内藤了のレビュー一覧
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東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ、5作目。
研修警察官の身分であった恵平だが、今作でそれも最後。実地研修から警察学校に戻り、ここを卒業して晴れて一人前の警察官となる。また、今回から物語中もコロナ禍の世情を反映。コロナ禍後の現在の世界をきちんと反映させた物語を読むのは私的には今作が初めてだと思うのだが、上手く今回の事件ストーリーに反映させているなぁと思うと同時に、これからの創作物はコロナ禍の前と後とで世界の描き方が随分と変わってくるんだろうなぁと少々複雑な気分に。
うら交番の柏村さんが教えてくれる過去の事件は興味深いものではあるものの、現代の事件の解明のヒントになってるかと言えばそこは -
購入済み
静かで悲しく優しい物語
不気味なホラーらしい始まり方をする一冊。
おどろおどろしいものになっていくと見せかけて、実は哀しい背景がある、と言うものでした。
怖さは余り感じないかな…。
最初ウザイな…と思ったキャラがだんだん可愛くなっていったので、ウザイキャラ出てきても見捨てないで読んであげてください(笑)
続刊の粗筋をみると怖くなっていきそうだったので買いました。読むのが楽しみです -
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シリーズ3巻も面白かったです。
事件の被害者が、別の事件での加害者だった…というのは複雑。凄惨な殺され方してても、別の事件では酷い殺し方をしてる、となったら一般人では目が曇ってしまいそうです。
それでも恵平ちゃんも平野刑事も桃田鑑識官も、初登場ですがキャラが濃そうな水品刑事も、正しく真実を追い求めてる。誰も闇に呑まれそうにならない。
水品刑事、恵平ちゃんと平野刑事の関係に萌えるって…今後も出てきてほしいです。
エピローグで、うら交番についての不穏な噂が出てきてヒッとなりました。うら交番へ行ったら1年以内に死ぬとは。平野刑事は恵平ちゃんに伝える…だろうな。あんなに柏村さんを慕ってるのにつらい。。 -
Posted by ブクログ
持仏堂を曳いたあとに、寺の周辺で立て続けに起こる怪異と不審死。春菜が幻視した、地獄のような光景。今回も恐ろしく、謎にじわじわ迫る展開から目の離せない物語です。そして仙龍にまとわりつく因縁の謎にも迫っていくようで。
今回の怪異の中心となる存在は霊よりもむしろ鬼と呼ぶにふさわしい、とんでもない存在なのですが。それでももとは人間であり、そこに至った経緯が恐ろしくも悲しい……ある意味これも芸術に取り憑かれた人間の末路なのかもしれません。だってこれ、とてつもなくおぞましいものだとは思うのだけれど。魅せられてしまう気も、ほんの少しわからないではないんですよね。実際こういう趣向の絵って人気でもあるんだし。
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Posted by ブクログ
第8弾!
厚田班の原動力は、怒りと悲しみ。
猟奇犯罪を起こした犯人に対しての怒りと、無残に殺された犠牲者への悲しみ。
事情は、あるにせよ。何か人体実験のような…猟奇犯罪というか何というか…
人魚とかテレビや恐怖もんで出て来るのは良いけど、実際に出て来たら怖くて…
人を何と思ってるんや!って読んでても腹立つ!
タイトルもMIXって…確かに混ぜてるけど…
こんなん軍事目的とかで、実際にやってたら、悲しいな。
こんなの非公式な猟奇犯罪班って組織だけで対応できんのか?というかするんか?って話しではあるけど。
内藤さん(作者)がOK出してるので、頑張って下さい!
更に背後に大きな陰謀みたいなのがありそう