保のプロファイルから
ONEへの犯人の覚醒か苦悶か

そしてこの巻は、CUTの連続殺人犯現在独居房の都夜へ届けられる手紙から始まり
その後 彼女は恐ろしい計画を行動に移すし
比奈子は 単独行動中に天使のような悪魔に
出会ってしまうし…
何も解決されないまま、次巻へ

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2025年02月04日

Posted by ブクログ

藤堂比奈子シリーズ第五弾。今回は幼児のバラバラ殺人と相変わらずグロいです。ページ少ないなと思っていたら、前編でした。比奈子ピンチでto be continued。第二弾『CUT』の犯人、佐藤都夜が脱走し、そちらも気になる。

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2025年01月30日

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妙に本の薄さの割に進まないと思ったら、続きが次のONEだったとは。
これは悲しい。あらかじめ、上下とか教えてほしかった。ONEを読む前に細かいことを忘れちゃいそう…

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2024年11月13日

Posted by ブクログ

うーん、都夜が出てくると、なんだか途端に作り物っぽくなるというか世界観が変わるというか。
猟奇事件だからもともと現実味はないけど、余計に遠のくんだよなぁ。
続編も彼女がでてくるから読むのをためらってしまう。
法医昆虫学者が怖すぎる

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2023年02月28日

Posted by ブクログ

シリーズ5作目。
最初は動物、次に赤子へと順序を立てて殺人のステップアップをしていく。
認めてほしいという承認欲求のすさまじさ。
神話を元にした殺し方、飾り方をするので不気味の事件です。
ZEROからONEになる助走。
藤堂はもっと慎重に行動しなくちゃね。
後編も楽しみです。

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2023年01月03日

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03月-16。3.5点。
藤堂比奈子シリーズ、第5弾。動物虐待の死体が放置される事件。動物と共に子供の耳や、指も見つかる。。

次作とセットで一つのエピソード。
佐藤都夜がまた登場。波乱の予感。

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2022年03月24日

Posted by ブクログ

フィクションであっても、小さい子が犠牲になる話はしんどいですね。
藤堂比奈子シリーズ初の続きもので、たまたま次巻も買っててよかった。気になって寝られないレベルで続きます。
わたしは真相が明らかになって驚愕したいタイプなので、犯人などをあまり予想せずに読むのですが、今回は真犯人が薄々分かりました。そんなことで興味が削がれるような薄っぺらい話ではないので、わくわく次巻に向かいます。

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2021年10月06日

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藤堂比奈子は、「猟奇犯罪者ホイホイ」と東海林刑事から呼ばれている。刑事になってから1年余りで、5件の猟奇殺人に遭遇している。普通の人間だったら病んでしまう。そもそも、殺人を扱う刑事の人たちというのはとんでもない職業だろう。そんな小説を好んで読んでいる私はどうなのだろう。人間の恐ろしい面をまざまざと見せつけられながらも、それを解決しようとする刑事魂に惹かれるのかもしれない。今回は幼児のバラバラ殺人事件だ。ページ数が少ないなと思っていたら、次巻に続くだった。

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2021年02月09日

Posted by ブクログ

動物や子供が被害者だったので、そこら辺は精神的に読みにくかったが、猟奇犯罪捜査班が事件の犯人に近づいて行くと、続きが気になってあっという間に読んでしまった。

都夜はどうする気なのか、ZEROからONEになってしまうのか…
続き読まなくちゃ。

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2020年09月19日

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都内と長野で起きた幼児のバラバラ遺体遺棄事件に挑む捜査班。
これはひたすら続きが気になるばかり。
雲切目薬も気になります。

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2019年12月21日

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久々に読むシリーズ。5弾目。
のんびりとした雰囲気の主人公とは裏腹に、今回の事件も中々にグロい。
しかも小さな子供が被害者なので少し辛い。

しかしこのシリーズはどんな酷い事件でも、
何故か完璧なフィクションとして捉えて読んでいるので、感情移入せずサクサク読めてお気に入り。

比奈子が今までにないピンチを迎えた場面で終わってしまったので、続きが気になる。

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2019年12月03日

Posted by ブクログ

ドラマで見ていた以上に事件が凄惨でした。冒頭の比奈子の帰省のほのぼのさとの落差がすごくて。命の重さに変わりはありませんが、子どもが被害者になるのはお話といえど辛いです。動物の被害も心にずしっときます。次作「ONE」に続くようなのですが、終わり方があのようなものだったので続きが気になって仕方がないです

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2019年03月09日

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