内藤了のレビュー一覧
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ネタバレこのシリーズ中、今作は私的に一番面白かった。
東京駅周辺を舞台にしながらも、まるで葛飾柴又の様な人情劇。これまではそこにちょっとしたワザとらしさが見て取れたんだけど、今回は登場人物たちの人となりがとても自然に感じられた。
元々、状況描写は巧みな作者さんだけど、個人的にストーリーがそれに着いてきてなかった感があった。SF的な要素を過去の事件と絡めて上手に進めていくんだけど、どこかの時点で話がポンと飛躍してしまって、束の間キョトンとさせられる事があったのだ。
今回、それが全く払拭された訳ではないが、登場する人達が生き生きとしていたからか、その点はあまり気にならなかった。
また、実際の事件が解 -
Posted by ブクログ
ほんまは、ZERO読んだ後、他の小説読もうと思ってたのに…ZEROが後半へ続く(ONE)ってなったので…更に早く展開知りたくて、速攻読んでしまった^^;
逃げた殺人鬼もいっぱい殺すし、今回の犯人も…
「罪を憎んで人を憎まず」とは言うけど、そんな簡単なもんではないよな…
何か息をするように普通に人を殺めるとか、何だかなぁ…そういう環境に生まれてきた不幸はあるにしても…
小説だけでなく実際にもいるんやろうし。野比先生に頑張って貰わんと!
捕らわれた比奈子さんは、シリーズが、まだ続くので、分かるけど、何とか無事(//∇//)
今まで関わって来た人が頑張って動いてくれた。人徳の賜物やな。私も見習おう! -
Posted by ブクログ
東京駅おもてうら交番シリーズ・堀北恵平シリーズ、4作目。
今回の恵平の研修場所は生活安全課。研修警察官としてちょっと突っ走ってしまうところがあった恵平だけど、そこは新人警察官らしい正義感の強さが出てて悪くない。比奈子ちゃんのシリーズで比奈子がちゃんと成長していく姿を見ているから、恵平もきっと上手く成長していくはず、と期待しながら読んでいます。そして、今作では死神女史まで登場。前作で三木さんが出てきた時も嬉しかったけど、死神女史は更に嬉しいサプライズ。シリーズを跨いで、こちらでもレギュラー化してくれると嬉しいキャラです。
事件の方は今回、決して全面解決とはいっていないような。もしかしたら、後々 -
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第4弾!
遂に頭角を現してきたな!厚田班!本庁の応援とは名ばかりで、干され状態でも何とかする!
猟奇犯罪に特化したチームって、怖いけど…
今度は、口からお金(硬貨とお札)入れられた変死体があちこちで!その名も「リッチマン殺人事件」このネーミング…ええんかな…
厚田班のメンバーは、それぞれが、個性あって、魅力的で、面白い!
若い衆は、吐きながら^^;
まぁ、あんなに比奈子さん、手がかり引っ掛けるか〜?とは言わんとこ(^^)v
人生、お金ばっかりやないで〜確か欲しいけど^^;
事件解決と同時並行で、太鼓屋のおばあちゃんの問題も泣かせる。
今回も一気読み!
まだまだ、このシリーズ続くので楽しみ! -
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内藤了『ネスト・ハンター 憑依作家 雨宮縁』祥伝社文庫。
小説の主人公に成りきるというよりも、主人公が憑依したかのように姿形まで変えて小説を書き上げるという特異な手法を持つ謎多き作家・雨宮縁の推理を描くシリーズの第2弾。
見ず知らずの男が夫を名乗って母子家庭に入り込み、母子共々を刺殺する奇怪な事件。10年前から同様の事件が4件も発生し、正体不明の作家・雨宮縁は事件の黒幕を追い続けていたという予想もしなかった驚愕の展開が……どうやらシリーズ作品というよりも連作長編小説のようである。
真壁が務める出版社に働くシングルマザーの女性事務員が息子と共に無理心中を図る。編集者の真壁は雨宮縁と共に現場